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バティニョールおじさん

Monsieur Batignole
2002年【仏】 上映時間:113分
ドラマコメディ戦争もの
[バティニョールオジサン]
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん


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監督ジェラール・ジュニョ
キャストジェラール・ジュニョ(男優)バティニョール
ジュール・シトリュック(男優)シモン
野島昭生(日本語吹き替え版)
高山みなみ(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
野沢由香里(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
本田貴子(日本語吹き替え版)
新井里美(日本語吹き替え版)
小林由美子(日本語吹き替え版)
相沢まさき(日本語吹き替え版)
柳沢栄治(日本語吹き替え版)
飯島肇(日本語吹き替え版)
脚本ジェラール・ジュニョ
配給アルバトロス
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【クチコミ・感想】

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21.《ネタバレ》 物語の進行にかなり不自然さというか、強引さを感じてしまった気がする。それが笑えたり、ドキドキしたりなどの感情を与えてくれたらいいけども、これはちょっとなって感じ。
おじさんはいい人みたいに描かれてるけど、矛盾したことに途中、立場がどうあれ人をあっさり殺すし、盗みもやる、妻がいるのに出会ってその日の女を抱く。。あそこまで可愛そうな子どもたちを助けようとするのは、正義の美しさよりも意地と傲慢さみたいなものを感じさせる。子どもたちを助ける理由がはっきりしていればいいけどイマイチ掴めなかったので余計そう感じたのかも。
この手の映画には弱いので期待してしまったこと、あと見慣れてしまっているので感動うすめの6点で。
ノスさん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-07 19:39:44)

20.《ネタバレ》 「何で俺がこんなことを・・・」と言いながらも、子供たちの世話を最後まで焼いてしまうバティニョールおじさん。彼だって子供達にイライラしたり、妻子ある身でありながら、逃亡中に匿ってくれた女主人となぜかいい感じになったり・・・と、根っからの善人ではない、そこら辺にいるようなしょぼくれたオッサン(失礼!)なのがリアルでポイント高いです。それだけに、ラストで「俺も一緒に行く!」と、子供達と旅を続けることを選択した場面では彼の心の変化を感じ取ることができて、観ているこっちも優しい気分になりました。 ライヒマンさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-08 22:17:22)(良:1票)

19.戦争下にあることを忘れるほどおじさんがほのぼのしてお人好しでいい人。ナチス物の中では変わった視点だと思った。 マイアミバイスさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 00:36:41)

18.今の若い人たちには、そういう時代があったことをキチント理解しているのだろうか?どこか絵空事のように感じている気がする。ナチスも戦争も、それらに直に触れたり、感じたりしていなければ、リアリティのない世界に思えてしまう。この作品を見て、「ああ、ドイツ人だというだけで迫害されている。かわいそうだな」と、思うことは思うのだが、後に感情が残らない。実際にあった話なのだから、「面白い、面白くない」で片付けられない問題なのだが、なぜか現実味がないというか、きっと作り手側がそういう作りかたをしていると思う。善し悪しは別として。 もちもちばさん 6点(2005-01-05 23:30:56)

17.なかなかに余韻の残るいい作品でした。でもなんでおじさんが人生を賭けてまで子供達を守ろうとしたのか?そこの動機付けが弱いですよね。全くの赤の他人のために、娘の婚約者を○○してまでねぇ。戦争とかナチといったものを敢えて深く描かなかったのかもしれませんが・・・。子供向きに作ったのかもしれませんね。 たかちゃんさん 6点(2004-12-29 22:41:28)

16.正統派の感動的なストーリー。可もなく不可もなく。 ばかぽんさん 5点(2004-11-11 01:33:53)

15.ライフイズビューティフルと思いっきりかぶってます。バティニョールおじさんの人柄に6点。 ぱぴんぐさん 6点(2004-08-30 13:45:09)

14.バティニョールおじさんは、ぼやき顔が良く似合っている。
朝5時から夜まで、働いているだけのおじさんは、家の中では影が薄い。
いろんなことに納得しているわけではないけれども、
言っても仕方がないし、奥さんその他になんだかんだ言われるのも面倒。
ま、商売がうまくいくのはいいことだし、ドイツは敵国だけど、今は逆らっても仕方ない。
だけど、目の前に居る子どもを密告するのはもう嫌だし、放っておくわけにもいかないし・・・
世話をしているうちに、どんどん巻き込まれていく。
おじさんが良い人、正義の人かって言ったら、違うと思う。おじさんは、普通の人。
だけどおじさんは、前の戦争でドイツ軍と前線で戦った。それは誇らしい思い出。
なのに、敵国ドイツの言うがままになっている今のフランスがやっぱり腹立たしい。
気がついたらドイツの協力者として、動かされてしまっている自分だって気持ちよくはない。
そんなこんながいろいろ絡まりあって、巻き込まていくうちに、思いもよらないことをやってしまう。どこか困ったような、ぼやいた顔をしながら。

moguさん 8点(2004-08-13 14:57:04)(良:2票)

13.迫害される側でも迫害する側でもなく、(たぶん大多数の人がそうだったと思われる)ただ社会の流れの中に身を置いただけの小市民の視点で描かれた第二次大戦中のユダヤ人迫害物。(特に多人種国家では)誰もが抱いている隣人に対するちょっとした差別意識や妬み。しかし、それは百八つの煩悩に取り憑かれている極普通の人間の感情であり、また、人間は善意をも併せ持っている複雑な存在なのです。個人的には、もう少し「おじさん」のコンプリケイトな内面やそこに至るまでの苦悩・決断を描いてくれてたら、物語的にもっと面白くなったと思います。ということで、6点献上。 sayzinさん 6点(2004-07-09 16:15:43)

12.《ネタバレ》 ユダヤ迫害系の映画はいろいろありましたが、この映画は充分面白い部類に入る映画だと思います。主人公のちょっとした行動で、とある家族が1人を残し収容所送りに…へヴィだな。そりゃ罪滅ぼししないと、やりきれんわな…自己満足かもしんないけど。
これほど主人公に感情移入できる映画はそうそうないと思う。 ふくちゃんさん 7点(2004-06-14 01:57:28)(良:1票)

11.聖人ではないいわゆる俗っぽい肉屋のおじさんが、成り行きからユダヤの子供を助けることになる。ごくごくありそうな普通っぽさだが、ユーモアと緊張感が混ざって見た後は爽やかな気持ちになる。この肉屋の娘の婚約者というのが唯一の悪役で、関わりたくない本心のおじさんも良心との葛藤がある。結局は善意が優りおじさんを勇気ある行動に駆り立てるのだが、人間の良心をさりげなく見せてくれるのが気持ちいい。 キリコさん 7点(2004-04-21 17:46:15)

10.地味なタイトル。正直あまり過大な期待はいだいてなかったけど
いい意味でそれを裏切ってくれた作品。子供との交流だけどほのぼのしすぎでもなく、戦時中だけどダークすぎでもなく。
不思議な魅力。 こちさん 8点(2004-03-15 21:52:57)

9.《ネタバレ》 1942年のパリというと、他のドイツ占領下の国々と違いはなく、ユダヤ人への弾圧がまかり通り、密告などが公然と行われていたという暗い時代です。そんな中、主人公ジェラール・ジュニョ演じるエドモン・バティニョールは、時代に翻弄される不器用な精肉店主をしています。彼の目を通して描かれる当時のフランス社会は、自由・平等・博愛の精神などどこにも感じられない、その場の雰囲気に流されがちな人々が大半を占める社会です。もちろん自分たちがナチスドイツやその手下に捕まりたくないと思っているし、だからといってユダヤ人を、ナチス親衛隊やゲシュタポのようには扱わないけれど、ユダヤ人の住居を手に入れ財産をのっとるなどのことは、ごく自然なことであり、エドモンも成り行きで隣の大邸宅を手に入れます。このあたり、主人公を単なる善人に描かないところが、自然で好いですね。ドイツ軍を上手く手玉にとって儲けることしか考えていない妻や、狂信的なナチス協力者の娘婿などに囲まれ、その日その日を成り行きに任せて過ごしていた彼の人生が、隣家の息子シモンの帰宅で大きく変化します。エドモンとの会話は、当時のフランス社会がユダヤ人に対して持っていた偏見や嫌み、さらにそういうフランス人自身への皮肉も効いています。やがてシモンの従姉妹が二人増え、いつまでも隠し続けられず、秘密はバレてしまいます。その後、ある事情で家にいられなくなったエドモンは、娘と妻をノルマンディーの親戚に避難させ、自分は子供たちを連れスイスへと逃げることにするわけです。この過程で、捕まった警察署でエドモンが抗議する場面は、なかなか感動ものです。単なる一介の肉屋のオヤジが、先の戦争(第一次世界大戦)の話を出したり、納税や、社会正義、真の自由などについて説教をタレるわけですが、この辺、隣家のユダヤ人に対する謝罪の気持ちなども込められ、それをシモンに聞かせるという意味合いもあります。金持ち医者の生意気な息子であったシモンが、エドモンとの交流を通じて、人間として成長する過程も見ものです。ナチスドイツのやフランス警察などに追われて、緊迫の逃亡をしているはずなのに、ピクニックに来ているかのような綺麗な青空とのどかな田園風景、これは戦争などなかったら、世界はこんなに素晴らしいんだよということを教えてくれるのだと思います。彼らがどうなったかは、ご自分の目で確かめて下さい。 オオカミさん 8点(2004-03-09 06:04:17)(良:1票)

8.《ネタバレ》 普通のおっちゃんの凄さ。
ナチスの爪あとという重いテーマを軽妙に描いてますが 温かく心に残りました。サウンドオブミュージックでスイスに逃げたトラップ一家を思い出しました。お利口なシモン少年ですが そこは子供、おじさんの足もひっぱりますけど どんな人間にもそうなるには理由がある、、、ということを考えさせられました。 しろっぷさん 8点(2004-03-03 19:21:48)

7.数あるナチス物の中では気分が暗くならずに見れた作品です。おじさんの勇気ある行動が3人の子供を救うのですが、おじさんは特別の善人では無くどこにでもいるただのおじさんと言う所に好感が持てます。これと同時に「アンネ・フランク」も見たのですが見終わった後に何とも言えない空しさがこの映画には無かったです。ナチス物で初めてでした。 あずきさん 6点(2004-01-24 14:05:06)(良:1票)

6.普通に面白かった。だけど、エンディングも中途半端だし、特別感動もしない。ほのぼのとした映画でした。おじさんを演じた俳優さんや子役の子も凄く上手だったし、やりとりが微笑ましかった。レンタルDVDで見たんで損はしてないって感じなので5点です。もう一回見ようとは思いませんが。 エルビスさん 5点(2004-01-05 19:26:54)

5.《ネタバレ》 これは面白そうだ!と思ってレンタルしたからか、ちょっと物足りなく感じました。あっさり娘のフィアンセを殺してしまったり、検閲を金でパスしたり、子供達の親は結局帰ってこなかったり、実はシビアな作品で意外でした。 プミポンさん 4点(2003-12-17 01:19:42)

4.悲惨なシーンが全くないのとエンディングの爽やかさが好き。 クラリスさん 7点(2003-08-31 08:45:29)

3.あらすじから推測した雰囲気からは、ネビル・シュートさんのパイドパイパーを連想したんですが、いざ観てみるとずいぶんムードが違っていました。子供達とのギクシャクした交流が、優しい視点で描かれていたと思います。個人的には、パリでの生活を丁寧に語ろうとしたところは、後の展開に良い影響を与えたと思ったのですが、ここは観る人によってテンポの悪さと感じられるかもしれないですね。一つの街に一人くらいはいそうな普通のおじさんが(たとえ自己憐憫や喉に刺さった小魚の骨のような罪の意識からだろうが)ナチスに逆らおうとする決断には、素直に応援を送りたくなる説得力があると思います。最後の最後でああなるわけですけども、よく生活できたなぁと思うのは、バイト生活に疲れた学生の荒んだ心のなせるワザでしょう。どこかのんびりとした佇まいに、適度なハラハラ感があって、落ち着いてみられるとても良い作品だと思います。どうでもいい事ですが、字幕の後吹き替えで観た時、あの少年がいつ「犯人はお前だ!」とか言っておじさんを糾弾するのだろうかとドキドキしてました。貴重な経験です。 ロバちゃんさん 8点(2003-08-23 16:22:39)

2.個人的に僕は、あんまりヒーローっぽくない人がヒロイックな活躍をする作品が好きで、なおかつ自転車を一生懸命こぐ人も好きなので、この映画はなかなかのお気に入りです。監督も務めるジェラール・ジュニョ(←頭髪をあきらめた小堺一機、という感じ)演じるバティニョールおじさんが、事なかれ主義で特に正義漢ではない、ごく普通の小市民という設定が新鮮でした。子供達も可愛かったし、悪役の娘婿のキャラもヒトラーを思わせる風貌と狂気を身にまとっていて面白かった。ただ欲を言えば、もう少し物語の山場を作って欲しかったかな。 ぐるぐるさん 7点(2003-08-11 18:21:53)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.90点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
424.88% line
537.32% line
6921.95% line
71229.27% line
81331.71% line
924.88% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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