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シンドラーのリスト

Schindler's List
1993年【米】 上映時間:195分
ドラマ戦争ものモノクロ映画歴史もの実話もの小説の映画化
[シンドラーノリスト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1994-02-26)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
演出山田悦司(日本語吹き替え版)
キャストリーアム・ニーソン(男優)オスカー・シンドラー
ベン・キングズレー(男優)イザック・シュターン
レイフ・ファインズ(男優)アーモン・ゲート少尉
キャロライン・グッドオール(女優)エミリー・シンドラー
エンベス・デイヴィッツ(女優)ヘレン・ヒルシュ
ノーバート・ウェイサー(男優)アルバート
マルゴーシャ・ゲベル(女優)ヴィクトリア・クロノーシュカ
アンジェイ・セヴェリン(男優)
フリードリッヒ・フォン・サン(男優)
マーク・イヴァニール(男優)
アーウィン・レダー(男優)SS将校
堀勝之祐オスカー・シンドラー(日本語吹き替え版)
上田敏也イザック・シュターン(日本語吹き替え版)
田中秀幸アーモン・ゲート少尉(日本語吹き替え版)
弘中くみ子エミリー・シンドラー(日本語吹き替え版)
佐久間レイヘレン・ヒルシュ(日本語吹き替え版)
梅津秀行ポルデク・ペファーベルグ(日本語吹き替え版)
糸博ユリアン・シェルナー(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ミラ・ペファーベルグ(日本語吹き替え版)
巴菁子カジャ・ドレスナー(日本語吹き替え版)
秋元羊介(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
清川元夢(日本語吹き替え版)
大滝進矢(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
幹本雄之(日本語吹き替え版)
小関一(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
津田英三(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
石井康嗣(日本語吹き替え版)
小野英昭(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴン・ザイリアン
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ジェラルド・R・モーレン
製作総指揮キャスリーン・ケネディ
特殊メイクマシュー・W・マングル(メイクアップ・アーティスト)
特撮ILM/Industrial Light & Magic
美術アラン・スタルスキ(プロダクション・デザイン)
エヴァ・ブラウン(セット装飾)
衣装アンナ・B・シェパード
編集マイケル・カーン
録音アンディ・ネルソン[録音]
チャールズ・L・キャンベル
スコット・ミラン
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
1940年代初頭のポーランド。ナチスの徽章を常に身につける羽振りのよいドイツ人実業家シンドラーはユダヤ人がナチスによって無差別に殺されていくことを残念に思い、ユダヤ人に払われるべき給与をナチスの親衛隊に支払うことを約束して技術を持つユダヤ人を自分の会社で合法的に雇用する。「自分の行為は利益のため。」と主張するシンドラーをユダヤ人たちは救世主のように慕う。だが、ナチス当局はシンドラーの行為が人道主義に基づいているのではないかと感づいた頃から態度を変化させる。

かわまり】さん(2007-03-28)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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353.《ネタバレ》 アウシュビッツのガス室もどこまで信憑性のある話か検証する事すら許されない
この世界でシンドラーのリストがどこまで実話なのかは分からない話ではあるものの。
単純に物語りとして良かったと思える。シンドラーは自ら進んで助けようとしたと言うより
本人の意志を越えてそうする事に逆らえなかったのだろうと思わせる所。
単純な善に命を注いだ人間として描きたくなりそうな物だろうが
偽善の中にも善はあり、また善の中にも偽善はある。最後の所で何を選ぶ人間なのかで
その人の価値が決まるのかも知れない。自分は彼のような決断は出来ないだろうな。 デミトリさん [DVD(吹替)] 7点(2017-04-11 17:09:15)

352.《ネタバレ》 女子供や老人や弱者(に見える者)が無残に殺されれば、そこだけを見ると「なんて酷いことを!」と思うのが普通の人情。しかし、それはどの戦争や殺戮においても同じことです。では、ユダヤ人の場合、なぜそんな蛮行の標的にされたのか、そこのところをよくよく考えてみたことはあるだろうか? ユダヤ人についてあれこれ調べて行くと、信じられないようなことが次々と出てくる。僕がユダヤ人についてホロコースト以外の事で最初に知ったのは、金貨や金塊を通貨として使用していた時代に、それを金庫に保管して預かり証書を渡す仕事を始めたのがユダヤ人ということ。そして実際の金より軽くて携帯しやすい証書がそのまま通貨の代わりになっていき紙幣となっていったこと、金庫の中にどれだけの人のどれだけの金が入っているかを知っているのは金庫を持つ自分のみであることをいいことに、ユダヤ人は金庫の中身と無関係にいくらでも紙幣を刷って利子をとって大儲けするようになったということだった。この仕組みが現在異常な世界的不況や貧富の差を生み出す元になっているらしい。そこからユダヤについて調べていくと、ユダヤの教典タルムードってものがあって、「ユダヤ人のみが人間であり他は家畜」「世界はユダヤ人のみのためにある」「汝殺すことなかれとは、ユダヤ人を殺してはならないのであって、他の人間は殺しても構わない」みたいなことが書かれているらしい。凄い人種差別ですね。こういう民族が総スカンくらったりするのは当然なんじゃないかなーと思ってしまいました。「だからってユダヤ人全てが悪いわけじゃないし、幼い子供に罪は無いのに」という声が当然予想されますが、ホロコーストは本当にあったのかすら疑問の余地が出てきています。ヒトラーがなぜホロコーストに走ったのか、彼の正体を調べようとすると、またまた信じられないような情報も出てくる。ヒトラーを祭り上げる群衆や資金援助をしていたのがユダヤ人って本当?! とビックリな情報もあるし、敵対する両勢力(国)にユダヤが資金提供して戦争をけしかけてボロ儲けなんて話も聞いたりすると、「ユダヤ人はヒトラーにひどい殺され方をしたんですとか言える立場なのか?」と思うようになり、むしろ、ユダヤ人の方が今の僕には怖くて忌むべき存在として疑わしく思う。何が真実であるかを確かめるのは本当に難しい。しかし、だからこそ、一方的にユダヤが被害者ぶっているだけの物語は疑問の余地が多すぎる。エジソンが特許料を請求するのから、払うべき金を払わずハリウッドに逃げて映画を作って儲けてきたというユダヤ人たち。この人たちが育てた映画産業自体、ずっとプロパガンダに利用されて戦争を煽り支えてきた道具にもなった。実際、この映画に出てくる赤い服の女の子は事実の描写なのか? (しかもシンドラーの本筋と無関係だし)。仮に事実だとしても、それはヒトラーだけが起こした悲劇ではなく、どの戦争でも殺戮でも同じような犠牲者は存在する。道徳心を失ってはならないが、マインドコントロールされてもならないと思う。反戦を描けば何でも良品というような評価は嫌いです。ユダヤ人大虐殺を扱った映画は数多く存在するが、ユダヤ人が何故それほどに憎まれたのかを説明してくれる映画と僕はまだ出会ったことがない。歴史的事実を扱ったとされる映画には、それが間違いなき真実であるかどうか、意図的に目隠ししている部分は無いのか、疑いの余地を持って見る目が必要なのではないかと考えるようになった。その点で、この映画の物語の描き方はアンフェアであり扇動的であり、歴史事実を考察する上での価値はかなり低いと考える。ラストの映像もなんか素直に受け取れない。この作品を仕上げるために『ジュラシック・パーク』の編集をルーカスに任せたというのは本当の話なのだろうか? 本当なら嫌な話である。 だみおさん [映画館(字幕)] 0点(2016-05-01 01:33:28)(良:2票)

351.《ネタバレ》 派手にやられていくハリウッド映画において、淡々と行われる銃殺の描写に初めて衝撃を受けた。糸が切れたように崩れる人々、色の失われた世界で唯一着色された赤い服の少女、タイプライターで明記された名前、そこにはいつ零れ落ちるか分からない"命"が眼前に横たわっている。シンドラーは金儲けしか考えていない俗物だったが、だからと言って普通の人々が何の疑問を持たずに虐殺に手を貸す、その違いはどこにあったのか。見返りも一切なく、裏切り者として殺されるかもしれない、"偽善"と呼ばれても自分は救えるのかと聞かれると自信はない。ただ、結果的に1100人を救ったのは事実で、そこには打算などない。「お金があればもっと救えたのに」とシンドラーの懺悔とも言える台詞が最も胸に迫る。このシーンからの展開は、今思えば感動に走ってやり過ぎと感じなくもないが。暗いトンネルから抜け出したような青い空があまりにも眩しくて、鮮烈だ。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 9点(2015-09-24 00:20:44)

350.《ネタバレ》 イマイチ腑に落ちなかったのが、どうして主人公のオスカー・シンドラーはユダヤ人の救済に全力を捧げたのか疑問です。
彼のバックボーンが何も描かれていないから、確かにユダヤ人迫害は酷いことですが、リアルタイムであの現場に立って、自分がナチスだったら、自分の身を案ずるのが普通じゃないかって思うんです。
それを覆す正義感が見えないから高得点はつけられませんでした。
ウィッキペディアに書かれていましたが、シンドラーの婦人は本作について、偽善的すぎるという感想を持たれたそうです。
それから、シンドラーに正義と悪の葛藤があまり描かれてはいないようにも感じました。
ゲート少尉のメイドだった女性が、シンドラーの最後のリストに挙げられ、最後の墓参りで石を置いたシーンは感動しました。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-14 19:29:39)

349.自分の工場に必要と言うことで迫害を受けているユダヤ人を大量に採用するのだが,私財をなげうち事業そっちのけでユダヤ人に入れ込んでいく過程が不明瞭だ。ゲットー解体の際の赤い服の少女が象徴的に描かれているが、もともと楽天的で社交的な事業家シンドラーが変化していく過程、心境をもっと感じたかった。もちろん素晴らしい映画であることに異論は無い。映画の出来とは関係ないが、ついシンドラーと比較してしまうのが元リトアニア公使の杉原千畝だ。本国の命令に反してまでも公使権限の及ぶぎりぎりまでビザを書き続け結果的に6千人とも言われる戦争難民を救っている。よく杉原のことを「日本のシンドラー」という言われ方をしているが、僕に言わせればシンドラーこそ「ポーランドの杉原」だ!好み40/50、演出12/15、脚本8/15、演技6/10、技術8/10、合計74/100→7/10点 chachaboneさん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-02 23:07:15)

348.《ネタバレ》 今までの人生の中で、最も短く感じられる3時間でした。あれだけ多くの出来事があって、残酷な描写があったのに、なぜ短く感じたのか?それはテンポの良さ、撮影技術の素晴らしさのおかげじゃないかと思います。今思い返せば、無駄なシーンがなかったのではないでしょうか。全てのシーンに意味がある。これは名作の条件ですが、3時間ですよ。3時間の映画がここまで完璧に作りこまれている。それ自体に敬服します。
物語も素晴らしく、シンドラーの変化は涙無くして見られません。ユダヤ人を労働者としか見ておらず、感謝されたことにすら激怒していたシンドラーが、最後はユダヤ人の胸の中で号泣する。その過程がとても感動的で、今までに見た映画の中で最も泣いてしまいました。
ユダヤ人が救われたという事実を映画化しているのですから、それに焦点が当たりがちですが、シンドラーという一個人の心境の変化を巡るドラマとしても素晴らしい。傑作と謳われる映画は多々あれど、ここまで完璧な映画はそうないと思います。 カニばさみさん [DVD(字幕)] 9点(2015-06-10 22:21:03)

347.《ネタバレ》 重厚で見応え十分。自らもユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグが構想10年でつくった渾身の一本。もうすごいとしか言いようがないです、ぜひご覧になって下さい。 Kanameさん [DVD(字幕)] 10点(2015-03-17 08:15:37)

346.《ネタバレ》 自身もユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグは、約10年の構想を経てこの大作を撮りあげたという。
スピルバーグの映画で最も長く、最も見応えのある映画の一つだ。
ヤヌス・カミンスキーによる撮影は、カラーのパートにおいても“黒”のコントラストを失わない。
それは市川崑と宮川一夫の「おとうと」から続く“銀残し”にも精通する彼の実力が存分に発揮されているからだ。
冒頭と終盤を除いて白黒で撮られた映像。
まるでアラン・レネの「夜と霧」のようにドキュメンタリータッチでユダヤ人の悲劇を描く時もあれば、
バッハ(劇中の“モーツァルト”は間違い)の「イギリス組曲第二番のプレリュード」が虐殺と共に奏でられる胸糞の悪さと芸術的な興奮すら感じさせる“憎たらしい”場面もある。
バッハ好き発狂間違いなし。
序盤の「暗い日曜日」だって陰鬱さは無い。
朝セ●クス後のアーモン・ゲートのクソ野郎が事後処理とばかりに狙撃するシーンも最高に胸糞が悪い&悔しいけどそそられる。これほど美人のおっぱい見て素直に喜べない映画も無いよ。
居住区と元住居の対比、ありとあらゆる場所に隠す財産・人、それすら見つけ嬲り者にするナチスの黒い影。
不気味な鉄ヘルメットの行進は、虐殺を愉しむように、家畜を殺すように引き金を引くのだ。人を治すためでなく殺すために使う聴診器、閃光が語る虐殺・・・。
白黒の画面の中を駆け抜ける赤い服の少女。観客とシンドラーだけが、あの少女に気付く。
そんなドイツ兵も“ロシア戦線”は怖いらしい。冬将軍恐るべし。
列車のシーンは見る度に絶えず絶望感を拭えない。“手違い”でアウシュビッツに送られるシーンの恐怖といったら。
同胞の死体を火葬しなければならない苦しみは彼らにしか解らない。
蝋燭に火を灯す場面からはじまるこの映画は、次々とその灯火が消えていく。その灯火を拾い集め、最後まで絶やさなかったのがオスカー・シンドラーという男だった。
彼は安い賃金で働くユダヤ人を“労働力”として社員集めをし工場に迎え入れる。
飼い犬を可愛がるように接していたが、面倒見が良すぎるシンドラー社長はやがて同じ“仕事人”として、一人の人間として惚れ込んでしまう。自分の総てを犠牲にしてでも“仲間”たちを守りたいと思うようになる。仲間の名前は一時一句総て覚えている。
「私はドイツ人だ。それがどうした?」 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-10 19:30:24)(良:1票)

345.史実に基づく系の映画は好きではないのだが、この映画はいろんな事を想像もさせてくれたので高評価です。 movie海馬さん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-09 22:45:29)

344.《ネタバレ》 冒頭のシンドラーの登場シーン、自宅で身なりを整え、レストランでウエイターを買収し席につくもカメラは中々シンドラーの顔を写さない。主人公の顔を中々写さないことで、観客を焦らし惹きつけ、結果そのヒーロー性を高めるこの手法をスピルバーグ監督が他で用いたのは、僕が知ってる限りレイダースのインディ登場シーンだけです(僕の勉強不足かもしれませんが)。そしてこの手法は黒澤の用心棒の冒頭で三船演じる桑畑三十郎の登場シーンと一緒です(冒頭カメラは三船を背後から追い続けますが、中々顔を写しません)。スピルバーグ監督は黒澤大好きって公言してますしこれある程度狙ってやってますよね?…インディもシンドラーも映画史に残る非常にヒロイックな登場人物たちです。そして彼らの人物像に、僕の大好きな映画である用心棒の影響があることが非常に嬉しく思いました。元々素晴らしい映画なのですがこの嬉しさでプラス1点、9点とさせて頂きます。 がんばれ阪神タイガースさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-17 23:48:57)

343.《ネタバレ》 当時見ようと思って忘れていた映画なんですけど、今までいろんな映画を見てきましたが、ここまで涙が流れた映画はなかったです。シンドラーの心の動き、赤い少女、人間扱いされない犠牲者、忘れられないですね。いろんな意見があると思いますが、この映画を忘れずに心に留めていられれば人道を忘れることもないと思います。
そのくらい私は衝撃を受けました。ユダヤ系のスピルバーグじゃなかったらここまでの映画には出来なかったでしょうね。
上映の時に見なかった事をほんとに後悔することになった映画です。 zekeさん [ビデオ(字幕)] 10点(2014-08-07 00:29:45)

342.《ネタバレ》 想像通りの内容だったけど、想定の範囲内だったけど、それでも好評価を付けざるを得ないクオリティ。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-06 01:33:30)

341.素晴らしい








pillowsさん [ビデオ(字幕)] 10点(2014-03-29 14:32:09)

340.《ネタバレ》 長さを感じさせない、間のとり方が素晴らしい。ダレ感を感じなく鑑賞できた。
映画としてみた場合、最後のカラーパート、つまり史実に基づいているのをアピールする部分は個人的に無いほうが良かった。 afoijwさん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-09 19:06:07)

339.《ネタバレ》 ホロコーストの悲惨さが淡々と進むモノクロの画面からひしひしと伝わってくる。
金儲け主義でユダヤ人を利用しているにすぎなかったのに私財を尽くしてもユダヤ人を救おうとした主人公。
最初から聖人君主でないところが人間臭くて良い。
ただ、クライマックスとなるユダヤ人労働者へのスピーチは、それほど胸に染みてはこなかった。
嘘ではなくても演説で訴えると、見慣れた政治家の偽善のように感じてしまうからだろうか。
それでも史実の重みを感じる大作であるのは間違いない。
人を人と見なさない時、その相手にどこまで残虐になろうと害虫を駆除するのと同じで心に痛みは感じなくなるのだろう。

個人主義が行き渡ると他人はどうなろうと知ったこっちゃないという傾向になりがち。
人との関わりの中で自分のこととして捕らえることがどの範囲までに及ぶかで、その人のスケールが知れる。
自分自身とせいぜい家族まではその範囲であることが多いだろうが、友人、会社、共同体、果ては人類にまで及ぶ人もいる。
シンドラーは自分の会社に関わった人には最終的に全財産を投げうってでも責任を持った。
救えなかった犠牲者が600万人ということを考えれば無力感に襲われそうだが、あの時代での行動は素直にすごいことだと尊敬するしかない。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2014-01-12 21:04:42)(良:1票)

338.《ネタバレ》 シンドラーが金儲けから本気でユダヤ人を救おうと思うに至るまでの経緯が足りないという批評もありますが、僕はシンドラーが最初にユダヤ人大虐殺現場を目撃するシーン、あの迫力、まさに虫けらのように処分されてくユダヤ人、そして赤いコートの女の子、あの一連のシーンの演出が神がかっているのでシンドラーが決意する展開も無理なくできていると思います。その女の子が後に無惨な姿で発見されるシーンで一番泣きました。アーモンゲートがギャラリーゼロで粗末な絞首刑台に登らされてるシーンも印象的。傑作です。 セラーズさん [インターネット(字幕)] 10点(2013-12-16 12:12:42)

337.《ネタバレ》 ナチスの残虐さについては非難されるべきはナチスであり、この映画に非ず。
モノクロームで仕上げられているから観ていられたが、カラーだったら最後まで観ることは難しかった。モノクロームは残虐な行為を直視できるようにかけられたフィルターだ。
最初は純粋な営利からかかわりだしたユダヤ人を最後は私財を投げ打って助けようとするシンドラーの心理の変化を巧妙に描いている良作。最後の「この車であと10人助けられた」のシーンは、シンドラーの本心からくる叫びであったに違いない。
映画をただの娯楽と捉える向きには到底受け入れられない作品であろうと思われるが、この映画をドキュメンタリーと捉えれば、ナチス統制下の狂乱の時代の中で一人でも多くを助け出そうとしたシンドラーの行いを装飾なく描いた本作品に非の打ちどころはなく、10点を献上するほかない。 たるださん [DVD(字幕)] 10点(2013-11-03 17:33:20)(良:1票)

336.《ネタバレ》 最初はシンドラー個人の欲である金儲けが動機なのに、自分の利益の為に一生懸命働いてくれる工場労働者たちの感謝の言葉を聞いてくうちに、彼らに対してまるで自分の家族と同じように親しみを感じる。
元々、彼の素質にあったのかどうか生い立ちは不明ですが「慈悲のこころ」について、ゲート少尉に「許すこと」を説く。
ゲート少尉は召使いのヘレンだけには異性としての特別な感情を寄せ始めるが、その気持ちを万人に向ける事ができるようになるまでの人間的成長への時間が全く足りていなかった。
自分も他の生きているものすべて一つであり、そこには自分と他の生命を隔てる壁、境界はないんだということを
まず知識としてインプットして、少しずつ実感できるように意識しなければ、そのような気持ちはなかなか育てる事が出来ないのかもしれない。
武力、戦争は死に直結するものであり、日本を含め、世界では一度の戦争で何千万人と死者を出している歴史がありその事を意識して各国が自分の利益だけを考えるのではなくて、世界が一つとなり、慈悲のこころで
考える姿勢が大切だと考えさせられる質の良い映画だと感じました。

さくらさん [DVD(字幕)] 10点(2013-09-07 10:32:03)

335.《ネタバレ》 やっぱりスピルバーグって良くも悪くも映像作家だってことがよく分かる作品。3時間以上もある長大な作品を全編モノクロ(一部例外があるけど、そこも印象的!)で最後まで見せきる手腕はもう神がかり的。観客を、実際にそこに居るかのような気持ちにさせるこの臨場感は凄いです。でも、人間の暗部ってこんなもんでしょうか?この時計を売れば、この宝石を売れば、もっと多くのユダヤ人を救うことが出来たのに。そしてそうやって救われたユダヤ人が今度はイスラエルでパレスチナ人を殺し始める……。そんな人間に対する深い洞察力みたいなものが、やっぱりスピルバーグには欠けているように思います。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-12 13:14:44)

334.最初観たのは、封切りすぐでした。戦争物といえば、大仰な迫力で戦争の悲惨さを伝えるものが多かったのですが、実話をドキュメンタリータッチで描いて、ここまで胸に迫る、素場らしい、観終わった後もしばらく感慨に浸っていたことを覚えています。 minさん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-01 22:19:25)

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【点数情報】

Review人数 373人
平均点数 7.81点
020.54% line
141.07% line
251.34% line
382.14% line
471.88% line
5184.83% line
6308.04% line
76016.09% line
87820.91% line
97820.91% line
108322.25% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.96点 Review27人
2 ストーリー評価 8.47点 Review36人
3 鑑賞後の後味 8.10点 Review38人
4 音楽評価 8.53点 Review28人
5 感泣評価 8.36点 Review36人

【アカデミー賞 情報】

1993年 66回
作品賞 受賞 
主演男優賞リーアム・ニーソン候補(ノミネート) 
助演男優賞レイフ・ファインズ候補(ノミネート) 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ受賞 
撮影賞ヤヌス・カミンスキー受賞 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]受賞 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
音響賞スコット・ミラン候補(ノミネート) 
美術賞エヴァ・ブラウン受賞 
美術賞アラン・スタルスキ受賞 
衣装デザイン賞アンナ・B・シェパード候補(ノミネート) 
脚色賞スティーヴン・ザイリアン受賞 
編集賞マイケル・カーン受賞 
特殊メイクアップ賞マシュー・W・マングル候補(ノミネート)(メークアップ賞として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1993年 51回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)リーアム・ニーソン候補(ノミネート) 
助演男優賞レイフ・ファインズ候補(ノミネート) 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ受賞 
脚本賞スティーヴン・ザイリアン受賞 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

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