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ローマの休日

Roman Holiday
1953年【米】 上映時間:118分
ドラマラブストーリーコメディモノクロ映画ロマンス
[ローマノキュウジツ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1954-04-27)


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監督ウィリアム・ワイラー
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)アン王女
グレゴリー・ペック(男優)ジョー・ブラドリー
エディ・アルバート(男優)アービング・ラドビッチ
ハーコート・ウィリアムス(男優)大使
池田昌子[声]アン王女(日本語吹き替え版【ソフト/1972年フジテレビ/テレビ朝日】)
城達也ジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【ソフト/1972年フジテレビ/テレビ朝日】)
大塚明夫アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【ソフト】)
北村弘一大使(日本語吹き替え版【ソフト】)
荘司美代子伯爵夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
山寺宏一マリオ(日本語吹き替え版【ソフト】)
丸山詠二将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)
中庸助支局長(日本語吹き替え版【ソフト】)
増岡弘タクシー運転手(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡村明美アン王女(日本語吹き替え版【PDDVD】)
てらそままさきジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
小形満アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
定岡小百合伯爵夫人(日本語吹き替え版【PDDVD】)
楠見尚己支局長(日本語吹き替え版【PDDVD】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【PDDVD】)
山内雅人アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
千葉順二大使(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
広川太一郎マリオ(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ/テレビ朝日】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ/テレビ朝日】)
辻村真人(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
あずさ欣平(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
田村錦人(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
矢田稔(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
栗葉子(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【1972年フジテレビ】)
槐柳二大使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
及川ヒロオタクシー運転手(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰あつ子靴屋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井敏郎提督(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
笠原弘子アン王女(日本語吹き替え版【TBS】)
津嘉山正種ジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【TBS/2004年日本テレビ】)
安原義人マリオ(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕将軍(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
池田勝(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
池本小百合(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴鹿千春アン王女(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
山野史人アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
松岡文雄大使(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
浅井淑子伯爵夫人(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
江原正士マリオ(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
大木民夫将軍(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
上田敏也支局長(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ/2004年日本テレビ】)
真地勇志(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
天田益男(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
西尾徳(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
田中敦子〔声優〕(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
引田有美(日本語吹き替え版【1994年フジテレビ】)
すずきまゆみアン王女(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
内田直哉アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
石森達幸将軍(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
富田耕生支局長(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
谷育子伯爵夫人(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
岩崎ひろしタクシー運転手(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
稲葉実(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
水野龍司(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
佐藤ゆうこ(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【2004年日本テレビ】)
堀内賢雄ジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【NEM】)
高木渉アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【NEM】)
早見沙織アン王女(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
浪川大輔ジョー・ブラドリー(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
関智一アービング・ラドビッチ(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
浦山迅大使(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
関俊彦マリオ(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
伊藤和晃将軍(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
茶風林支局長(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
チョータクシー運転手(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
原作イアン・マクレラン・ハンター(ダルトン・トランボ)(原案)
脚本イアン・マクレラン・ハンター(ダルトン・トランボ)
音楽ジョルジュ・オーリック
ヴィクター・ヤング(ノンクレジット)
編曲レオ・シューケン(ノンクレジット)
撮影フランク・F・プラナー
アンリ・アルカン
製作ウィリアム・ワイラー
パラマウント・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフトほか】)
グロービジョン(日本語吹き替え版【2022年日本テレビ】)
配給パラマウント・ピクチャーズ
美術ウォルター・タイラー(美術監督)
ハル・ペレイラ(美術監督)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集ロバート・スウィンク
録音オムニバス・ジャパン(録音・調整)(日本語吹き替え版【ソフト】)
字幕翻訳高瀬鎮夫
岸田恵子(字幕監修)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【ソフト/1972年フジテレビ/テレビ朝日/2004年日本テレビ】)
あらすじ
ある国の国王の名代としてヨーロッパ各地を巡る若いアン王女は窮屈な日程に追われ、慣れない旅先でしばしば不眠に陥る。ローマに滞在中のある夜、王女は侍医に睡眠薬を無理やり注射される。それでも眠れない王女は側近の目を盗んでホテルを抜け出すが街に出た途端に睡眠薬が効き始め、アメリカ人の新聞記者に助けられる。翌朝、目を覚ました王女は連れ戻されるまでの束の間の自由を存分に楽しもうと心を決め、新聞記者は特ダネを狙って王女に付き添う。お転婆の王女としたたかなヤンキー・ジャーナリストのローマ観光珍道中。

かわまり】さん(2004-03-04)
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【クチコミ・感想】

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395.《ネタバレ》 個人的に劇場でしか見たくない映画 No.2 なので、ずいぶん久しぶりでした。少なくとも、オードリーが亡くなってから見たことはないはず。が、あいかわらず楽しい、そしてステキな映画です。とってもおかしいし、笑いのとり方に品がありますね。そして最後の“Rome”は、わかっていても感動で涙ぐんでしまいます。こんないい映画になったのは、脚本のよさか、監督の手腕か、オードリーの魅力か、グレゴリー・ペックが格好いいからか、ローマという街の持っているオーラから来るのか。きっとそのすべての要素に、さらになにかよくわからない「プラスアルファ」があって初めて、これだけのすばらしい作品になったのでしょう。もうほとんど奇跡です。奇跡の名作。 アングロファイルさん [映画館(字幕)] 10点(2010-06-02 20:31:45)(良:1票)

394.ストーリーを知っていても楽しめる。 ダルコダヒルコさん [地上波(吹替)] 5点(2010-04-30 00:39:14)

393.ベタな名作、ミーハーなイメージ、かつ、ラブストーリーなんか・・・という勝手な思い込みにより、今まで鑑賞したことはありませんでした。・・・が鑑賞してみてビックリ。こんなに楽しい映画だったとは。ストーリーは、今でこそ映画のみならず様々な作品で見たことがあるようなシンプルなものですが、何より主役と相手役が、輝いているというか、魅力的というか、うまく表現できないのですが、とにかくこの2人に惹きこまれました。ラストシーンは最高でした。甘すぎず辛すぎず、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない・・・非常に心地よい余韻に浸れました。もっと早くアン王女に出会っていたかった・・・ 午の若丸さん [DVD(字幕)] 10点(2010-04-22 18:39:17)

392.まるで夢を見ているような、そんな映画でした。 eurekaさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-11 14:29:22)

391.子供の頃にテレビで2度ほど観て、ゲラゲラ笑い、ラストで切なくなったのを覚えている。今どきの子供の鑑賞に耐えられるのかという興味で小学生の息子に見せる目的と、いい大人になった自分が今どんな感覚で観れるのかという思いでDVDをレンタルした。息子も小学生だった頃の自分と同じ反応を見せていたし、自分自身も素直に「いい映画だな~」とあらためて思った。ライター型のスパイカメラは、僕が子供の頃は似たようなものが雑誌によく紹介されてたけど、あれは子供に説明が必要だった。物語の出来は「素敵なさよなら」で決まると、ある作家の談を聞いた覚えがあるけれど、それを思い出すとき必ずこの映画のラストがセットで思い出される。白黒映画なので古いということは最初から分かっていたけれど、具体的にいつ頃なのかと今回初めて確認してビックリ。自分が生まれる約10年も前に作られて、今観ても充分に鑑賞に耐えられて素直に「良い」と思えるのはスゴいことだと思う。オードリー・ヘプバーンの奇麗さ可愛さは言うまでもないが、同時にグレゴリー・ペックも良く、これが今どきのジャニ系や軽くイケメンとはやされる男たちじゃドッと冷めてしまうだろう。 だみおさん [DVD(吹替)] 9点(2010-01-07 18:07:31)(良:1票)

390.《ネタバレ》 久しぶりに観ましたけど、やっぱり素敵ですね。ロマンスはもちろん、コミカルな場面も挟みつつ、押さえるとこは押さえて…と展開がテンポよく無駄な冗長場面もないので、キュッと詰まって楽しめます。オードリーは初々しさも然ることながら、演技が私的に発見でした。冒頭の子供っぽい王女から、アーニャとして街に繰り出すときの陽気で溌剌として、生き生きとした感じ、そして最後は王女としての威厳というか覚悟みたいな顔つきの変化に、これが映画初主演なんだろうかと驚いた次第です。対するグレゴリー・ペックのスマートな物腰もいい。難を言えば、借金するようなぐうたらに見えないというところでしょうか。ほとんどいちゃもんですけど。兎に角、ほんと2人とも、上品。気品があるんです。このような品を感じさせる俳優って、現代の同年代ではちょっと思い浮かばないです。 泳ぐたい焼きさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-25 21:57:30)

389.ストーリー的には大した事ないように思いますけど、オードリー・ヘプバーンがお美しいですね。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-20 18:38:53)

388.《ネタバレ》 いやー、いいなあ!すきなところ。最後のマスコミ記者達の自己紹介。フィガロやルモンドやフォトサービスやアメリカンニュースサービスとか!かっちょいいぜ!(間違ってもよみうりとかぶんしゅんとかいないよなあ)それから、最初のころ、女王にバレまいと、ジョーが友人のキャメラマンに使う、足技や水ぶっかけの超高速の機転のよさ!イケシャーシャーとすずしい顔して、ようヤルゼ!。ワルだねえ。そんで、仕事の成功も彼女もあきらめる、あの悲劇のラスト!女王の高貴さと同様、アメリカン、ジョーも非常にサッパリ清潔にサヨーナラ!あーあ。オレだったらあの後、アパート帰れんぜ。
これのオードリーヘプバーン(また、カッチョイイ名前だねえ)に関しては、わたしの筆では表現不能。でも、なんかこの女王は、ふつうにトイレ行きそう感じでいいね!
ッ追加アー!!こないだラジオ聴いていたら、コの作品のハナシになって、なんと、この作品のお二人、この作品の中で、実は”ヤッチャッている!!”ンだ、という説!大人になって見直してみて、解った!ということをオッシャっていた!”ヘーびっくり!!”今度見直してみよう!(雰囲気ブチコワシ??) まあ、もっともこれはあまり信用のおけない”男二人”の説であったが。 男ザンパノさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-19 19:19:09)

387.《ネタバレ》 日本では名画の代表ですが、米映画協会の映画BEST100には入ってません。それだけ日本人の感性に合っているのでしょう。特筆すべきは、オードリーのピクシーぶり。王女であるときの立ち居振る舞いには、作り物ではない高貴さがにじみ出ています。庶民のときは清楚で愛らしく、泣いたり、笑ったりの表情が豊か。甘く爽やかな声。画面いっぱいに映る笑顔は神々しいほど。彼女を引き立てる独創的な衣装や髪型も見逃せません。物語は王女の窮屈な公務の様子から始まります。脱げた靴が履けないのはちょっと不器用ですね。夜になり、窓から音楽が聞こえてきたときに、ベッドから飛び降りる場面は実に印象的。アンの本来の奔放な性格が一瞬で表現される演出が見事。それから脱走までテンポよく進みます。新聞記者のジョーの部屋で目を覚ますまでは眠り姫状態ですが、酔っ払いにも見えてかわいいですね。ジョーが貧乏なので、王女との身分差が際立ちます。かつ記事をあきらめたときの犠牲を大きくみせる伏線です。美容院では「カットだけ」と頼んだのに、綿密に仕上がっています。ここで船上の音楽会の伏線あり。写真家アービンが絡んできてからは、ラブコメモード全開。王女の願いは「一日でいいから、自由気ままなにやりたいことをしたい」というささやかなもの。王女の窮屈な生活を思えば、誰でも応援したくなります。真実の口の場面では早くも恋人同士になっています。秘密警察のおまぬけぶりはラブコメの常道。ビンやギターで頭を殴ったり、川に飛び込んでの派手な脱出と大いに盛り上がります。大笑いして見つめ合い、咄嗟の情熱的なキス。お互い身分は明かせず、恋は厳禁。十分承知していても、恋心は隠しきれません。固く抱き合う二人ですが、分別がまさり、恋の告白はなし。シンデレラの時間は終り、決して振り向かないと誓って別れる二人。そして王女にとって思わぬ再会。二重の意味の会話が心を打ちます。「人と人の間の友情」「信念が裏切られることはないでしょう」「ローマの思い出をいつまでも懐かしむことでしょう」余韻の残るエンディングです。日本人がこの映画に感動するのは「忍ぶ恋」だからでしょう。王女の生涯つづくであろう窮屈な公人生活を思えば、その悲恋に涙がでます。また世紀の大スクープをあきらめて友情を選んだアービンは表彰したいくらい。悪意のある人が登場せず、心洗われる物語、フェアリーテイルです。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-28 20:36:34)(良:2票)

386.《ネタバレ》 何度目かの鑑賞。初めて観たという夫もドはまりしていた。一番好きなシーンは倒れてしまった注射嫌いの将軍をみてアン王女が叫んだ一言。美容室の鏡を見ながらグーにした手を髪にあてるところ。ベッドで不満をぶちまけた王女に対して冷静に「(ミルクは)こぼれませんでした」とお盆を下げるところ、あんだけ迷惑をかけられたのに結婚式に急いでいたという理由ひとつで笑顔で祝福する陽気なイタリア市民たち、それとやっぱり「ローマ!」と叫ぶ・・・あれ、一番じゃないじゃん。 りんすさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-09-19 23:27:20)

385.アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。 レインさん [映画館(字幕)] 9点(2009-08-31 01:33:44)(良:3票)

384.文句なしの満点です。 あげどんさん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-14 12:37:20)(良:1票)

383.若い頃からもう何回も観てます。あのラストシーンは酸いも甘いも噛み分けた今ですら(笑)、ほんとに切なくなる名シーン。白黒なのにいつの間にかカラーを観てると錯覚してしまうのは、きっとこの作品が魅力的だからなんだと思っています。 HAMEOさん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-12 02:31:14)

382.50年以上昔の映画なのに古くささを感じない所はすごい。
最後の記者会見のシーンで、当人同士しか通じない会話はとても切なくなるが、ある意味すがすがしい感じがとても良い。
オードリー・ヘプバーンのキュートな演技も良いが、エディ・アルバートがいい味を出していると思うのだが、アカデミー賞獲れなかったのはなぜだろう? あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-17 01:03:34)

381.確かにヘプバーンは可愛い.表情,仕草すべてがキラキラしている.キスシーンのあごのラインの美しさはちょっと凄い. nojiさん [地上波(吹替)] 6点(2009-05-14 23:06:29)

380.昔から往年の名作だ不朽の名作だって言われている映画に対し、よく思うことは「ホントにそこまでいい映画なのか?昔のだし案外大した事ないんだろうなー」。この「ローマの休日」も同様でした。ラブストーリー苦手だし……って敬遠していたのがバカみたいに、素直に面白かったです。会見~ラストまでの流れは映画を見ている気がしませんでした。二人の視線が切なくて、別れがどんどん近づくにつれ、二人とも今からでも遅くないから早く行け!って気持ちと、あくまでも王女と記者の一日限りの恋だから良いんだよな、って気持ちが一人せめぎあってました。オードリーはもう言う事なし。本当に妖精が彼女に宿っていたんじゃないかとまで思います。 深々さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-03 17:02:25)(良:1票)

379.《ネタバレ》 多分僕が今までに繰り返し観た回数の最も多い映画がローマの休日です。全てのシーンのオードリーがまぶしすぎるほどの魅力にあふれ、この名作の何を、どこから、どうレビューすればいいか分からないくらいです。でも、一つだけあげればラストの記者会見ですね。記者会見でのアン王女とジョーの心のこもった2人だけの“会話”が最も好きです。グレゴリー・ペック、エディ・アルバートの2人も素晴らしかった。笑顔で会見場でアン王女を撮影し、アン王女に思い出の写真を渡すアルバートが実に気持ちがよく、ペックの会見の間は笑みを絶やさず、そして会見場を立ち去るラストシーンの姿もたまらなくいい。ストーリーはジョーが記事にしない事も結末も大体分かってしまうのですが、僕にとってはそれでいいんです。極上のラブロマンスであると共に人間の真心を変にひねることなくストレートに見せてくれた事が嬉しいです。この名作の誕生に関わった方々に、アン王女役にオードリーを選んでくれた事に心から感謝したい。そして観ているだけで幸せな気持ちにさせてくれるアン王女・オードリーに心から感謝したいと思います。 とらやさん [地上波(字幕)] 10点(2009-02-28 19:24:25)(良:1票)

378.《ネタバレ》 うーんうーん、ごめんなさい。そこまで高く評価できないの。名画だということはわかる。何故皆に愛されてるのかも、高い評価を受けてるのかも、わかる。でも、初見時母に絶賛されて見せられ、半ば拍子抜けしたとこから中々脱却できません。。。非常にシンプルなストーリーだから子供にも理解できた。以下、その時の印象(まあ、私は多分にひねくれた子供ではあったが・・・)。
→そこまでいい?このストーリー、少女漫画レベルじゃん(自分が愛読者だったくせに)。いい大人が絶賛するような話?・・・悲恋?これって悲恋っていうの?お姫さんが旅先で街に抜け出して、遊んで、ロマンスも楽しんで帰っていきましたとさって、それだけじゃん。女優さんはとてもキレイ。でも、男の人、かっこよくないし(マセガキだったんで、男性の好みははっきりしていた)、大体ローマが一番とか言わせるなら、イタリア人にしたら?
・・・あんなに絶賛されてから見せられたのでなかったら、もう少しよかったと思うんだけどね。今になってみれば、非常に青臭いこと言ってたとは思うんだが、第一印象って結構残るんだな。初見時の感想に+2点ということで、それ以上は・・・ごめんなさい。 あっかっかさん [地上波(字幕)] 6点(2009-02-09 13:31:04)

377.恋愛モノが駄目な僕だが、この映画は素晴らしい。無言で表情だけで見せる演技部分が特に素敵。 おーるさん [地上波(字幕)] 7点(2009-02-03 09:42:48)

376.《ネタバレ》 ヘプバーンが初登場時も可愛いのに、物語が進むにつれどんどん可愛くなっていく。何年たっても色褪せない良い映画です。 SAS30さん [DVD(吹替)] 10点(2009-01-30 13:35:07)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 455人
平均点数 8.43点
000.00% line
110.22% line
230.66% line
361.32% line
451.10% line
5132.86% line
6204.40% line
74910.77% line
810523.08% line
910823.74% line
1014531.87% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.92点 Review38人
2 ストーリー評価 8.42点 Review50人
3 鑑賞後の後味 8.69点 Review49人
4 音楽評価 7.67点 Review34人
5 感泣評価 7.21点 Review28人

【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞オードリー・ヘプバーン受賞 
助演男優賞エディ・アルバート候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・ワイラー候補(ノミネート) 
脚本賞イアン・マクレラン・ハンター(ダルトン・トランボ)受賞原案賞
撮影賞アンリ・アルカン候補(ノミネート) 
撮影賞フランク・F・プラナー候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ウォルター・タイラー候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ハル・ペレイラ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)イーディス・ヘッド受賞 
脚色賞イアン・マクレラン・ハンター(ダルトン・トランボ)候補(ノミネート) 
編集賞ロバート・スウィンク候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1953年 11回
主演女優賞(ドラマ部門)オードリー・ヘプバーン受賞 

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