みんなのシネマレビュー

フリーダム・ライターズ

Freedom Writers
2007年【米】 上映時間:123分
ドラマ学園もの実話もの
[フリーダムライターズ]
新規登録(2007-08-31)【ぽーち”GMN”ありしあ】さん
タイトル情報更新(2012-10-28)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2007-07-21)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督リチャード・ラグラヴェネーズ
キャストヒラリー・スワンク(女優)エリン・グルーウェル
パトリック・デンプシー(男優)スコット
スコット・グレン(男優)スティーヴ
イメルダ・スタウントン(女優)マーガレット・キャンベル教科主任
ハンター・パリッシュ(男優)ベン
朴璐美エリン・グルーウェル(日本語吹替)
桐本琢也スコット・ケーシー(日本語吹替)
小島敏彦スティーブ・グルーウェル(日本語吹替)
坂詰貴之アンドレ(日本語吹替)
脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
音楽マーク・アイシャム
ウィル・アイ・アム
製作ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
製作総指揮ヒラリー・スワンク
配給UIP
美術ローレンス・ベネット(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想】

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13.熱血先生ものとしては手堅くまとまっているのですが、あまりに良い子ちゃんな仕上がりで教育テレビでも見ているような印象を持ちました。先生と生徒が心を通わせる過程は随分とすんなりいってしまい、葛藤や軋轢が不足しています。例えば、生徒がいかに先生の授業に感動して生き方を改めようと思っても、それまでの不良仲間から距離を置くことや、所属していたギャングを辞めることには相当な苦労が必要なはず。そのような現実的な葛藤があまりに少なく、先生が良いことを言えばすぐに響く性根のまっすぐな生徒ばかりであり、なんだか都合の良い美談を聞かされているような気がしました。また、彼らが通じ合うきっかけとなった日記の扱いも雑で、あれだけ荒れていた生徒達が初日から素直に日記を書き始め、「先生、読んで」と自分達の気持ちをさらけ出す展開には疑問です。「小学校5年生程度の国語力しかない」と言われた不良達が、初日からそこいらの大学生でも書けないような達者な文章を披露することも不自然。実話を元にした物語ですが、舞台となる1994年から本作が製作される2007年までの13年間で、当事者達にとって都合の良い形に思い出が変質していったのではないでしょうか。そして本作の製作陣の姿勢を疑ったのが、熱血先生と対立することとなる教科主任の扱いです。生徒の心を掴むため形にはこだわらない熱血先生に対して、教科主任は形式的にカリキュラムをこなせばそれでよしと考え、事あるごとに熱血先生の障害となります。確かにこういうタイプはどの職場にもいて、たいていの場合、やる気ある人間の足を引っ張る有害な存在となるのですが、この教科主任を完全な悪として描く本作の姿勢には賛同できません。ある行動をとる人物を一定の型にはめ、それを一方的に悪と非難することは、人種間の対立を乗り越えて互いを知り合えという熱血先生の指導にまさに反しています。確かに彼女は頭が固く、教師でありながら生徒のためを思った行動のとれない人物でしたが、本作の舞台となるような荒れた学校においては、教師を無視する生徒とは真剣に向き合わず、お役所的に授業をこなすのみとする先生の処世術も、決して否定することができません。そうした他の先生達の背景を描くことなく、一方的に悪と断罪する姿勢には疑問です。作品のモデルとなった熱血先生がこの描写を良しとしているのであれば、この先生の性根も疑ってしまいます。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2010-08-04 00:11:32)(良:1票)

12.最近の映画にしては、素直に作られていて観やすい優良映画。離婚をしてまで仕事を愛した女性の実話!教師という職業に就く為に生まれてきたような熱血先生エリンをヒラリー・スワンクが好演。教科主任を演じたイメルダ・スタントンが役柄によるんでしょうけど「ヴェラ・ドレイク」の時と比べて随分若返って見違えました。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 12:51:42)

11.心が揺れた作品。でももう一つなにか足りないような・・・ヒラリー・スワンクはいつも作品に恵まれていますね。 HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 07:36:29)

10.良い映画でした。生徒に対する熱意が凄い。素晴らしい先生です。 ベルガーさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-20 13:41:24)(良:1票)

9.語学習得のため短い間だったがロサンゼルスに滞在したことがある。20人に満たないクラスだったが、日本人は私を含めて2人。他の生徒は本当にさまざまな国から来た人々だった。ディスカッションの授業で互いの国の歴史をやんややんや言っているを人々を目の当たりにしたことがある。日本に居てはきっと実感し得なかったであろう“大切なことはお互いを分かり合うことではなく、違いを知ること”という言葉の意味。この映画を観て思い出させてもらったような気がする。ミスGの仕事に対する熱意も併せて、とても素晴らしい映画。 SAEKOさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-22 01:17:01)

8.やっぱりヒラリー・スワンクには「PS・アイラヴユー」(5点)みたいな、コテコテラブロマンスより、こういう硬派な社会派人間ドラマの方がよっぽど柄に合ってますね。素敵な新米熱血女教師でした。男顔の彼女にはホントフツーのラヴストーリーは似合わない(笑)んで本レビュー評価の高いこの作品・・・、スラム地帯無法状態の学園ものという事で、校内レイプだとか殺人だとか、陰惨な事件が次々に起こる話なのかと思っていたら、それまで何も学ぶ事を知らずただ単に「無知」だっただけの、実は素直で優しい心根の生徒たちの成長物語なのが良かったです。実話だったんだ・・・へえぇ~。教鞭の道に没頭する彼女に、結局は愛想をつかして出て行く旦那の描写が多少お座なりだったのが残念。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-01 10:45:07)(良:1票)

7.《ネタバレ》 日本の学生がグレてケンカしていることとは質が違う。学校内のいざこざは人種・民族の諍いの代理戦争で、人が死ぬ。簡単に死ぬ。たくさん死ぬ。友人の死を悼む気持ちには人種の隔たりはない。その悲しみを分かち合った時、反目していた生徒間に共感が生まれる。痛みが深い分だけ共感も深く、他者を理解しようとする姿勢も芽生える。理解する姿勢は「知る」ことに対する興味という根源的な欲求を揺さぶり、不良少年少女たちをケダモノから人間に変えてゆく。荒れた学園ものはいくつも観たけど、これはとびきりハード。終わらせ方もとびきり良かったです。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-23 02:06:18)

6.《ネタバレ》 非常に単純で、金八先生のような熱血先生の話。
ヒラリースワンクの熱血先生役にちょっと違和感があった。
実話だし、脚本もしっかりしているのではずれではなかったけど特筆すべきものはないかな。 Sway N Linさん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-01 14:13:19)

5.重い内容に関わらず、芸術的な方向でまとめず、劇映画としてもきちんと取りまとめている点に好印象をもちました。自己満足で終わらず「伝える」という事の大切さを作り手が基本において製作したことが伝わってきました。日本の中高生でも視聴できるレベルの解り易さでこの映画は製作されています。これは人種が渦巻くアメリカだから・・と思いがちではあるけれど、今の日本では「バブル世代・氷河期世代」「既婚子ども有・未婚子どもなし」「私立出身・公立出身」「正社員・非正規雇用」と見えない壁が多く存在し、ネットなどの媒体を通じて「グループ化」「攻撃性の強化」が進んでいます。違う立場の人に対する「相互理解」。「環境によってあてがわれたアイデンティティ」からの「脱却」は日本においても同じように存在する問題です。
見てよかったと思える一本でした。
*ただ邦題をもうすこし考えて欲しかったですね。似たタイトルが多いと思うし「ライター」を「ライダー」と間違えたりする人が多そうだと思う。
日本の供給会社の「伝える努力」が不足していると思いますね。
*実際の203教室の生徒さんが 全員、大学進学を果たして、今は教員をされている方も多いという事実に本当に感服しました。 グレースさん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-10 11:15:53)(良:3票)

4.《ネタバレ》 戦争状態に生きる生徒と戦争下にいたアンネ(アンネの日記)が共鳴することを感じて教材にしたヒラリースワンク演ずる先生のセンスの良さを感じた。意地悪な女性の管理職にある女性の先生は、ハリーポッターの学校にも来た管理色の強い先生の役もしており、はまり役だと思った。実話に基づく話であることにも驚いた。 たこげるげさん [DVD(吹替)] 8点(2008-02-09 11:08:06)

3.《ネタバレ》 こんな先生いたらなぁ~って思えるような若い熱血美人教師が子供たちのために、奮闘するお話。アメリカの治安悪い地域の学校は怖いですね・・・でも少しずつ子供たちが心を開き仲間になっていく様子は気持ちよく、頑張れ~!と応援したくなりました。この子達が書いた本を読みたくなりました♪ うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-25 01:58:00)

2.一言で言うとL.A.版『3年B組金八先生』かな。もっとも面白さから言ったら本作の方が断然上だけどね。『デンジャラス・マインド』『陽のあたる教室』などが好きな人にはお勧めかも。
学園物には隠れた名作が多いと思っているのですが、本作も隠れた名作だと思います。
全てを捧げられるほど仕事に打ち込める姿は素晴らしい。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 00:56:08)

1.《ネタバレ》 今時珍しい位の「ベタな熱血教師物」の一言で全てを表せるような作品ですけど、フィクションじゃなくて実話物なんですよね。実話って聞いただけでなんだか許せてしまいます。素直に先生凄いな~って。「仕事と家庭どっちが大事なの?」みたいな事を女の方では無く男(夫)に言わせちゃうシーンとか、あまりにベタ過ぎて、うひゃ~って感じでしたけど、全体的には好印象で気持ちの良い作品です。なかなかの佳作。 ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 15:42:18)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.85点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
313.03% line
426.06% line
5412.12% line
6618.18% line
7412.12% line
81339.39% line
939.09% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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