みんなのシネマレビュー

風と共に去りぬ

Gone with the Wind
1939年【米】 上映時間:232分
ドラマラブストーリー戦争もの歴史もの小説の映画化
[カゼトトモニサリヌ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1952-09-04)


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監督ヴィクター・フレミング
ジョージ・キューカー(ノンクレジット)
サム・ウッド(ノンクレジット)
助監督ウィリアム・キャメロン・メンジース(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出ヤキマ・カナット(スタント・コーディネーター〔ノンクレジット〕)
左近允洋(日本語吹き替え版【機内上映】)
キャストヴィヴィアン・リー(女優)スカーレット・オハラ
クラーク・ゲイブル(男優)レット・バトラー
オリヴィア・デ・ハヴィランド(女優)メラニー・ハミルトン
レスリー・ハワード(男優)アシュレー・ウィルクス
トーマス・ミッチェル[1892年・男優](男優)ジェラルド・オハラ
バーバラ・オニール(女優)エレン・オハラ
ハティ・マクダニエル(女優)乳母マミー
ジェーン・ダーウェル(女優)メリウェザー夫人
ウォード・ボンド(男優)トム(北軍大尉)
イヴリン・キース(女優)スーレン・オハラ
ヴィクター・ジョリイ(男優)ジョナス・ウィルカーソン
ハリー・ダヴェンポート〔1866年生〕(男優)メード博士
ヤキマ・カナット(男優)背教者
リチャード・ファーンズワース(男優)兵士(ノンクレジット)
ジーノ・コラード(男優)(ノンクレジット)
日野由利加スカーレット・オハラ(日本語吹き替え版【ソフト/PDDVD】)
大塚明夫レット・バトラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
原康義アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【ソフト】)
谷育子エレン・オハラ(日本語吹き替え版【ソフト】)/メラニー(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
今西正男ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
青木和代マミー(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中敦子〔声優〕スエレン・オハラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木優子キャリーン・オハラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫ミード医師(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭フランク・ケネディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
高畑淳子ベル・ワトリング(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅原正志(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【ソフト】)
松本保典(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮本充(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀越真己(日本語吹き替え版【ソフト】)
津田英三(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉レット・バトラー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
村治学アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【PDDVD】)
島香裕ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
恒松あゆみキャリーン・オハラ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【PDDVD】)
小松史法(日本語吹き替え版【PDDVD】)
栗原小巻スカーレット・オハラ(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
近藤洋介レット・バトラー(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
滝田裕介アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
神田隆ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
原田清人フランク・ケネディ(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
中西妙子エレン・オハラ(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
鈴木瑞穂ナレーター(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
中村たつマミー(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ/1988年日本テレビ】)
及川ヒロオ(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
古川登志夫(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【1975年日本テレビ】)
戸田恵子スカーレット・オハラ(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
江守徹レット・バトラー(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
荻島眞一アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
織本順吉ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
勝生真沙子スエレン・オハラ(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
岡本茉利キャリーン・オハラ(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】) ほか
久米明ミード医師(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ/テレビ東京】)
中田浩二フランク・ケネディ(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
横内正ナレーター(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
野島昭生(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
幸田直子(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
井上瑤(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
中庸助(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
辻村真人(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
堀秀行(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
渕崎ゆり子(日本語吹き替え版【1988年日本テレビ】)
田中美佐子スカーレット・オハラ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡辺謙レット・バトラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上倫宏アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山野史人ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小山力也フランク・ケネディ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
駒塚由衣ベル・ワトリング(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
若山弦蔵ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
久保田民絵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石塚理恵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
後藤敦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木敏(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
廣田行生(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
川田妙子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
鈴木弘子スカーレット・オハラ(日本語吹き替え版【機内上映】)
仲村秀生レット・バトラー(日本語吹き替え版【機内上映】)
納谷六朗アシュレー・ウィルクス(日本語吹き替え版【機内上映】)
沢田敏子メラニー・ハミルトン(日本語吹き替え版【機内上映】)
池田勝ジェラルド・オハラ(日本語吹き替え版【機内上映】)
麻生美代子マミー/ナレーター(日本語吹き替え版【機内上映】)
さとうあいキャリーン・オハラ(日本語吹き替え版【機内上映】)
広瀬正志フランク・ケネディ(日本語吹き替え版【機内上映】)
横尾まりベル・ワトリング(日本語吹き替え版【機内上映】)
田口昂(日本語吹き替え版【機内上映】)
石井敏郎ミード医師(日本語吹き替え版【機内上映】)
大山高男(日本語吹き替え版【機内上映】)
谷口節(日本語吹き替え版【機内上映】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【機内上映】)
平林尚三(日本語吹き替え版【機内上映】)
関俊彦(日本語吹き替え版【機内上映】)
原作マーガレット・ミッチェル〔原作〕「風と共に去りぬ」
脚本シドニー・ハワード
デヴィッド・O・セルズニック(ノンクレジット)
ジョー・スワーリング(ノンクレジット)
オリヴァー・H・P・ギャレット(ノンクレジット)
音楽マックス・スタイナー
フランツ・ワックスマン(不足音楽〔ノンクレジット〕)
作曲マックス・スタイナー「タラのテーマ」
民謡「ジョニーが凱旋するとき」
編曲アドルフ・ドイッチ(ノンクレジット)
ヒューゴ・フリードホーファー
撮影アーネスト・ホーラー
レイ・レナハン(撮影補)
ウィルフレッド・M・クライン(撮影補)
ハロルド・ロッソン(第二班撮影監督〔ノンクレジット〕)
ハリー・L・ウルフ(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
カール・ストラス(テクニカラーテスト撮影監督〔ノンクレジット〕)
リー・ガームス(ノンクレジット)
製作デヴィッド・O・セルズニック
MGM
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフト/1975年・1988年日本テレビ/テレビ東京】)
テレビ東京(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
電通(日本語吹き替え版【機内上映】)
配給MGM
美術ライル・ウィーラー(美術監督)
ウィリアム・キャメロン・メンジース(プロダクション・デザイン)
エドワード・G・ボイル(室内装飾)
ハワード・ブリストル(ノンクレジット)
衣装ウォルター・プランケット
録音トーマス・T・モールトン
字幕翻訳高瀬鎮夫
木原たけし(VHS、DVD)
戸田奈津子(リバイバル)
松浦美奈(NHK)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【ソフト/1975年日本テレビ、テレビ東京】)
額田やえ子(日本語吹き替え版【機内上映】)
スタントヤキマ・カナット(ノンクレジット)
リチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
その他マックス・スタイナー(指揮〔ノンクレジット〕)
あらすじ
19世紀のアメリカ。ジョージア州タラの地主オハラ家の娘、スカーレット(ビビアン・リー)は、火のような気性の持ち主。アシュレー(レスリー・ハワード)に失恋した彼女の前に、一癖ある男レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)が現れる。南北戦争という激動の時代を駆け抜けるスカーレットたち。全世界で大ヒットを記録した、映画史上空前の超大作。

円盤人】さん(2004-02-24)
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【クチコミ・感想】

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200.名作の名にふさわしく壮大なストーリーですが、面白さから言えば並程度。 Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 03:09:51)

199.《ネタバレ》 劇画調の演出には辟易させられたものの、素直に面白かった。スカーレットに感情移入するのは無理だったが、「何やってんだよw」「ありえねーww」などといちいちツッコミを入れながら観ていたら、それなりに楽しめた。利己的で自己中心的だけど、圧倒的にパワフルでたくましい。この作品が戦時中に撮られたことがそこかしこで話題になっているけれど、アメリカという国自体、まさにスカーレット的な性格をしているようにも思える。作品全体に、ほとんど野蛮なほど生命力がみなぎっている。

終わり方が唐突で、打ち切りになった少年マンガのよう(いきなり新たな敵が登場して「まだ戦いは始まったばかり…」とかいってる感じ(?))な強引さを感じた。時代の変遷と共に大切なものが何もかも失われていくけれど、わたしはどんなことをしてでも強く生きてみせる――そういいたいのだろうが、ここまでたくましいと胸焼けものだなあ。スカーレットではなくメラニーの視点で物語を展開したほうが、日本人向けの話になるかもしれない。 no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-12 02:54:45)

198.なんちゅう性悪女!って感じなんですけど、どこか憎めない。可愛い。とにかく、こんな女が身の回りにいたら迷惑だろうなあ。さてストーリーの方は、スカーレットの波瀾万丈の半生を描いた挙げ句、結局つまり何だったんだよというようなラストシーンですが、途中は見事に引き込まれました。面白い作品だと思います。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-30 21:29:52)

197.全然おもしろくない。
スカーレットはただのわがまま女だし、レットはひげが怪しすぎ。
アシュレイもどこがそんなにいいんだかわからないし、
唯一メラニーだけがいい人だったな。
女性はこういうの好きかもしれないけど、
もう二度とみることはないでしょう。
スカーレットという名前だけはかっこいいかな。 Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-06 14:44:49)

196.いかにもアメリカ映画らしい大味なつくりですが、音楽はいいですし、話自体もそれなりに楽しめます。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-14 17:54:35)

195.《ネタバレ》 南北戦争が起こらなかったら似非レディのままで一生を終えたであろうスカーレットが戦争によってその生命力を爆発させるのが好きです。でも性格がよくなったわけではなく本質は変わってないところが教訓めいてなくて良いと思います。原作を読んでいないとわかりづらいところが少々あると思いますがさすがは映画史に残る作品なので私が言うまでもないですが一生に一度は観るべき映画かと。メラニーが少し美人すぎ感はありますが、レット・バトラーは原作者のお墨付きをもらっているだけあってカッコ良すぎです。
HOPUKOさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-17 17:36:08)

194.《ネタバレ》 ぶっちゃけて言えば私はスカーレットという人物が嫌いです。強い女性という事なのでしょうが結婚をしておきながら夫が死んでもしれっとしてバトラーに媚を売っている姿には不快感しか感じません。見る人が見ればたいそう魅力的なキャラなのかもしれませんが…。70年近くも前にこれほどのスケールの映画を作ったという事には素直に感嘆しますし映像の質の高さは評価しますが私個人としてはこれを名作とは呼びたくはないですね。 taxyunさん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-29 15:40:09)

193.《ネタバレ》 前評判が良かっただけに、実際鑑賞してみると長い、飽きると過大評価されすぎではないだろうか。もっとも、小説で読めばまた違うのかもしれないが・・・。スカーレットのわがままはタラを守るためとわかっていつつも、最後は本当にそのためのわがままなのか疑問を抱かざるを得ない。それにしても、この家の馬に対する悪運は異常、お祓いしてもらったほうがいいよ。 超甘味王さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 16:22:02)

192.古い映画でありながら、それでもリアルさを感じ、のめり込むことが出来るのはスカーレットという女性を丁寧に描けているからだろう。独善的でありながら、力強く生き抜いていく女性は時を経た今でも輝いて見える。悲惨な戦争を舞台にしていながら、重苦しさがなく、それでいてしっかりと心に届く作品というのもなかなかないのではないか。何度も観てしまう作品です。 kinouさん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-12 19:16:28)(良:1票)

191.何がすごいって、タイトルバックがすごい。 えいざっくさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-29 11:15:41)

190.長い!!かなり長過ぎる!!でも、それでも飽きずに見れて、10点献上したのは、なんといってもスカーレットのキャラクターにつきる!こういう昔の映画に出てくる主人公の女性って、みんな綺麗で賢くて優しくて品があって完璧。。。なのに、スカーレットといったら・・・超自己中でワガママで冷淡な女。とにかく強い。強すぎる。その強烈なぶっ飛んだキャラクターのおかげで、何時間もかけてこの長ったらしい映画を見る事が出来ました。確かにスカーレットには共感できない人もいるかもしれない。それくらいぶっ飛んだ女だ。でも、スカーレットって、見てて飽きないの。こんなに長ったらしい映画なのに、スカーレットが出てくるシーンは面白くて見入ってしまう。それくらい人を飽きさせない強い個性を持ってる。これは映画としては大成功でしょう。この時代の一般的なレディを描いた退屈な映画よりは、スカーレットの強烈キャラが炸裂するこの映画は、見てて数倍楽しめました。 あしたかこさん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-25 17:58:10)(良:1票)

189.土地さえ持っていれば大丈夫というアメリカ開拓時代から脈々と受け継がれてきた神話を刷り込まれ女の悲劇、同時にその根拠のあいまいな神話をかたくなに信じる強さ(信じるものは救われるじゃないけど)ゆえにどんな波乱をも乗り越えてゆけた女の人生賛歌。という見方をしました。波乱に富んだ物語を完結させることなく、この「強さ」を再アピールして終わらせるというとんでもないエンディングに呆気にとられました。あまりにも明確にキャラ分けされた登場人物たちというのがいかにもハリウッドなのですが、「これがハリウッドの映画だ!」という堂々ぶり、とくに医者を単身探し歩くスカーレットをカメラが徐々に引いていったときに映し出される惨状の画の圧倒感、火薬庫に火がまわるときの迫力、ともに「真似できるものならやってみろ!」というハリウッドの威厳みたいなものを感じ、ただただ感心。映画は監督のものではなく製作者のものという映画が芸術であることを拒絶したような図式を確固たるものにしてしまった感もあるが、それでも制作意欲が尋常でないことはじゅうぶん想像でき、大衆娯楽の王様的な輝きを持ったこの作品には敬意を表する。 (追記)スカーレットの人格に対してもそれほど嫌悪感は無かった。強がってわざと他の男と遊ぶ様とか酔っ払って香水で口をゆすぐ様とか可愛かった。こうゆうシーンをちょっと大げさにユーモアを込めて描写するあたりが良い意味で抜けめ無いハリウッド映画だと思いました。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-28 15:45:35)(良:1票)

188.映画ってほんとにいいもんですねえ。というセリフはこういう作品のためにあるんじゃないかと思えるほどの名作臭。これはなんだろう?第一登場人物の体温がみんな高い。暑苦しいとかクサイとか大げさとか何をそこまで、みたいな茶々の入らないまっすぐな情熱と人生。それがあってこその波乱万丈と純愛。大仕掛けなCGやからくりなんぞは、人類が失いつづけているこういう生命力の補佐でしかないのじゃないかなあ。女主人公の得手勝手で他人を踏み台にしてのし上がっていくいき方に拒否反応を示す無向きもあるようですが、なあに、これは西洋版「血と骨」だと思えば甘いモンですよ。おのれが掟じゃ!うら若き女がそれを主張して何が悪い。そしていいたい。映画はやっぱりスターから、ですよねえ、淀川さん。 あにさきすRさん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-17 10:49:06)

187.まず原作の大長編は自分の生涯の愛読書、津雲むつみ氏の漫画版も名作、そして映画はスカーレット・オハラにヴィヴィアン・リーという適役を得た事で、永遠の生命を保つ事となった。唯一の汚点は完全無欠のこの名作にいらん続編などを作ってしまった事かもしれない。恥ずかしながらガキの頃、俺はあの淡緑色のふわふわした衣装を一度は着てみたいとマジで思ってました。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-12 14:43:32)

186.子供の頃楽しめた作品でも大人になって改めて鑑賞すると色褪せて見える事が案外多いものですが、この作品はそうではない数少ない作品の一つだと思います。躊躇なく満点。 MELさん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-05 01:15:26)

185.《ネタバレ》 前半のストーリー展開はスリリングでとても面白かったです。それに比べれば、後半はいろんなことを詰め込みすぎていまいちだったような、、、それでも面白いことに変わりはなかったのですが、あのラストシーンの開き直りだけは、納得のいくものではありませんでした。 maemaeさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-20 11:20:01)

184.スカーレットの行動や思考は理解できませんが、彼女の最後の心境変化は嬉しかったです。この映画は間違いなく、歴史的名作です!また十年後くらいに観たいです。 ボビーさん [地上波(字幕)] 8点(2006-06-25 02:01:41)

183.逞しいが独善的で我侭なヒロイン。このヒロインに憧れを抱ける女性なら楽しく観られるのかもしれない。けれど自分は男なので感情移入出来るわけもなし。それでもこの長い映画を何故か退屈せずに観れてしまうのは、クラーク・ゲーブルが非常に格好良く、魅力的に感じるせいだろう。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-11 10:31:41)

182.映画だいすきとかっていいながら、昨日初めて見ました。 それにしても女2人(スカーレットとメラニー)と男2人(レットとアシュレー)はそれぞれ性格が正反対ですねぇ。メラニーは最高に優しくて大好きだけど、自分はスカーレットみたいに生きたいかな、やっぱ。あの時代にあんなに自由奔放に生きるなんてステキ!! そこがこの映画の見せ場だよねー♪ ちなみにあたし! おとこはどっちでもいいや。笑 それにしても70ねんくらいまえにこんなすごい映画あることにもびっくりした。前半のがすきだなぁー ちょっとながすぎるんです ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-16 21:16:05)

181.ただのわがままな女の半生。長時間かけて観たラストシーンではあまりのくだらなさに笑ってしまった。 Mirandaさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-28 23:45:00)

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【点数情報】

Review人数 260人
平均点数 7.58点
020.77% line
141.54% line
231.15% line
341.54% line
4103.85% line
5176.54% line
63011.54% line
74316.54% line
84115.77% line
94416.92% line
106223.85% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.82点 Review23人
2 ストーリー評価 6.16点 Review24人
3 鑑賞後の後味 6.96点 Review26人
4 音楽評価 7.95点 Review23人
5 感泣評価 5.42点 Review21人

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
作品賞 受賞 
主演男優賞クラーク・ゲイブル候補(ノミネート) 
主演女優賞ヴィヴィアン・リー受賞 
助演女優賞ハティ・マクダニエル受賞 
助演女優賞オリヴィア・デ・ハヴィランド候補(ノミネート) 
監督賞ヴィクター・フレミング受賞 
撮影賞レイ・レナハン受賞 
撮影賞アーネスト・ホーラー受賞 
作曲賞(ドラマ)マックス・スタイナー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞ライル・ウィーラー受賞室内装置賞
脚色賞シドニー・ハワード受賞 
編集賞 受賞 
録音賞トーマス・T・モールトン受賞 

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