みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
24.《ネタバレ》 緑鮮やかな芝生の上を、昼間 桜をバックにして、ヨロイ姿で刀を 振り回す騎馬サムライ達と、西洋かぶれ風の衣装に身を包んで銃・ 機関銃を連射する日本兵達が闘う・・・・ もうねアホかとバカかと・・・www 挙句の果ては、タコ坊主頭の渡辺兼と、ロンゲ長髪のトムクルーズが 抱き合いながらの自害シーン。 さらにさらに、最後の最後は、日本軍全員土下座で闘いに敬意を払う・・・ もうね監督さん、武士の闘いもう一度勉強し直して鯉www そりゃさ、『武士道』ってのを主題にかかげておけば、 アメリカ人は なんかよう分からず、うおおおおおとか言いながら 喜んでくれるのかもしれないけれど、 日本人にしてみれば、寒すぎ る感があるんじゃないですか? もうね( ´,_ゝ`) プッって感じw 千葉真一がジャパニーズ忍者って言ってるノリと変わらないですよwww 久しぶりにツッコミ入りまくりの映画ですよwwww 【アキト】さん 5点(2004-07-15 23:37:06)(良:1票) 23.たそがれと比べちゃうとどうしても評価を下げてしまいます。なんか派手だけど内容が薄いみたいな感じをもっちゃいました。弓矢の人が死にながら必死に打つとこや、最後の全員で突撃するとこはめっちゃジーンときちゃいました。 【LYLY】さん 5点(2004-07-12 14:41:13) 22.まぁ、それなりによく出来た作品だとは思ったが、個人的に渡辺謙より真田広之の方が私のサムライのイメージに合っていて特に印象に残ってる。ただラストの勝元とはまるで違う存在感のあまりない死に様は、ちょいと寂しかった。あとは、トム・クルーズと小雪のちょこっとLOVEね。あれは一体何じゃらほい。あれは確実にいらん。おまけにチューまで。きっとその延長線にはラブシーンもオマケ付きで待っていたんだろう。私の中で一番のメイド・イン・ハリウッドらしさを垣間見れた瞬間だった。ま、ディープじゃなかっただけ良しとします(私何者?)。 【c r a z yガール★】さん 5点(2004-07-12 01:20:40) 21.何でトム・クルーズが時代劇でてるの?感が最後まで抜けなかった…。そのぐらいよく日本を描いてくれてた作品というのも十分すぎるほど分かるほどに。 それにしてもトムの目力は強烈ですね。眼力で石に出来そう。 【PLANET】さん 5点(2004-06-11 22:24:15) 20.アメリカ人が描いた武士道は、このあたりが精一杯なのか。自分を律し、日々黙々と精進を重ね主君に仕え、事が起これば主君のため命を捨てる覚悟で臨む。真田広之、福本清三から、これぞ武士道というものが窺われたが、肝心の勝元の覚悟が曖昧だったのが残念。出陣の時、沿道から黙って頭を下げて見送る者達の姿は武運を祈りつつ最後の別れになるかもしれないという覚悟が感じられるとても印象に残るシーンだった。 【The Grey Heron】さん 5点(2004-06-10 20:46:23) 19.かなり期待しましたが、正直がっかりです。全く感動出来ませんでした。それはこの映画の核である「武士道」が何の為に戦っているのか全く伝わってこなかったからです。 オスカーにノミネートされた渡辺謙さんの演技は素晴らしいのですが、英語が流暢過ぎて、逆にリアリティに欠けるというか。変な風景も含めてやはりハリウッド製SAMURAI映画そのものです。 【JEWEL】さん 5点(2004-06-09 17:40:21) 18.《ネタバレ》 あえて言いますが、舞台が日本じゃなかったら、もっとふつうに面白かったかな。日本人のセリフにも、風景にも、明治天皇の“軽さ”にも違和感がありあり。そこそこ勉強はしてたようだけど、このあたりが限界でしょうか。それと、トム・クルーズが最後までのうのうと生き伸びて、しかも小雪も何事もなかったように生活してるあたりに(親族なんだから、何らかの裁きがあって然るべき)、ハリウッド臭を感じました。 【眉山】さん 5点(2004-05-29 21:53:42) 17.《ネタバレ》 渡辺謙という下敷きで真田広之を文鎮にしてアメリカ人が初めて筆で書いてくれた「武士道」と言う大文字。 漆塗りの立派な重箱にきちんと納まっている。 敬意を込めて盛大な拍手を送りたい。 しかし、ストーリーと言う紐がとてつもなく緩く、「おいおい何でここでこう縛るかなー、そこにそんな結びめいれないだろ普通。ハートマークまではいってるし。」という大雑把な縛りで、繰り返し持ち歩くと、紐がはずれて中の武士道までどこかへ消えてしまいそうだ。 大事に蔵にしまっておくのがいいかもしれない。 床の間に飾る「武士道」の文字は、作者に敬意を表してしばらくの間飾ることにしよう。 でも長く飾るにはやはり日本人の書いたものの方がしっくりくるような気がした。 殺陣の立ち回りのスピードと迫力はほかに類を見ない。ここだけ見ても価値はある。 いずれにせよこの作品、トム・クルーズという西洋きっての浮世絵の風呂敷に包まれている以上世界中の多くの人に見られるだろう。 「下敷き」と「文鎮」から一歩も二歩も踏み込んだ渡辺氏、真田氏の今後の活躍に期待する。 (追記)今の日本で果たしてこのテーマで撮れるだろうか。 もはや粉々になって空気の中に消えてしまい日常気付く事も無い「武士道」なる精神も、海の向こうから見るとキラキラ輝く大きなダイヤモンドに見えたのだろう。 両手に持って高く掲げ見せるような大きなダイヤモンドは、今の「日本人」には到底描けないような気がする。 皮肉だ。 (追々)やっぱりたかとオールグレンの関係はありえない。 吐き気がする。 たとえ仇であっても客人として迎えた以上凛としてもてなすのは百歩譲って道理としても、何で恋に落ちるんだよドァホ。 減点だ。 【Beretta】さん 5点(2004-05-23 17:53:29)(良:3票) (笑:3票) 16.渡辺謙がいきなり英語をしゃべりだしたのでびっくりしました。でもハリウッド映画にしては、日本に対して好意的に描かれていて景色の映像もきれいだったので少し好感が持てました。 【ジョナサン★】さん 5点(2004-05-19 09:18:02) 15.《ネタバレ》 まず最初の15分で、これはダメだと思ってしまった。その時点で感情移入できずへんなところばかり目についた。あと侍ってのはもっと冷酷であり筋が通っているはずでは?渡辺謙に腹を切れと言った直後に助けにくる所なんかは最悪でした。役者陣の演技と綺麗な映像に救われたなって感じ。 【両】さん 5点(2004-05-18 22:58:29) 14.《ネタバレ》 オナゴとオサナゴだけの家に、敵の人間、それも外人さんを入れたりするか~? トムの戦いっぷりを見て、トムの人間性の全てを見通す眼力が、謙さんにはあったってことを表現したかったのかな。武士道を極めた人間はそういうもんだーってこと?? でも、そこまで侍を持ち上げるんなら、殺気を感じてもよさそうなもんだ。でも、そこまでしちゃったら、トムの活躍の場が無くなっちゃわね。 偉大な謙さんの妹だから、トムとフォーリンラブになっちゃった理由も、私には理解できないことなんだろうね~。トムが集落の人々の姿を穏やかに観察する様子や、剣を学ぼうとする姿勢、子供たちとのやり取り…そして、覚えたての日本語で「ごめんなさい…広太郎…」とタドタドしく謝罪する姿に…小雪が惚れた…な~んてことじゃないわよね。ま、それでもいいんだけどさ。ラストシーンの後、私が思ったことは、あの時代にハーフの子供が生まれたのかな…でした。 総合的には、武士道精神の新たな一面を見せていただいた気はしたが、心に残らなかったのが残念ではある。たぶん、私の脳みその問題なんだろうがね。ちなみに、謙さんもかっこ良かったけど、たかの長男がかなりのものでした。 【日雀】さん 5点(2004-05-18 09:18:58) 13.真田さんかっこよいですね~この映画って外国人にはウケそうですよね。ただ私にはちょっと理解不能でしたね。。殺陣もいまいちだったし。。しかしその中でもゲゲッて思ったのは小雪とトム・クルーズの恋愛ですね。キスとかしちゃうなんてあの時代の女にはありえないんじゃないかなぁ。。とりあえず、可もなく不可もなくって感じですかね 【キャラメルりんご】さん 5点(2004-05-17 20:18:12) 12.ハリウッドが大枚はたいて初めて本気で撮った「日本映画」。それだけで歴史的(かなりオーバー)価値がある。又、出るところに出れば、日本人俳優負けてないぞ!!と我らに自信(?)を与えてくれたのも大きい。 でも、それだけとも言える。中身に関しては、非常に使い古されたシーンのオンパレード。見てから4ヶ月ほど経つが、ほとんど忘れてしまった。 「独眼竜政宗」以来健在の渡辺さんの強い視線はよく覚えている。 【ヒックス111】さん 5点(2004-03-26 04:18:08) 11.スケールが大きい割には安っぽく感じた。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に酷似してるし。 あのハリウッドが武士道を理解し(?)、日本を舞台にした作品(トム・クルーズ主演!)を制作したことと、 渡辺謙、真田広之などの馴染み深い日本人役者陣が出演しているのが嬉しかっただけ。日本人として。 個人的には、この作品を観て、「日本人に生まれてきて本当に良かった!(TVスポットより)」とは思わない。 【BROS.】さん 5点(2004-03-24 14:55:25) 10.《ネタバレ》 ダンスウィズウルブズのサムライ版みたいな感じ。 【ぷー太。】さん 5点(2004-03-21 22:20:33) 9.《ネタバレ》 意外と面白くてびっくり。でも好きかと聞かれたら、好きじゃないです、ってはっきり言える。そんな映画でした。きっとすごくいっぱい日本のことも勉強して、脚本も練って、美術も凝って(美術は特に素晴らしかったと思います)、きちんと作り上げてるのはわかるんです。でも好きかって言われたら、好きにはなれない。なんでしょうね。うまく言えませんが、武士道って絶対にこういうことではないと思うんですよ、僕は。この映画で描かれる武士道って、どこかで滅びの美学、みたいなものにすり替わってる気がするんです。そしてすり替わってしまった武士道が、自己犠牲を美化してて、何かに殉じて死んでいくことを称揚している気がするんです。それって全然武士道ではないと思う訳です、僕は。武士道って、そんなことだと履き違えるからこそ、滅びてしまった概念だと思うんですよね。いかに生きるかをがむしゃらに突き詰めていったはずの考えを、滅びていくものへの哀惜みたいなものに巧みにすり替えてしまうことへの違和感が最後まで拭えませんでした。滅びる事への限りない哀惜はたとえば、「ワイルドバンチ」(最高に好きな映画です)みたいな形でしか現れないと思うんですよ。つまり何かに殉じて死ぬなんて何の意味も無いばからしいことだ、そんなのわかってる、それでもそれを全部わかった上であえてその醜さにに踏み込んでいく。滅びていくことってそういうことだと思うんです。この映画で肯定されて、美しく描かれているものって、大げさかもしれないけど、結局、アメリカが振りかざす正義とか、アルカイーダやオウムやパレスチナのテロリストが振りかざす正義につながってしまうものだと思うんですよ。美しさと正しさを、それと気づかずに混同してしまうことはやっぱり僕は違うと思う。まあ、そんなでかいこと言わなくたって、細かく言えば笑っちゃう突っ込みどころ満載なんですけど、この映画。いや、しかしトムクルーズ。彼がいなきゃこの企画自体成り立たなかったんでしょうけど、それにしたって、彼のポジションはあくまで狂言回しなんだから、それに徹して欲しかったです。チューすんなよ!小雪ちゃんと!最後も予感で終われよ!顔で終わんなよ!それじゃただのスター映画だろ!結局この映画のほんとのサムライは渡辺謙さんでも真田さんでもなく、日本一の切られ役、福本さん(ボブ!)だったなあ。そう思っちゃいます。 【am】さん 5点(2004-03-13 13:39:15)(良:2票) 8.日本人をよく理解してる面は良かったけど、面白い映画ではなかった。アメリカは侍ブームというより刀ブームなんでしょうね。 【モチキチ】さん 5点(2004-03-10 09:53:19) 7.《ネタバレ》 アクションは迫力があって、エンターテインメントとして楽しめました。ただ、「大村」が(特に後半)ただの薄っぺらい「悪役」になっちゃったのは減点。あの時代に「近代化」という夢にとりつかれた日本人としてちゃんと描ければ、「サムライ」との対比も単なる「善玉・悪玉」じゃなくて、一つの時代の価値観の対立として、もっと深みがでてきたと思うのですが・・・。「大村」をちゃんと描けない点に(彼には、アメリカ人はエキゾチックな魅力を感じないんでしょう)、ハリウッド映画の限界が見えちゃった気がしました。 【ころりさん】さん 5点(2004-03-04 10:58:39)(良:2票) (笑:1票) 6.「サケ~」は、他が霞んでしまうほど、凄かったと思う! 【CEOってなんだYO!】さん 5点(2004-03-03 01:07:09) 5.風俗考証がなってないとか、史実と違うとか、細かいところは「これは日本で製作された映画ではない。ハリウッド映画だ」ということで潔く諦める。が、それにしてもこの映画はちょっと…。片一方がサムライで、片一方が官賊というのはストーリー製作上のご都合主義でしかないし、そんな勧善懲悪でサムライを語られても説得力がない。サムライとサムライのぶつかり合い、これならば映画化する価値があったと思う。明治政府の中心人物にもスポットを当て、そのサムライ魂を描いていたら、もう少し点数高くできたのだが…。もちろん、政府高官になるにしたがって卑属に落ち、自分の権力を守ることに汲々とした人物はいた。だが、新国家建設に燃えていた明治初期、官側にもサムライ魂を持った人々がいた事実を忘れてはならない。また、当時の歴史背景に目を向ければ、日本政府は列強の食い物にされぬよう、富国強兵策に必死だった。もし内戦続きだったら、日本はそれこそアメリカあたりの植民地になっていたかもしれず、それを無視した勝元は狂信的な国粋主義者にしか見えない。民間人による近代的な軍隊の創設を目指した日本政府が、武士階級にのみ与えられる特権(武器を持たせる)を認められなかったのもムリはなかったのでは?勝元は、武士の力だけで列強諸国から日本を守りとおせると思ったのだろうか?更に、官軍側悪役の名前が「大村」という名前だった。大村といえば私は素直に大村益次郎を連想するし、映画の大村の人物設定は明らかに大村益次郎を意識している。大村益次郎は、日本の軍隊に近代化に貢献し、狂信的な国粋主義者達に暗殺されてしまう人物であるが、戊辰戦争のとき、江戸の町が戦禍に巻き込まれないように充分に気を遣って作戦を練ったというほどの知略の人。映画の大村とは似ても似つかない。架空の物語だと言うのであれば、特定の人物を連想させる名前は使わないで欲しかった。ストーリーは悪かったが、渡辺謙の演技はホントに良かった。セリフは少ないけど存在感たっぷりの真田広之も良かった。小雪も(役の設定に問題はあったが)良かった。トム・クルーズも頑張っていた。というわけで、役者さん達の熱演にこの点数。 【ノコギリソウ】さん 5点(2004-02-24 00:30:56)(良:3票)
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