みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 俺じゃ,娘をあんな感じで助けにいけないので,絶対にフランスには行かせない!とか,思っちゃう人多いんじゃないんでしょうか。あんなにたくさん,さらわれて薬漬けにされちゃうのか・・・。ひどいな。::::::「あの最後の娘の父親らしいっす」「どうやら娘を助けに来たらしいです」なんてわかってるんだったら,死ぬまでたたかう必要があるのかね。目の前で倒されていく仲間を見て,さっさと娘を渡せば,死ぬことは無かったんじゃないか?(特に最後のちと,強い人) 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-27 01:23:29) 7.強過ぎるおやじ、容赦のない格闘シーンにスカっとした。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-15 16:41:37) 6.リーアム・ニーソンの鹿のような目。シュワちゃんにもサザーランドにも出せないその哀愁が映画の色をかなり決めてるような気がするなあ。肉食動物が本能にまかせてというより、本気で怒った草食動物、みたいな。たしかにちょっと強すぎるしリーアム・ニーソンじゃなかったらこんなに父ちゃんがんばれ!な気持ちで見れなかったかもなあ。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-19 04:56:18) 5.《ネタバレ》 普通に面白い。リーアム・ニーソンでアクション映画というのは、ちょっと考えていなかった。『96時間』という邦題は少しミスリード。劇中での、この時間は目安をあらわしているにすぎない(原題は "TAKEN")。【ネタバレ】ご都合主義の展開はフィクションだからよいとして、アクション部分がいまひとつだったような気はする。カメラワークと早い切り替えで緊迫感を出しているが、よく見るとそれほど破壊されているものがない。車で船に飛び乗るというような大アクションもない。まあ、編集がうまいのか、それを意識させないようにはなっている。あと、悪漢だけでなく、流れ弾(?)で素人の人が死んでいたのはどうか。それに、あれだけ派手にやって、何事もなく帰国できるとは思えない。が、全体としては及第点。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-09 01:22:31) 4.《ネタバレ》 CIAを引退した親父が誘拐された実娘を救出するためジェイソン・ボーンばりの活躍で暴れ回る。こんなワン・アイディアでここまで面白い映画が作れてしまうのだからまったくうらやましい。わずかなヒントから犯人グループを突き止めていく過程で、カメラや携帯や戦闘その他いかにもプロのスパイならやりそうなというシーンが次々出てきて楽しめる。 【以下バレ】 パリ情報管理職の何の罪もない細君を問答無用で撃つシーンだが、盲目的な親の愛というより目的達成のために手段を選ばずという大方のアメリカ人の心情を反映しておりそこがウケたんじゃないかと思う。しかしあれ、フランス人は怒らないのかしらん。 ひとつだけ言わせてもらえば、あまりにも強すぎてちっとも手に汗握らない。唯一ピンチだった地下室捕らわれのシーンも、脱出の仕方があっけなさすぎる(つーか、はっきり言ってあんなのインチキだ)。ラスボスも弱いのなんの。時間も余り気味だったことだし、もう一つ二つ危機一髪なシーンを追加してもよかったと思うが、それをやると下手すりゃ老人虐待になってしまうから難しかったのかな。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-06 01:51:46) 3.《ネタバレ》 アクション映画としては、満足できる仕上がりとなっている。比較的リアリティを感じさせるアクション・設定となっている点が好感をもてる。悪い意味での“突っ込みどころ”が少なく、鑑賞中には嫌悪感や疑問符などは感じさせなかった(「頼むから、クルマごとクルーザーまでダイブしないでくれ」と祈っていたら、きちんとクルマから降りて、橋から飛び降りてくれて一安心した)。 また、純粋なハリウッド作品ではなく、フランス製ということもあり、いい意味で洗練されていない“粗さのある切れ”が逆に引き付けられる。 リーアム・ニーソンの存在感によって、クールかつ重厚な作品にもなっている。 腕っぷしの強さだけではなくて、名刺一枚で乗り込んでいく度胸や知的さ、冷静な状況判断などは、あまり見られないタイプの主人公だ。 そういう意味においても、評価できる作品になっている。 さらに、前半に父親としての愛情及び、愛情を上手く注げない寂しさや苦悩を存分に描くことによって、それがストーリーにいいスパイスとなっており、効果的に機能している。 いい父親にはなれなかったからこその想いも感じられる。 フザケタ作品にはなっていないので、最後のオチだけがやや悔やまれるところ。 ハッピーエンドにすること自体は反対しない、むしろ無事に父と娘が再会できたときはちょっと感動することもできた。 しかし、能天気にアーティストに会いに行って、「俺は義父よりも凄いんだぜ!」という子どもじみたオチを見せられると、ちょっと疑問符も生じてくる。 犯罪組織とはいえ、あれほどの大量虐殺を行ったのだから、なんらかの代償を払ってもよかったのではないかという気もする。 犯罪組織やフランス警察にあれほどの喧嘩を売ったのだから、“もう日常生活には戻れない”“もう娘とは会うことが出来ない”といった“苦しさ”や“やりきれなさ”を最後まで維持して欲しいところでもある。 自業自得ともいえる主人公の娘と、無関係な者にまで暴走し続ける父親なのだから、もう少し自己中心的になり過ぎない程度に抑えないといけない。 “悪いヤツは全員ぶっ殺して、俺たちだけは幸せになりました”ではいつものリュック・ベッソン映画になってしまう。 観客に最後まで“スカっとした気分”になってもらうためには、仕方のないオチを製作陣は選択したのかもしれないので、不正解というわけではないが、正解ともいえないところ。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-05 21:42:02) 2.《ネタバレ》 うーん、リュック・ベッソンはどうしちゃったんでしょうか?彼が脚本を手がけていると云う事でバカにする為に観にいったのですが、以外にも骨太な作品に仕上がっていました。 この映画には、リュック・ベッソン印の女性蔑視な表現も、中学生が考えた様な設定も殆ど出てきません。ただ一人のオヤジが、「敵をぶん殴る→拷問→殺す」、これを繰り返すだけ!でも展開が早いから素直に面白いです。 今までのリュック・ベッソンだったら!リーアム・ニーソンは途中で助けた売春婦と何となくベッドインするでしょうし、終盤で出てくる鉤爪野郎は凄腕の殺し屋という設定になってたでしょうし、娘がオークションに出展されるまでにバカなマフィアの下っ端にえっちぃことでもされちゃうでしょうし、船には橋から飛んだ車で乗り付けるでしょうし。物凄い成長です!ホントにベッソンどうしちゃったの?もちろん良い意味で! 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-04 21:55:59) 1.《ネタバレ》 どの映画を見ようか決めかねていましたが、なかなか評価が良かったのでこの映画を見ました。私の意見としてもなかなかテンポが良くて良かったと思います。本当の題名は「TAKEN」で捕らわれた(拉致)という意味でしょうか。96時間という放題はちょっと勘違いしやすい題名だと思います。私も感じている、世の中の悪いことをしているヤツラ(彼らは貧しいからなどの理由があるでしょうが)に怒っているんだぞ!というものに共感できます。自分自身も、バイクのタンクバックは盗まれるは、マンガ喫茶で帰りに本棚に本を返そうとして席をはずした隙に、PDAを盗まれるは、家の駐輪場に置いていた3万円の新しい自転車は盗まれるはで怒り心頭です。最近は、アメリカ並みに外は盗人だらけだと思って行動しています。(悲しい)マクドナルドへ行っても、ノートPCはわざわざトイレまで持っていきます。盗人に言いたい、「あのエアポートの青年みたいになるぞ!」と。しかし、あれだけハデにやったら、悪人たちに次は狙われるんじゃないかなあ。次回作は、アラブの金持ちから狙われ、フランスのアルバニア人マフィアに狙われる話に期待したい。(きっと彼は喜んで受けるだろうけど) 【matan】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-27 17:58:02)
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