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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

Star Wars: The Rise of Skywalker
2019年【米】 上映時間:142分
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
[スターウォーズスカイウォーカーノヨアケ]
新規登録(2019-10-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-12-20)
公開終了日(2020-04-29)


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監督J・J・エイブラムス
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
ケリー・ラッセル(女優)
リチャード・E・グラント(男優)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)ランド・カルリジアン
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン
マーク・ハミル
J・J・エイブラムス
ハリソン・フォード〔1942年生〕ハン・ソロ
ヘイデン・クリステンセンアナキン・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソンメイス・ウィンドゥ
ユアン・マクレガーオビ=ワン・ケノービ
アレック・ギネスオビ=ワン・ケノービ(ライブラリー出演)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ゾーリ・ブリス/アイラ・セキュラ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
若本規夫ランド・カルリジアン(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
青森伸パルパティーン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
楠大典ダースベイダー(日本語吹き替え版)
津田英三ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
伊藤静アソーカ・タノ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ケイナン・ジャラス(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
小原雅人(日本語吹き替え版)
出演キャリー・フィッシャーレイア・オーガナ(アーカイブ)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本J・J・エイブラムス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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74.《ネタバレ》 パルパティーンが実は生きていたりだとか、EP4~EP6の英雄たちのその後がどれも悲しかったりだとか、この新しい3部作は蛇足のような気もしますが、それでも子供の頃、スターウォーズのキャラクターが裏に印刷された、瓶入りペプシの王冠を集めた身としてはシリーズ終了となればそれなりの感慨はありました。
長い戦いの末、「映画スターウォーズ」の始まりの地である惑星タトゥイーンで物語の幕が下りるのも中々グッときましたね。
レイア姫、そしてスター・ウォーズに翻弄され続けたキャリー・フィッシャーの魂よ安らかに・・・フォースとともにあらんことを J.J.フォーラムさん [地上波(吹替)] 7点(2021-02-27 21:42:24)(良:1票)

73.《ネタバレ》 さあ、あの最悪だった前作からどうやってまとめてくれるのでしょうか!という気持ちで鑑賞したからか……めっちゃ感動してしまった!ありがとうJJ!
いや、オープニングの死者の口が開いた!からいきなりズッコケましたけども、JJはよくやってくれた。前作の血統主義の否定というのもパルパティーンの血統を否定し断ち切り、スカイウォーカーと名乗るという着地や、しょっぱなからレンのマスクを修復したり、ローズの出番がモブ並みに激減していたこと、ルークの「ジェダイの武器には敬意を払え」なんかはJJもライアン・ジョンソンの前作を気に入らなかったんだなと痛快な気持ちにさせられた。飛翔するXウィング、ピンチになったときに銀河中の支持者が集結し戦う展開、最後の名前を訊かれたレイがスカイウォーカーを名乗りタトゥイーンのふたつの太陽で〆、キャストクレジットのトップはキャリーフィッシャー(粋なことしてくれるじゃないの)。エンドロールはスターウォーズ名曲メドレー。これで感動しない理由がありますか!?(エンドロール中、観客が誰一人席立っていなかったよ)

しかし勢いに騙されて感動してしまった感は否めない。後から思い返せばツッコミどころも満載なのだ。ウェイファインダーなんて初耳ですけど?ルークも探してたって?第2デス・スター跡形もなくなってた気がするけどあんな破片あったの?パルパティーンのクローンて!あのものすごい数の信者?何者?あの量のスターデストロイヤーを作れた技術はどこから?レイがパルパティーンの孫とか急すぎるだろ!てかもうこれスカイウォーカーサーガじゃなくパルパティーンサーガじゃん。民間機が集まったところで戦力になるの?あれ、これエンドゲームでも観たな…など。
改めて振り返れば、ムチャ過ぎる展開が多すぎて、「とりあえずこの三部作を終わらせた」という功績しかない。

やっぱリレー小説方式の制作方法とライアン・ジョンソンがいけなかった。本作なんて前作の尻ぬぐいに終始していて、ラストはこう!はい終わり!という感じで、なんかもうここまで7・8の伏線回収と話をまとめ上げて終わらせるのに必死だったら、この続三部作作らなくても良かったんじゃないの?作った意味あった?あのあらゆる可能性を秘めたエピソード7とはなんだったのか。

そしてスターウォーズもこれで終わりかという感慨はない。あのディズニーのことだ、これからも新シリーズ企画がスタートしてたんまり稼ごうと思っているところだろう。 eurekaさん [映画館(字幕)] 5点(2020-05-16 23:27:28)(良:1票)

72.《ネタバレ》 最終章となり、スターファンは感無量なのかもしれませんが、一歩さがって評価すると痛快な面白さは無かった。
前半はかなり退屈。ソロがいなくなってからは沸点がない平行線。
成熟した強さのレイとマスクをやたら外すカイロレンが光と闇を繰り返すだけ。
レイがパルパティーンの孫だのってネタ晴らしにしてはインパクトは残らず「へー」ぐらいか。CG映像美とファルコンに魅せられるだけで中身は乏しい。
決定的なのは新シリーズにて絶対キャラを作れなかったこと。レイの女主人公はチャレンジあって設定は好きだけど、基本構成はダースベイダー、ルーク、ソロ、レイア、チューバッカなど過去の遺産頼り。
本家スターウォーズにもう少し近づいてほしかった。
これが産業映画のディズニークオリティだね。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-30 19:55:20)(良:1票)

71.62歳のオヤジです。エピソード4を見たのが大学1年の夏、今は無きテアトル東京でシネラマ鑑賞でした。今回の最後を見て素直に感動しました。実際ストーリーにはついていけないところ多々ありますがとりあえず満足です。一つだけ素朴な疑問、役者は充分歳を重ねているのに宇宙船や武器、そして戦い方が全く進歩していないのはなぜだろう。相変わらず宇宙船での破壊と戦闘員が地に足をつけて走りながらの銃撃戦そしてライトセーバーでの武闘。戦闘機を相変わらずヘルメットつけて操縦している絵にちょっとだけ違和感あり。そこは進歩しないのがお約束ですか。海に水没していたXウイングも別の銀河系で成分が違うかもしれないけど機体はもっと発錆、劣化してないのかな。ファンの方々ごめんなさい 仙台のチップさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-10 12:33:50)(良:1票)

70.《ネタバレ》 SWファンの個々の想いが熱くて、レビューの熱量が半端ないですね。ワタシは、シリーズ最終章として「これしかない」という着地を見事にキメてくれたと思いますけども。だってスターウォーズってこういうことでしょ。選ばれしフォースの使い手の成長と絶対的な悪、圧制に立ち向かうレジスタンス。圧倒される映像とメカのかっこ良さ。本家本元ep4から6で育った監督の、SW世界観の解釈は極めて正しいと思います。
旧作と比べてちょっとキャラが弱いな、というのが7からの難点だったのだけどカイロ・レンがやってくれました。冒頭に流れる前置きで「怒りにまかせて」のカイロ・レンとあって、相変わらず怒りん坊なんやなーと笑ってしまった。怒れる自分探しのカイロ・レンが、自己承認欲求も吹っ飛ぶほどに女に惚れる最終話となるとは。師であるルークに対しては「ありったけの火炎を放射しろ」と狂犬ぶりを見せていたのに、今回可愛い子ちゃんが相手だとてんで弱い。まあ仕方ないよな。キミのじいさんも恋女房への想いが強すぎてこじらせたわけだから。遺伝やな。心の迷走を立て直すために父親の幻影にまで頼っちゃうとは、まんま中二。
こんなにハートのもろい人物はシリーズ中どこを探しても見当たらない。SW始まって以来のキャラでありますね。ジェダイにも、名を遺すほどの悪党にもなれなかった彼ですが、弱っちいカイロ・レンを今作で大好きになりました。ダメな子ほど可愛いってやつですかね。
今回レイとカイロ・レンの絡みに時間を取られて割を食ったのはレジスタンス側。森の中でモニターを広げながらも何をやってんだかよく分からず。ポーとフィンはストーリーのどたばたサイド担当のよう。レイは必死に顔をゆがめて戦っていても美しいです。
旧作の御三方を出してくれたJ・Jありがとう。ハン・ソロのセリフといえばあの一言。それを息子に伝えに現れたハン。弟子に有用な助言を与えられるようになったルーク。そしてもう本当にラストの、奇跡のレイア姫の姿。
エンドロール、キャスト名の最初に据えられたキャリー・フィッシャー。彼女こそが我らがレイア姫。ファイナルを一緒に迎えたかったと、心から思いました。 tottokoさん [映画館(吹替)] 8点(2020-01-22 18:03:50)(良:1票)

69.《ネタバレ》 いい感じでまとまって良かったです。。。いつもシリーズの完結となると、これで終わっちゃうのか~と何となく寂しくなるのですが本作ではそういうのを不思議と全く感じなかったです。だからダメとは言わないけど、これが何なのかわかりません。。。当然終わったとは思っていませんので、次回作に期待したい。制作側もマニアで構成されてるようなものですし、企画やアイディアは山ほどあるでしょw

中国嫁と一緒に見たのだけど、シリーズネタ解説がめんどくさくなって、エピソード4、5までは観せました。あまり6は観たがっていない様子です。最新技術の映像と比べるとショボさが気にかかるようです。なんとか6をみせて、1~3に繋げたいところです。

【追記】SW関連作を時系列で観ておりやっと完結です、いやー長かったw
やらかしたEP8を何とか軌道修正して良い感じで纏めましたね。なんか新シリーズが発表されていましたね。しっかりと脚本練って欲しいです。血筋としてのスカイウォーカー家は途絶えたわけなので、少なくともルークの隠し子設定とかやめてね。 ないとれいんさん [3D(字幕)] 7点(2020-01-22 11:19:51)(笑:1票)

68.前回はフィンいらねだったけど、今回はランドいらね センブリーヌさん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-21 01:00:05)(笑:1票)

67.SWもラストだ、最後はやっぱりIMAX-3Dと思っていたが
評判を聞くたびテンションは下がり、上映回数も減り時間も合わず
結局ATMOS-2Dに相成りました。

3代に渡る親子喧嘩に祖父孫喧嘩を加えて
銀河を巻き込んだパル家とスカイウォーカー家のお家騒動は
終焉を迎えたわけだ。

ep4~6終了時点で、この長大な話に最期まで登場するのは
2体のロボットだけだと聞いた気がしたのだが
終わってみれば、なんだかなぁ~な内容

上手くまとめたような感じにしてはいるが
冷静に考えるとおかしな点だらけ
そもそもep1~3にいっぱいいたジェダイは
誰一人後継者を残せなかったのか
もう少しいれば銀河はあんな事にならなかったのに

フィンのストームトルーパー設定は空転だし
そもそもこの装甲、紙で出来てるのか
皆一発で倒れちゃうなんて鎧の意味があまりにも無い
星を一撃で破壊できるスターデストロイヤーなんて
集団で登場しても効果ないだろ・・・など
ボケにツッコムのに終始して、話が入ってこない・・かと思ったが
話はぺらっぺらなので大丈夫

まだ、続けるつもりなら「あの戦いから1000年がたった・・・」
ぐらいで払拭しないと、もう無理だ。

SWの基礎点5に今作の0最終回特典の1を足しておきます。 カーヴさん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-16 09:51:54)(笑:1票)

66.「見に行ってよかった」
今回はもう、この一言に尽きる。前作エピソード8の悪夢的な出来栄えに加え、今作はあまり芳しくない評判も漏れ聞こえており、正直二の足を踏んでいたのですが、いやほんとに見てよかったです。(ひとまずは)

もちろん1本の映画として見れば、単純なのに無駄の多い脚本、ご都合主義の展開、前作に輪をかけたフォース能力のチートぶりと相変わらずツッコミどころ満載ですが、40年間付き合った自分にしてみれば、これは「1本の映画」である以上に、映画史上に燦然と輝くスターウォーズという一大サーガの完結編なのであり(続きがある?そんなものは知らん!!)過去作をずっと追ってきたその目で見れば、感涙を禁じえない場面や登場人物、メカニックの雄姿は枚挙にいとまがなく、それだけでもう「一本の映画としては65点でも、スターウォーズ完結編としては200点満点!」なのです。

ただ、今作における僕の感動の9割がたをもたらしたのは、ジョージ・ルーカスという稀代の天才が生んだ「スターウォーズ」という宝の山を掘りつくした結果であり(新三部作も結局はルーカスの作った世界観、キャラクターありきの作品なので)後に残った残骸に、この先いくら凡人たちが寄ってたかって続編という名の張りぼてを積み上げても、もはや興味を持つ事も映画館に足を運ぶ事もないでしょう。
そういう意味で僕が贈る10点は、「42年間ありがとうジョージ・ルーカス」という感謝の想いであり、「さようならスターウォーズ!」という万感の想いなのです。 大鉄人28号さん [映画館(字幕)] 10点(2020-01-14 16:02:31)(良:1票)

65.《ネタバレ》 「あなたは誰ですか」
「レイです」
「レイ・・・何ですか?」
「レイ=パルパティーンです」って言えば、椅子から転げ落ちて10点だったのに。

あれだけ全編怒りまくってぶっ殺しておいてダークサイドにおちなかった。
「今日から私はパルパティーンじゃなくスカイウォーカーよ!」と言われても、おまえにそんな資格ある?
誰に許可とったんだよって思った。
つうか、それほど、この子、スカイウォーカーに思い入れがあるとは思わないんだが。
まあ、単独行動ばっかしてるとこはスカイウォーカーぽいか。

ほんとは3点なんだが、
某女優の「私は出るなと言われた」ってセリフがウケたので加点。

とにかく頑張っていたがなんかかっこよくない。
ターミネーターニューフェイトのほうがはるかに「女」がかっこよかった。
すごかった。あっちを10点とするとやはり3点程度か。

レンの死は、お!っとなったが、ローグワンのロボットの死のほうがせつなかった。 うさぎさん [映画館(字幕)] 4点(2020-01-08 21:46:08)(良:1票)

64.《ネタバレ》 エピソード8を完全になかったこととした今作、この時点でシリーズとしては完全に破綻。作品自体も問題が多く、時間をたったの十数時間と限ったことでスケールが一気に縮小。惑星間移動がご近所回りのようにあっという間で、広大なスケールが全く感じられない。チューイ捕獲とか3PO記憶消去とか必要のないシークエンスのおかげで、肝心なシーンが駆け足になってしまい物語に深みがない。 が、それでも、パルパティーンやランドはもちろんハンやウエッジまで登場し、タンティブⅣやAウイング・Bウイング、レッド5までが飛び回り、マニア向けの小ネタも満載。更に過去8作品全てをまとめるあのラストからのエンドロールメドレーを用意されては、40年以上スターウォーズを観続けてきた者としてはただただ感激するしかない。前作の憤りと落胆を考えると、J・Jには感謝しかありません。ただ、結局スターウォーズというものはエピソード4~6に頼らなくては何も前に進まないということもよく判りました。 ふじもさん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-04 22:10:09)(良:1票)

63.スターウォーズってのは結局エピソード4~7で終わってた、ってのは少なくともある世代以上の人たちは皆、感じていることなんだと思うのですけれども。エピソード1に「なんじゃこりゃ」と思いつつも、「でもスターウォーズってもともと、こんなもんだよなあ」と思った時点で完全に終わっていて。で今回、ついにエピソード9、何だかんだ言っても今までお世話になったこのシリーズ、ラストがどう締めくくられるかには何の興味も無くっても、やっぱり皆で最期を看取ろうか、という気持ちにもなりますわな。
で本作。まあ、やっぱり、スターウォーズって「こんなもん」でした、という印象。そういう意味では、小さい不満はあっても、大きな失望なんてものは「あろうはずが無い」んですけどね。で、「ありがとう」と言いたい気持ちはあるのだけれど、ルーカスの手を離れた今、もはや誰にお礼を言ってよいのかもわからない・・・。
最終作でついにC-3POがマスクを脱ぐのか?という事に関しては、ネタバレして申し訳ないですが、脱ぎません、ハイ。C-3POを演じるA・ダニエルズはかつて、誰にも顔を知られていなかったのでアカデミー賞授賞式の会場から摘まみ出されかけたことがある、という噂がありますが、ついに全作出演を達成。お礼は彼に言っておくべきですね。ありがとう。
それはともかく。
悪い予感ってのはやっぱり事前に無い訳ではなくって、ああ、やっぱりそうなっちゃったか、というのが正直なところ。ミニチュア撮影がメインだったエピソード4(これが結果的に奇妙な非現実感を出していた)でもごく一部に試験的とでもいうべきCGが導入されて以来、エピソード7で「CGでここまでできるのか」と感心させられた時点で、「観る驚き」としてはほぼ飽和。今回は最終作だからきっと、宇宙空間での一大決戦が描かれるのだろう、だけどその際、スケール感はうまく表現しきれないんだろう、と思ってたら、まさにその通り。いや予想をやや下回ると言っていいかもしれない、大味な描写。
ストーリーも詰め込み過ぎ、というほど中身が濃い訳じゃないけれど、映画全体が描写を端折り過ぎている印象で、思い入れの乏しいシーンが次々に垂れ流しされていってしまう。別に我々は「最後どうなるか」だけを楽しみに見ているわけじゃなくって、例えばあの嵐の中、大きくうねる波の中を船出すると、どんな危機的な事態に陥るか、ってのだって、もっと見たい訳です。CGが一瞬、目を引くけれど、どれもこれも一瞬しか目を引かない。
その点、ライトセーバーでのチャンバラは、とことん見せてやろうというこだわりが感じられ、主演二人も見事に演じていますが、チャンバラを長々とやることばかりが能でもないでしょう。日本の時代劇なら、剣を合わせるまでのタメの部分にこそ見せ場があったりするしね。
エピソード8は賛否両論あるらしいですけれど、登場人物たちをバラバラにして並行に物語を進めた点ではエピソード5や6をうまく踏襲した感が、ありました。本作はもはや同様の路線を歩むこともできず、登場人物たちがつかずはなれず微妙な位置関係に終始しており、物語の広がりもあまり感じられません。
とかなんとか文句をいいつつも、エンドクレジットの背景にあのテーマ曲が流れてくると、ああ、これで終わりなんだなあ、としみじみしてしまう。もはや「ゆく年くる年」を見ているような気分ですかね。
それでは、次回、エピソード・ゼロでお会いしましょう。 鱗歌さん [映画館(吹替)] 6点(2020-01-03 08:26:23)(良:1票)

62.《ネタバレ》 なんだか出来の悪いリレー小説でも読んだような気分です。
この新三部作で何をしたかったのか……もう少し慎重に考えてから作り始めるべきだったのでは……。
音楽と、前作より異星人のキャラクターがたくさん出てきたのはよかったと思います。 kiryuさん [映画館(字幕)] 4点(2020-01-02 20:26:50)(良:1票)

61.《ネタバレ》 終わってしまった…まずはその一言に尽きる。
エンドロール冒頭で、with イアン・マクダミド and ビリー・ディー・ウィリアムズ と表示され感激。

内容としては、スターウォーズって、こんなガチャガチャしてて疲れる映画だっけ?という違和感満載。
アクションや戦闘シーンのオンパレードで、ヒューマンな部分が少ない。
これは、私の大好きなスターウォーズじゃないよ!

不満を感じながらも、最後は上手くまとめたのは評価できる。

結局、スターウォーズって、パルパティーンの物語だったのか…
と自分なりの解釈をしてしまうくらいレジスタンスの存在感が弱く、パルパティーンの存在感が圧倒的。

とにもかくにも、私の40年に渡るスターウォーズ人生は幕を下ろした。そう思うと、感慨深い。
だがしかし、このゴチャゴチャし過ぎる内容、リアルタイムでスターウォーズを見てきたオールドファンにとっては、いささか疲れるのではないかな? にじばぶさん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-30 20:20:00)(良:1票)

60.《ネタバレ》 特別思い入れのあるファンでもないけれど公開されれば観る程度には好きな私が全9作観てようやく気付いたのは、全部同じ話の繰り返しだなってこと。
壮大な一大叙事詩みたいな触れ込みのシリーズですが、どんどん新キャラが加わっていくだけで結局は最初のキャラと舞台とストーリー展開が一番大事なわけですね。「血」がなくてもジェダイになれるって思わせてくれた前作の新しい解釈があっさりひっくり返されたのも残念。そこまでオリジナルのファンに忖度しなきゃいけないなら新作なんて創る意味無くない?
死者と交信できるのも戦闘機破壊できるのも悪者退治できるのも全部フォースのせいってドラゴンボールかよ。こんな強引な設定が無い分、ジェダイの出てこないスピンオフの方が説得力があると思った。

とはいえ単品のエンタメ作品として観ればそれなりに楽しいです。
レンは主役張るには弱いビジュアルだなーとずっと思っていましたが、最後の優しい表情のために彼は存在したのだと納得しました。フィンとポーのレイを巡る掛け合いも微笑ましい。
何よりもレイの力強い眼差しが大好きです。全ての登場人物の中で一番好きなキャラクターかも。 denny-joさん [映画館(吹替)] 7点(2019-12-23 09:52:49)(良:1票)

59.《ネタバレ》 前作で不評だったストーリーを、最初のタイトル後の説明文で全部なかったことにして、いきなりよくわからない話が始まるという今回。正直、シリーズの意味なし。
破綻したストーリーを紡ぐために、監督が頑張ったのはわかるけど、詰め込みすぎで、ごちゃごちゃしてます。
物語のキーポイントでオリジナルのキャラクター、ルーク、ハン、レイア、チューイ、3PO(今回R2の出番少なし)に頼る羽目になるということは、結局、何年もかけてきたこのシリーズで魅力的なキャラが一人も出なかった証拠。
でも、カイロ・レンの扱いは腑に落ちました。こちらのほうが、俳優さんのキャラクターにあってるね。

シスとジェダイについて一言だけ。どちらもフォースを力の源とする両者で、フォースの使い方に制限が無い分、強さは圧倒的にシス>ジェダイであり、シスを滅ぼすためにフォースを使えないという大きな矛盾がスター・ウォーズの世界観の根源にあったと思っています。
エピソードVIで、ルークは所詮ジェダイの見習い程度であり、とはいえ仮にルークがジェダイマスターだとしても皇帝には歯が立たなかったと自分では解釈してました。だから、ベイダーが、フォースを使うのでなく、力づくで皇帝をシャフトに放り投げてハイ、オシマイとなったあのシーンは、あっけなくはあっても、納得のいくものでした。
ところが今回は、そうですか、フォースでやっつけちゃうんですか。返し技のようなものではありましたが・・・

ま、作らなくてよい三部作でしたね。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2019-12-22 18:58:09)(良:1票)

58.色々とツッコミ所は限りなく有れど、そこはツッコんだら最早負けだ。設定やら整合性やらを考え込んだ時点で負けだと思っている。そしてスターウォーズの続三部作とは言え、この手の超大作に求められているものは(作家性でも深い世界観でもなく)、ベタだろうが二番煎じだろうがとにかくただひたすらに「エンターテイメント」であることの追求なのだ。その意味で言えば、(数多の疑問と、もたらされる感動の「チープさ」に辟易しながらも)実際に観た感想として、本作は100%「面白い」映画だと断言できる。騙されたと思って是非劇場で鑑賞していただきたい。

ただ、続三部作は、エンターテイメントとして『最後のジェダイ』を除く2作はまずまずな出来とは言え、「こんな話になるんじゃないかな」or「こんな話になったらヤダな」の想像の域を殆ど逸脱しない在り来りな仕上りで、つまり、この三部作に本来求められる期待値「(旧三部作の如く)歴史を変える程の」傑作の域には到底達していないのは確実である。そもそも、続三部作を観終わってふと思い巡らせた時に感じるのは、「旧作キャラの俳優が元気なうちにやっておきたい”金儲け”」が真のコンセプトだったのではないかという絶望感でしかない。

いまどき、長編三部作で壮大なテーマ・ストーリーを展開するチャンスなど本当に限られた映画製作者にしか掴めない「天運」であるのに、それを一つ見事に喰い潰したこと、そして、スターウォーズという稀代の映画シリーズのレガシーを(新たなレガシーをつくるのには失敗した上で)これもただただ喰い潰したこと。続三部作を改めて鑑賞し終わって(本作単独での映画としての評価とは別に)その2点を率直に残念に思う。 Yuki2Invyさん [3D(字幕)] 8点(2019-12-21 23:27:20)(良:1票)

57.《ネタバレ》 めったに出会えないすばらしい映画だと思います。

その上で、ですが、

77年のスターウォーズが映画界に革命をもたらしただけに、いつかあの革命を再び、と長年思い続け、期待値が途方もなくあがってしまい、結局その期待には応えてもらえなかったなあ、というのも実感。

映像や演技や脚本などのすべてのテクニックは、年相応に他の映画同様に、見違えるばかりに進化してきました。それはもちろんすばらしいのだけれど、あくまで既定路線上に居続けてしまったままだったか、再びの大きなジャンプは、起きなかったか、、という印象になってしまいました。

それと、毎度のことながら、レジスタンス側は恨みや怒りでダークサイドに堕ちまくっていると私は思うのですが、結局勧善懲悪の世界観を越えられないままにエンディング、という観があって。。 アメリカンスピリッツなのかねえ、、とか思ってしまいました。ごめんなさい。 wooさん [3D(吹替)] 8点(2019-12-21 22:27:13)(良:1票)

56.《ネタバレ》 レジスタンスのみならず私にも大きなダメージを与えた前作を受けて、不安たっぷりの状態でみにいきました。結果としては、みにいってよかったとは思いますが、率直に言って非常に複雑な思いです。緊張感あるシーンが多くてまさに宇宙活劇です。最後のクライマックスでこの音楽、と来れば否が応でもテンションは高まります。「なんとか形としては取り返した」感じです。ただ・・・やはり前作でやらかしたために無理のある設定があまりに多すぎる。・〇〇復活?ならば(形は違えど)全員復活させちゃえ、みたいな。 ・レイが〇〇の末裔?いやそりゃいくらなんでも無理筋でしょ。 ・その結果、カイロレンとレイの関係が不明 ・変なアイテム登場。スターウォーズは宝探しだったのか? ・ロボットはBB8が完全脇役、変なロボットも出てきたが結局は旧作ロボが主役。・人も同じで新作で旧作を上回る魅力的なキャラはゼロ。
ただ、ここまで熱くなれる映画はほかにはないと思いますし、シリーズ終結を見届けられてよかったです。今後変な新作を作ってコンテンツの浪費がないことを期待します。 jcross18さん [映画館(字幕)] 8点(2019-12-21 14:25:24)(良:1票)

55.《ネタバレ》 僕はJ・J・エイブラムズが大嫌いなので今回は完全に諦めモードで観に行った。結果、見事な着地。黒歴史にするのではないかと言われていた前作の展開も活かし、初代から続く物語全部ひっくるめての大団円。JJ見直したぞ。

まあ文句言いたい所は山ほどある。偶然頼りのご都合主義、わざとらしい丁々発止のやり取り、シーンの格調を下げるぐるっと回るカメラワーク、見るからに安っぽいマクガフィン・・・etc.。

142分は大作映画としてはそうめちゃくちゃ長い方でもないが、途中いつまで続くんだこれ?と思うほど長く感じる。とにかくプロット詰め込みすぎ。丁寧に撮れば良いシーンもあるはずなのにチャッチャカチャッチャカ進んでいく。こういうのを「テンポが良い」とは言わない。ただのすし詰めだ。

個人的に最大の残念ポイントは惑星破壊シーン。『ローグ・ワン』であれほどリアリティのある大規模破壊描写を作り上げたのに、今作では旧三部作の「バァーン!!」に戻ってしまっている。JJお前、映画にリアリティなんか不要だと思っているだろ?ん?

鑑賞中に思った。時計の針は戻せないのだと。かつての『スター・ウォーズ』が持っていた堅牢な世界は物語の都合でどんどん書き換えられる。人も物もストーリーの都合のために現れたり消えたりする。もうこれはSFでもファンタジーでもない。とても良くできた、ただのエンタメだ。

とにかく『スター・ウォーズ』はいったんこれで終わった。JJがちゃんと終わらせてくれた。JJお疲れ。素晴らしい演技のキャストお疲れ。死後も大活躍のキャリーお疲れ。大活躍させたスタッフお疲れ。そしてSWファンみんなお疲れ。 tubirdさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-21 14:22:41)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 94人
平均点数 6.77点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.15点 Review13人
2 ストーリー評価 6.05点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review16人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 6.46点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

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