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ガンジー

Gandhi
1982年【英・インド】 上映時間:188分
ドラマ政治もの歴史もの実話もの伝記もの
[ガンジー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【S&S】さん
公開開始日(1983-04-16)


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監督リチャード・アッテンボロー
キャストベン・キングズレー(男優)マハトマ・ガンジー
キャンディス・バーゲン(女優)マーガレット・バーク・ホワイト
エドワード・フォックス(男優)ダイヤー将軍
ジョン・ギールグッド(男優)アーウィン卿
トレヴァー・ハワード(男優)ブルームフィールド判事
ジョン・ミルズ(男優)チェルムスフォード卿
マーティン・シーン(男優)ヴィンス・ウォーカー
イアン・チャールソン(男優)アンドリュー牧師
アムリッシュ・プリ(男優)カーン
ロシャン・セス(男優)ジャワハルラール・ネール
イアン・バネン(男優)フィールズ巡査長
ナイジェル・ホーソーン(男優)キノック
ダニエル・デイ=ルイス(男優)コリン
バーナード・ヘプトン(男優)G.O.C.
マイケル・ホーダーン(男優)サー・ジョージ・ホッジ
ジェームズ・コシンズ(男優)准将
ジェラルド・シム(男優)代官
バーナード・ヒル(男優)(ノンクレジット)
サイード・ジャフリー(男優)パテル
リチャード・グリフィス(男優)コリンズ
ジェラルディン・ジェームズ(女優)ミラベン
井上倫宏マハトマ・ガンジー(日本語吹き替え版【DVD】)
稲葉実ダイヤー将軍(日本語吹き替え版【DVD】)
大木民夫アーウィン卿(日本語吹き替え版【DVD】)
堀内賢雄ヴィンス・ウォーカー(日本語吹き替え版【DVD】)
有本欽隆ブルームフィールド判事(日本語吹き替え版【DVD】)
浦山迅(日本語吹き替え版【DVD】)
寺田農マハトマ・ガンジー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子マーガレット・バーク・ホワイト(日本語吹き替え版【フジテレビ】
麦人ダイヤー将軍(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津嘉山正種ジャワハルラール・ネール(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生パテル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林勝彦ジンナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幸田直子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林清志(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中庸助(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松村彦次郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ジョン・ブライリー
音楽ラヴィ・シャンカール
ジョージ・フェントン(追加音楽)
撮影ビリー・ウィリアムズ[撮影]
ロニー・テイラー
製作リチャード・アッテンボロー
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術スチュアート・クレイグ[美術]
衣装ジョン・モロ
編集ジョン・ブルーム[編集]
録音サイモン・ケイ
ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕(ダビング・ミキサー)
ロビン・オドノヒュー(ダビング・ミキサー)
字幕翻訳野中重雄
あらすじ
非暴力抵抗運動の元祖マハトハ・ガンジーの伝記。南アフリカで弁護士業務のかたわら人種差別反対の手段として非暴力の人権主張運動を定着させたことを出発点に、ガンジーは祖国インドで宗教の違いを超えた民族自決の精神を培い、イギリスへの経済的依存からインドを脱却させようとする。投獄と釈放を繰り返し、財産は身にまとった一枚の布と杖だけになっても抵抗運動の指導を継続し、断食という手段で身をもって民衆の感情の過熱を制しようとするなど、超人的な努力と自己犠牲を払った崇高な魂の軌跡を描く。

かわまり】さん(2004-02-23)
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【クチコミ・感想】

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56.伝記ものの場合、その人生を忠実に追おうとするあまり、あれもこれも盛り込みすぎて散漫になってしまうことが多いのだが、本作がそのようになっていないのは、現実に主人公が強い理念に即して一生を送っており、それを伝えることによって映画そのものにも理念が宿っているからだろうと思う。ガンジーの提示した自主独立の理念、無抵抗・不服従という手法は、今でもその普遍的な重要性を失ってはいない。ただし、映画としては、イギリスのもともとのインド統治政策の具体的な問題点が示されず、いきなりガンジーが運動に突入しているような印象を受けるので、その点で説得力が弱くなっている部分はある。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-13 14:37:50)

55.映画としての出来はともかくとして、ガンジーという人物像に圧倒されてしまう。冒頭で引かれている「このような人物が存在したことを後世に伝えても人は信じないだろう」というアインシュタインの言葉はもっともである。  非暴力・不服従というほとんど非現実的とすら思える手段が力を持ち、やがては英国を退けてしまう過程は圧巻、脱帽だ。おそらくガンジーは、無闇に理想を唱えただけではなく、戦略を練り、十分な勝算を持った上で運動に身を投じていたのではないかと思う。イギリスの第一次大戦への参戦を支持したり、日本の太平洋戦争の会戦を支持したりと、必ずしも絶対の暴力反対を主張していたわけでもない。非暴力という手段が英国人に与える心理的影響もまた計算していたに違いない(そして相手がナチスドイツであれば違う手段を取ったのではないか)。つまりガンジーはずば抜けた知性と、高潔な人格の両方を兼ね備えた稀有な存在だったからこそ、歴史を大きく動かしたのではないか。甘っちょろい理想主義者であると同時に、鋭い知性を兼ね備えた現実主義者でもある。  ガンジーは言う、「私は楽観主義者なんだよ」。そう、この映画を観ると何よりもまず楽観主義者になれる。非暴力・不服従が現在の世界でどれだけ通用するかは定かではないものの、この映画を見るとその可能性を信じたくなる。高潔な精神が、暴力を超越するという、甘ったるい理想を信じたくなるのだ。 no oneさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-08 16:30:10)(良:1票)

54.1982年のこの作品を2005年の今観ますと、この世界に何が足りないかが良く分かる。 頑ななガンジーに最初は周囲も冷たい対応でした。 しかし、信念を貫く情熱と行動力、人を惹きつけるカリスマ性にも恵まれ、協力者を増やしていくのです。 噂には聞いていましたが、ベン・キングズレーさんの成りきりぶりには感服。 ガンジーの魂が乗り移ったかと思えるほど。 「復讐は何も生まない。」と暴力を忌み嫌ったガンジーの心を、現代の私たちも受け継がなければ!と感じました。 とても大事なことを気付かせてくれた傑作。 たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-08 11:30:02)(良:1票)

53.見る前のガンジーについて殆ど知識の無い私は、ボロ布をまとった汚い宗教家と思っていましたが、なるほど世界が賞賛する程の人物なのがやっと判りました。ボロ布をまとっているのも意味があったのですね。しかし、内容的にはそれ程盛り上がるところもなく、引き付けられる所も少なく私には退屈な映画でした。 みんてんさん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 10:41:06)

52.なんか、ガンジーって、仏陀と同じようなことを言っている人だと思った。仏陀もインドで生まれた人。(ガンジーは違うけど。)インドに行ってみたいと思った。ガンジーは最初、キリスト教徒だったけど、最後に、「どの宗教を信仰していてもいい」みたいなことを言ってて、「嗚呼、そういう考えが世界平和を導くんだなぁ」と素直に思った。この映画を見て感動した皆さん、仏陀の本を一度読んでみて下さい。宗教うんぬんじゃなくて。素晴らしい人は、結局唱えていることは同じなんだなぁと思う。「暴力で平和は生まれないこと」、「全ては隣人への愛を大切にすること」それを改めて感じた。 あしたかこさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-03 08:06:33)(良:1票)

51.かなり長かったです。なぜかDVDなのに吹き替えありませんでした。。。なかなかの力作でした。素直に良かったといえるか?というと確かに微妙ですね。この映画は、西側諸国による西側のフィルターを通したガンジー像を映像化したものと思われます。ガンジーの生い立ち、家族について描かれていない。パキスタンとの分断の理由が不明確。何かというと「断食」→ガンジーが死にそうだ→争いを止めよう!次のシーンではやたらと血色が良くなっている。ホンマかいな?ネールの存在は?途中までいた神父さんはどこへ行った?これから見る方はネタばれになっちゃいますが以上の点に注目して観賞するのが良いかと・・・。なんかこう、都合よく作られている感がしました。実像は違うような気がします・・・。 たかちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-24 14:03:41)

50.昔歴史で言葉として習った無抵抗主義がどんなに凄いものかをこの映画で実感できるのは貴重。 るいるいさん 6点(2005-03-18 20:00:45)

49.勉強不足で当時の状勢をつかまずにみたので後悔しました。きっともっと知っていればもっと感動できたのかもしれません。しかし、一人の人間の影響力が今世界に足りていないものを実現しているのを知りものすごい感動を覚えました。やればできるんだ、と自分の可能性を信じるきっかけになった映画といっても過言ではないです。本当に観てよかった。 ノスさん 10点(2005-03-17 00:05:55)

48.映画を見て自分のノリシロがこれほど増えた作品はありません。 モチキチさん 8点(2005-02-05 04:48:30)

47.この手の映画は、登場人物が記号以上の意味を持っていないので、あまり肌に合わないのですが…。とりあえず、ガンジーという高潔な魂を教えてくれたこの作品に感謝を。 Kさん 7点(2004-11-27 16:15:07)

46.この世界には「理想」と「現実」がある。始まりとしての「理想」、終わりとしての「現実」。理想とはきっかけでしかなく、決して終わりを飾ることはない。必ずどこかで現実に支配される。何人として例外はない。そう思っていた。そう決め付けていた。この映画を観るまでは。「非暴力不服従」―これは完全な理想である。現実に侵食された人間には考えることすら出来ないまっすぐな理想。これを実際に掲げ続け、唱え続けた人がいる、その事実だけで私の人生観を変えるには十分だった。全てのことには例外があり、叶わない理想などない・・・。圧倒的な開放感とかつてない高揚感、映画という媒体にこれ以上の何を望むというのだ。 ガーデンノームさん 10点(2004-07-30 04:00:18)(良:1票)

45.初見から10数年。年齢を重ねた今、見直してみると当時より深く見える自分に気づく。泣かせる様な演出は無いが言葉一つ一つにジーンと感動出来るシーンが多い。ただ一つ、終わりに在るべきシーンを最初に持ってきてるので、見ていると『あぁ終わりか』と冷めてしまう。最初のシーンは最後に持ってきて欲しかった。DVDに付いてる特典によると、あるシーンで40万人もの人々が出演したらしい。いろんな意味で相当な大作。また歳を重ねて見直してみようと思う。 oO KIM Ooさん 10点(2004-07-24 22:23:05)

44.ガンジーの偉大さを「再確認」できる作品です。新しい発見は特にありませんでした。しかし「ガンジー的」な発想や実践が急激に薄れゆく昨今のこと。こうした作品をあらためて見直すことは意義あることだと思います。もっとも、もしいま撮り直すなら、もうすこしガンジーの言動が秘める「狂」的な面に踏み込んで欲しいですね。現作品では、某国大統領も感動のあまりますますみずからの政策に自信を持たれることでしょう。これではガンジーさんも草葉の陰で泣くしかありません。 バッテリさん 7点(2004-07-23 17:25:33)

43.《ネタバレ》 序盤はあまり伝わってくるものがなかったけど中盤の大虐殺シーンに唖然として声が出ませんでした。観るべきもの観て良かった・・・万人に観てほしい作品です。 tetsu78さん 9点(2004-06-07 12:56:35)

42.ガンジーという人の事は、誰でも学校の授業で学んだと思います。自分も勿論その一人なんですが、ですがこの映画を観た時、すでにガンジーが行った事はまったく憶えていませんでした。しかも自分は地理や歴史が苦手で、南アフリカでの差別やこの映画で描かれていた、出来事は何一つ知らず、今思うと恥ずかしい思いです。この映画で観たガンジーの率直な印象派は、頑固で、笑顔の美しい、素晴らしい人間。本当に彼の行った行動の数々には感動し、涙があふれました。あらためて思うと、この映画は常識知らずの僕のような、学生に観て欲しいと強く思いました。 ボビーさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-06-03 22:50:38)

41.ガンジーの一番偉大なところは、周りの自分への扱いが良くなっても悪くなっても自分を変えないところ。そのためにはとてつもなく強い意思と信念が必要で、誰でも簡単にできることではない。ただただ、本当にすごい人を見た。 ラーションさん 9点(2004-04-23 01:10:27)

40.ガンジー、ジンナー、ネルー、マウントバッテンときて、何故”ネタジ”とインド国民軍が来ない。”マハトマ”・ガンジーとチャンドラ・ボースの確執など描ききらないと肝心なところで問題から逃げているように感じる。インド独立の意味をアングロ・サクソンは、ガンジーを賞賛し、オスカーを与えることで決着付けてしまっている。 Waffeさん 4点(2004-04-16 11:44:44)

39.非暴力闘争というのがどれだけ勇気のいるものか。ぬるま湯に浸っている自分がほんと小さく感じました。今もインドではカースト制度が残っている地域があるそうですが、差別による闘いはこれからもいろんな所で続いていくでしょう。もし自分も差別されるようなことがガンジーみたいに立ち向かっていけるだろうか。偉大な人です。 すごろくさん 5点(2004-03-30 01:14:04)

38.大作でした。 ゆきむらさん 7点(2004-03-22 10:04:08)

37.感動のストーリーに、美しいインドの風景の映像。長いとは感じなかった。むしろ、よく3時間で見事に収めたと思う。 クルンさん 9点(2004-02-28 00:33:02)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.71点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
422.08% line
544.17% line
62020.83% line
72121.88% line
81717.71% line
91111.46% line
102121.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review6人
2 ストーリー評価 7.44点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review8人
4 音楽評価 6.14点 Review7人
5 感泣評価 7.57点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
作品賞 受賞 
主演男優賞ベン・キングズレー受賞 
監督賞リチャード・アッテンボロー受賞 
脚本賞ジョン・ブライリー受賞 
撮影賞ロニー・テイラー受賞 
撮影賞ビリー・ウィリアムズ[撮影]受賞 
作曲賞(ドラマ)ラヴィ・シャンカール候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョージ・フェントン候補(ノミネート) 
音響賞サイモン・ケイ候補(ノミネート) 
音響賞ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕候補(ノミネート) 
音響賞ロビン・オドノヒュー候補(ノミネート) 
美術賞スチュアート・クレイグ[美術]受賞 
衣装デザイン賞ジョン・モロ受賞 
編集賞ジョン・ブルーム[編集]受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1982年 40回
主演男優賞(ドラマ部門)ベン・キングズレー受賞 
外国語映画賞 受賞(外国映画賞として)
監督賞リチャード・アッテンボロー受賞 
脚本賞ジョン・ブライリー受賞 

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