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ノスタルジア

Nostalgia
(Nostalghia)
1983年【伊・ソ連】 上映時間:126分
ドラマ
[ノスタルジア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-18)【Cinecdocke】さん
公開開始日(1984-03- )


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監督アンドレイ・タルコフスキー
キャストオレグ・ヤンコフスキー(男優)アンドレイ・ゴルチャコフ
エルランド・ヨセフソン(男優)ドメニコ
ドミツィアーナ・ジョルダーノ(女優)エウジェニア
デリア・ボッカルド(女優)ドメニコの妻
脚本アンドレイ・タルコフスキー
トニーノ・グエッラ
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ"Requiem æternam"
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Symphony No. 9 in D Minor, op. 125”
撮影ジュゼッペ・ランチ
製作総指揮マノロ・ボロニーニ〔製作〕
配給フランス映画社
字幕翻訳吉岡芳子
あらすじ
モスクワから来た詩人・アンドレイは自死した作曲家・サスノフスキーの取材のため、通訳の女性と共にイタリア中部のトスカーナを訪れていた。心臓病を患い、先が長くない彼は、世界の終末を信じ込み家族を7年間幽閉していたドメニコに出会う。

Cinecdocke】さん(2023-07-21)
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【クチコミ・感想】

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23.文学的な台詞が延々と続き、誰がどういう思いをしているかのかを知るにはあまりにも遠まわしで、ぼくにはその若干無愛想な表現の方法が辛かった。観客に理解してもらうのは二の次で、まずは自分がしたいことや思想を並べているところを見ると、芸術という印象を強く受けた。この映画は確かに綺麗だと思う。でも、感情移入は一切出来なかったし、感情を理解できても興味のわかない感情が多く、まるで楽しくなかった。改めて、ぼくには映画を観る力がまだまだ足りないのだと感じました。 ボビーさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-07-08 02:29:35)

22.この映画に感じる、映画音楽「として」の強い印象。ここでいう映画音楽とは、作品内で引用されるヴェルディ(レクイエム)やベートーヴェン(第九)だけを意味するのではありません。映画の背景に流れるすべての物音、あるいは静寂までもが、音楽なのですね。と、これだけ言うと何だかジョン・ケージの受け売りみたいでアホ丸出しだけど、どっちかというと、私はこの映画「音楽」から、ルイジ・ノーノの作品などを思い出してしまうのです。断続する微かな音と静寂。この作品を表現するのに、「映像的な音楽」と言っても当たらないし、「音楽的な映像」と言っても違和感がある。水、炎、霧といった原宗教的な映像と、さまざまな音、微かな音が織り成す独特の流れの世界。この映画がイタリアを舞台にしているのは、「音」としてイタリア語の響きが必要であったから、とすら思えてしまうのですが、これはさすがに穿ち過ぎでしょうか。そして、その流れの先にあるのは、静かなる高揚と、あまりにも美しい徒労。・・・・・・そういえば、この映画「音楽」より思いが馳せるルイジ・ノーノ作品のひとつ、彼の晩年の作品に、以下のようなものがありました。『進むべき道はない、だが進まねばならない・・・アンドレイ・タルコフスキー』 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-04-20 16:26:44)

21.《ネタバレ》 ストーリーは大まかにしか分からなかったですが、映像の美しさで最後まで観ました。家に閉じこってたオヤジが自殺するとき、飼ってたワンちゃんがそれに気づいて、吠えた場面で、この監督、普通の分かりやすい映画も撮れるんじゃないか、と思いました。最後、詩人とワンちゃんが佇んでた広場の場面で、カメラが遠ざかっていくと、実は建物の中、ってとこがポイントなんだろうな、と思いましたが、ロシアの歴史を知らなかったので、それが何を意味するのか、分からなかったので、今、少しづつ、勉強してます。そして、もう一回観ようと思ってます。 トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-18 18:25:57)

20.《ネタバレ》 タイトルが魅力的なこの作品。
タルコフスキーの作品は、全ての内容を完璧に理解することはとてもできないけれど、 しかし、その映像の美しさは心の奥で印象に残る。
その美しさのひとつは「水」や「炎」「風」「緑」といったエレメントを 生き生きと描き出しているからかだと思います。
それらがまるで生きているかの様に不思議な力を放っている。
特に、水の透明さが素晴らしく、その向こうに見える藻や石像などがとても奇麗で神秘的に映し出されている。
石畳の建物(そこに様々な形をした窓や階段など)がとてもいい雰囲気を出している。
ガラスの繊細さも奇麗に描かれていて、 水の入った色とりどりのビンが所々に配置されていて奇麗だ。
水浸しの建物で、その水面を背景にして、 本が燃えているシーンなんて、とても不思議な美しさがあると思う。
温泉も印象に残る。「温泉のお湯」は、「冷たい水」とは少し違ったものとして表現されていてそれが面白いと思いました。
「水」は透き通っていて透明感があるけど、
「お湯」には臭いがあり、湯気が立ちのぼり、不透明に濁っていて、しかしとても暖かさがある。また、この「湯気」が独特の生命感をはなっている。
演説を聞いている人々は静止していて、バラバラに配置されているみたいだけど、 それが何故か全体的にバランスが保たれていて統一感がある。それが独特の静かな雰囲気を放っている。これがまた美しい。
最後の巨大な教会(あれはどうなってるの?)も、圧倒されるほどの神々しさだった。 この巨大感、この世離れした雰囲気、この崇高さ、 大袈裟過ぎかもしれませんが、(この場面の一瞬だけ)もう人知を超越しているように思う。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 02:42:52)

19.蝋燭を持って歩くシーンは確かに素晴らしいのだが・・・
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:28:28)

18.映像はとても綺麗で良いが内容がとてもつまらない。憂鬱、陰鬱なこの雰囲気で淡々と映像。この映画の郷愁は監督自身の郷愁であることは十分想像がつくが、そんなものを延々と見せられても堪らない。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-06-17 21:31:27)

17.綺麗な映像。夢の世界にずっといるかのよう。世界の救い方も美しい。 Vanillaさん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-16 20:36:25)

16.氏の作品では、一番わかりやすい作品でした。もう、タイトルそのままの作品です。詩的な美しい映像が素晴らしいです。でも、やっぱり雨音の響きを聞くがごとく眠くなってしまうのは否めないのです。 としこふさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-07 22:44:26)

15.タルコフスキー定番の、馬、犬、水、雨、火といったものは、タルコフスキーにとっては、聖なる世界、超越的全体への水先案内人なのだろう。それらをイメージし、接することで、タルコフスキーは、聖なる世界を感じ取ることができるのだ。心理学的に言えば、それらは「移行対象」ともいえる。、、、、、だが、僕にとっての「移行対象」は擦り切れた毛布だったり、降りしきる雪だったり、生暖かい春の風だったりする。、、つまり、犬や馬を見せられても、聖なる世界とのつながりなど微塵も感じられない。だから、タルコフスキーの映像を見ていると、例えて言えば、子煩悩な親父が丹誠込めて作った子供の成長ビデオを、無理に見せられている気持ちがしてしまう。もちろん、子どもの成長ビデオといっても、ロングショットが使われていたり、嗜好を凝らした誕生パーティが描かれていたり、映像として面白いものもあるに違いない。だが、その子どもに対する愛が共有できなければ、成長ビデオは、相変わらず、他人の私的な持ち物にとどまってしまう。、、、、、、つまり、僕は、タルコフスキーの聖なるものの世界に同感できない。だから、この映画は、タルコフスキーという他者の自慰的感情吐露の私物にしか思えないのだ。 王の七つの森さん 5点(2005-03-18 09:36:39)

14.なかなか話しにはいりこめず困りました。しかし、話が進むにつれ美しさなどいろいろと衝撃的な場面も垣間見ました。 アンリさん 6点(2004-09-13 10:10:40)

13.《ネタバレ》 睡魔に襲われながらも、つまらないわけではないという不思議な映画。狂人ドメニコになぜか惹かれ、ラストで殉教者として英雄的に死ぬはずが、音楽の変調のため一変、狂人として滑稽に死んでいったドメニコの姿に虚無感を感じずにはいられません。ただ、その後の蝋燭を持って温泉を渡る主人公の姿に虚無感は消えないまでも、微かな希望を持つ事が出来たのが救いです。
ノスタルジア、個人的にはかつて神を信じていた時代に対するノスタルジアを映画から感じました。 ペリエさん 6点(2004-03-07 20:38:20)

12.《ネタバレ》 個人的にはタルコフスキーの最高傑作にして人類の至宝。ロシアを離れた作家が、故郷であるロシアについて、深い絶望を込めて描いた作品。ストーカーの生まれ変りである狂人は焼け死に、その希望は消える蝋燭の火として描かれる。1+1=1。たまにしか観ませんが、観るたびに痺れる映像の美しさと深さは比類がない。ラストの廃寺に立ちたくて、イタリアまででかけました。 xr4000さん 10点(2004-02-20 23:33:28)

11.わたしたちはもっとノスタルジアつまり郷愁というものを真剣に見つめなくてはなりません。いまこの言葉はただちに否定的なものとして拒否されるものになっています。たとえば、ノスタルジーってことを言いたくても、言い訳なしでは口にできない雰囲気があります。たしかにポジティブなノスタルジーは危険ですが、そんなものはじつは語義矛盾。下のほうでも触れられていましたが、ノスタルジーは絶望と表裏一体なのです。瞬間的な絶望感で爆裂するのではなく、持続的な絶望と折り合いをつけるためにも、この作品を前に耐えていく力をつけなくてはなりません。これからの人類は。さて、その先にあるのは宗教なのですが。。。 バッテリさん 10点(2004-01-16 17:36:34)

10.初めて見た時、採点不能だった映画。再度鑑賞して言わんとしている事は掴めたが、相変わらず「分からない」。もう一度見るかどうかも「分からない」。 STYX21さん 6点(2003-12-04 22:51:10)

9.美しい。本当に美しい作品です。そして厳しい。厳しいメッセージの作品です。「世界の垣根がなくなれば…」とブツブツつぶやかれる終末論。難解ではありますが、その言葉の奥に潜むメッセージは20年経った今だからこそ理解できるものではないでしょうか。 ももたろうさん 10点(2003-05-19 19:41:57)

8.タルコフスキーの中では最高じゃないでしょうか??広場のシーンは心に残り続ける。 さみーさん 6点(2003-04-21 21:41:46)

7.マジよくみつけてくるよねあんな場所。神秘にも程がある えたひにんさん 9点(2003-03-25 00:22:08)

6.わかりづらい。はづれでした。 コモット。さん 2点(2003-03-12 23:52:30)

5.いつか似たような景色を見るだろう、と思った。 儚犬さん 8点(2003-03-09 03:01:26)

4.私のベスト オブ ベストです。最初の数回は本当に途中で寝てしまい話が判らなかった。その後再度見に行ってガンバッて最後まで通しで観たときに受けた魂への衝撃は経験が無いほどすさまじかった。この作品を超えるモノには未だ出会っていません。映画というジャンルを超えて“人の本質は何か?”を感じさせてくれる。本物の芸術です。 うぇいぶさん 10点(2003-01-26 19:32:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.98点
000.00% line
100.00% line
236.98% line
312.33% line
449.30% line
5511.63% line
6613.95% line
736.98% line
849.30% line
9920.93% line
10818.60% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.66点 Review3人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.66点 Review3人
4 音楽評価 9.66点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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