みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 正直デスノートにがっかりしていた感が強かったので、どうかなぁ…と思いながら鑑賞した所、「よく出来ている」というのが率直な感想です。 原作を先に読んでしまうと、尺の関係からばっさりカットされている所も多数なので、「うーん…」という気持ちになってしまうので、映画を先に鑑賞する事をオススメします(笑) 原作はそれこそ長いので、色んな事を詰め込めますが映画ではそうはいかないし、詰め込み過ぎると逆に伝わらない事も多いので、テーマを絞り込んでいる所はかなりGOOD。 「自分の存在意義」「守りたいモノはなに?」というシンプルかつ強烈なメッセージをちりばめて、漫画とは一味違うGANTZとなっている印象です。良い意味で「邦画らしさ」が漂っていてそこも良い点です。 配役に関しては、きちんと演じられる役者を集めた。そして、イメージを崩さずといった感じです。がっちりハマり過ぎてない所がまた良い味になっていると思います。 漫画を原作としている邦画が多いですが、全体的に「良く出来ているし、良く作りこんでいる」と素直に思えます。 しいて言えば…もう少しCGに金かけてもよかったかなと(笑) 【じゅっこ】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-30 01:55:33) 2.《ネタバレ》 原作は全巻読んでいます(好きです)。原作の世界観をどれだけ再現してくれているかがポイントでした。 一言で言えば「原作のLite版」といった感じでしょうか。原作のエログロ感を望む方には物足りなく感じられでしょう。目玉である戦闘シーン(田中星人、おこりんぼう星人)のボリュームや、大事なエピソードもかなりカットされています。それでも限られた時間内で上手くアレンジし、纏められていると思いますよ。田中星人の登場シーンは、原作より不気味な感じがしましたし、あのしぶとさにも怖い。CGも悪くないし、GANTZスーツ・武器の造形に関しては文句無しです。GANTZは、奇抜な星人や、凄まじい戦闘シーンだけでなく、戦いを通じて登場人物が成長・変化して行く点も非常に重要な要素だと思うのですが、その辺りも表現されています。 鑑賞前は不安でしたが、十分楽しめました。 但し、小島多恵に関しては・・・・。まあ、登場時間が短かったので、2作目で納得させてくれる事を期待します。 【夜光華】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-01-29 23:24:34) 1.《ネタバレ》 面白くない。原作ファンには納得のいかない部分が多いと思う。 「岸本」の「コピーと本人の両方が存在する」という重要な設定がカットされているのがまず不満。 「怒りんぼう星人編」は原作ではすごく面白いのに、この映画ではテンポが悪い上に煮え切らない展開です。 ただ、漫画と違った良い点も。 主人公は「人には必ず役目がある、その能力を最大限に発揮できる場所がある」うんぬん言っていましたが、作中で3回も繰り返します(会社の面接でも言う)。 こういう日本映画にありがちな登場人物が「ベラベラ思ったことをしゃべる」のは個人的にはあんまり好きじゃないです。 ですが、「彼は弱い奴は助けてやる」という信念も持っています。彼が担いたいのはそう言った役目でしょう。 おこりんぼう星人編で、「俺に任せて逃げとけ」と言うシーンに生かされていました。 この主人公のモノローグは、格好いいというよりも、エゴイスティックなものなのです。 続編でこの設定が重要に、あるいは悲劇になるのかもしれません。 これは原作にはない描写、悪くないと思います。 ・主人公の二宮君と、「西君」役の本郷奏多の演技の上手さ ・「岸本」役の夏菜のプロポーションの良さ ・「田中星人」の動きのキモさとテカり具合 も最高だった。でもやっぱり他は不満だらけです。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-01-29 21:02:50)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS