みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.ちょっと古いなぁという感じあるけど、無難におもしろかった。感動とかは特になかったけど。キャストからしてどこか黄色いハンカチに似てると思った。序盤気持ち悪がられる健さんてのがもっともで笑えた。でもあの肉体美がかっこいい。短いながら渥美さんの人工授精師が印象に残った。 【バカ王子】さん 7点(2004-04-01 20:05:10) 11.もう泣けて泣けて..うぅっ..。健さんの涙目には弱いんだよなぁ..。考えたらラブストーリーだよね。 【nizam】さん 8点(2004-03-27 16:40:31) 10.《ネタバレ》 映画の冒頭、嵐の夜に母子二人だけで食事、 そこへ戸を叩く健さん、 普通なら絶対に泊めないけどやっぱりあの声で頼まれたらなあ。 人を殺して逃走中にしては暗い影が無いような気もするけど 健さんのカッコ良さがイッパイの映画です。 【amicky】さん 8点(2004-03-17 21:46:38) 9.「この頃イヤな世の中になってきたな~」と感じている方々に観ていただきたい作品。倍賞千恵子のはかなげな農婦姿が痛々しくて,最後はグっとくる。 【ロウル】さん 7点(2003-11-25 18:05:57) 8.《ネタバレ》 悪い人が誰も出てこない。はじめ牧場の後家さんに言い寄っていた変なおっさんも、男(高倉健)と殴り合い(決闘っていうのかな?子分つれてるし、子分がやられたら逃げていったし)で負けて、男を“アニキ”と慕う。はじめ気味悪がっていた後家とその息子は、仕事で頼りになるという以上に男を心の拠り所とする。草競馬のシーンは、彼らが最高に幸せだったイベントとして心に残っています。この草競馬で優勝した馬が、もうお婆さんになってしまっている馬っていうのもニクイ演出じゃないですか。ところが警察の追跡はもうすぐそこまで来ていた。見ている私まで、手をグーに握ってハラハラしてましたよ。そして、男は自ら牧場を去る。その男の後ろ姿のかっこいいこと、哀しいことといったら……。ラストのところは、淋しくて哀しいんだけれど、希望がある、なんともいえない味わいでした。 【元みかん】さん 7点(2003-11-05 05:41:11) 7.今見ると多少古臭いところもあるけど好きです。ラストはぐしゅぐしゅ泣きます。 【A_sui】さん 8点(2003-09-09 01:18:33) 6.健さんがストイックな映画ですが、なんとなく感情移入できませんでした。この映画を大好きな友人が、もう一度見るべきだというのでビデオを貸してくれたのですが、もう一度見終った後にタイトルラベルを見ると「淫らなる山の呼び声」と書かれていて(本気で「遥か」という字を間違えていたそうです)、それの方が強烈でした。いい映画だと思いますが、自分的には5点くらいです。 【omut】さん 5点(2003-08-04 03:10:43) 5.今まで観た映画の中で最高だと思っています。もう何回も観ました。洋画も良いけど、日本人なら絶対観るべき! 【もちょこ】さん 10点(2003-06-21 01:17:48) 4.泣けます。人生に対して深く考えさせられる誠実な作品です。 【kazunabe】さん 10点(2002-12-06 10:39:50) 3.真面目に生きることだけで、実は充分なのではないか、この映画を思い出す度、そんな風に考えます。ITを目指して痛みにも眼を瞑って、でも、俺らこんな優しい気持ちで他人を労りたいね。ハナ肇が扮したオッさんみたいな言葉をかけられる人、今はホントに少なくなっちゃった。俺も寂しい、ハハ。 【Russianblue】さん 7点(2001-07-29 20:52:21) 2.ストーリー展開が淡々としておりひときわラストが光るね。泣けるっす。脇役もみんないい味出してます。文句なしに10点っす。これで邦画をみるようになりました。 【びばまりあ】さん 10点(2001-07-17 17:17:24) 1.この作品は映画を愛するすべての人に見てもらいたい。僕が最も好きな作品です。人を愛することを許されない、警察から逃亡中の男。夫に死なれ、つらい牧場経営を一人で切り盛りしてきた女。そして、父の後姿を知らない女の息子。とある豪雨の晩、一晩の寝泊りを求めに男が牧場の家の戸をたたく。やがて男はその牧場で働くことになるが、女も息子もすぐには警戒を解くことはできない。しかし、高倉健ふんする男の誠実で無口で力強い男の魅力に、いつしか二人は心を開くようになる。しかしその幸福もいつまでもは続かず・・・男が自分の素性を女に打ち明ける晩、「いかないで」と言う、女を男は抱いてやることが出来なかった。そして家を出て行く。これが彼の誠実さであり、悲しいくらいなまでのやさしさなのだ。自分は罪を犯したものであり、こんな美しい家族に害をもたらすわけにはいかない。言葉には出さない高倉健の演技が痛々しいまでに、僕らの心に訴える。そして後に残された母子は男が刑務所を出るまで待ちつづける。男の誠実さに、誠実さで答えたのだ。それを知り涙が止まらぬ男。彼は愛してしまっていたのだ。あの女を。そしてその息子を。自分を抑えつづけた、屈強で心やさしい男の流す熱き涙である。北海道の限りない自然とそこで生まれる美しい人間ドラマ。映画とはこういった人間の原点に立ち返らせてくれるきっかけとなるものではないか、そう思いました。 【まさやん】さん 10点(2001-05-15 20:36:37)(良:3票)
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