みんなのシネマレビュー

歩いても 歩いても

Still Walking
2008年【日】 上映時間:114分
ドラマファミリー
[アルイテモアルイテモ]
新規登録(2008-05-19)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2024-03-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-06-28)


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監督是枝裕和
キャスト阿部寛(男優)横山良多
夏川結衣(女優)横山ゆかり(良多の妻)
田中祥平(男優)横山あつし(ゆかりの連れ子)
原田芳雄(男優)横山恭平(良多の父)
樹木希林(女優)横山とし子(良多の母)
YOU(女優)片岡ちなみ(良多の姉)
高橋和也(男優)片岡信夫(ちなみの夫)
野本ほたる(女優)片岡さつき(ちなみと信夫の娘)
林凌雅(男優)片岡睦(ちなみと信夫の息子)
寺島進(男優)小松健太郎(松寿司店長)
加藤治子(女優)西沢ふさ(横山家の隣人)
原作是枝裕和
脚本是枝裕和
音楽ゴンチチ
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞橋本淳(作詞家)「ブルー・ライト・ヨコハマ」
挿入曲いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
撮影山崎裕
製作川城和実
李鳳宇
バンダイビジュアル(『歩いても 歩いても』製作委員会)
シネカノン(『歩いても 歩いても』製作委員会)
テレビマンユニオン(『歩いても 歩いても』製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(『歩いても 歩いても』製作委員会)
配給シネカノン
美術磯見俊裕
三ツ松けいこ
衣装黒澤和子
編集是枝裕和
照明尾下栄治
あらすじ
良多は、妻、息子とともに、実家に帰省する。15年前に亡くなった兄の命日なのだ。家族のあいだに鬱積した様々な思いが、少しづつ、その顔をのぞかせる。

コウモリ】さん(2009-10-11)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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56.《ネタバレ》 昔はどの家庭もみんなこんな感じじゃなかったかな?でもこれが映画になるっていうことはこんな家庭が珍しくなったっていうことかな。 アスモデウスさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-11 23:33:58)

55.癒される。家族っていいなぁと改めて思わされた映画。空気感が良く、自然。登場人物の感情の振れ幅も自然な範囲。特に何かが起こるわけではないが、それがいい。こういう作品は日本人だからこそ楽しめるのだと思う。 Sugarbetterさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-21 21:17:49)

54.《ネタバレ》 ただぺちゃくちゃしゃべっているだけのように見えてまったく無駄のない脚本、その会話から見えてくる登場人物たちの事情、観終わった後に繋がっていく「歩いても 歩いても」というタイトルに込められた意味・・・。
大きな展開はないのに、セリフの一つ一つが心に染み渡っていくような、ここまで面白い映画を作ることができるというのは自分にとって目からウロコでした。 邦画にしか出せない「味」がこの映画には詰まっていると思います。 eurekaさん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-15 22:14:21)

53.自分にとってはこういう素晴らしい映画もあるんだと思わされる目からうろこの作品でした。何も事件は起こらない、しかし役者が魅せ続けてくれる。特にYOUと樹木希林の演技は凄まじい。 なこちんさん [DVD(邦画)] 9点(2010-12-17 03:03:17)

52.この映画を悪く言う気は無くて、あくまで自分自身の性格の問題だが、終始気まずくて落ち着かなかった。助けられた青年を縛り続けておくというのもイマイチ理解できません。 リーム555さん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-01 18:30:54)

51.《ネタバレ》 「歩いても 歩いても」とこのタイトルにあるように歩くことは素晴らしいと教えてくれているような気がする。私のように田舎で暮らしているとどうしたって、歩かなくなる。ほんのちょっとした距離の所でさえも、ついつい自動車で移動してしまう。歩くという行為によって生まれる距離感、歩きながらでなければ離せない会話、空間というものをこの映画はよく表しているし、家族のあり方、じいちゃんとばあちゃんにとっての息子とその子供、孫に対する態度の違い、また息子の嫁への態度の違い、医者である親父とその息子との会話、母親との会話、色んな意味でこれが現実、息子に対しても嫁に対しても冷たくあたったりするのにその子供、孫には優しく接するじいちゃんとばあちゃんの態度などは人間の本質を見せ付けられているようである。全く血の繋がりのない嫁にとっての居場所はやはり夫の両親との時間よりも夫と子供との間であるし、そういう意味では嫁って立場は色んな辛さを感じさせるものであるという事を考えると男よりも女の方が大変なのかもしれないと考えたりもする。ところでやっと思い出してもらったのに、最後は語られることなく終わってしまったお相撲さんの黒姫山、凄く可哀想でならない。ある意味、一番、可哀想なのは黒姫山かもしれない。 青観さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-29 11:39:53)

50.《ネタバレ》 映画を観た人の実家の環境や両親が亡くなっているか、
そうでないか等で評価が大きく変わるのだと思う。
田舎の空気はとてもよく伝わってくるが映画として見るととても平坦。
どこも上がらないし、下がらない。 虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-22 20:47:51)

49.日本映画イズムを最大限に活かし、完璧な形に昇華させた歴史的傑作。心に響く何気ないセリフが素晴らしすぎる。何十回見ても新しい発見がある、そんな奇跡の作品。 j-hitchさん [DVD(邦画)] 9点(2010-08-17 21:47:30)

48.素晴らしい脚本。久しぶりに何気ないリアルなホームドラマを見せてもらいました。
キャストは皆ハマり役。古いレコードから不意に浮かび上がるタイトル、絶妙です。
樹木希林のポロっと出た残酷な本音にドキッとさせられた。
まさに小津作品が現代版で蘇った気がしました。 きーとんさん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-18 16:36:32)

47.リアルな演技と、抜群の脚本にのめり込んだ。全く飽きる事なく、日本映画の素晴らしさを改めて思い知らされた作品。しばらく頭から離れなかった。 朴モグタンさん [映画館(邦画)] 8点(2010-07-14 23:36:24)

46.大傑作。あえて時代性を感じさせないような設定に、丁寧に作り込まれた脚本。そこには登場人物の自由さと、昨日もここで暮らしていて、明日も同じように過ごすのだなぁと思わせる本物さ。キャスティングの妙なのでしょうか、普段あまり評価していなかったような俳優さんもとてもピッタリに見えます。鳥肌が立つシーンもあり、ほんわかするシーンもあり、邦画の最高峰です。現代の東京物語。 Balrogさん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-14 01:22:16)

45.何気ない家族の会話の中で、言葉の一つ一つがとても大切にされていることが伺えて、日本人として幸せさえ感じる映画。言葉の持つ綺麗さ、温かみ、深みが、とても心地よく、テンポよくドラマを奏でていく。物語には抑揚がないようにも思えるが、題材は思いテーマを扱っている。それを時に楽しく、時にもの悲しげに、淡々とシーンは展開していくが、抑揚を自分の中で創造できるほど、最後まで飽きることはない。最後の最後の語りの部分も、非日常ではない光景を丹念に綴ってきたことによって、強大なメッセージ性につながってると思う。しかしながら、樹木希林の「田舎の母親役」はどうしてこうもきっちりハマるのか。絶対的な安心感とともに、とてもユーモラスであり、チャーミングである。脚本はもちろん、配役の成功も、後味の良さの何よりの証拠である。とてもいい映画。 Andrejさん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-12 16:38:45)

44.特になにも起こらないけれど、凄い映画だと思いました。登場人物たちの会話に、それぞれの関係性と距離感を示す記号を含ませる。無駄になっている台詞がひとつも無いくらいの、一種の緊張感がある。その会話が、誰の立場に自らを置き換えても思い当たるような微妙な既視感を呼び覚まし、静かな共感が起こる。何気ない言葉の端々に垣間見える生活感は、各人の人生という領域までを想像させる。たとえ家族であろうとも、完全には分かり合えない心の壁を深刻ぶらずに見せられる。会話の中に宇宙が見えました。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-02-14 12:54:32)(良:1票)

43.起伏のない平坦な2時間ながら、まったく飽きさせることないその理由は練りに練られた脚本、演出と役者陣の強烈な演技力。中でも樹木希林、YOU、原田芳雄の演技は秀逸で、特に樹木希林の演技は、日本の女優でもこんなに凄い人がいたのか、と思わせてくれた。この演技を見るだけでもその2時間は価値あるものになるはず。 成迩さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-01-30 22:59:55)

42.《ネタバレ》 本当に何も起こらない離れて暮らす家族が久々に顔を揃えた実家での一日。そんな家族それぞれの抑えた好演が印象に残るキャストも、日本中のどこにでもあるような家族が揃う夏の帰省の一日を実に味わい深くしてくれた脚本も素晴らしい映画でした。どの家族の中にもあるであろう微妙な間。この映画の中の家族に流れる間は自分の家族と似ているようでもありますがやはり違う。しかしよく分かるのです。そして息子と父の微妙な関係は映画の中で劇的に変わることは無く、結局「いつか一緒に行こう」と言った野球にも行かなかった。しかし、この映画はこれでいいのだろう。観る者それぞれが自分の親や家族と本作の家族をだぶらせながら、家族を見つめ直すきっかけとなったりする映画ではないでしょうか。 とらやさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-01-14 20:47:01)(良:3票)

41.《ネタバレ》 とにかく脚本が秀逸。一見ダラダラした日常会話のようにも聞こえるけど、それぞれが今置かれている環境、立ち位置、キャラクターまでちゃんと計算されているので、ついつい台詞に聞き入ってしまう強い力がありますね。男ってホント居場所がなくなってしまうんですよ、こういう時って。あちこち家の中ウロチョロするか、じっと部屋に閉じこもるか。YOUが演じた阿部ちゃんの姉ちゃんが、すごくリアルというか自然体でした。並み居る実力派役者の中、まるで自分の姉貴を見ているかのような彼女が僕は一番良かったと思います。(追記)後からジワジワ効いてくる映画ですよね~これ。フツー凡百の映画の内容なら、最近健忘症ゆえすぐ忘れてしまうタチなんですが、この映画はいぶし銀のように静かに光を放ちつつ記憶の中に残ります。めっきり減った日本映画の『良心』がこの映画からは強く感じられます。ゆえに1点追加。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-18 12:03:26)

40.日本人を深く深く描いた映画。

言葉の全てに深い含みを感じ取れ、でもそれは日本人の最も無意識で自然なかたち。

練りに練られた脚本と素晴らしい俳優陣の演技により、圧倒的にリアルな日本人の姿が描き出されている。

上手く言葉で表現出来ない感情を、表情、雰囲気、仕草で本当に巧みに表現しているから、観賞後はずっしりと心に残る。

「いつもちょっとだけ間に合わない」という台詞。
そうそう!それが日本人だよなぁ って唸らされた。

ノスタルジックなゴンチチの音楽は優しいが、この作品は決して優しくは無いと思う。

観賞後覚えたのは上質な純文学を読んだような感覚。日本人の複雑な胸中を是枝監督は完璧なかたちで具現化してくれた。

文句無し10点です。 おーるさん [DVD(邦画)] 10点(2009-11-21 11:31:44)

39. よいところもある悪いところもある普通の人物、でもそれぞれ少しずつなにかしらの事情を抱えた家族が集まり、別れるまでの2日間をゆっくり描いています。ドラマチックな展開が何もないのに、だらだらした感じはなく、最後までみることができます。地味ではありますが、家族関係についていろいろ考えさせられるよい作品でした。 stak55さん [DVD(邦画)] 9点(2009-11-17 00:17:29)

38.YOUのようなおばさん、というか義姉さんにあこがれる。 はるこりさん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-16 21:56:05)

37.「もう呼ばなくてもいいんじゃないか?」との問いかけに対する回答や「子供は造らない方が」と嫁に話すあたり,男には理解できない母親の本音なんでしょう.極端に言えば,父性と母性,男脳と女脳の違いなんでしょうね・・・良いとか悪いとか言うつもりはないんですよ. マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-10 16:55:08)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.59点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
322.08% line
422.08% line
566.25% line
61414.58% line
71313.54% line
82930.21% line
92222.92% line
1088.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.07点 Review13人
3 鑑賞後の後味 8.14点 Review14人
4 音楽評価 8.33点 Review9人
5 感泣評価 7.12点 Review8人

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