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タワーリング・インフェルノ

The Towering Inferno
1974年【米】 上映時間:165分
アクションドラマサスペンスパニックもの小説の映画化
[タワーリングインフェルノ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1975-06-07)


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監督ジョン・ギラーミン
助監督ニュート・アーノルド
演出アーウィン・アレン(アクション監督)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストスティーヴ・マックィーン[俳優](男優)マイケル・オハラハン消防隊長
ポール・ニューマン(男優)ダグ・ロバーツ設計士
ウィリアム・ホールデン(男優)ジェームズ・ダンカン社長
フェイ・ダナウェイ(女優)スーザン・フランクリン
フレッド・アステア(男優)ハーリー・クレイボーン
スーザン・ブレイクリー(女優)パティ・シモンズ
リチャード・チェンバレン(男優)ロジャー・シモンズ
ジェニファー・ジョーンズ(女優)リゾレット・ミューラー
O・J・シンプソン(男優)ハリー・ジャーニガン保安主任
ロバート・ヴォーン(男優)ゲイリー・パーカー上院議員
ロバート・ワグナー(男優)ダン・ビグロー広報部長
シーラ・アレン[女優・1929年生](女優)ポーラ・ラムジー市長夫人(シーラ・マシューズ名義)
ノーマン・バートン(男優)ウィル・ギディングズ工事主任
ドン・ゴードン(男優)カピイ
フェルトン・ペリー(男優)スコット
ダブニー・コールマン(男優)
ロス・エリオット(男優)
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)キャラハン
パトリック・カリトン(男優)エンジニア
グレゴリー・シエラ(男優)バーテンダー
宮部昭夫マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
川合伸旺ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平井道子スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野沢那智ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
杉山佳寿子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮川洋一ロバート・ラムジー市長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緑川稔(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上孝雄ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
近藤洋介ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【日本テレビ/フジテレビ】)
田島令子スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]ハーリー・クレイボーン(日本語吹き替え版【日本テレビ/フジテレビ/TBS】)
矢島正明ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
城達也ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
石丸博也ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麦人ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝生真沙子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
沢田敏子ローリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
片岡富枝ポーラ・ラムジー市長夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄ウィル・ギディングズ工事主任(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀川亮(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内海賢二マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【TBS】)
堀勝之祐ダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【TBS】)
小林修ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【TBS】)
池田昌子[声]スーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【TBS】)
安原義人ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【TBS】)
中尾隆聖ロジャー・シモンズ(日本語吹き替え版【TBS】)
千田光男ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子ポーラ・ラムジー市長夫人(日本語吹き替え版【TBS】)
津田英三(日本語吹き替え版【TBS】)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【TBS】)
石森達幸(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
梅津秀行(日本語吹き替え版【TBS】)
弘中くみ子(日本語吹き替え版【TBS】)
小山力也マイケル・オハラハン消防隊長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
てらそままさきダグ・ロバーツ設計士(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
佐々木勝彦ジェームズ・ダンカン社長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
山像かおりスーザン・フランクリン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
森田順平ゲイリー・パーカー上院議員(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
木下浩之ダン・ビグロー広報部長(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
藤真秀ハリー・ジャーニガン保安主任(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
岩崎ひろしハーリー・クレイボーン(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
井上喜久子パティ・シモンズ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
魚建ウィル・ギディングズ工事主任(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
牛山茂(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
星野充昭(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
佐々木睦(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
浦山迅(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
原作フランク・M・ロビンソン「ガラスの地獄」(共同執筆)
トーマス・N・スコーティア「ガラスの地獄」(共同執筆)
リチャード・マーティン・スターン「ザ・タワー」
脚本スターリング・シリファント
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョエル・ハーシュホーン"We May Never Love Like This Again"
アル・カシャ"We May Never Love Like This Again"
作曲アル・カシャ"We May Never Love Like This Again"
ジョエル・ハーシュホーン"We May Never Love Like This Again"
撮影フレッド・J・コーネカンプ
ジョセフ・F・バイロック(アクション・シーン撮影監督)
製作アーウィン・アレン
ワーナー・ブラザース
20世紀フォックス
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
ブロードメディア・スタジオ日本語版制作(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
配給ワーナー・ブラザース(共同配給)
20世紀フォックス(共同配給)
特撮ダグラス・トランブル(視覚効果[ノンクレジット])
L・B・アボット(特殊効果)
ローガン・フラジー(mechanical effects)
美術ウィリアム・J・クレバー(プロダクション・デザイン)
ラファエル・ブレットン(セット装飾)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
編集ハロルド・F・クレス
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳岡田壮平
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【日本テレビ/TBS】)
スタントトーマス・ロサレス・Jr(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
あらすじ
サンフランシスコにある138階建ての”グラスタワー”では落成記念式典が行われていた。各界の著名人が集まりにぎわう最上階でパーティーが行われていた頃、実は手抜き工事のために火災が発生していた。ビルの設計士ダグ・ロバーツは消防隊長オハラハンとともに消火活動を行うのだが、火の勢いは衰えず最上階へ向けて延焼を続ける。パーティー会場に残された人々を救出するため懸命の活動が続けられるのだが・・・。さまざまな人間模様をちりばめたパニック映画の傑作。ニューマンとマックイーンのがっぷり四つの演技も見ものです。

オオカミ】さん(2004-04-26)
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【クチコミ・感想】

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201.《ネタバレ》 怪獣映画とブルース・リー以外で劇場で観た最初の映画がこれでした。展望エレベーターをヘリで吊って降ろすシーンで、消防隊員がエアマットに落ちた瞬間、拍手が沸き起こりました。スクリーンに向かって拍手するんだ~、と大人の映画観賞の仲間入りをしたような気分でしたが、劇場が拍手で沸いたのはそれが最初で最後。かなり特別な映画だったようです。先日久しぶりに観直しましたが、長い尺を感じさせないスペクタクルに感心。ディザスター系作品で、解決後に重たい余韻が残るという意味で現代の作品と比べても全く見劣りしない。エンタテイメントとメッセージが見事に調和しています。主演のおふたりは故人となりましたが、双方の良いところが上手く噛み合っていたと思います。エンディングでマックィーンが「いつか1万人が死ぬ」と予告したことが9/11と重なります。ビル火災とテロを同列にはできないけど、高層建築が人命を詰め込んだ凶器になるという意味では同義でしょう。最初に倉庫が燃え始めたとき背筋に禍々しい戦慄が走りました。火災に対して初見の頃より過敏になっている自分に月日の流れを感じた次第です。 アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2010-11-25 19:16:28)(良:2票)

200.《ネタバレ》 俺は元短距離走者だって、消防隊を呼んでくるって言いながら、さっきまで仲良さげにしていた恋人を火の海に置き去りにした普通の人。扉を抜けるなり、火だるまになるのですけど、あのシーンが一番火事の恐ろしさを表していたと思う。 なたねさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-14 13:17:56)

199.《ネタバレ》  マックィーンの特集として本作が放送されましたが、マックィーンとニューマンのどちらが主役なのか、テレビではマックィーンと言ってますが、軍配は絶対にポール・ニューマンですよ。
 消防隊長演じるマックィーンはヘルメットで顔が見えづらいことが多いし、見せ場はヘリコプターでエレベーターの搬送、ラストの爆破以外、目立つ点がありません。
 彼が本作以降、大作に出演しなくなった理由が、そこにあるように思われます。
 全編通して豪華なキャスティングが多すぎて人物描写が希薄に見えますが、昨今製作されるスペクタクル映画を超える迫力は十分伝わってきます。
 仮に私が俳優に選ばれたとして、どの役を演じたいか聞かれたら、唯一の悪役を演じた娘婿のリチャード・チェンバレンですね。
 本作を面白くさせるスパイスが彼が演じる娘婿にあるような気がします。 
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-11 01:12:44)

198.パニック映画としてはよくできている。時間の長さを感じさせなかった。 doctor Tさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-10-31 02:34:02)

197.《ネタバレ》 前半やや間延びした印象。出火から火災に気付くまで時間がかかりすぎて不自然さを感じました。後半は、本当にできるのか?というようなウルトラC連発でしたが、これはこれで興味深かったです。全体として160分は少し長かったと思います。
とにかく最初から最後まで消防隊長スティーブ・マックィーンがカッコ良すぎです。ラストシーンで交わす言葉が、皮肉も利いていて、しっかりと締めてくれました。
一方、設計屋ポール・ニューマンは前半は苦悩していた姿が好印象でしたが、最後は客観的な発言で締めていて、どこかノー天気な雰囲気で終わったのが残念です。結末にインパクトが薄かったこともあり、ラスト5分でちょっと評価を下げました。
最近は映像に頼った騒ぎ立てるだけの中身カラカラパニック映画も多いですが、この作品は災害の恐怖と人間ドラマのバランスが非常によい作品だと思います。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-24 22:10:22)

196.公開当時、2大スターの競演に大きく期待したものでした。他の役者陣もこれでもかと言わんばかりの豪華キャストです。なんでもかんでもてんこ盛りで、パニック映画の金字塔のような作品ですね。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-17 00:56:45)

195.2時間45分という長尺を最初から最後まで引き付ける脚本・構成はうまい。 eurekaさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-16 16:17:34)

194.マックィーンとニューマンの共演って、考えてみたら凄い組み合わせ。『ヒート』でデ・ニーロとパチーノが共演した時くらいの衝撃(当時の観客にとってはそれ以上か)。内容はテレビで何回も観ているので分かりきっているし、『バックドラフト』なんかに比べたら、映像に古さを感じてしまうけれど、オールスターキャストの大作映画という看板は伊達じゃない。老詐欺師のエピソードが泣けるね~。パニック映画の金字塔。 フライボーイさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2010-08-04 00:18:14)

193.パニック映画全盛期の代表作といえる傑作。豪華キャストの中に、後に「将軍」でブレイクするリチャード・チェンバレンが憎まれ役で出演していたのが、個人的に興味深いです。
その前後に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」、「新幹線大爆破」と並んで個人的には3大パニック大作だと思います。 きーとんさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-17 11:06:24)

192.《ネタバレ》 これだけの火事だったら、鉄骨が曲がって、ビルそのものがもたないよ。第一、こんなに煙を吸ったら、消防士がエース級の人材であっても死んでしまうよ。またビル全部の火事を消したあれだけの水があるものだろうか?ビルの中に。とかなんとか思ってしまうが、今の高度なCGに比べ映像は劣るものの、面白い。フェイダナウェイの際どいドレスがいつはだけるかと思ってしまう。美男美女のキスなら鑑賞に耐えられるが、じいさんばあさんのキスは見たくない。とか色々思うが、面白い。子供の頃、親と一緒に観に行った映画。当時は映画一作一作に映画の個性に合わせたポスターが描かれており、この映画で描かれた絵がかっこいい。子供心にそう思っていた。映画館とはウキウキするところだ、というのがこういう絵から感じられた。特別なところなんだと。今は洗練されてはいるが、映画の一場面に主役の写真が組み合わせてあるような、軽い感じのポスターが多い。 トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-14 02:27:56)

191.営利主義に走ってしまい安全面が疎かになってしまったり、平和ボケになってしまい安全管理がずさんになってしまうというのは決して少ないことではない。特に30年以上前だと安全基準自体がそうとう甘かったのではないだろうか。長編であるにもかかわらず途中だれることもなく、映像もCG無しであれだけの迫力を迫力をだせている所に感心する。 茶畑さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 18:00:50)

190.小学生の時TVでやっていて、今は亡きおやじがホテルの社長が自分だけ先に脱出しようとするシーンをみて「お前のせいでこうなったのに、なに勝手な事しとんじゃー!」と本気で怒っていたのが今でも脳裏からはなれません。パニックものの元祖かな。好きです。 OKバーディーさん [地上波(吹替)] 6点(2010-01-07 12:20:13)

189.《ネタバレ》 良くも悪くもアーウィン・アレンの映画。『ポセイドン・アドヴェンチャー』を当てたアレンが、フォックスとワーナー合作という当時としては破格の製作費をかけて製作した大作です。オープニングタイトルで、アレンのクレジットが出ると、「ジャーン」とシンバルが鳴らされるのはご愛敬。実は初見のときから感じているのですが、製作費の割にはセットや特撮が貧弱なのです。ニューマンとマックイーンのギャラに使い過ぎちゃったのでしょうか。ビルのミニチュアも「グラスタワー」というより「アクリルタワー」と呼ばれかねない質感です。『ポセイドン・アドヴェンチャー』の使いまわしの様なシークエンスも観られますが、スペクタクルシーンやアクションシーンは『ポセイドン・アドヴェンチャー』の様な緊迫感やスリルはありません。これはアレン自身がかなりの部分メガホンをとったためでしょう。またドラマ部分も薄っぺらでありきたりな展開で、全体にリズムが悪いですね。『ポセイドン・アドヴェンチャー』が「水の中で火と戦う」ドラマとすれば、本作は「火の中で水と戦う」プロットで物語を閉めるのがなんか面白いですね。ちなみに、クレジットではニューマンとマックイーンが並列していますが、良く観るとニューマンの方が一行高くなっています。 S&Sさん [映画館(字幕)] 5点(2009-11-16 21:42:57)

188.《ネタバレ》 子供時分に何度も観たのですが、マックィーンとニューマンの出演、非常階段の扉が開かない、娘婿がカゴもろとも落ちた、以外は忘れてしまっています。灼熱地獄の中で、筋金入りの仕事人のオーラが滲み出ているマックィーンに釘付けで、ニューマンは格下感が否めません。この生が保証されている両雄以外の面々の生還の成否に手に汗握りました。悲喜交々の中にあって、地位を振りかざさない市長同様、皆の為に尽くしたロバート・ボーン演ずる上院議員がよりにもよってあの馬鹿野郎と一緒に落下していったのには呆然となりました。一方、ちゃっかり生還したオーナーへの腹立たしさを針のムシロの日々を思い浮かべて紛らわせました。名前の分からない人々も含め個々の生死の紙一重の部分の見応えは年月を経ても色褪せないものでした。

2023.7.23 追記
午前十時の映画祭 にて鑑賞。
フレッド・アステア スクリーン初体験に感激。白髪シワシワでも一分の隙のない出で立ちに惚れ惚れ。+1点、
彼との淡い恋心を見せる貴婦人が私の嫌いなジェニファー・ジョーンズだったのに仰天。
数多の名優が集う中で今回MIPはリチャード・チェンバレン。鑑賞歴中屈指の胸糞キャラは何も喋らなくても邪悪さが滲む顔に血圧上がりまくり。
あっという間の2時間45分、名作を堪能させて貰えました。 The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-12 03:20:24)

187.《ネタバレ》 2つの原作、2人の主人公、2つの映画会社。 「ポセイドン・アドベンチャー」の規模が拡大されたぶん分散された感はなくもないが、「ポセイドン」の水攻めの次は火攻め。 豪華客船や超高層ビルといった巨大建造物は、70年代において製作者アーウィン・アレンの攻撃対象となった。 二大スター競演が豪華で、ポール・ニューマンは自身のプランニングを改悪され人命救助に奔走する設計者、スティーブ・マックィーンは不屈の精神で鎮火に挑む消防隊長、ふたりの主役を配したことで大火災の恐怖の中にも心強さがある。 キャラクターが多い分様々なドラマが生まれ、命を落とすのはリチャード・チェンバレン演じるロジャーのような悪党ばかりではなく、特にハリーとリゾレットのエピソードは彼らが若くはないだけに哀切をつのらせる。 「ポセイドン」で主題歌を吹き替えたモーリーン・マクガヴァンがラウンジで「愛のテーマ」を歌っており、あちらほど大きな扱いではないが佳曲。 タイトルは「ザ・タワー」「グラス・インフェルノ」をあわせたもの、巨大なグラス・タワーのセットが迫力を生み、スタントマンのために熱くない炎も開発されている。 ニューマンとマックィーンがあいまみえるラストも印象深い、パニック・ムービーの代表格。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-28 01:33:10)

186.35年前に観ていたら、結構どかんときたと思う。きたと思うが、35年たったら、印象も薄れていただろうと思う。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 02:48:51)

185.《ネタバレ》 ポセイドンアドベンチャー派やけどこっちもなかなか。
ビルからビルにロープウェイを作ったり、貯水タンクを爆破したりアイディアが素晴らしい。
純粋にパニック描写とかはこっちのが上やけど人間描写はポセイドンアドベンチャーのほうに軍配が上がるかなぁ。
ただ最後のスティーブマックインとポールニューマンの会話は内容、間共にレベル高い。 CBパークビューさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-31 21:57:35)

184.以前にテレビ放映されていたのを録画したのを改めて観ました。一部の全体主義国家でない限り財産を守るために生命を賭けるような消防は行われないのが通例ですが、そこに危機に瀕した人命がある限り危険を覚悟で猛火の中にでも飛び込む消防士は名前の通り火事場の戦士ファイア・ファイタであり、「バックドラフト」でも描かれているように、また実際に崩壊寸前のツインタワービルで活躍し多数の犠牲者も出しています。この映画でもそれが英雄的に描かれることで球蹴りや棒振りのスター以上に男の子の尊敬と憧れの対象になるなら結構なことでしょう。映画はパニックもののはしりでもありますが、消防当局の支援もあったようで結構迫力のある仕上げとなっています。女性の扱いはやはり時代の違いを感じさせるところがあります。
たいほうさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-06 23:24:05)

183.《ネタバレ》 悪いことをしたり手を抜いたりすると、後でツケが回ってくる。当たり前のことだけど、それが大惨事に繋がることもあるってことが良く分かる映画でした。ラストの給水塔爆破のシーンは、爆破の音と水が流れる轟音のみで、セリフは全くなく、その5分くらい続くシーンが圧巻でした。この映画の登場人物達のように、自分の命を賭けてでも他人を助けようとする行動力が私にあるかどうか・・・その時になってみないと分からないけど、恐らくここまでの活躍は出来ないだろう。そう考えると、火事場のクソ力を毎日現場で出さなければならない消防隊は、改めて偉大な仕事だと思いました。 VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-26 18:23:21)

182.人類の驕りの象徴も、数十年後には観光客寄せのネタにされてることでしょう。 TAKIさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-16 22:13:13)

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【点数情報】

Review人数 261人
平均点数 7.70点
010.38% line
100.00% line
210.38% line
331.15% line
483.07% line
5103.83% line
62810.73% line
75119.54% line
87930.27% line
94015.33% line
104015.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.18点 Review16人
2 ストーリー評価 7.69点 Review26人
3 鑑賞後の後味 7.61点 Review26人
4 音楽評価 7.18点 Review22人
5 感泣評価 6.00点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア候補(ノミネート) 
撮影賞フレッド・J・コーネカンプ受賞 
撮影賞ジョセフ・F・バイロック受賞 
オリジナル主題歌ジョエル・ハーシュホーン受賞「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
オリジナル主題歌アル・カシャ受賞「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
美術賞ラファエル・ブレットン候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート) 
編集賞ハロルド・F・クレス受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
助演女優賞ジェニファー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア受賞 
脚本賞スターリング・シリファント候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョエル・ハーシュホーン候補(ノミネート)「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」
主題歌賞アル・カシャ候補(ノミネート)「タワーリング・インフェルノ/愛のテーマ」

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