みんなのシネマレビュー

男はつらいよ お帰り 寅さん

2019年【日】 上映時間:116分
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
[オトコハツライヨオカエリトラサン]
新規登録(2019-08-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-09-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-12-27)
公開終了日(2020-07-08)


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監督山田洋次
助監督朝原雄三
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
吉岡秀隆(男優)諏訪滿男
後藤久美子(女優)イズミ・ブルーナ(及川泉)
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
美保純(女優)朱美
佐藤蛾次郎(男優)源公
浅丘ルリ子(女優)リリー松岡
夏木マリ(女優)原礼子
池脇千鶴(女優)高野節子
桜田ひより(女優)諏訪ユリ
富田望生(女優)早苗
北山雅康(男優)三平ちゃん(カフェくるまや・店長)
カンニング竹山(男優)飯田編集長
濱田マリ(女優)書店の客
立川志らく(男優)噺家
出川哲朗(男優)山中(出版社社員)
松野太紀(男優)トミー
小林稔侍(男優)窪田
笹野高史(男優)御前様
橋爪功(男優)及川一男
出演桑田佳祐
森川信車竜造(アーカイブ映像)
松村達雄車竜造(アーカイブ映像)
下條正巳車竜造(アーカイブ映像)
三崎千恵子車つね(アーカイブ映像)
太宰久雄桂梅太郎(アーカイブ映像)
笠智衆御前様(アーカイブ映像)
中村はやと諏訪滿男(少年時代)(アーカイブ映像)
光本幸子坪内冬子(アーカイブ映像)
佐藤オリエ坪内夏子(アーカイブ映像)
新珠三千代お志津(アーカイブ映像)
栗原小巻春子/真知子(アーカイブ映像)
長山藍子三浦節子(アーカイブ映像)
若尾文子明石夕子(アーカイブ映像)
榊原るみ太田花子(アーカイブ映像)
池内淳子六波羅寛子(アーカイブ映像)
吉永小百合高見歌子(アーカイブ映像)
八千草薫志村千代(アーカイブ映像)
田中絹代旧家の奥様(アーカイブ映像)
岸恵子柳りつ子(アーカイブ映像)
十朱幸代木谷京子(アーカイブ映像)
樫山文枝筧礼子(アーカイブ映像)
太地喜和子ぼたん(アーカイブ映像)
京マチ子柳生綾(アーカイブ映像)
檀ふみ柳生雅子/奥村寿子(アーカイブ映像)
真野響子堤鞠子(アーカイブ映像)
藤村志保島田藤子(アーカイブ映像)
大竹しのぶ福村幸子(アーカイブ映像)
木の実ナナ紅奈々子(アーカイブ映像)
大原麗子荒川早苗/富永ふじ子(アーカイブ映像)
桃井かおり入江ひとみ(アーカイブ映像)
香川京子高井圭子(アーカイブ映像)
伊藤蘭すみれ(アーカイブ映像)
松坂慶子浜田ふみ/坂出葉子(アーカイブ映像)
音無美紀子倉富光枝(アーカイブ映像)
岸本加世子小田島愛子(アーカイブ映像)
いしだあゆみかがり(アーカイブ映像)
田中裕子螢子(アーカイブ映像)
都はるみ京はるみ(アーカイブ映像)
竹下景子朋子/上野りん子/江上久美子(アーカイブ映像)
中原理恵木暮風子(アーカイブ映像)
樋口可南子江上若菜(アーカイブ映像)
志穂美悦子島崎美保(アーカイブ映像)
秋吉久美子高井隆子(アーカイブ映像)
三田佳子真知子(アーカイブ映像)
吉田日出子聖子(アーカイブ映像)
風吹ジュン蝶子(アーカイブ映像)
かたせ梨乃宮典子(アーカイブ映像)
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝原雄三
音楽山本直純
山本純ノ介
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
編曲沢田完
主題歌渥美清「男はつらいよ」
桑田佳祐「男はつらいよ」(オープニング唄)
撮影近森眞史
製作大谷信義(製作代表)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
制作松竹
配給松竹
特撮IMAGICA(VFX)
浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術倉田智子
出川三男(美術監修)
編集石井巌
石島一秀
録音岸田和美
その他木下グループ(特別協賛)
山本純ノ介(指揮)
東京現像所(ラボ)
渥美清(献辞)
高羽哲夫(SPECIAL THANKS)
森川信(SPECIAL THANKS)
松村達雄(SPECIAL THANKS)
下條正巳(SPECIAL THANKS)
三崎千恵子(SPECIAL THANKS)
太宰久雄(SPECIAL THANKS)
笠智衆(SPECIAL THANKS)
山根成之(「男はつらいよ」プロジェクト)
あらすじ
六年前に妻を亡くして高校生の娘と二人で暮らす満男(吉岡秀隆)は、サラリーマンを辞めて作家になっていたが、ようやくサイン会も開くほどになっていた。そこに、国連の職員としてヨーロッパで働いている泉(後藤久美子)が突然現れる。二人は行きつけのスナックでリリー(浅丘ルリ子)と昔話に花を咲かせ、更に柴又の実家に行きさくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)と再会を喜んだ。翌日、泉は養護施設に入っている父親(橋爪高)を訪れる。母親(夏木マリ)も来るが二人は対立する。自らも苦悩を抱える満男は、泉が置かれている厳しい現実と泉に対する自分の立ち難い思いに揺れる。こんな時、おじさんはどうしただろう。確かに、おじさんは言ってくれた。「困ったことがあったら、風に向かって俺の名前を呼べ」

パセリセージ】さん(2020-01-11)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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19.主役不在でどうやって映画にするのかと思っていたのですが、意外によかった。
一般に評判がよろしくないシリーズ終盤(満男シリーズ)の中でも、特に酷評喧しい「寅次郎の休日」が私はけっこう好きでして。満男が新幹線に飛び乗るシーンとか、その後に車窓の映像とともに德永英明の「最後の言い訳」が流れるシーンとか、自分の若かりし頃を思い出して胸がキュンキュンするわけです(そういう実体験があったわけではないが)。実際、寅さんにはけっしてできない芸当であり、満男がとうとう寅さんを追い越した瞬間だったようにも思います。その意味で、全シリーズの中でも重要な、記念碑的なシーンだったのではと勝手に解釈しています。
で、本作はそんな経緯を折り込みつつ展開したわけで、その後の年月の重みのようなものを感じさせてくれました。シリーズ中の暖かい雰囲気はそのままながら、しかし時間を遡ることのできない悲しさとか、人が離れていく寂しさとか、冷徹な現実も突きつけられた気がします。
しかし「作家」ってのは安易だよなぁ。よほど人気が出ないと、今どき食えないでしょう。もし第51作があるとすれば、満男父子は「とらや」の2階に居候してるんじゃないでしょうか。それとも池脇千鶴に食わしてもらっているか。 眉山さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-31 03:26:34)

18.《ネタバレ》 総集編に、滿男のストーリーをくっつけた感じの内容なので、とりあえず総集編を見せられるだけよりは良かったかなと。
なによりも、久々のゴクミ。このゴクミが演技をしているのを見るだけでも価値があるかなと。
ただ、最後のシーンは、光雄の奥さんが亡くなったと聞いて、急にイズミが軽い女になったように見えてしまうので、どうかなと思いました。 シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-19 23:07:20)

17.《ネタバレ》 映画として観たらつまらないんだけど
シリーズ物の締めとして感慨深いものがあり+1点した。
満男と泉が結婚していなかったのは予想外で何があったのか気になった。
たしか泉の結婚式を満男が妨害しにいって半分駆け落ちっぽくなってたはずだけど・・・。
あと泉の旦那はいないのかな。もしかして見落としたか?
バツイチ同士なら再婚もありえるかな。
そして肝心の寅さんは死んだという設定でいいのかな。
過去形で語られたし。
その辺もすっきりしない。 Dry-manさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-19 00:25:25)

16.そりゃもう、一種の、怖いもの見たさ、ではあるんですけどね。寅さん抜きの寅さん映画、だなんて。そういやピンクパンサー映画もピーター・セラーズ亡き後に、クルーゾー失踪ということにして途轍もなくツマラない作品を作ってましたけどねえ。あるいはブルース・リー亡き後の『死亡遊戯』(いや、『死亡の塔』の方は悪くないと思いますけども)。
というか、過去のシリーズ諸作の映像を流用するという時点で、『宇宙怪獣ガメラ』を思い出してしまいます。それだけはマズい。さすがに。
ですけれども、マッハ文朱をわざわざ呼ぶまでもなく、こうやって、シリーズを支えてきた俳優陣がほぼ全員集まり(御前様代替わりを別にすると、代役は橋爪功くらいでしょうか?)、新作を撮り上げる。これってもう、一つの事件と言ってよいのでは。山田洋次監督の人徳、みたいなもんですかね。
ただ内容はと言うと、ちと薄い印象。舞台は関東近郊に限定され、満男と泉の出来レース的なやりとりだけ。シリーズとして見れば、満男の一言多い病も泉ちゃんのセリフ棒読み病も健在、ではあるけれど、そのどちらも作品にとってのマイナスでしかなくって。
過去のエピソードの引用も多分につまみ食い的。少なくともあの伝説のメロン事件は、私もちょっとこだわってしまうところ。こんな表面的な形での引用なら、して欲しくなかったなあ。
しかし皆さん、イイ感じにお爺ちゃんお婆ちゃんになって、特に倍賞千恵子は、「さくらがお婆ちゃんになったら、そりゃこんな感じになるよなあ」というのを見事に体現していて、そりゃ本人なんだから当然だといわれりゃそうなんだけど、いい歳のとり方だなあ、とつくづく思います。
それにしても気になるのは、満男と、池脇千鶴との今後。ウソです、全然気になりません。再婚するなり何なり、勝手にしてちょうだい、もう。
だいたい、満男ごときが作家になる、ってのが、あり得なさすぎ、なんですけど、まあどうせシリーズ最終作(ですよね?)なので、この際何でもアリ、ですかね。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-03 20:32:20)

15.鑑賞するにあたり不安もありましたが、観られて良かったです。
ただ冒頭の桑田佳祐さんによる主題歌部分によりテレビスペシャル感が増してしまったのは否めない。

お祭り映画としても、またあの人たちに会えて良かった。しばらくぶりだ。
もはや親戚のような感覚。ヒロシが座椅子に腰掛け、さくらも階段で手摺を使う。
団子屋で普通に暮らしている。おいちゃんとおばちゃんはもういない。
でも寅はどこかにまだ存在する、そんな世界。

今作は個人的に泉ちゃんの家庭問題に感情移入してしまいました。
そして最後の空港のシーン。ミツオが初めて頼もしく見えました。
観られて良かった。けど続編はもういいです。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-04 13:58:38)

14.寅さんに関しては素直に見たいんです。斜に構えて見たくないんです。
ゲラゲラ笑って泣いて見たいんです。
でもこの50作目・・・・・・う~~ん微妙っていうか、複雑な気持ち
いまさら映画にする意味があったのかとすら思いました。

桑田佳祐の主題かも違和感あるし、なんで渥美清の声じゃないの?って思ったし
渥美さんがこれ見たらなんて言うかな・・・・
「まだ俺で儲けするの?」って笑うかな・・・・・

DVDでもう1回見てみます ひろみつさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2020-12-22 16:04:12)

13.《ネタバレ》 物語は終わっても、人生はダラダラと続いていく

寅次郎という「祭り」が消えた後、取り残された身内の者たちは、「男はつらいよ」という年に2回の「祭り」を失った我々の象徴のように感じました。 TMさん [DVD(邦画)] 8点(2020-12-20 21:01:49)

12.《ネタバレ》 これはもう紛れもない、同窓会映画というやつです。
久しぶりにお会いして、お互い年取ったねぇ、あんなことやこんなことあったねぇ、て言い合う作品。
でもなんだか観ていて本当に感慨深いものがあります。
演者の方達の、若かりし頃と今が交互に出てきて、そういうシーンを見てると、
人の一生というものについて自然と思いを馳せる自分がいます。
そういう考えを巡らせてくれるのも、このシリーズが50年続いたから、
本当に一つの家族の長い時の流れとしてこうやって構成が作れるからですよね。
寅さんが人生論をちょっと語るようなシーンありましたけど、
こうやって見せられるとなかなか深みがあるなと感じます。
ただ余談ですが、ゴクミは演じること自体が久しぶりすぎるからか、あまりにも大根だと感じました。
逆に満男の娘さん役の子はいわゆる昔の邦画に出てくるお嬢さんキャラそのまんまで実に上手かったなと思います。 あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-08-03 19:14:27)

11.寅さんが大好きな父と劇場で観ました。考えてみたら、私が子供の頃、父に怪獣映画に連れて行ってもらったときに、併映でやってたなというくらいの印象ですが、過去のシリーズのエピソードがまぶしてあって他の作品を見てみたくなりました。 NOBUKさん [映画館(邦画)] 8点(2020-02-22 09:36:23)

10.最後の歴代マドンナが次々と登場する回想シーンを見て、寅ちゃんの失恋の多さに こっちが泣けました。映画館でほんまに泣きました。そりゃつらいわ。 ケンジさん [映画館(邦画)] 7点(2020-02-07 22:24:47)

9.《ネタバレ》 『男はつらいよ』は最初の一作しか見ていませんが、劇場で公開されている間に最新作を見ておこうと伺いました。劇場は高齢者ばかりで少し場違いな感じでした。(ある意味新鮮な雰囲気です)
感想としては、なぜ桑田佳祐?、満男がとにかく暗すぎる…(まぁTHE吉岡秀隆が演じる男って感じですが)とどちらかというと不満点が目につきましたが、全体的には総集編という感じで、改めて第2作からも見たいなぁと思わせてくれました。 はりねずみさん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-25 19:37:48)

8.《ネタバレ》 シリーズ終盤は寅さんの出番が少なくなると共に失速していったが、代わりにメインとなった満男と泉のその後の話に名場面集を挟み込んだだけの作品で、シリーズの劣化版を見ているようだった。泉は相変わらずの棒読みだし。前宣伝からは過去映像と最新技術を駆使してAI寅さんが現代に蘇り、もっとストーリーに色々と絡んでくるのかと思ったので期待ハズレ。どうせ名場面集にするなら、もっと割り切って寅さんの出番を増やしてほしかった。これなら、昔買ったムックの付録にあった全作予告編142分DVDを見た方が、懐かしさに浸れるような。
観客は殆ど全員高齢者だったが、映画館で見られた事の収穫は、世間の人とは笑いのポイントが違うんだなと感じられたこと。山田洋次は様々な社会問題を挿入しているように思えたが、そういう事が理解できるここにコメントするような人は特別な人間で、一般的に映画を楽しむ人々は全く違う見方をしているのだなと気づかされた。ここ笑うところか?って場面で場内に笑いが起こったのは驚きだった。その他、気になったのは「高木屋」の看板をワザワザ大きく映したこと。これは「とらや」への抗議なんだろうが、今更必要なのか?あとは、小林稔侍の役名が「健」だった事。これは高倉健を意識したものなんだろうな。まあ、最近は「寅さんはKYである」と30代以下の層からは敬遠されているようで(というか大学生ぐらいになると寅さんを知らないという若者はザラにいるし)、「それをいっちゃあおしまいよ!」と言いたくなる寅さんを懐かしがっているのは完全な旧世代なんだろうな。 東京50km圏道路地図さん [映画館(邦画)] 5点(2020-01-12 02:28:51)

7.《ネタバレ》 真面目に生きている人間を軽率に馬鹿にするところとか、実は器がすごく小さいところとか(メロンw)、いい年こいて家族に迷惑をかけて少しも恥じず改善しようとしなところとか、女好きを装ってるけど実はこじれたシスコンの童貞(少なくとも素人童貞w)であるところとか、無知無教養趣味も下品なことを全く隠しもせず逆に強がるところとか、実は寅次郎という人物が大嫌いでこの映画にもほとんど思い入れがない(まあ5CHの実況はつっこみどころ満点の映画で楽しいし、終盤期のゴクミ 数々のマドンナ(個人的に言えば林寛子が絶品って、マドンナのむすめだけどw)はいいけどね)
 だから、全く金を払って見に行くつもりはなかったんだが、最低3回はトイレにいくだろう認知症親父の世話ががりという大命を仰せつかっての鑑賞。
端的に言えば「勘違い映画」
製作者も、登場人物も、そして観てる側の9割9分も勘違いしてる映画。
貴方たちが懐かしがってるのは寅次郎という人物じゃないですよ。寅次郎という人物がいる光景、寅次郎という存在が許される時代、それを懐かしがってるだけなんですよ。
みつお君、すごく懐かしがってるけどもし存命してたらどれほど大変か想像してみたことあります?おそらく貴方の穏やかな生活をぶっ壊いかねない破壊力が。
運動会の応援に来ると言われた時の絶望感を忘れちゃだめでしょ、
ただ、製作者側がノスタルジーに浸って勘違い映画を作る、そして観る側もその勘違いに気付かないままノスタルジーに浸る。
これで、興行収入的に成功するんなら まあつまらない批評は加える必要はないかとも思えるんですが……
どうしてもっていう点が2点
まず ノスタルジーに浸る、そして浸ってもらうことが最大の目的の映画なら、配役はとことん大事にしましょうよ。
なんで泉の父親が橋爪さんなんだろうなあ、顔が写る寸前まで寺尾さんを期待してた自分的には、脱力感とがっかり感がひどかった。
(まあ、これに比べればみつおが旅先で出会った、ちょっと変わった性嗜好の人物がいつのまにか御前様2代目になってるのは、どうでも)

それからみつおの娘。いくら爺婆しか見ない映画でも、ここまでリアリティがない存在はどうなんだろう。
家族の時も思ったけど、山田さんの脚本、設定 10代の若者になるととてつもなく劣化する。
そりゃ80代の人間に10代の人間を描けっていう方が無理ゲーです。
若い登場人物に関しては、誰か若い脚本家にまかすべではないかな。
そんな当たり前の忠告をする人間が周りにいないとしたら、彼もずいぶんつまならない独裁者に成り下がったものと思うんですが rhforeverさん [映画館(邦画)] 5点(2020-01-07 20:49:04)

6.《ネタバレ》 ■空港でのキスシーン、「ニュー・シネマ・パラダイス」のラストの、キスシーンのカット集に収めても違和感のないくらい、素晴らしいキスシーンだ。ここで鼻を啜る音がちらほら。私も啜る。などと思っていたら、なんとこの映画のラストこそが、「ニュー・シネマ・パラダイス」のラストに勝るとも劣らない、寅さんの、そして、寅さんへの、愛のカット集。この二段構えには参りました。
■寅さんシリーズは、最初の方こそ笑いと涙のバランスが良くとれていて、名作が多いのだけれど、段々と涙の方に比重が傾いてしまって、言っちゃあ難だが陳腐に感じてしまうものもちらほらある。今回、そんな陳腐なお涙頂戴な感じだったら嫌だな、と思って、あまり期待してなかったのだけれど、陳腐だなんてとんでもない、その涙が映画館を出ても止まらないのだから、まったく世話がない話である。
■思うに、ちゃんと満男のストーリーとして消化/昇華されているのが、成功の秘訣ではないか。その「観了感」が、他のどの寅さん作品とも違うものだったのは、これが満男の映画だからなのだと思う。
■寅さんシリーズは、さくらの女一代記でもある。ということで、さくらを主人公に、「女もつらいよ」シリーズの始動をお願いしたい。 麦酒男爵さん [映画館(邦画)] 9点(2020-01-04 17:49:07)

5.《ネタバレ》  アタシにはこれ、ひたすらツラい映画だったわ。

 元々寅さんってスクリーンでは一度も見た事がなくて、今回が初めて。父親がテレビで放送されるたびにチャンネルを合わせるのを仕方なく眺めてた程度。あとバス旅行の時にバスのテレビで見たとか、BSでなんとなく途中から見て途中でやめたりとか、特に思い入れは無くて。
 でも、映画を見始めた頃からずっと近くに存在していて(松竹系の映画館に行けば予告編は見るワケだし、日テレ年末の恒例番組だった『お正月映画全部見せます』ではお目当ての洋画枠はごくごく短くて、多くを大手邦画会社の目玉映画の紹介に割いてて、そこで毎回寅さんの撮影現場が映し出されていたワケで)、だから寅さんと言えば昭和の映画の記憶、みたいな存在だったのね。

 これは、そんな寅さんが久しぶりにスクリーンに帰ってくる映画、だったのかしらねぇ? むしろ本当のタイトルは『さよなら 寅さん』だったんじゃないかしら。寅さんが生きた時代、輝いた時代がかつてあって、満男はそんな過去を回想してゆくけれど、満男の現在、社会の現在、世の中の現実は、寅さんが生きた時代とは遠く離れてしまっていて、それが遠い記憶、思い出として描かれているようなカンジ。映画は、もう寅さんが居ない世界で、今のこのリアルを生きるしかないんだよ、みたいなことを言っているみたいに思えたのよね。
 すっかり歳を重ねた人々、回想の中に登場するキラキラ輝いたヒロイン達の、でも多くの、もうこの世に居ない人々。過ぎ去って戻らない時間の、その残酷さ。

 映画としては物語がほぼ流れてない(状況と回想ばかりが羅列される状態)のと、満男役の吉岡秀隆が何故かいちいち目をひんむくのでなんかびっくりしてるの?ってのが気になったわ。

 泉の存在は今の現実世界を映す鏡のようで、その仕事は国連の難民支援、疎遠な父母は未来の無い状態。寅さんの居ない世界では、そこに奇跡は存在しなくて。まるで寅さんは今や記憶の中のファンタジーでしかないと言っているみたいで、寅さんと共に生きた人々はそろそろ思い出をまとめて、そうでない(もう少し若い)人々はこれから先の厳しい現実を生きてね、みたいに受け取ってしまって。

 1974年の大晦日に映画好きになったアタシは45年後の大晦日にこの映画を見たのだけれど、45年前のその日をハッキリ思い出せるだけに(日比谷で映画を見たあと、今はもういないおばあちゃんの、今はもう無い目黒・三田の実家に行って出前ののびたラーメンを食べて)、その時間の重さ、残酷さをこの映画に思い知らされて、結構ショックが大きかったわ。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-04 15:02:01)

4.《ネタバレ》 最後のマドンナたちのシーンは、ニュー・シネマ・パラダイスのキスのシーンのよう。山田監督が最終回の構想として持っていたという、子供らとかくれんぼをしていて、隠れているうちに息を引き取る、ってシーンが見たかったなあって思います。でもそれは、どんなに技術が進んでも、かなわないことなんだと思います。 なたねさん [映画館(邦画)] 8点(2020-01-02 17:00:39)

3.《ネタバレ》  その昔、TVシリーズが最終回を迎えた時に、寅はマムシに噛まれて死んでしまう。今回は寅さんが死んでいるという明確な表現は無い。それどころか、さくらがさらっと「お兄ちゃんがいつ帰ってきても良いように」というセリフを放つ。でも満男の感傷の度合いを見ると寅さんはもう戻らないことが窺える。まあ、曖昧でもいいんだけど。いや、曖昧なままで良いのかもしれない。
 何十年も前のドラマ版と同じ事をしはしないとは思ったが、それでも昔を思い起こすような話になるんだろうと思った。今回は満男と元カノの泉の再会、それぞれの家族の問題を絡めて、寅さんを回想する。悪くないと思う。あくまでドラマは現在の2人の話だけど、今はいないおじさんの言動がソレに絡まって何故か心に刺さる。そして映像技術の進化によって、寅が満男を見守っているような画が作れているのが凄い。ただし個人的には満男が大きくなってから(泉との話以降)を全く観ていないのは失敗だったが。
 昔の回想シーンでのマドンナたちのなんと若くて可愛い・美しいことだろう!リアルタイムで観ていた時にはそれほどとは思わなかったが、今見るとみんな魅力的な人たちばかりで驚く。何よりさくら役の賠償さんがすっごい可愛いのには参る。
 さて映画始まりの主題歌を歌っている桑田佳祐。江戸っ子意識の「し」強調とちょっと作り過ぎの巻き舌歌唱で、あまり感心しない。却ってエンディングでの渥美清の歌が引き立つ。映像的にも桑田を出す意味ないだろ。個人的にはリリーさんの歌唱で聴かせてくれても良かったのに。 Tolbieさん [映画館(邦画)] 6点(2019-12-31 16:04:32)

2.《ネタバレ》 かつての寅さんは若々しく、歴代マドンナ達は美しいままだが、今を生きるとらやの面々は確実に人生の年輪を重ねている。
これは寅さん映画であるとともに、残された人々の「老い」が隠れたテーマだと思いました。

山田洋次という監督は、女優をこの上なく美しく撮るというイメージがありました。
ところが本作においては、紛れもない「おばあちゃん」になったさくらを筆頭に、相変わらず綺麗だけれど浅黒い肌を隠しもしない泉、別れた夫と娘の狭間で無様に酒に溺れる泉の母、オシッコが近くなっちゃったリリーとなかなかシビアな女性像を捉えています。
翻って過去の彼女達が輝いて見えるのですが、過去があるからこそ現在まで生きてきた人々の人生が味わい深いものとなるわけです。
ラストの場面で満男はともかく泉の方は問題あるのでは?と鑑賞直後モヤッとしましたが、そういう危うい立場も含めて泉の人生なんだなと思い至りました。

ただ、台詞回しが古めかしすぎるのはどうにも気になった。
今どきの女子高生はもちろん30〜40代の女性でも「パパ、◯◯だわよ」なんて言わないわよ監督。

それと広河隆一の写真を使ったのは悪手としか思えない。この人の問題点が暴露されたの、つい1年前なんですけど。 denny-joさん [映画館(邦画)] 7点(2019-12-31 15:31:14)

1.《ネタバレ》 またこのような形で「寅さん」に会えるとは。いやほんとありがたいことです。 あの「大事件」もまた見ることができて嬉しい(もうぅ最高に面白い)  でもある程度作品を見た人じゃないと楽しめないかもしれんかな~~。とっても良かったです。最高です。どうもありがとうございました。 Kanameさん [映画館(邦画)] 10点(2019-12-30 08:49:41)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.97点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
412.56% line
5512.82% line
61230.77% line
7717.95% line
8717.95% line
9410.26% line
1037.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

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