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砂と霧の家

House of Sand and Fog
2003年【米】 上映時間:126分
ドラマ小説の映画化
[スナトキリノイエ]
新規登録(2004-08-22)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-06-12)【Olias】さん
公開開始日(2004-11-06)


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監督ヴァディム・パールマン
キャストジェニファー・コネリー(女優)キャシー・ニコロ
ベン・キングズレー(男優)ベラーニ
ロン・エルダード(男優)レスター・バードン
ショーレ・アグダシュルー(女優)ナディ
フランシス・フィッシャー(女優)コニー・ウォルシュ
キム・ディケンズ(女優)キャロル・バードン
ジョナサン・アードー(男優)イスマエル
湯屋敦子キャシー・ニコロ(日本語吹き替え版)
麦人ベラーニ(日本語吹き替え版)
弥永和子ナディ(日本語吹き替え版)
原作アンドレ・デビュース三世「砂と霧の家」(日本語翻訳版・DHC刊)
脚本ヴァディム・パールマン
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ロジャー・ディーキンス
製作マイケル・ロンドン
ヴァディム・パールマン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮リチャード・O・ヘルマー(特殊効果監督)
マイケル・ランティエリ(特殊効果コーディネーター)
字幕翻訳太田直子
あらすじ
結婚に失敗し無気力な生活をしていたキャシーは自分の住んでいる家を税金の滞納から差し押さえられてしまう。亡き父が残してくれたこの家は即刻競売にかけられてベラニー元大佐の手に渡ってしまう。ベラニーのほうは新しい家を手に入れてもう一度人生をやり直そうとしていた。1つの家をめぐってキャシーとベラニー一家は激しく対立し、そして信じがたい結末へと向っていく。

花守湖】さん(2006-05-27)
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【クチコミ・感想】

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19.かなりこなれた映画じゃないですか?!クロウと受けしそうですね。僕は 女もベラーニも悪くないと思う。 お互いの主張はしごく当然だし、ただしインゲマル?!だっけか?アメリカナイズされてスケボー小僧だし、警官はまさにコンサーンレスのアメリカ人そのもの。現在の中東アメリカの関係に、アンチテーゼを鋭く突き立てているような、素晴らしい映画ですね。お互い後悔するぐらいなら、お互いがもっとしなやかに為るべきだったね。詰まるところ銃(武器)と言う存在が、悲劇を生む切欠になっている。憲法9条、靖国問題、我々も襟を正さねば、同じように悲劇を生む事を、学習しなければならないね。 Pizzさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-21 03:22:23)

18.暗い気分に浸りたい方にお薦めします。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-19 12:51:16)

17.《ネタバレ》 なんともまあ後味の悪いものを観ちゃったな、というのが正直な感想。どんなキャラクターであろうとその人なりの魅力を見つけるのが得意な私が、メインキャスト3人の誰にも感情移入できなかった珍しい映画。中でも保安官の男は間違いなくキング・オブ・大バカ野郎で、その暴走ぶりはただひたすら人間の愚かさを表現したかったのか?と思うほど。浅はかで身勝手で薄情でバカで…私の映画鑑賞史上まれに見る「愛すべき点がどこにもない」救いようのないバカ男だ。こんなヤツのせいで早死にしてしまったベラーニの息子が可哀想すぎる。キャストの演技力に敬意を表して3点献上。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-12 23:50:37)

16.《ネタバレ》 『人の物を取ってはいけません。人を傷つけてはいけません。思いやりを持ちましょう』 ドラマ“ひとつ屋根の下”で兄チャン(江口洋介)が何度も口を酸っぱくしてそう言ってただろうがよ!キャシーとベラーニは柏木家に出向き、人を思いやる気持ちを学ぶべきでした。醜い争いは不幸な結末しか招かないよ。それにしても、ひとつの家を巡って両者の異なる思惑が引き起こしてしまった惨劇とはいえ、そのきっかけを作ったともいえる郡は一切責任を問われないんですかね。 Minatoさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:08:03)

15.はっきり言って評価が難しい。たぶんこの映画は俺には向いてないんじゃないかって思う。 ゆきむらさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-05 16:19:53)

14.《ネタバレ》 久しぶりにいい映画を観た。僕はてっきりハッピーエンドになるのかと思っていて、あの状況からしてどう転じていくのか期待してたので、ああいう結末になったことは残念だけど、それがこの映画の価値を左右するとは思わない。脚本を追うような見方では共感しないかもしれないが、制作者の意図は映像と共に常にあり、全編を通して表現の豊かさに満ちていた。 アランチャさん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-20 02:35:50)

13.《ネタバレ》 映画としてはまとまってるし、それぞれの人物もいろんな意味を持って登場しているっていうのも理解できます。でも、一人のダメダメ娘が原因で一家全滅になっちゃったわけでしょ?ただの500ドルくらいなら、払いなさいな。映画って別にすっきりした気持ちになりたくて見る訳じゃないけど、こんなに気分悪くしてまでは見たくない。でも確かに出演者はみんな上手いし、ジェニファー・コネリーは落ちぶれた役でも奇麗。 さらさん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-05 14:45:33)

12.退屈なところもなくて良かった。でも、この中の登場人物の行動は明らかに極端すぎる。そしてベン・キングスレーの役は過去の栄光にすがっているけれど、自分を偽らずにゼロから始めようという気持ちにはなれなかったのだろうか。 Geneさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-29 15:49:42)

11.『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来のやるせなさで、しばらく涙がとまらなかった。体力・気力ともに充実してるときに観ないときつい作品。 ぷっきぃさん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-05-29 22:04:58)

10.《ネタバレ》 間違って、吹き替えを借りちゃいました……。 この映画,すごい名作なんじゃないかっておもいます。出演者全員演技すごいし、保安官の悪役っぷりもすごい。かなり重い作品でハッピーエンドじゃない。なんか心にすごいどしんとくる映画でした。みんな物にとらわれすぎて、大切なものをうしなっていっちゃう…そうゆうかんじがしました。悲しかった。 でも、ちょっと具体的につたわるものがあんまなかったかも。 ギニュー隊長★さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-05-27 22:51:06)

9.《ネタバレ》 なんだかなぁ。頑固一徹のごねごね親父と、勘違いでつっぱしりすぎの不倫男にむかついて、この映画の真意なんて読み取れなかった。郡のミステイクでの競売だってんなら、普通家か金か、元の持ち主に返すだろ。関西のヤ○ザばりにごねておいて、「彼女は傷ついた鳥だ」もなにもねーだろ。保安官の言動はそれこそめちゃくちゃで、さっぱり理解できん。ま、二人とも理不尽すぎて、全て失ったってとこですか。ジェニファー・コネリーは情けないけど気の毒。大佐の奥さんと息子はもっと気の毒。保安官の家族もプチ出演だけど気の毒。 ろこもこ・らいすさん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-10 04:31:08)

8.《ネタバレ》 作者の意図がどうであれ、この作品の中で大きな存在感を示しているのは「大佐」の一家だろう。あの革命で祖国を追われた一家だが、異国の地で大佐は、屈辱的な仕事に絶え、残された財産を運用しながら家族を必死に守ろうとしている。そういう大佐とその家族にとって、この家は将来の生存をかけたものだった。           元の持ち主、そして大佐たちを悲劇に引きずり込んだ女、ニコロは、結局は自分の祖国で暮らしているわけだし、親も兄弟も健在であり、亡命者一家の物理的と言ってもいいような孤独と不安に比べれば、彼女の苦しみなど所詮ぜいたくにすぎない。         大佐達が帰って行った「運命」。それは、あの革命のときに一家を捉えてはなさなかった運命だったのだろう。 駆けてゆく雲さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-24 22:48:42)

7.保安官が一番いけませんね。 たまさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-06 23:20:18)

6.喪失によって最後の砦を守るのに必死なのが切ない姿でした。不動産=金銭的にも心情的にも高価なもの。それにすがり付く様は、バブル崩壊後でも私たちに当てはまる感じがする。とらわれからの開放の後に起こる悲劇が、叶えることの難しさを表現していた。役所の執行官やテラスを作る職人、弁護士、保安官など皆パワフルに掻き回していくのが、2人の焦燥と対照的でおもしかった。 チューンさん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-04 22:57:23)

5.《ネタバレ》 見るに耐えない人物がたくさん出ていてちょっと・・・(怒)な映画でした。困ってる女性につけこんで入れ込んで、家庭を捨てて浮気に走る役所のにーちゃんもそうだし、自分の習慣を人に押し付けてやりたい放題の元軍人など、初めの1時間ほどは気分が悪いなんてもんじゃなかったですね。まぁ一番むかついたのは役所のにーちゃんですが。結局この人は自分のやりたいようにしただけですよね。他の人の事情なんかなにも考えずにただ自分がこれでいいだろうと思ったことをやってただけで。それが後々他の人にどれだけの迷惑になったか。一家全員を一晩バスルームに監禁ってだけで異常なのに、誰が拳銃で脅しながら手続きさせに行けって頼んだよ!?その結果子どもは死んでしまって・・・。話を見ながら、このにーちゃんを殺してやりたくなりました。それほど大げさには表現されてませんが、元凶はこいつだと思えるほどこの男の行動には吐き気がしました。軍人のおっちゃんはまだね、家族を守ろうとする気概は見れたので安心しました。
なんかこの映画はありえないぐらい人間が汚く描かれてますね。しかも一軒の家のために汚くなる人間を描くのはなかなかインパクトがありました。好きにはなれませんが。タイトルにある、「砂」と「霧」はストーリーの中身にそれほど関連も見れなかったので面白くなかったし、ただ醜い人間像を見せられただけなのでもう評価はこんなもんで。一つだけ、軍人の嫁さんは良い人だと感じました。
TANTOさん [DVD(字幕)] 2点(2005-04-01 21:21:09)

4.宗教的な慈愛と尊厳、懺悔と贖罪。そういった感覚に満ちた素晴らしい映画。何の前知識もなく見たが、よもやこんな展開になるとは。後半、展開が急な気がしたがよく考えると細かい複線が山ほど張られていたように思う。例えば、DVの夫をハメる保安官の話とか、コネリーがヤク中だったと示唆する態度であるとか。イラン人夫婦の演技は素晴らしく、ジェニファーコネリーの腐りっぷりも良い。音楽も、最後ベラー二が軍服に着替えたときの中東旋律などはたまらん。職人的映画。 さん 8点(2005-03-23 17:43:14)

3.重く深い映画、登場する人物それぞれが何らかの事情が有り、その彼らが一軒の家を巡って争う、誰も悪くないのに展開が悪い方向に向かってしまう。あえて悪を探すとすれば、郡と頼りない弁護士。決してハッピーエンドにはならないが、わざとらしい終わり方をしないところが良い。レスターの下心ありありの行動には疑問を抱くが、自分が同じ状況なら同じ行動をするかも知れない(相手がジェニファー・コネリーならしょうがないでしょう?)と思うと非難はしにくい。ベン・キングスレーの演技は素晴らしい、同年アカデミー賞主演男優賞を取ったショーン・ペン(ミステック・リバー)よりも上だと思う。 みんてんさん 8点(2005-03-21 08:24:33)

2.見る物全てが灰色に曇ってしまうような、そんなあまりにも悲しすぎる映画でした。個人的には「ミスティック・リバー」よりもこちらを推します。まるで善良な映画ファンとDVDの転売コレクターとの泥沼の戦いを見ているようでちょっと身につまされる…、というか痛ましい光景が続きます。全てを覆い隠してしまう霧、出てくる俳優が皆上手いというところも心憎い。ここまで完璧なのに何故アカデミー賞ではたった三部門にしかノミネートされなかったのかは解せないけど、美しくも苦い味が残る大傑作だと思いました。 かんたーたさん 9点(2005-03-08 14:06:11)

1.期待して見たのですが、かなり辛い内容でした。まず、ジェニファー・コネリーは、全然役作りができていません。どこでどう感情の方向が動いているのかも分かりません。また、対立していたジェニファーとベン・キングズレーが何を契機としてどう変化したのかも不明だし、あのラストになぜ向かっていくのかも不明です。そもそも、話の内容自体、ジェニファーとそのアホな恋人(この2人がなぜくっつくのかも不明)が勝手に引っかき回して単純な話をややこしくしているだけであって、何の必然性もありません。 Oliasさん 5点(2004-11-14 21:02:06)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 6.49点
000.00% line
100.00% line
223.39% line
346.78% line
446.78% line
558.47% line
6915.25% line
71830.51% line
8915.25% line
9610.17% line
1023.39% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.40点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
主演男優賞ベン・キングズレー候補(ノミネート) 
助演女優賞ショーレ・アグダシュルー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ドラマ部門)ベン・キングズレー候補(ノミネート) 

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