みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
57.いや~、別に普通のサスペンスじゃないの? 【真尋】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-05-14 21:57:35) 56.ケ・セラ・セラ~ ドリス・ディの歌声に乗せられました。しかし思えば、モロッコで殺人事件に巻き込まれ、息子は誘拐され、というサスペンスになぜこんなあっけらかんとした歌なのか、子供との思い入れのある歌、でももうちょっとしっとりした歌のほうがいいんじゃないか、などと余計な思考ノイズが付きまといました。 前半は比較的ハラハラ系ですが、後半はユーモアも含みながらゆっくり進みます。剥製屋さんのシーンとか、友達が押しかけるシーンとか、よいですね。 暗殺シーンの前の緊張感がよく出ていて、見入ってしまいました。 最後は、現代人としては、目の前で男の人が階段から落ちて銃が暴発して死んだら、この子はトラウマになって辛い人生を送るんじゃないだろうかなどと心配してしまいますが、そんな心配はいらない時代だったのでしょうね。 【しゃっくり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-28 01:17:28) 55.冷酷非情さに欠けた間抜けさの目立つ犯人グループのせいで緊迫感が味わえず、親子の情愛もぼやけてしまいます。監督の小手先のテクニックの小賢しさが鼻につきます。一方で、ラストシーンに代表される上品なユーモア感覚は心地良く、2点にプラス2点です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-10-12 20:50:56) 54.これを見るのは三回目ですが、いゃー実に楽しくて面白かった二時間がアッという間 でした。 【白い男】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-24 23:42:21) 53.《ネタバレ》 『やまとなでしこ』というドラマで松嶋(庶民)がミッキー(御曹司)をフった後にこんな事を言っていた。「育ちのいい人って顔に出ないんですね~」。まさにその感覚。愛息誘拐、うそだろ~オイオイ、やばいよやばいよ、あたふたあたふた。こういった庶民感覚というものを感じずどうしても感情移入出来なかった。後半は音楽などを使い多少盛り上がったが、元々息子が憎たらしかった自分の心は離れっぱなしでした。きっと貧乏人のひがみでしょう。好きな人ごめんなさい。 【オニール大佐】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-01-03 17:46:14) 52.《ネタバレ》 前半のモロッコでの後半にロンドンで起こる出来事の伏線の張り方がさすがヒッチコックだと感じます。そしてこの作品に関してはドリス・デイの存在と彼女の歌う「ケ・セラ・セラ」の貢献度がとても高いですね。Jスチュワートとドリス・デイの夫婦が本当にお似合いだったと思います。ヒッチ映画に花を添えた美人女優たち、イングリッド・バーグマンでもなく、グレース・ケリーでもなく、キム・ノヴァクでもなく。やっぱりこの作品にはドリス・デイが似合っている。ドリスがケ・セラ・セラを歌うシーン、母親が子供を愛する気持ちが痛いほど伝わってくるシーンです。これは彼女の持つ雰囲気もとても大きいと思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-18 20:42:44) 51.他のヒッチコック作品は好きなのですが、これはつまらないと感じました。サスペンス要素が感じられない。子供をさらわれた親の切迫感が感じられない。犯人がこれでもかという位怪しすぎ。 【くろゆり】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-03 17:00:30) 50.全然知りすぎてないじゃん。 息子が誘拐されたら、親だったらもっともっとあがきますよね? でも、口笛が聞こえたときにはやった!と思いました。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-25 23:01:05) 49.《ネタバレ》 実際観るまで "ケ・セラ・セラ" は単なる挿入曲だと勝手に思っていたので、この曲の扱い方、使われ方にヤラレてしまいました。ドリス・デイいいですよね。それにしても、この時代のヒッチコック監督のカラー作品のテンポと言おうか、ヌケと言おうか、じらし様と言おうか、おそらく全部なんでしょうけど、好きなんで。もうこればっかりは、どうしようもないんです。ただこの作品は邦題が損してる(原題からして仕方ないけど)でもなんかこの邦題じゃ物足りない。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-01 21:51:34) 48.「サイコ」や「汚名」ほか、ヒッチコック映画での母子関係っていびつというか、何か不健全な匂いを感じさせるものが多い中、これはめずらしくストレートに健全なる親子愛を堂々と謳い上げてますよね。ドリス・デイの母性を感じさせる親しみやすいキャラクターともあいまって、大衆受けする作品として大成功した一番の要因ではないかと思います。ただ、剥製屋「アンプローズチャペル」でのおふざけシークエンス部分が少し間延びしてたのと、万人受け狙いの為か、変態オジヒッチ大先生独特のアブノーマルブラック視線を感じられないのが少々物足りなかったので1点マイナス! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-01 12:18:51) 47.《ネタバレ》 こ、このストーリーはひどい;;非現実的すぎて話に全く入り込めなかった。やっとアンブローズチャペルを見つけたと思ったら、正々堂々と正面玄関から入っていきましたからね(笑)最後階段から突き落とされるなんて犯人マヌケすぎだろ!アラばかりが気になってしまう映画でした。オチは昔っぽくてよかったですけどね。 【TK of the World】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-21 21:31:53) 46.イギリス時代の『暗殺者の家』を自らリメイク。リメイク映画のお手本でオリジナル作品に縛られない自由な演出が成功しているが「縛られない」というだけでも並みの監督ではないことの証明になっていると思う。サスペンスとは似つかわないゆったりとした「ケ・セラ・セラ」が作品に緩急を与え、その歌声が物語を盛り上げ、その歌詩が母の想いとリンクする。この効果的な歌の使われ方は天才的です。歌手ドリス・デイの起用と合わせて極めて完成度の高い作品。今までのヒッチコック作品のレビューでヒッチコックらしいとからしくないとか書いていたかもしれないが、どっちにしろこの人は天才だというところに落ち着きそうです。それはヒッチコック作品を見れば見るほど確信を帯びてきます。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 10:35:57) 45.当たり前と言えば当たり前ですが、時代を感じさせる作品でした。現在のハリウッド映画に慣れた目には、非常にスローテンポに映りました。全体の要素も「ピタッとはまった」というにはもうひとつ物足りないものを感じます。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-26 22:38:31) 44.画面全体からあふれ出ている気品の高さ、ウィットに富んだ会話とヒッチコック作品ならではの上品さが心地よかったです。ただストーリーはテンポがあまり良くないのに結末を引っ張られるので、そこまで長い作品ではないハズなのに少々グダグダさを感じてしまいました。冷静に見てるとツッコミ入れたくなる場面も多いですし。年代を考慮すれば仕方ないことなんですが、脚本だけとれば火サスと同程度なんですよねえ。ただ、題名の付け方が秀逸で、ストーリーに集中する上で非常に良い牽制となっているので全体的には楽しめたほうです。 【bizen】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-17 00:59:33) 43.ヒッチコックの香りはふんだんにするんだけど、これくらいかなぁ。 【アンダルシア】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-31 20:43:17) 42.《ネタバレ》 ヒッチコック監督の映画を観ていると現代の大量に作られるハリウッドの大作のどれもが腐って見えます。そのぐらい本当にヒッチコック監督は見せ方が上手い!この作品にしてもあの有名なシンバルのシーンでの音、更に「ケ・セラ・セラ」の名曲を見事に使い分け、観る者を魅了致します。勿論、脚本の面白さ、更に主演のジェームズ・スチュワートをはじめとする出演者達の演技も◎のこれもヒッチコック映画の中では外すことの出来ない傑作! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-29 22:06:31) 41.ヒッチコック自身の「暗殺者の家」「39夜」を新たな要素を組み込み焼きなおしたような作品。過去の作品のような強引な展開力に比べ流れがスマートで、ラストの下げもしっかりオチが付き上手いです。鐘の音、シンバル、オーケストラにケセラセラ、音や音楽をキーにより洗練されたまとめ方がされています。ケセラセラの歌声と口笛このシーンは何度見ても良いですね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-11 18:03:15) 40.内容はそこまで、、、という感じでしたが、ドリス・デイが子供に向けて歌う”ケセラ・セラ”は心に残りました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-29 19:42:12) 39.《ネタバレ》 う~ん・・ケ・セラ・セラが流れている映画なんだ。 親子愛を絡ませたサスペンスなのですが、 ちょっとひつこすぎるかなぁと思いました。 サスペンスで誘拐事件モノでこう、大事なところで歌われると・・ 逆に「来た」と感動や感情移入ができない私。 ミュージカルではないのですね一応・・ 「めまい」もそうでしたがドラマチックすぎるなぁ・・ よかったところは、 この時代のサスペンスとしては展開が速く観やすかったのと、 犯人側にも善人がいたりして人間ドラマはよく描けていました。 あの有名なコンサートホールでの演出は、 「ゴッドファーザー3」で似た感じのがありました。 あそこで終わってたらニヤリなのですが、 そこからがちょっとひつこいと思ったのです。 でもジャーン!で終わっちゃえば子供は帰って来れないし(・・) ピアノで歌う母と口笛を吹く子供・・ついてゆけないのはなぜだろう。 こういう昔の映画を観てみるといかにその後に影響を与えてるか・・ 最近の映画だと「ナショナルトレジャー」も思い出されました。 でも紙芝居をめくるような説明的な演出や前フリはコロンボでもありました。 サスペンス不感症にかかってるのかも(苦笑) 自分の予想を裏切ってくれるサスペンスを・・ 謎解きは途中でわかってしまったのですが今回はヒッチコック作品には珍しく、 家族愛をテーマにしていてまるでスピルバーグのサスペンスアクションです(爆) と、観れば面白い娯楽作になります。 何も考えずに観れば確かにいい作品かもしれません。 J・スチュワートが一市民を通り越して役柄もあるにせよ、 スーパーマンのような活躍がちょっとついてゆけず(「北北西に進路を取れ」もでした) 妻のD・デイもまるでミュージカル映画の主役でした。 それを爽快と観るか作りすぎだと観るかですね。 いやぁ困ったもんだ、私の現時点でのヒッチコック高採点は「鳥」で、 一番良かったのが「ロープ」ですから・・(ロープは欠点は多くとも面白い) 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-22 12:21:16) 38.ヒッチコックを全て見ようという気にさせたのがこの映画だが、ヒッチを好きになればなるほど、この映画はつまらないような気もしてくる。謎がたくさん残るのも不全感があるし。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-11-01 02:20:27)
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