みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
28.お金が掛かった大作だけあってすごい映像のオンパレードで面白かったです。後で考えるとちょっとおかしいと思うことも結構あったけど、恐ろしい話なので観ている最中は気になりませんでした。時間が短く感じたので、娯楽映画としては及第点だと思いますがラストはアレって感じたのは私だけでしょうか? 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 16:28:51) 27.《ネタバレ》 学生時代からジョージ・ルーカスにやられまくりのスティーブン・スピルバーグが、 今までの恨みを彼の得意分野でえげつない戦いを挑んだこの作品 個人的にはぶっちゃけスターウォーズの勝ちです。 ちょっとうんちくですが、同年代の彼ら二人は学生時代からの知り合いでして その頃から天才といわれたルーカスが、スピルバーグの目の上のたんこぶだったのかは知りません。 まぁプロになってからは会社潰したルーカスに比べて 激突や未知との遭遇などでスピルバーグのほうが先に頭角を現したんですが、 ルーカスがスターウォーズで一発逆転かまし、今ではSFXに欠かせないILMを作ったりして監督より制作業に没頭 その後二人はあのインディージョンズで制作ルーカス、監督スピルバーグという黄金コンビを結成 まぁ、二人とも仲良くインディージョーンズ作るのかなと思いきや、 ルーカスが「スケジュールを一日でも遅らせたら監督俺と交代ね♪」などのイジメに近い条件を出した話は有名です。 結局一番得をしたのはハリソン・フォードなわけでしたとさ。チャンチャン。 一応親子愛をテーマにしたらしく、飛ぶ鳥落とす勢いのトム・クルーズが駄目親父役、 娘役にハリウッド1のおませさんダコタ・ファニングちゃんという関係なんですが、 正直あんまし愛は見えませんでしたね。 どっちかというと緊張感がバリバリの映画で、 よく5分に一回絶叫とかいう歌い文句の映画ありますけど、 この映画15分に一回は肩が凝ります。 この手の映画にありそうな前置きが非常に長いのを覚悟してたんですが、 特に親子愛とかって人物背景とか長々とやりたがりますからね、 ストーリーのテンポは非常に良かったんで、ドカーン!ズバーン!と飽きずに最後までいけます。 SFということで、迫力のCGが満載ですが、 はじめの宇宙人のポッドが出現するシーンなんてリアル過ぎて驚きです。 コレどうやって撮ったんだ?って疑問の箇所が幾つかあったりして 技術の進化の恐ろしさを目の当たりにしました。 ただ、幾つかオイオイ、そりゃねーぞっていう点がありまして、 特に宇宙人なんてID4に出てくる宇宙人そのまんまだったり、 なんか地球人の血を抜いて植物みたいなの植えてるんですが 結局コレって何なの?って感じだったり、 あとティム・ロビンスがあまりに不憫なチョイ役で出てたのが可哀想で可哀想で (つД`) 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 14:14:44) 26.エンターテイメントとしてはわくわくするようなパニック映画なんだけど、これって「ガメラ2~レギオン襲来」と似てないか???と思ってしまいました。しかもガメラの方が派手・・・・。 でも、CGによるスケール感はハリウッド、見事だと思います。細かいつっこみは人それぞれ、仕方ないですしね(苦笑) 【SHU】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-17 12:41:44) 25.《ネタバレ》 正直、最近のハリウッド映画はネタ切れ状態で、この“地球戦争”についてもさほど期待はしてませんでした。話題の作品といえど、これだってかつての作品のリメイク(オリジナルは未見)ですし、聞くところによると展開やらなにやらみんな前と同じだと聞いていましたから。しかし、実際に作品を見てみると、それほど悪いものでもないと思いました。流石に特撮の技術も向上し町が崩壊していく描写などは物凄く迫力がありましたし、親子愛の描き方もなかなか丁寧で最後まで飽きずに見られました。ラストについても、散々引っ張った挙句あのオチ、というのは確かに拍子抜けしますけど、下手にどこかの国が活躍したり一部の人間が事態を解決させるよりも、人類の危機を描き出すという点ではずっとしっくりくると思いました。確かに最近はリメイクの嵐状態ですが、ただのリメイクではない、新しいものも撮ってもらいたいです。最後に、宇宙が舞台じゃないのに宇宙戦争って…これは間違いなく“地球戦争”でしょう。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-14 20:56:42) 24.原作通りのラストに関しては、さほど違和感はなかったですね。確かにあっけないとは思いましたが。 欠点はあるものの、トム親子の逃避型ロードムービーとして丁寧な描写で恐怖を煽っていったスピルバーグの手腕に脱帽。たっぷりと楽しませて頂きました。 それにしても・・・日本は「平和の象徴」として使われておりましたが、果たして我々は宇宙人相手にどのように戦っていくのでしょう? 怖い作品です。 【ネフェルビトー様】本作のジャパンプレミアが厳戒態勢の中で作品上映なしという形に変更なったのは、スピルバーグが自信がなかったからではないと思いますよ。ジャパンプレミア直前に、ワールドプレミアが元ネタとされる『SW3』の海賊版問題がありました。この問題が表面化するまでは『宇宙戦争』もジャパンプレミアでは上映される予定でした。 【恭人】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-13 18:15:05) 23.どうも僕は、人工のとてつもなく大きなもの、例えば山間のダムなどに対し 尋常ならざる畏れを抱いてしまうのですが、この映画にはそんな魅力が 一杯でした。あのトライポッドとかいう大きな機械は妙な「ブオーッ」という 音を響かせつつ、人間をゴミ掃除の如く片付けていく訳でして、夢に出てきそうです。 基本的に人間の目線で見ている映像なので、最初期のゴジラにも通じる臨場感が あります。 斯様に前半は大変良かったのですが、後半小屋に息を潜めて隠れるところはちょっと だれてしまいました。 【leo】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 21:43:46) 22.《ネタバレ》 映画は読むものではなく体感するものというSFの原点、 前に見た地面が裂ける場面との再会、これが見たかったんだ~!ともう嬉しい。 Vの字に裂け視界は左右に広がりやがて後ろから追われる。 スローに丁寧な殺戮シーンが描かれていくのと笑うくらいでかい音響。 気持ちを入れ替えて?ホラー映画だと観ていましたが本当にホラーそのものです。 踏切の音の後火だるまになって走る列車、あの描写はすばらしい。 画面半分以上が炎の列車で主人公たちは線路と車輪の隙間から見ている。 フェリーがなぎ倒される場面もまるでアトラクションでした。 トイレと言って父から離れ茂みに隠れようとする娘(ひとりでそこに行くホラーのお約束) 川に流れる死体が1体、2体、押し寄せる死体の群れ・・ 結局オバケ屋敷のアトラクションに入ったようなもので望んで入ったから満足なのです。 ではドラマはどうでもいいのか??いいんですよ。 泣かせてくれるかもしれないとか感動させてほしいとか思ったらつまらないですよ。 ダコタちゃんが真顔になると奴らが来ます。 効果音よりわかりやすい。奴らとは宇宙人だけではなく暴徒もです。 この子供の目線で見ましたらかなりわかりやすい。 地下室のパニックになったティムを閉じ込め抹殺した父のことを忘れていません。 態度が180度変わりエンディングでは振り返ろうとさえしないのです。 最初からうちとけなかったのですがもう完全に娘の心は帰りません。 手にトゲが刺さり父が抜こうとし触るのも嫌がった・・ 体が異質なものを押し出すと説明するセリフから宇宙人が地球に適応できないことを暗示。 自業自得というかトムがなぜ子供らに(特に娘)嫌われているのか、 娘の生まれたときにいなかったんですね。 2回目を観たきっかけが映像だったんですがこんなドラマも再見できたわけです。 あちこちで、ヨーロッパではとか大阪ではとか飛ぶセリフ、あれは全て真実ではなく、 パニックになったときに人はどうなるかを描いています。 地下を彫り続ければ特殊部隊が待っているみたいなことを言うのも信用できない。 つまりこの映画で主人公たち以外が語られるセリフは映画の中の虚実です。 もしそれらを全部まともにつなぎ合わせて解釈すれば全く意味がわかりません。 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 04:41:21) 21.さすがスピルバーグ、内容はともかく映像とその迫力は一級品でした。最後まで飽きさせませんでした。エンターテイメントはこうでなきゃという一品です。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 02:00:59) 20.《ネタバレ》 ともかくトム君の好演が印象的。前作の変な殺し屋より、よほど良い。 タコロボの埋設設定は疑問。53年版みたいに飛来襲撃で良いじゃん。 カミナリと共に宇宙人が乗り込むって説は、本気で言ってるの?。 それはさておき、殺戮ビーム・シーンは、確かに怖い。 人々が触れるだけで灰と化して行くシーンは、妙にリアルで、ぞっとした。 地下室男は、無名俳優の方が良いのでは?。「ティム、そこで何してんの?」とか 言いたくなる。娘の為には人も殺す父親...を描いてるけど、その後、 捕獲されるなら、殺人の意味ないよね。むしろ、その無意味さを描いたのか?。 ラスト「父さん...」と抱き合う父子和解の場面を入れたかったのだろうけど、 あのまま長男不明の方が物語の冷酷さを表現出来る気がする。 それにしても他星人襲来映画は、なんで皆アホっぽい生物に描くんだろ。 むこうだって、本当なら気合入れてトップガン揃えて乗り込んで来るでしょ?。 なんで知らない星の地下室で雨水ガフガフ飲んでんの?。犬か?。 たとえ大気がキレイでも、そりゃあ、病気にもなるよ。 【じょるる】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 23:27:34) 19.宇宙人の侵略を題材にした映画はいくつかあるけど、この映画の宇宙人は最強っぷりがなかなか凄い。おまけにトムとダコタが逃げまくるシーンがほとんどでこの状況下でどうやって宇宙人を倒す展開にもっていくんだろうと疑問に思ってたら、なかなか度胸のあるオチ(謎。 あと100万年前から計画してたとかどうなんだろう?100万年前に地球にくるだけの科学力があるんだから、その時点で侵略しろよとか思ってしまう。この設定いるのか? でも映像とか演出はさすがスピルバーグ。建物のぶっ壊し方とか最高にうまいと思った。なんだかんだでこのおっちゃんは何をやらせても一味違うものを作ってくれる。細かいことを気にしなければ楽しめる。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 01:01:44) 18.スピルバーグさん、毎回ソコソコ安心できるものを提供します。ゲーム業界で例えると任天堂さんみたい。この作品も結構満足しています。同じ侵略モノで「インディペンデンス・デイ」なんかだと、宇宙船のデッカイ兵器で「ボワーッ」で「ドッカ~ン」って感じだけど、こっちは「ブォーン!」で「ピーッ」で「ポファッ・・・」と1人づつ殺されるんですもん、あー怖い、あー怖い。ダコタ絶好調、今年の”アカデミー賞 絶叫クイーン”は彼女の受賞で間違いないでしょう・・・あればだけど。 しかし30年以上、数多くの映画を見てきた今となっては、あのラストはパンチ不足です。 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-14 11:46:23) 17.《ネタバレ》 ジュラシックパークのレビューにも書いたけど、やっぱスピルバーグは怖い映画が一番うまい。最初のトライポッドが暴れまくるあたりまではわかっててもドキドキさせられまくりだった。ただ、その後からは「世界各地はいったいどうなっちゃってんの?」てなことが気になって気になって仕方なかった。でも結局最後まで見れずじまい。この手の映画で主役目線を貫くこだわりは悪くはないが、ラストのあっけなさだけはどうにかならなかったのだろうか(原作どうりらしいけど)。最近のスピルバーグの映画のバイオリズムが全部同じに感じて仕方がない。次回に期待しつつこんなもんで。 【goose】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-07-12 20:59:11) 16.《ネタバレ》 劇場で見て正解でした。迫力あるカメラに音響、お見事!! こういう恐怖描写はスピルバーグってやはり上手いんだなって思いました。トムもいつになく情けない役を熱演しててとても良かった。原作どおりの、人間はただボーゼンと助かってしまうラストも私は良いと思いました。そういう描写に時間をかけないということで主人公の体験をより生生しく感じれたし。 【kiryu】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-11 15:49:14) 15.1953年のオリジナルをほぼそのままリメイクしてるから全体的に目新しいものは無いものの、前半~中盤までの緊迫感は本当に凄まじいとしか言いようがない。とにかく宇宙人、マジで怖すぎる!ハラハラ土器土器しっぱなしでしたよ。さすが!スピルバーグ!!観客を惹きつけ感情移入せずにはいられない雰囲気を作らせたら右に出る者はいませんね。ただ多くの方言うように後半~ラストあたりが非常に弱いのが気になりますね。あれだけ期待させてアノ程度のオチとは・・・口ぽか~ん。それとティム・ロビンスの扱い、ありゃ酷ぇなオイ。白いTシャツに汚い髪・・・これじゃあ蛭子能収じゃん!!アカデミー賞俳優、穴掘るも撃沈なり。熱湯コマーシャル行き決定!! 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-10 21:37:30) 14.映画館で観ておいて本当に良かった。1世紀も昔に書かれた原作を忠実に映像化しているとのことで、現代の緻密な脚本との比較は無駄な気もするので。目の前に映し出される余りにも巨大なスケールと迫力の映像に押され、ストーリーの粗を上手くカバーされてしまったという印象だった。脚本重視で作品を評価したいのだが、今回は映像の素晴らしさ(と、ティム・ロビンスの余りにも可哀想な役どころへの同情)で7点で。 【wood】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-10 12:31:07) 13.これは作りとしては「ジュラシック・パーク」と同じですね。ジュラパにおける恐竜がこの作品でいう宇宙人。激突のトラックをジョーズのサメにしたのと同じように。今まで宇宙人を友好的に描いてきたのにスピルバーグは作風が変わったと言う人がいるけれど、僕はむしろ逆で、昔のスピルバーグが帰ってきた!と思いましたね。最初のトライポッドが現れて人々を襲撃するシーンは本当に圧巻ですね。それに比べるとさすがに後半は失速気味ですけどね、、。終わり方には賛否両論あるみたいですけど、あれには僕も正直言って唐突な印象を持ちましたね。まぁあの駆除シーンのドキドキ感を理屈なく楽しむ、それに徹した作品てことでしょうか。だからこの作品は映画館で見ないとはっきりいってほとんど意味ない感じになるでしょうね。テレビのちっこい画面で見ててもたぶん全然ドキドキしなさそうな気がする。 【あろえりーな】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-09 00:45:02) 12.《ネタバレ》 皆さんが書いてる通り、怖い怖い。宇宙人めちゃ強い。オリジナルの方も遠い昔にテレビで見た記憶がありますけど、無機質な宇宙船(トライポッド?)が次々に街を破壊していくのが怖かったです。アメリカでは今後、投資額の回収が難しくて大金を投入した大作映画は作りづらい状況になるそうですが、大金かけてもつまらない映画は確かにあります。でも、大金かけないとできない映像ってのもあるんだなと感じました。家がバリバリ割れちゃったりフェリーがひっくり返るのとかどうやって撮ってるのかな。ラストは賛否両論あるでしょうけど、あのまま息子が死んでいたら、観客は何の救いもない重たい気持ちのまま家に帰ることになるので、良かったんじゃないでしょうか。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-04 00:00:17) 11.《ネタバレ》 深夜なのに、かなりの入り。評判通りとにかく怖い。正当派パニック映画といえるのでは。特に音。雷などの大音響も、席の後方から聞こえるかさこそ動く小さな気配も。普通の下町が粉々になる絶望感で、始まる前は結構賑やかだったグループも息をのんでました。物語は、とにかく一個人が逃げまくるだけ、という点が好感もてた。大統領も学者も、祖国愛も人類愛も皆無。解説も主人公が聞く風評のたぐいだけ。ドラマとしては、何かもうちょっと伏線が欲しかったかもしれないけれど。 【coco2】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-03 13:19:36) 10.《ネタバレ》 序盤の凄まじく圧倒的な迫力は鳥肌モノであり、傑作の予感さえ漂わせていたが、どんどんとあらぬ方向にストーリーが進む。しまいには、あまりのご都合主義に「理屈じゃない。頭で考えるな。感じろ。感じるんや。」と自分に言い聞かせていたが、最後のラストでやってはいけないこと(微生物のことではない)をやってしまい一気に興ざめをした。 ストーリーとしては①真の勇気とは何か②ティムロビンスの存在③地球人の宇宙人への攻撃の描き方についてやや疑問を感じる。 ①については、宇宙人に対して無鉄砲に戦うことが勇気ではない。戦わずに家族を守るということも本当の勇気といえるのではないかというメッセージが込められていたと思う。その対立軸としてロビーという存在が必要だった。したがってトムには最後までロビーを説得させる必要があったのではないか。仮に説得できなかった場合にはロビーを死なせる必要があったと思う。ロビーを生かすということはロビーの行動を肯定してしまっていることになる。ロビーに限らず、自分が期待した「家族愛」という視点がかなり欠けてしまっている気がして残念だ。ラストは「済まない。ロビーを死なせてしまった」というトムのセリフを期待したのに…。それにしても人間ドラマに関しては感動させられる部分は微塵もなかった。 ②については、彼が本当に死ぬべき存在だったのかが理解できない。殺されるほどのpanicとcrazyっぷりが足りないのではないか。彼の存在に価値をつけるとすれば宇宙人侵略という危機にかこつけて、火事場泥棒的に自己の欲望を満たそうとする者という扱いにすれば良かったのではないか。この関連としては、人々のパニックぶりと暴徒化という視点は描かれているもののオリジナルに比し扱いが薄くモノ足りない。この視点は非常に重要だと思うのでもっと厚めに扱って欲しかった。 ③確かに本作はトムの目線で終始ストーリーが進むため、軍による宇宙人との戦いを描く必要はないと意見もあるが、そうだとすれば手榴弾や「鳥がいるぞ」等は蛇足のような気がする。「観客が何を期待するか」と「ラストのオチ」を重視すれば、オリジナルのように核兵器を使うというのは論争があろうかと思うが、地球側の攻撃力の強さを示した方がよかったのではないか。破壊力のある攻撃が全く効かない相手が微生物という微小なものによって滅ぶという落差こそが観客の驚きとなるのではないだろうか。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-03 00:51:31) 9.《ネタバレ》 原作を知らずに観たので、え?こんな終わり方なの?と正直感じちゃいました。でも、ずーっと身体に力を入れて観ていたので、無事?に元妻一家に会えた時は、むしろ、終わりで良かったぁと、ホッとしました。ジェットコースター苦手な私が、最後の落下を終えてゴールが見えた時の心境かな。A.Iみたく長すぎなくて良かったかも(苦笑)ただ、ドキドキハラハラ感は十分だったし(ジュラシックパークを観た時と同じような感じ!)それ以上に人間の怖さを強く感じた作品でした。ダメパパのトムが、我が子への真実の愛を徐々に滲み出していく上手さは感動しました。 【らふらんす】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-02 13:35:40)
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