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ゴッドファーザー PART Ⅱ

The Godfather: Part II
(Mario Puzo's The Godfather: Part II)
1974年【米】 上映時間:200分
ドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィア小説の映画化
[ゴッドファーザーパートツー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1975-04-26)


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監督フランシス・フォード・コッポラ
助監督ニュート・アーノルド
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト/リストア】)
キャストアル・パチーノ(男優)ドン・マイケル・コルレオーネ
ロバート・デ・ニーロ(男優)若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ
ロバート・デュヴァル(男優)トム・ヘイゲン
ダイアン・キートン(女優)ケイ・アダムス・コルレオーネ
ジョン・カザール(男優)フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ
タリア・シャイア(女優)コニー・コルレオーネ・リッジ
リー・ストラスバーグ(男優)ハイマン・ロス
マイケル・V・ガッツォ(男優)ペンタンジェリ
ハリー・ディーン・スタントン(男優)FBI捜査官
ダニー・アイエロ(男優)トニー
ジェームズ・カーン(男優)サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ
ドミニク・チアニーズ(男優)ジョニー・オラ
トロイ・ドナヒュー(男優)ジョンソン
ジョー・スピネル(男優)ウィリー
G・D・スプラドリン(男優)パット・ギアリー
リチャード・ブライト(男優)アル・ネリ
ガストーネ・モスキン(男優)ドン・ファヌッチ
レオポルド・トリエステ(男優)ロバート
エイブ・ヴィゴダ(男優)サル・テッシオ
ジャンニ・ルッソ(男優)カルロ・リッジ
フィル・フェルドマン(男優)上院議員
ロジャー・コーマン(男優)上院議員
ロマン・コッポラ(男優)子供の頃のソニー(ノンクレジット)
ソフィア・コッポラ(女優)船の上の少女(ノンクレジット)
リチャード・マシスン(男優)上院議員(ノンクレジット)
ゲイリー・カーツ(男優)庭の撮影師(ノンクレジット)
ブルーノ・カービイ(男優)ピーター・クレメンザ(青年時代)
山路和弘ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【リストア】)
山野井仁若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノトム・ヘイゲン(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
谷口節サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕コニー・コルレオーネ・リッジ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲垣隆史ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【リストア】)
佐々木敏パット・ギアリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司サル・テッシオ(日本語吹き替え版【ソフト】)/パット・ギアリー(日本語吹き替え版【リストア】)
藤本譲ペンタンジェリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子ママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
長島雄一ドン・チッチオ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿ドン・チッチオ/アル・ネリ(日本語吹き替え版【リストア】)
内田直哉若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【ソフト】)
桐本琢也若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【リストア】)
稲葉実ドン・ファヌッチ(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道アル・ネリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
岩崎ひろし若き日のピーター・クレメンザ(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ジェンコ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石井隆夫ジョニー・オーラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
杉本ゆう若き日のママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【レストア】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村雅史(日本語吹き替え版【レストア】)
大川透(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木弘子ケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚国夫フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
穂積隆信サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮内幸平ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨森雅司ペンタンジェリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石丸博也ジェンコ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大宮悌二ドン・ファヌッチ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
兼本新吾ドン・チッチオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉耕市司祭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沼波輝枝ママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介若き日のピーター・クレメンザ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也サル・テッシオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
笹岡繁蔵若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅若き日のママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔パット・ギアリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
木原正二郎アル・ネリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高村章子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松田洋治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仁内建之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マリオ・プーゾ
脚本マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
音楽ニーノ・ロータ
カーマイン・コッポラ(追加音楽)
撮影ゴードン・ウィリス
製作パラマウント・ピクチャーズ
フレッド・ルース(共同製作)
フランシス・フォード・コッポラ
配給CIC
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
アンジェロ・P・グレアム(美術監督)
ジョージ・R・ネルソン
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装セアドラ・ヴァン・ランクル
ヘアメイクディック・スミス
編集バリー・マルキン
ピーター・ジナー
リチャード・マークス[編集]
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳菊地浩司(ソフト/リストア)
その他マイケル・S・グリック(プロダクション・マネージャー)
カーマイン・コッポラ(指揮)
ロナルド・コルビー〔製作〕(ロケーション・スーパーバイザー)
メリッサ・マシスン(ローケーション・アシスタント)
ジェームズ・カーン(サンクス)
ピーター・ジナー(海外ポスト・プロダクション)
あらすじ
ドン・ビトー亡き後、三男マイケルが後継者となったコルレオーネ・ファミリーの内部からの崩壊と若き日のドン・ビトーの生き様。シチリア生まれの孤児ビトーは移民としてNYに渡り、イタリア人街で次第にその頭角を現す。その三男マイケルはラスベガスを支配し、さらにキューバ利権を狙うが折りしもキューバでは革命が勃発し…。対照的な二つの時代、二人の男の物語を平行して描く大河ドラマ。

】さん(2004-03-23)
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【クチコミ・感想】

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279.《ネタバレ》 完璧という言葉がふさわしい。完成度についていえば本作は1より上でしょう。苦悩をしながらファミリーを守るため非情な手段をマイケル。それに従うもの反発するものそれぞれの立場・行動が見事なまでに描かれている。それと対比して若きビトが成功を収めるまでの対比するという手法も作品に独特の雰囲気を作り出すことに成功している。この作品が廃れない限りデニーロとパチーノは永遠に比較され続けるだろうな。この世代の役者にはまだまだ活躍してもらいたい hrkzhrさん 10点(2004-01-13 23:26:29)(良:1票)

278.このシリーズの最高傑作と思っています。人間関係とかさらに複雑化して初めて見た時はとても理解出来なかったのが歯痒かったのですが何度か見る内にやっと分かってきてこの物語に引き込まれてしまいました。特に好きなシーンはトムとフランクの夕暮れの会話です。ローマ帝国の話をしながらフランクに死を促すシーンは物語の終盤でかなりグッときてしまいます。フレドー殺害の湖畔のあの空模様もすごかった・・ラストも切な過ぎるけど名シーン・・。若いビトー役のデ・ニーロのオスカーも当然ですがアル・パチーノがあの演技でオスカーを取れなかったのは今でもおかしいと思ってます。余談・DVDの吹替えが野沢那智さんではなかったのが残念ですが山路和弘さんのマイケルも良かったです。 まりんさん 10点(2003-06-19 01:00:21)(良:1票)

277.《ネタバレ》 若き日のデニーロがこんなにカッコよかったとは知らなかった。
並走して進む物語はカットバックを多用するため、本作でもやはり一度見ただけではすぐには理解が追いつかなかった。
ラストシーンでは暴力で災禍の種を摘む、たとえそれが親族であっても、というゴッドファーザーとしての役割の辛さと、その判断における苦悩が大袈裟な演出を控えた丁寧なトーンで刻み込まれている。
良作だとは思うが、少々粗が目立つような気配もあり、さすがに前作よりはやや評価が落ちるか。 よこやまゆうきさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-03-17 13:27:53)

276.ロバート・デ・ニーロさんが若々しく、スッキリしたイケメンでびっくり。
作品が1974年だから当たり前なんですけどね。
苦しい子供時代から次第に成り上がり、才能を発揮するヴィトー。
地域の人にも頼りにされ、家族の為もあり、生き生きと活動する。
マフィアのやり口で人殺しなのに、私もつい応援してしまう。
不思議な魅力です。

息子のマイケルは親の後を継がなければならなくなる。
本人の意思とは裏腹に突き進まざるを得ない。
才能あるだけにあれこれ努力するが、時代も変わり通用しない。
観ているこちらも苦しくなります。
マフィアではない商売をしていれば・・・とマイケルに同情してしまう。

私は主婦なので、マイケルの二度目の妻ケイの立場で鑑賞しました。
マイケルが好きだけどやってる事が許せない。
苦悩の末の決断には、よくやってくれた!と共感。
ケイの立ち位置がもし従順な妻だったら、男目線の作品として楽しめなかった。
男性の脚本であるのに、女性の心が描けていて凄い、さすが名作と感心した。

そして恥ずかしいですが、マフイアの闘争はよくわかりませんでした。
復讐の連鎖は本当に虚しい。

回想シーンのソニー役ジェームズ・カーンさんがとても楽しそうに演じていて、こちらをほっとさせてくれた。
ラストの暗さは致し方ない、噛みしめる。 たんぽぽさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-12-06 10:17:06)

275.《ネタバレ》  前作が面白かっただけに、すごく残念な出来。
 父親として、マフィアの首領として、マイケルとビトーを対比させていくのは面白いと思います。
 そのぶん尺が長くなるのは仕方ない。仕方が無いとはいえ、無駄なものはもう少し削ぎ落してほしいと思います。
 で、2人分の人生を描く分、それぞれのストーリーはどうしても薄くなりがち。もちろん、限られた時間でしっかり描くことができれば、中身が薄いなどと思うことはないでしょうが・・・。残念ながら今作はどちらのストーリーも薄いです。そしてその薄い内容で3時間越えは正直きついですって。最初の2時間なんて、退屈で仕方なかった。
 そしてこれだけの尺をとっておきながら、突然マイケルが公聴会に呼ばれていたり、ビトーがいつの間にか町で権力を握っていたりと、大事なところは割愛。いやいや、描くべきはそこでしょう。祭りだとか、演劇だとか、パーティーでみんなが踊っているシーンより大事なとこでしょう。
 本筋と関係ないシーンやエピソードが多い割に、大事なところは説明不足。
 行間はあなたの想像力で補いなさいと、いささか不親切設計。
 それでもお話が面白ければよいのですが、何しろ暗い。そしてたいして面白くない。
 ファミリーに対してはいつも温厚だった1作目のビトーに対し、ファミリーに対しても感情的に声を荒げてしまうマイケルの小者っぷりも見ていて痛々しい。せめてケイとは仲良くしててほしかったかな。
 最大の見せ場であるラストは、前作と同じパターンを踏襲・・・ま、いいケドね・・・。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-08-11 02:55:28)

274.《ネタバレ》 なぜ、正論を語って出て行こうとする嫁から子供たちを奪うのだ。
子供たちに対する愛情などまるで見せていなかったではないか。
彼は真のファミリーを蔑ろにしていた結果招いた事に対してケジメのつけ方を知らないようです 見苦しいったらありゃしない。
その後、暗い顔をした子供たちを目にするに当たって、捕らえられた子供たちという風にしか見えない。
こんな傲慢な男の半生を追って行く事に付き合わされてしまって少し後悔しています。

さて、Part Ⅲ 最後まで付き合うか否か決断迫られ大変迷うところです。 3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-08 20:03:35)

273.ストーリー、構成、演技、撮影、音楽、、、全てが完璧ですね。観れば観るほど新たな発見があります。青年時代のヴィトーを演じたロバート・デニーロの喋り方や仕草がまさにマーロン・ブランド演じたヴィトーそのもの。デニーロのアカデミー賞受賞は納得です。また青年時代を演じたクレメンザも良かったですね。青年時代のクレメンザがパスタを美味しそうに食べるシーンと、Part 1でクレメンザがマイケルに美味しいパスタの作り方を教えるシーンがみごとに重なりあいました。伏線やディテールまでみごとな作品です。これからも何度も観ると思います。 みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2021-04-27 16:30:21)

272.とにかくデニーロに惹きつけられる。いったいどうやりゃ演技によってカリスマ性を滲み出させるなんて芸当ができるんだろう。過去と現在が交差する凝った構成で、とてもよくできた映画だとは思うが、個人的には1の方に、より得体の知れない凄みを感じされられたので1の方が好き。まあ1も2も両方とも素晴らしい作品なので、どっちが上かだなんてとてもセコイ議論なんだけど、私はセコイ人間なのでついつい比べたくなって困る。 すらりんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-22 12:54:15)

271.《ネタバレ》 実は過去に1-2を通したもの(恐らくゴッドファーザー・サガ)をテレビ録画して見る機会があったんだけど、「これは最初に観るものではない、1、2それぞれを観ないと勿体ない」と兄にアドバイスを受け、素直に従ったために今回が初見となった。
本作はマイケルの現代パートと、父ヴィトーの過去パートが交互に出てくる。
ドン・チッチオに家族を殺されたヴィトー。ニューヨークでギャングのファヌッチを殺し、イタリア系移民の後ろ盾となり、確固たる地盤を築いた上でチッチオに復習するまでを描いている。どん底の独り身から家族と仲間を作り、表向きはオリーブ会社のマフィア・ファミリーを作るまでの成長物語として、とても前向きな作りとして描かれている。ペチペチとパンチするソニーが可愛い。
一方マイケル・パートでは、いきなり寝室で襲われ、兄のフレドが内通者だと知り、妻ケイは自分の子を自ら堕胎する。家族のためにカタギからマフィアの世界に身を置いたのに、バラバラになっていく家族。ケイに見せたマイケルの悲しみと絶望と怒りの表情が物凄い。
母が死んだら兄フレドを殺すことを決め、ケイとは離婚する。家族に恐怖しか与えられない孤独なマイケル。
母の葬儀でのコニーの告白。自分を傷つけることがマイケルへの仕返しだったこと。家族を守るためだったことを理解し、マイケルを許すこと。そしてフレドを許してほしいこと。
コニーの告白と説得で、マイケルはフレドを許したんだと解釈している。(※ウィキだと違うみたいなので、いつもの妄想ということで)
だけど唯一信頼できる家族と思ったコニーが、裏でケイを手引していたことで、マイケルはフレド殺害を決意したんだろう。
フレドと釣りに行くアンソニーを「お父さんと出掛ける」と連れ戻す役をコニーにさせた。当然出掛けないマイケル。
フレドの最後の祈りは、自分が死ぬことをわかっての祈りだろう。釣りのおまじないは“誰にも秘密”だから。
湖畔を見つめるマイケル。ファミリーのためを想い、家族を失ったマイケル。結婚指輪をしたまま。
家族みんな揃っての父ヴィトーの誕生会の回想。コニーとカルロが初めて会う。

そして枯れきったマイケルの思い出として、ゴッドファーザーパートⅠの、コニーとカルロの結婚式にループする。
あぁ『サガ』から観てはいけないのは、そういうことかと、あれから30年近く経って理解した。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-02-13 17:07:55)

270.《ネタバレ》 ゴッドファーザーまで上り詰めた父親の若き日と、まだゴッドファーザーまで上り詰めることができない息子の葛藤を交互に描きその対比を表現しておりますが、とにかく長い。父にあって息子にない何かがファミリーのドンとしての2人に明確な差をもたらしています。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-24 04:00:33)

269.《ネタバレ》 DVD-BOXまで買っていたのに、レビューしていなかったので、改めて言うまでも無く面白い作品ですね、初めて見た時デニーロの他作品のマフィアものを先に見てしまっていたので、既視感をおぼえました。 ないとれいんさん [DVD(字幕)] 8点(2019-03-15 16:43:14)

268.面白い作品。パートIIに良作なしのジンクスを破る稀有な作品。ただ、一作目が偉大すぎた。やや落ちる。でも、歴史的な背景を重厚な映像表現で迫る傑作。 にけさん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-26 22:26:25)

267.《ネタバレ》 デニーロによる暗殺シーンとか最高なんだけど、僕は2より1派です。フランクが死ぬシーンとか、フレドが殺されるシーンの空の色とか忘れられないですね。ほぼ10点なんですが、1との差をつけるために9点にしました。 なすさん [DVD(字幕)] 9点(2018-06-04 01:39:15)

266.《ネタバレ》 前作同様、人間ドラマが面白かったです。長い映画ですがダレずに最後まで見られました。マイケルと父ヴィトの対比が描かれていますが、私は前作のストーリーの方が好きですね。 alianさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-06 23:31:41)

265.脚本・演出すばらしかったです。
セリフや、表情のみで読み解かないといけない箇所があり、油断していると置いてかれます。 へまちさん [DVD(字幕)] 10点(2018-01-27 11:21:44)

264.《ネタバレ》 裸一貫でスタートしながらも、仲間を増やしつつトントン拍子で成功を収める若き日のヴィトーと、金も権力も持った状態でありながら、何かもがうまくいかないマイケルの対比。マイケルは優秀なビジネスマンではあるが、人間というものが見えていなかったのです。だから組む相手を間違えるし、身内のグリップにも失敗してしまう。そして、マイケルの行動原理は一貫してファミリーの合法化であったにも関わらず、事態を収拾しきれずに殺しでカタを付けざるをえなくなるという皮肉な結末。
本作はテーマの打ち出し方が素晴らしかったし、過去パートと現在パートを同時進行で見せるという製作当時としては掟破りの構成が監督の意図した通りの効果を上げているという点で、第一作並みに優れた作品だと思います。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2017-03-18 02:48:40)

263.何がそんなに響くのか続編も立て続けに作品賞とは。策略をめぐらせた買収、裏切、報復の殺し合いにはそれなりに引き込まれるけど、1作目から延々と続けられると食傷気味になる。組織の為という重みもあまり伝わってこないので、家族や仲間への対応も打算的で薄っぺらに感じてしまう。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-17 23:21:48)

262.《ネタバレ》 パート1と同時に何度も観ているのですが、とにかく引き込まれます。パート1を観たあとパート2が観たくなり、逆にパート2を観たあとはパート1がまた観たくなるという不思議な映画です。2作を比較してみると、マーロン・ブランドはあくまで家族を大切にしながらも、それが組織の成功につながっていくという動きに対し、アル・パチーノは組織を優先にするも、家族は崩壊していくという皮肉を感じました。何だか今の世の中、会社組織を表しているようで怖いです。マーロン・ブランドの「家族を大切にしない奴は、男じゃない」という台詞がありましたが、まさにこの言葉がすべてのメッセージを含んでいるのではないでしょうか。また、年を重ねた段階でこの映画を観直そうと思います。 金田一耕助さん [DVD(字幕)] 9点(2017-01-05 17:55:00)

261.続編として素晴らしい出来だが、この映画単体での中身もとても濃い。
登場人物が分かりにくいところもあるが、ビトーとマイケルの時代の入れ替わりは分かりやすい。
最後の場面が回想シーンというのがまた効いている。映画を代表する映画だろう。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-01-02 22:34:48)

260.《ネタバレ》 初代ゴッドファーザーが亡くなり、内部抗争の張本人の三男マイケル(アル・パチーノ)が、最初は頼りないながら、2代目ゴッドファーザーとなるのだが、修羅場をくぐるに連れて、迫力が出てくる。面白かったとしか言いようがない。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 9点(2016-04-16 07:40:04)

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【点数情報】

Review人数 319人
平均点数 8.35点
000.00% line
110.31% line
210.31% line
320.63% line
410.31% line
5175.33% line
6216.58% line
73410.66% line
87021.94% line
97824.45% line
109429.47% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.61点 Review18人
2 ストーリー評価 8.03点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.78点 Review28人
4 音楽評価 8.74点 Review27人
5 感泣評価 6.84点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 受賞 
主演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ロバート・デ・ニーロ受賞 
助演男優賞マイケル・V・ガッツォ候補(ノミネート) 
助演男優賞リー・ストラスバーグ候補(ノミネート) 
助演女優賞タリア・シャイア候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 
作曲賞(ドラマ)カーマイン・コッポラ受賞 
作曲賞(ドラマ)ニーノ・ロータ受賞 
美術賞ジョージ・R・ネルソン受賞装置
美術賞アンジェロ・P・グレアム受賞美術
美術賞ディーン・タヴォウラリス受賞美術
衣装デザイン賞セアドラ・ヴァン・ランクル候補(ノミネート) 
脚色賞マリオ・プーゾ受賞 
脚色賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)アル・パチーノ候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞マリオ・プーゾ候補(ノミネート) 
作曲賞ニーノ・ロータ候補(ノミネート) 

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