みんなのシネマレビュー

ミツバチのささやき

Spirit Of The Beehive
(El espíritu de la colmena)
1973年【スペイン】 上映時間:99分
ドラマ
[ミツバチノササヤキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-18)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(1985-02-09)


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監督ヴィクトル・エリセ
キャストアナ・トレント(女優)アナ
フェルナンド・フェルナン・ゴメス(男優)フェルナンド
原作ヴィクトル・エリセ(原案)
配給フランス映画社
あらすじ
スペインの田舎町に映画興行がやってきた。演目は『フランケンシュタイン』(1931年【アメリカ】)。頑迷なカトリックの地に投げ込まれたバチあたりホラーも、内戦で疲れ切った人々にとっては日常を忘れさせてくれる娯楽だ。だがしかし、つぶらな瞳を持った一人の少女が、幼い魂で、全身全霊をかけてその映画を受け止めてしまう。少女の名はアナ。彼女はまだ、自分の心に芽生えたものの姿に気付いていなかった…。

エスねこ】さん(2007-09-26)
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【クチコミ・感想】

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58.消えていなくなってしまいそうな。主人公の少女
どこまでも寂しい風景、かわいたザワつき。
動く絵画をどこまでも見ていたい。 突っ込みさん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-10 10:44:48)

57.《ネタバレ》 死を見つめることは同時に“生”を見つめることに繋がる。死ぬことはどういうことなのか、どうして死ぬのか、どうして殺すのか、どうして生きているのか。答えなどそうそう転がってはいない。でも、わからないで済ましたくないのが子どもの好奇心の素晴らしいところであり、恐ろしいところでもある。無邪気で何もしらないからこそ、その瞳は穢れなく美しい。大人になればなるほど多くのことを知り、多くの感情を抱き、その瞳は何かしらのフィルターが掛かってくすんでしまう。幼きアナが見つめたつぶれた黒い毒キノコ、彼女の前を通り過ぎる真っ黒な機関車。死はいたるところに転がっている。だからこそ、アナの生きている姿が儚く、脆く見えた。彼女には生きて欲しいと強く願った。美しい女性になって欲しいと真剣に思った。 ボビーさん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-19 10:07:14)(良:1票)

56.子どもが最初に衝突する大きな壁〝死〟を扱いつつ、純粋な視点を通して戦争をはじめとする世の中の諸問題に疑問を投げかけたような作品ですが…これは底無し沼のように深いのかもしれません。フランケンシュタインから始まる寓話のような物語は言葉少なでゆったりとしながらも刃物のように鋭い。それに加え、あの室内に射し込むやわらかい光、構図の美しさ。まるで一つ一つの画が一流の芸術作品のような映像美で迫ってきます。イザベルが猫の首を絞め鏡の中で血の口紅をぬるシーンや焚き火を飛び越えるシーンも凄いし、それに対して澄んだ瞳が雄弁なアナも良い。踏み潰される毒キノコもまた一つのエッセンスとなり強い印象を残しています。夫と妻にもそれぞれ問題を描いており、種々のメタファーが隠れているようで、観れば観るほどその奥深さに気付き驚かされます。ただ、幸か不幸か私が多くを読み取るにはまだ何回も観直さなければならなそうです。でも監督はそのために10年もの猶予を与えてくれていたりして。 ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-18 18:24:50)(良:1票)

55.《ネタバレ》 子役のアナちゃんはとってもかわいい!懐中時計のメロディが印象的なノスタルジックな映画でした。 うさぎ大福さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-28 22:17:46)

54.《ネタバレ》 何というか、炉辺で美しい絵本を読んでいるような気分でした。とりあえず、アナの演技が凄すぎです。かわいいだけでなく本当に7歳の演技とは思えない位の見事さでした。
映像も影と光の使い方が非常に見事で、風景の撮り方も素晴らしかったです。(音楽も良かったです。)
繰り返し何度も観たくなる、心が癒される美しい作品でした。

TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-30 18:26:25)

53.なんてかわいいアナ・トレント。 Michael.Kさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-23 23:35:23)

52.自分は、幼いときは些細なことを疑問に思ったり、些細なことに悲しくなったり感傷的になったりすることがあった。しかし次第に忙しくなったり、大人ぶってすれたりしてこういう感覚は疎まれ失われていってしまう。これは姉との関係に示されているように思う。淡々としてるけど、淋しいような切ないような気持ちが映画につまってて心に残った。 こまごまさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-25 17:22:04)

51.深い映画だと思った。 あしたかこさん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-02 06:41:58)

50.《ネタバレ》 神秘的な雰囲気が漂っているのはわかった。ただ、何て言うんだろう・・・余りに詩的で、ちょっと面食らってしまった。
自分も小さい頃、お化けが出てきたらどうしようって考えて夜も眠れなかったことが確かにあった。最後にアナの前に出てきたフランケンシュタインはまさにそんな感じなんだと思う。
それと、父親の子供たちに対する愛情が感じられなかったのがちょっと残念だった。けど、映画のバックグラウンドに戦争の影響があったことを後で知って、少し納得した。そういった予備知識を前もって知っていればもっと物語に入り込めたと思う。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-22 16:47:54)

49.ラスト近く、湖のほとりでフランケンシュタインに出会ったアナが、その出来事を静かに受け入れるようにそっと目を閉じるところで、涙がぼろぼろこぼれてきてどうしようもなかったのを憶えている。枯葉を集めた焚き火を少女たちが次々と跳び越えるシーンも、彼女たちの今と未来を暗示しているようですごくドキドキした(ちょっとセクシーな意味で)。とにかく大好きだった映画。今の私はこれを最後まで鑑賞できるのかな。そう思うと複雑。 showrioさん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-19 15:16:21)

48.観る人を選ぶ映画のひとつ。とはいえ、DVDのパッケージを手に取った時点でその人はこの作品を見る資格あり、と思う。私は映画館で「マルメロの陽光」と2本立てで観ましたが、こっちの方が好きです。フランケンシュタインも幻想的で美しく哀しくて○。 longsleeper21さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-18 09:42:53)

47.スペイン内戦の傷跡は直接的には脱走兵のエピソードとして登場するが、画面は常にその傷跡を映し続けているかのようにどこか寂しげだ。しかし政治的な思想が画面を覆っているかといえばそんなことは全く無く、ただその時代を象徴する風景が映されているだけ。フランケンシュタインの怪物と脱走兵はあきらかに社会に受け入れられずに排除されるべき対象として比喩的な関係で描かれるが、ここでも政治的な思想よりもただただ現実の悲劇性を背景の中に溶け込ませているだけ。その一つ一つの情景にはいろいろな意味があるのかもしれない。でもこんなにも詩的な美しさを見せられたらそんなことはどうでもいいやとさえ思わせる画の数々にうっとりする、そんな見方も許される映画。いや、その見方こそが正しいのかもしれないし、いろいろな意味を感覚的に刺激するパワーをこれらの画が持っているのかもしれない。純真無垢な少女が自らの虚構の世界に怪物を出現させ、自らを傷つける。子供から大人への成長を表現しているのだろうが、そのことがどちらかというと不幸のようにも映る。しかし映画は現実の悲劇性を見せても、けして現実が不幸なものとはとらえていないとも思う。だから深いんだ、この映画は。 R&Aさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 17:12:34)(良:2票)

46.絵意画 という感じです。遠く幼い頃の感性が、、えっと、難しいことよくわからないですがすんません。秋らしい映画として教えていただきました、まさにそうです。晩秋の佳き日に嫁がれるピュアで思慮深い紀宮様はもしかしたらお好きかもしれませんね。
ミツバチのさ’サーヤ’き・・呆れるほどしょうもない、すんません。ミツ8、サー8、そしてめでたい末広がり、もちろん8点をお贈り申し上げます。どうぞお幸せに。

かーすけさん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-15 02:32:57)

45.ネガティブな見方をしてしまえば、アナはあの後精神的に引き篭もってしまうのかもしれない。もしくは、ミツバチのように巣から脱出していくのかもしれない。内戦直後で両親はあてのない手紙と蜂の生態に現実逃避している。アナは最後まで死の意味が判らない。彼女とは対照的に姉のイザベルは猫の首を絞めたり、死んだふりをすることで死に近づき、大人になっていく。アナが受け入れられるのはもはや社会から疎外される怪物だけ。前半で2人がはしゃぐシーンがあっただけに、アナが最後にイザベルに心を閉ざすシーンは少し悲しかった。ちなみに好きなショットは母親が小道を自転車で進むシーン。ヨーロッパの道には弱い(あれでもうちょっと天気が良ければ・・・)。 マイカルシネマさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 19:32:22)

44.この子役は凄い!なぜあんなに微妙な表情を出せるんだ!子供が「死」ということに対して不思議な気持ちを抱くと言う、暗い映画ですけど、非常に丁寧に描かれていていいですね。フランケンシュタインを見て人が死ぬということにはじめて気づく設定などかなりうまいと思います。そういえば、僕が人の死を初めて実感したのは、この映画の少女と同じくらいのころで、おばあちゃんが死んだときでした。葬式のときの僕は、泣いた記憶もなければ、笑ってた記憶もありません。たぶん、少女と同じような微妙な表情をしていたのでしょう。そう思わせるほど、この子役の演技は説得力のあるものでした。子役に賛辞をこめて、8点献上!
ジャザガダ~ンさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-03 23:29:23)

43.スペイン映画を代表する名監督、ビクトル・エリセ監督の瑞々しい映像と美しい物語、そしてそれに応えるかのように素晴らしい演技を見せてくれた少女アナ・トレントの表情、そのつぶらな瞳は一度観たら絶対に忘れることは出来ません。この映画が私にとってのスペイン映画初体験です。この映画を観たのがきっかけでスペイン映画の良さを知り、その他のスペイン映画も観たくなりました。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-15 13:53:09)

42.ああ今みたいにヤバイ精神状態の時に見るべき映画じゃなかった。全てが死や絶望のメタファーに見えてしまう。アナ・トレントの瞳にいたっては「滅びゆくもの」の記号としては最強じゃないですか!点数をつけるのは遠慮したいところですが、現在の平均点が7.95なので8点ということに。 馬飼庄蔵さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-18 12:35:33)(良:1票)

41.おバカな私には拷問のような映画でした…。 Kさん [ビデオ(字幕)] 0点(2005-04-25 18:37:02)

40.あの幻想的な映像は、無垢な子供の世界を映し出しているんかな。映像は興味深かったが、少し説明不足な場面も所々あって、内容的にはあまり理解できなかった。 c r a z yガール★さん 5点(2005-02-10 17:55:46)

39.映像が綺麗で、2人の子供がとても良かった。個人的にはアナが1人で小屋に歩いていくシーンが好き。私も小さい頃はあのくらい純粋だったのかな。 アンナさん 7点(2004-08-08 16:56:28)

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【点数情報】

Review人数 98人
平均点数 7.56点
011.02% line
111.02% line
211.02% line
322.04% line
444.08% line
555.10% line
688.16% line
71616.33% line
82626.53% line
91717.35% line
101717.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review8人
2 ストーリー評価 8.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review8人
4 音楽評価 8.28点 Review7人
5 感泣評価 8.00点 Review4人

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