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ノー・マンズ・ランド(2001)

No Man's Land
2001年【仏・伊・ベルギー・英・スロヴェニア】 上映時間:98分
ドラマコメディ戦争もの
[ノーマンズランド]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-02)【Olias】さん
公開開始日(2002-05-25)


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監督ダニス・タノヴィッチ
キャストサイモン・キャロウ(男優)ソフト大佐
カトリン・カートリッジ(女優)ジェーン・リビングストン
花田光(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
脚本ダニス・タノヴィッチ
音楽ダニス・タノヴィッチ
挿入曲ダニス・タノヴィッチ"Neprilagodjenost"
撮影ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
配給ビターズ・エンド
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
いろんな国の人たちのお馬鹿な戦争を描くコメディー。

てつ】さん(2004-09-24)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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142.《ネタバレ》 戦争の風刺の映像化ですが、ちょっと地味すぎて退屈です。ラストの取り残された兵士が不憫でならなく、かなり後味が悪い終わり方でした。マスコミや戦場カメラマンのネタにしか興味のない態度や民間兵どうしの幼稚な戦争理由等、表現できていたと思います。先程も述べた通り、非常に地味で解り辛いので、オススメしません。 マーク・ハントさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-28 17:48:55)

141.現代の戦争に対する皮肉をシーンにして貼り付けた、スクラップブックのような映画。映画から発信される情報量が少なく、断片的なために、内容が深いように錯覚するが、実は表面的なアプローチしかしていないため、非常に浅い。映画を見た後の充実感は無い。 アーロンさん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-14 15:06:24)

140.高評価ですね~ 映画としては、微妙です.. ブラックなところがいいかな~.. コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-11 12:53:42)

139.《ネタバレ》 救いようのないラスト。
それだけに、余計な映像が付加された作品を観るより、心に残る作品。

登場人物達が話す言語もバラバラで、塹壕内の三人だけが通訳を必要としないのも皮肉。 hyamさん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-22 21:21:39)

138.《ネタバレ》 何と、あれだけの空間設定と時間設定(わずか1日の話)の中に、これだけ多くの要素を凝縮してみせた手腕にびっくり。最初はひたすら塹壕とその近辺を舞台とする心理ドラマかと思っていて、国連やらマスコミやらが出てきたときは、話拡げすぎでは?と思いましたが、終わってみれば、見る者を突き放すラストとして結実しています。舞台劇でもできそうですね。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-23 01:08:29)

137.派手な演出を廃したストーリー展開にはいささか退屈な部分もあったが、同時にその淡々とした狂気が妙に生々しくリアルだった。大金をかけた大作戦争映画が氾濫する中、今作は非常に小規模でシンプルであるが相当の説得力があった。ラストシーンの言葉にならない重さは、戦争というものの真理を物語っているようだ。 鉄腕麗人さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 17:12:23)

136.戦争は愚かで滑稽なものと、とても見事に描いている。セルビア側とボスニア側は元より、国連軍の頼りなさやマスコミの功罪もとても巧く織り込んでいる。ドイツ人とフランス人の描写を含め、随所にユーモアも混ぜ込み全く飽きさせないものの、終始随分とシニカルなテイスト。内戦て戦争てどういう意味があるのよ?と思うと同時に、だから内戦て戦争てこういうことなのよ、とラストシーンが象徴しているのだと感じました。傑作です。 泳ぐたい焼きさん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-08 20:19:12)

135.《ネタバレ》 シリアスな内容で、誰もふざけていなくて真剣なのに、なぜか滑稽で面白い戦争映画でした。戦争という、人間にとって永遠の課題であるテーマに、映画の醍醐味であるエンターテイメント性も加え、まるでドキュメンタリーのような、かたや舞台劇のよう感じました。反戦への思い、国連の低能さ、マスコミの非常識さが、分かりやすくストレートに伝わってきます。BGMが一切無く、緊張感漂う空気が最初から最後まで続いています。 VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-03 19:37:07)

134.《ネタバレ》 登場人物はわずか数人。小規模でシンプルに描かれる、戦争の始まり方と終わり方。
演出のキレの悪さは否めませんが、実際ボスニア戦争に従軍していた監督の手による脚本は、デビュー作と思えない完成度の高さです。
2人の敵対する兵士は同じ大地で生まれ、同じように自分の大地を愛している。お互いそのことに気がついて友情らしきものが芽生えるのだけれども、今日の今日までいがみ合っていただけに、そう簡単に相手を信用することなど出来ない。相手のささいな行動に過剰反応しては発砲。やられた方もやりかえせ!とばかりに発砲。そして結局…。
まるで子どもの喧嘩のようなこのやり取りが、戦争の現実なんでしょうか?なんて空虚なんだろうと思うと同時に、自分も同じようなことをしているのに気がついてゾッとする。「あらゆる暴力に対して異議を唱える」という監督の言葉が突き刺さりました。
また、戦争報道の受け止め方についても考えさせられる。
彼らが戦地で取材するから私たちは戦争の存在を知るのだけれども、彼らのカメラに写らなかった人々にこそ、本当の悲劇が降りかかっているんじゃないだろうか。
国連からも報道からも見捨てられた地雷男は、荒廃した地に取り残され困惑する民間人のカリカチュア。彼らを傍観することが罪なら、知らない事だって罪のはず。これだけ情報化された社会で、それでも一番大切なことは想像力を働かさないと知ることができないのかも。
kikaさん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 22:00:23)(良:1票)

133.《ネタバレ》 一兵卒の絶望的な状況で、周りにどんどん関わる人が増えてきて、国際的な事情も巻き込んで、ととても大きい展開と、ちんまりした場面。
これに重いテーマがドーンと乗っかるあたり、この手の映画の醍醐味です。
戦争を欲のために世界大戦をすることのように直感的に勘違いしている日本を含めた東アジアの人間には衝撃的。
人間、欲程度の事ではそうそう戦争は起こしません。じゃぁなんでこんなことになるの、と考えさせられる貴重な一本。
コメディではないような気が・・・。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-24 13:21:51)

132.《ネタバレ》 戦争がテーマですが、重くも軽くもなくほどよい空気とテンポで三人の人間を描いてるんですが、なんか物足りない。テーマがテーマなだけに話をキレイにまとめないところはすきですが後味悪すぎ。しかも、いきなり終わるので見た!って感じがしないです。 すべからさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-07 14:51:41)

131.現代を一つの設定としてうまく言い当てるのも映画の仕事。美しい田園が広がる中、背中に地雷を感じて微動もできず、便意をこらえつつ横たわり続けるという状況に、“現代”が、単にボスニア・ヘルツェゴヴィナという地域を越えて、言い当てられている。この切迫感と、それをうんざりしている気持ちとがまぜこぜになった心理状態。セルビア兵とボスニア兵が、互いに銃で脅して「戦争は俺たちが仕掛けた」と言わせ合うあたりの笑いも苦い。国連もマスコミも最後の裁き手としては登場しない。ただ遠雷が聞こえてくるだけ。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-12 12:10:00)

130.敵と1対1という極限の状態の中に笑いのエッセンスを少し加え、国連の平和維持軍の在り方について問いただし、戦争の無情さを描いた、見る者を引きつける映画でした。たいていは戦争を茶化すか、または非情な場面のみを映すかだけなんですが、この映画のバランスは絶妙です。 shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 17:57:38)

129.《ネタバレ》 メインの2人はあの現場でこそ敵対していましたが,もし戦地でないところで出逢っていたらどうなっていたのか…なんて考えると,きっと映画中の会話で出てきた共通の知り合いの話やなんやで気心の知れた2人になっていたような気がします。特に恨みつらみはないけれど相手が自分を殺そうとするから相手を殺そうとする,相手に取っても同様であり,戦争の虚しさの縮図がこの2人の関係性に集約されているように思いました。平和のために活動しているはずの国連はただのマスコミの取材の標的という存在に成り下がっているし,マスコミは平和をただ口で訴えるだけで何の役にも立っていない。特に憎いわけでもないのに殺し合おうとする2国の兵士,意味のない国連や地雷撤去部隊,何も面白そうなネタがなければそそくさと帰るマスコミ,そして極めつけは全世界に取り残され動けなくなった兵士。全てがこれ以上ない強烈な風刺であり,戦争映画としてはかなりの傑作だと思います。派手なドンパチはありませんが,戦争の無価値さを訴えるのにそんなものは必要ないことを証明してくれました。 Thankyouさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-03 03:55:32)

128.こんなに戦争を愚かに感じた映画はありませんでした。
戦争をさせられている人がそうなのではなく。
戦争自体が、あまりにも、くだらない愚かなものだなぁ、と思います。
コメディだったのか。。。 猿の腰掛けさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-06 17:54:11)

127.事件は現場で起こっているんですね… ちゃじじさん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-14 15:57:25)(良:1票)

126.戦争を思いっきり皮肉ってますね。国連も名前だけでな~んもできない。ニューシネマを思い出すような救いのないラスト、このモヤモヤ感がたまりません(笑)結局戦争っていうのは子供のけんかといっしょでふとしたことで起こってしまいしょーもないことで人を殺してしまうんですよね。終わり方も戦争ではよくあることで仕方のないことだと思えば、、、監督の撮り方は上手いなぁ。。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(吹替)] 7点(2007-05-25 23:32:24)

125.国連が無力だということがよくわかった。
日本がここに関わってなくて良かったと思う。
できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。
物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。 もとやさん [地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30)

124.すげー地味。あんまりこういうタイプの恐怖に訴える作品は観ないので、「斬新な切り口」と言っていいだろう。「戦争反対」といった固いイメージではなく、「戦争って参っちゃうよなぁ。マジでやりたくねぇ」みたいな、いろんな意味で身近な倦怠感が伝わってくる。良作。 えいざっくさん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-22 17:10:00)

123.見る方向が面白い戦争映画だと思います。ひとつの場所だけ(たまに飛びますが)でこれだけ楽しませてくれるところが良いですね。そして、やるせないあの終わり方・・・戦争のむなしさを物語っています。 SAKURAさん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-03 00:21:42)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 162人
平均点数 7.32点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
342.47% line
474.32% line
574.32% line
62213.58% line
74024.69% line
84326.54% line
93521.60% line
1042.47% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review5人
2 ストーリー評価 8.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.55点 Review9人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
外国語映画賞 受賞 

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