みんなのシネマレビュー

SPACE BATTLESHIP ヤマト

Space Battleship Yamato
2010年【日】 上映時間:138分
SFアドベンチャー戦争ものTVの映画化
[スペースバトルシップヤマト]
新規登録(2010-02-03)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-12-01)


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監督山崎貴
キャスト木村拓哉(男優)古代進
黒木メイサ(女優)森雪
山崎努(男優)沖田十三
柳葉敏郎(男優)真田志郎
緒形直人(男優)島大介
西田敏行(男優)徳川機関長
高島礼子(女優)佐渡先生
堤真一(男優)古代守
橋爪功(男優)藤堂平九郎
池内博之(男優)斉藤始
マイコ(女優)相原
波岡一喜(男優)加藤
三浦貴大(男優)古屋
浅利陽介(男優)安藤
田中要次(男優)地下都市の男
飯田基祐(男優)地球防衛軍指令センター通信クルー 司令官
藤田弓子(女優)斉藤始の母
沢井美優(女優)東田
須賀健太(男優)少年
矢柴俊博(男優)南部康雄
斎藤工(男優)山本
松本まりか(女優)仁科
大和田健介(男優)太田
最所美咲(女優)戦闘班隊員
山根舞(女優)技術班隊員
緒方賢一アナライザー
伊武雅刀デスラー
上田みゆきイスカンダル
佐々木功ナレーション
原作西崎義展
脚本佐藤嗣麻子
音楽佐藤直紀
宮川泰(原曲「宇宙戦艦ヤマト」/「無限に広がる大宇宙」)
作詞スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
阿久悠「宇宙戦艦ヤマト 2010」
作曲スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
宮川泰「宇宙戦艦ヤマト 2010」
主題歌スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
挿入曲佐々木功「宇宙戦艦ヤマト 2010」
撮影柴崎幸三
製作島谷能成
亀井修
島村達雄
東宝(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ROBOT(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
白組(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
小学館(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
TBS(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
東北新社(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
毎日放送(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
企画濱名一哉
中沢敏明
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
白組(VFXプロダクション)
渋谷紀世子(VFXプロデューサー)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
編集宮島竜治
録音鶴巻仁
柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
あらすじ
ガミラスの放射能攻撃によって、死滅目前の人類。最後の希望を背負ってイスカンダルを目指す、宇宙戦艦のヤマト。松本零士の原作漫画をもとにかつて制作されたアニメを、さらに実写版にリメイク。

コウモリ】さん(2012-07-07)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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36.《ネタバレ》 結論として結構楽しめました。でも逆に楽しめなかった部分も多々ありました。まず映像に関してはすごく頑張っていたと思います。特にヤマトが岩肌を破って姿を現す場面は、お世辞抜きでそこらのハリウッド大作と同レベルだったと思います。それくらい映像は凝っていたかなと。それから映像面と言えば、ハリウッドのSF大作への挑戦的な姿勢が感じられましたね。ガミラス艦隊との戦闘はハッキリってスター・ウォーズ(特にエピソード3)の完全フォロワー。登場する艦隊の姿形まで、デストロイヤーのまんまだし、古代進の相棒ロボットはどーみてもR2-D2です。また古代進の演説はインデペンデンス・デイの大統領のそれそっくり。さらにダメ押しで最後の古代進の特攻ですよ。突っ込んでいって、一瞬の無音の後の大爆発。そして流れるスティーヴン・タイラー!アルマゲドンじゃん。どう考えてもパクリなんですが、それでもハリウッド大作という大きな砦に切り込もうとする気概には好感が持てました。それらとは反対に、これじゃ駄目だなーと思ったのが、邦画の大作にありがちな人間ドラマの部分。登場人物たちが感情を独りでにゲロしだすのはどうかと思います。地球の家族との最後の交信の際に、一人で「(母親が体を気遣うよう言うのに対して)分かってるよ、そんなこと……」とか「なにしゃべればいいか分かんねーよなー」とか言うのはどう見ても不自然。舞台劇じゃ無いんだから、それは口に出さずに演技で伝えるもんでしょーが。そうそう、演技と言えば黒木メイサが所々で台詞を噛んでいたような……。あれでオッケーだしたらダメでしょ。他にも古代進と森雪が結ばれれるシーンに至る経緯が意味不明だとか、敵弾が飛び交う中で暢気に会話してたり、上官に対して平気で悪口言ったり、不満点多数。結果としてはこれくらいの点数が妥当かと思います。 民朗さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-17 02:07:39)

35.賛否両論真っ二つですが、ヤマト世代の自分としては、普通におもしろかったと思います。真田さんと斎藤のやりとりには涙を流しました。ヤマトのテーマでもある自己犠牲(そもそも、第二次世界大戦の宇宙版)の精神は、この実写化においても十分活きています。ただ残念なのは、三段空母が出てこなかったことかな、どうせ突っ込みどころ満載になるのは分かっているのだから、徹底的に太平洋戦争にこだわって欲しかった。
ところで、今話題の市川海老蔵は、どこに出ていたのですか?誰か教えてください。 SHOGOさん [映画館(邦画)] 10点(2010-12-14 21:56:07)(良:1票)

34.《ネタバレ》 ★いやあ、悪評紛々ですね(笑)とりあえずはテレビシリーズもまんがも映画(さらばまでだけど)も見てる世代としては、これは見ないわけにはいかないと思いまして。 ★結構おもしろかったですよ。とりあえず劇中では司令長官以下だれも「1年の航海」とは言ってませんね。大体マゼラン星雲までの航海が1年かかるなんて「理屈」はないし。ユキも古代くんの子供とは言ってません。ま、だれもそう思わないだろけど。 ★キムタクのオレ様古代、いきなり大戦艦の艦橋に座って戦闘班長、ましてや艦長代理務める人間なら、あれくらいふてぶてしくなきゃ。ちょとアウトローっぽ過ぎてカリスマリーダーじゃなくて族の兄貴程度になっちゃってるけど。 ★佐渡先生。猫連れた日本酒好きな女医さんっていかにも現代っぽい。これもとのおっちゃんの佐渡酒造だったら、ちょっとあまりにも昔の邦画のギャグキャラみたいで痛くなっちゃうだろうなと思った。活躍の場が少ないのが難点だけど、キャラとしては嫌いじゃない。 ★ガミラスの正体はなるほどと思った。原作だとヒューマノイドなんだけど、いくら異星人とはいえあんな爆弾で地球をのっぺらにしといていそいそ移住?、同じヒューマノイドのやること?ちょっと感覚としてなじめないんですよね。本作のように非ヒューマノイドなら(理屈はともかく)感覚としては入れるので私は肯定。あ、あと顔青く塗った日本人役者って想像すると怖い。アバターは造形まで手加えたから見れたんだね。 ★肝心のヤマトだけど、もう少し船内の各所の様子を見せてくれると良かったなあ。ぼくはCGになんか過度の期待はしない性質なので、照明が光ってようが「汚し」がしてなかろうが、動きが軽かろうがあまり気にはしない。それより見せ方ですね。もう少し各部署の「仕事感」や「生活感」を見せてくれると「艦」の重みが増したと思う。 ★ラストを「さらば」とくっつけて玉砕オチにしたのはまあOK。ぼくはキムタク古代が脱出ポッドで逃げ出して、みんなが悲しんでるときに「よお」とか出てくるんじゃないかと思って冷や冷やしました(^_^;)。 ★あかん、なんか瑣末なことばっかで楽しんじゃって・・・まじめに批評してるかた、ごめんなさい・・・なんせヤマト世代なもんで・・・あ、大事なこと言い忘れてた。男を殴り倒すツンデレ森雪最高!!。ついでに古代も殴っちゃえばよかったのに・・・ wagasiさん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-14 00:38:59)(良:1票)

33.《ネタバレ》  最後までヤマトの世界に引き込まれました。。確かにアラを探せばいろいろ出てきますが、元々「ヤマトの実写版なんてどうせ駄作だろう。」と期待値が低かったこともあり、想像以上のできに十分満足できました。自分が小学生の時には「さらば宇宙戦艦ヤマト」に一番思い入れが深かったこともあり、真田さんと斉藤の爆破のシーンがあっただけでも、心を揺さぶられました。キムタクの演技はやっぱりくさいけど、ヤマトへの愛は感じました。メイサの容姿は松本キャラにあってましたが、演技は今ひとつだったのでドタキャンした沢尻エリカバージョンも見たかったです。賛否両論あるみたいですが、この映画は理屈ではなく感情で見るタイプの映画です。合う人と合わない人はおそらく半々だと思うので、丁半ばくちのつもりで見にいってみてはどうでしょうか。
 
masatonizationさん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-14 00:32:59)

32.ヤマト世代です。実写版が制作されるという噂がネットに流れ始めたころからずっと情報を追っていました。
妻と夜な夜な、プロデューサー気分でああでもないこうでもないとキャストの案を練ったりしながらその日は近づいていきました。しかし古代君がキムタクになってしまったり、主題歌が宮川さんでなくてタイラーになったりという情報に不安をかきたてられながら、今日の日を迎えました。
あまり過剰な期待をしてがっかりしないように、心の準備をしていたのですが、でもそうした予想は良い方に裏切られました。
原作アニメの良いところ、名シーン・名セリフをできるだけ生かしつつ、大人視線から見ると「ちょっとそれはありえないんじゃないの」というところを、理解可能な範囲の設定に置き直し、しかもそれで全体のストーリーをきちんと二時間の枠の中に収めきるということは並大抵なことではなかったと思います。はじめはありえないと思ったキムタクの古代進だって、ただの訓練生がいきなり戦闘班長というエリート主義的な設定よりは、よっぽどリアリティを感じることができました。女性におきかえられた乗組員たちも、森雪の紅一点が主人公と恋に落ちるという無理な設定の違和感をかなり解消してくれています。地球滅亡まで誰が計算したのか根拠のよくわからない数字で「あと一年」となっていたのも、もしかしたらあと数か月と言い直されているのだって、リアリティを優先し、かつ2時間の映画にドラマをおさめる工夫の一つだったのでしょう。
お話の基本的なテーマを、リーダーに求められる決断と責任、そして自己犠牲ということに集約したことも正解でした。変えられた部分にはすべて必然性を感じたし、残された部分にはノスタルジーを、そして実写化することで増したリアリティーに感動を覚えました。ポケットアナライザー、うちにも一台欲しいですね(笑)。 小原一馬さん [映画館(邦画)] 10点(2010-12-14 00:15:08)(良:1票)

31.《ネタバレ》 悪評のオンパレードみたいですが取り敢えず観に行ってきました。キムタクの古代進は少し齢を取り過ぎていますが、艦長代理にもなるのだからまあ妥当なところでしょう。スターウォーズとか意識したのか目まぐるしい戦闘場面はゲーム世代を意識したのでしょうが、どうも重みに乏しい感があります。太陽系を離れるに際しての家族との会話ですが、月ほどの距離でも会話は難しい(電波の往復時間から)のでちょっと不自然です。(このあたり、「ディープ・インパクト」でもそうでしたが)宇宙空間での戦闘において被弾した場合には周囲が高速の空気の流れである航空機での戦闘と異なり高々1気圧の気圧差ですからそれほどに破壊的にはならないようにも思えますが、このあたり物理的な考証はあまり行われていないようです。それにしても艦橋の内部のデザインは失笑ものです。マニューバに際しての加速度が問題になるならハイバックシートとかでなく全員がヘルメット装着でバケットシートに着くべきだし、情報の共有には大きなスクリーンが必要です。まして外部を観る大きな窓など全く不要だし波動砲発射に際して眼鏡着用なんて。何より笑えるのは各人の席にキーボードがあり、沖田艦長用には特大のものがまるで黒電話みたいに鎮座している。制作中に世間がスマートフォンの時代を迎えていることを誰も指摘しなかったらしい。未来戦を想定しているならせめてトラックボールとかヘッドアップディスプレイ(HUD)とかを揃えないといけません。目的地に到着して地上で移動になったときに敵がワラワラと現れての白兵戦状態になるのですが、これがスターシップ・トルーパーズみたいで少し焦点がずれているようです。最後の森雪との別れは、愁嘆場抜きで眠らせてとしたほうがスマートです。しかし、第三艦橋の事件での落ち込みを激励していたと思ったら速攻で仕込んでいたとは流石(笑)。 たいほうさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-13 19:24:04)

30.本作品を観賞後、山崎監督がリスペクトしているという、最初の「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」を観直しました。
今はデジタルで大抵のことは出来てしまいますが、CGが無い時代に、アナログ合成だけであれだけの映像を創り上げてしまう技術もさることながら、その創造性の豊かさに改めて感動しました。
70年代当時、「アメ・グラ」や「ジョーズ」での成功はあったものの、ルーカスもスピルバーグもまだ若手で、制作予算もあまりかけられなかったようです。
そんな状況の中にあっても、練られた素晴らしい脚本と、創意工夫によって成し遂げられたあの素晴らしい仕事に、改めて敬意を表したいと思いました。

‥‥すみません、、、そういうことです。 パトリシアさん [映画館(邦画)] 0点(2010-12-13 11:36:18)(良:3票)

29.《ネタバレ》 オリジナル(「さらば~」まで)がA級(の香りがする)初めてのアニメ作品だったことに対して本策はキッチリ、ハッキリとB級として製作された作品である、よって当時その「A級の香り」に酔っていた者達に評判がよくないのは当然である、だがしかし、その正統なる続編の数々のクズぶりを思えば本作はその1万倍くらいは「映画」としてよく出来ている、同じように実写でリメイクされた「キャシャーン」や「デビルマン」に比べれば100万倍くらい出来がいい、B級として観れば無限とも思える数のツッコミ所も逆に映画を楽しむためのアイテムに思えなくも無い、私は当時「酔っていた」世代なので、少々複雑ではあるが「傑作」と呼んで差し障りはないのではないだろうか?まぁそれにしてもスティーブン・タイラーのエンディングはどうかと思う、誰が歌ってもいいから、アレが「真赤なスカーフ」だったら10点満点だったのに・・・・ るねさん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-13 01:01:39)

28.《ネタバレ》 一年もののストーリーを破綻ギリギリながらも2時間の枠に押し込んだプロットはなんとか及第点ってところかな。 CGは個人的にこれで十分。 ヤマト世代ドンピシャの自分にとっては、あのヤマトが、あのコスモゼロが、あのブラックタイガーが、実際に(実写で)宇宙を飛んでくれているだけで感涙もの。 家のちっこいテレビではさすがにチトキツいとは思うけれど、劇場の大スクリーンで観さえすれば、自己補完しながらしっかり感動できます。 ワープはショボかったけど、波動砲の表現は満足。ただ、超必殺武器をいきなり初っ端からアッサリ見せちゃうのはいかがなものか(だって、アニメ版は初の主砲発射だけでこれくらいシビレましたもん(^^;) まあ、メカもののCGには結構満足できましたが、人間ドラマはクソです(笑) ストーリーは「映画として成り立たせる為」ということでなんとか我慢するけれど、脚本や演出はダサダサ(笑) 「そんなこと台詞でイチイチ語らせるなよぉ」と思ったり、相当の駆け足でストーリー展開してる割に場面場面が物凄く冗長に感じられたり。 その辺のバランスが取れていない。 キムタクはやっぱりキムタク(そういう役者を否定はしませんが)ですしねぇ(笑) でもまあ、そこそこ楽しめたので7点献上。 そうそう、宮川奏氏のBGMはやっぱり素晴らしかった。 単体の映画としては軽く失笑ものの「弟のように思っている」や「何もかも懐かしい」のシーンなんですが(笑)、あそこで「かつてどっぷりハマったヤマト」が胸に込み上げて来て泣いてしまったのはナイショです(笑)

とっすぃさん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-12 23:07:05)(良:1票)

27.
「宇宙戦艦ヤマトを実写化したらウケるんじゃね」的のりで制作された可哀想な映画。カメラアングルが単調、平凡、つまらない。照明が「テレビかよ!」とツッコミをいれたくなるほどテッカテカ。一部の人を除いて出演俳優のほとんどが、キャラを意識しすぎて持ち味が生かされていない。男性キャラを女性に設定変更した意図が分からない。主題歌はやっぱり日本人が日本語で歌うべき(沢田研二だったら超感動!)予算が無い、SF映画に慣れてない、色々なものを差し引いてもあまりにヒドイ出来です。私は駄作と言われる作品でも、そこに作り手の「愛情」なり「情熱」、「個性」といったものが感じられれば、大目に見るようにしています。が、この作品には全く何も感じない。出だしでコメントしたように、本当に軽いノリで作られたとしか思えません。CGがショボくたっていい。演技が学芸会でもいい。脚本が荒削りだろうが、照明がテレビスタジオでも構わない。たった一つ。たった一つでも「ここを見てくれ!ここが一番こだわったところなんだ!」があったならば、こんな最悪の点数をつけることもなかったことでしょう。願わくば、このサイトが制作関係者の目に留まることを祈って・・・。 Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 0点(2010-12-12 22:28:34)(良:5票)

26.《ネタバレ》 アニメのヤマトは子供の頃、見たきりであまり覚えてなかったので今回、アニメ版を大して意識せずに済んだのは良かったです。ヤマトや敵の艦隊のCGがなかなかで感心しました。全編、退屈はせずに観れたので思った以上でしたが(観る前の期待値の低さも有り)それ以上でもないなと思います。まず最初に『あれ?』と思ったのはヤマト出撃のシーンが全然盛り上がらない所です。アニメでは人類同様に朽ち果てる寸前のヤマトの姿を十分に見せているから人類の最後の希望の下、ヤマトが勇壮な姿で甦り出撃する瞬間に最高のカタルシスがあるのに・・今回は朽ち果てたヤマトの姿を少しだけ画面上に映しているだけなので印象に残らず、出撃時になってヤマトが唐突に登場する感じになりカタルシスがないです。中盤の戦闘では乗組員が残っている第三艦橋をヤマトを守る為に切り捨てなければいけないという展開がありますが、そこに取り残された人達の姿を一切見せないので結果、イボでも切り取る感じになり犠牲の重みを感じません。よって後の古代の苦悩がまるで伝わらずに大事なシーンが台無しになっています。後半の展開はアクション満載なのに何故か淡々と起伏なく流れていくだけに見えました。ラスト近くは大仰で『感動』を無理矢理、引き伸ばしてしまい冗長・・クレジットで流れるシーンもくどい。個人的に思うのは役者陣の演技が全体的に平板に見えた演出が主な原因かと・・特に黒木メイサの森雪の演技の単調さは際立っていて、感情的なシーンでも他のシーンと『同じ』に見えてしまいます。ミスキャストかなぁ。キムタクの古代進は古代コスプレしたいつものキムタクでこの話とは本質的に食い合わせが悪いです(森雪と古代が突然、キスするのは話の流れ上、唐突しすぎ!そこに至るまで十分に関係を築いてないでしょ!)他のキャラも何か取って付けたような『感情』を貼り付けた感じで薄いな・・デスラー含めた敵キャラの扱いの雑さも問題ですね・・デスラーの存在感とそこの演出が大昔のテレビSF特撮を見てる様な微妙な感じで残念。(佐渡先生が女になって酒瓶や猫を無理に持たせてもなぁ・・違和感しか残らない)かなりの労力を費やしたであろうCGをスクリーンで観れたのは収穫でしたし、それなりに好感を持ちました。ただ人間ドラマの描写の浅さが作品の出来を損ね、観終わった後の余韻がすぐ消えます。アニメの実写化ってつくづく難しいものです。 まりんさん [映画館(邦画)] 4点(2010-12-12 18:38:03)(良:1票)

25.《ネタバレ》 日本映画らしいショボイCG・ちゃちいセット、形の無いガミラス、キムタク節・・・等々不満も多々あれど・・・・「脇を固めてくれたベテラン俳優」「斉藤は斉藤」「ヤマトはヤマト」、(「さらば~」にのめり込んだ世代の私を)しっかり号泣させてくれるベタドラマに仕上がっておりました。(あと私は映画会社のまわし者でも何でもありませんが今回、「巨大スクリーン・立体音響「ウルティラ」システムの劇場で観たというのも大きかったです) よりさん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-12 17:05:25)

24.《ネタバレ》 ごめんなさい。なんだか観てて恥ずかしくなってしまって、終始ニヤニヤしてしまいました。アニメなら許せる大袈裟さも、実写で役者さんが演技やると学芸会みたい。
キムタクは何をやってもキムタク節だし、地球の運命を握っている最後の宇宙戦艦という緊張感が全然足りないので、仲良しオールラウンドサークル「やまと」みたいです。
平成ゴジラシリーズに雰囲気がよく似ているかも。
いかにも「泣くとこですよ」っていう音楽も鳴りっぱなしでうるさい。
がんばったと思われるCGはパチンコレベルに毛が生えたようなものだと思いますし、ガミラスを思念体にしてしまったため、戦争やってる重みとか痛みがない。
また、「さらば宇宙戦艦ヤマト」と話をニコイチにしてしまったので、大して感情移入ができてもいないのに死んでいく人物が多い。泣かせようとしすぎです。
ガミラスに上陸した陸戦隊の人数があれだけってどういうこと?
あのでかい戦艦で生存者12名って、いったい総勢何人で動かしてたんだ?
とか、いくらアニメが原作だからって、まじめにSFやろうと思っているとは思えないです。
酒の席で盛り上がったアニメのヤマトの思い出話を映像化してみました的な薄っぺらさを感じてしまいます。
でも、当時アニメに熱中していた大きいお友達的には「出力120%」とか「波動砲」とか「ヤマトの諸君」とか「地球か、なにもかも懐かしい」とかそういった部分だけで満足できてしまうのも事実でしょう。
かく言う私も、私もまんまとマーケティングに乗せられた一人です。 おなやさん [映画館(邦画)] 4点(2010-12-11 22:54:10)(良:1票)

23.税金払いに行って来ました。

脚本と演出が余りにひどすぎるので0点です。浅薄すぎます。山崎貴さん、監督業は他の誰かに任せて、VFXに専念した方が・・・

ま、ALWAYSが全く感動できなかったので、今回もある程度は予想してましたが、それ以上でした。

今まで、映画館で金を払って見た作品の中で、間違いなくワースト1です。 ケント3さん [映画館(邦画)] 0点(2010-12-10 22:34:12)(良:2票) (笑:1票)

22.《ネタバレ》 原作未読。豪華キャスト、日本最高峰のCGで見せる映像はさすがです。土台は定評のある原作なのでやはり安心して見れました。今更と言ったストーリー展開で感動や衝撃は受けなかったものの、2時間ちょっとの間、集中力が途切れる事無く見れたのは、エンターテイメントとして優れている証拠だと思います。印象に残ったのは森雪のキャラ。やっぱりサバサバ、ツンケンしてる女ほどいざ恋に落ちるとどっぷりのめり込んでしまうもんなんですね。 関白宣言さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-10 00:36:20)

21.《ネタバレ》 正直ここまで酷いとは思わなかったが、宇宙からのメッセージ、さよならジュピターなど伝統的ダメ日本SFの流れを踏襲しているといえなくもない。とにかく船内での談笑シーンは、猟奇映画の残酷描写よりもっと顔を背けたくなる、恥ずかしくて。キスシーンはタイミングといい爆笑するしかない。ストーリーも古代の成長にスポットをあてているが、それもハリウッド映画で良くあるから、的なスタイルありきで語りたい部分がない気がする。古代の沖田への感情、態度が極端で流れがないし。全体的に監督の好きないろんなハリウッド映画とヤマトのセリフの切り貼りみたいな映画。セットに金かけられないのは仕方がないが、顔をわかりやすく照らすだけの照明は船内をより安っぽく映すし、スケール感がない。思ったより面白かった、という声も聞くがどんだけ期待値を下げていたのか。俺もバトルフィールドアースくらいは面白いのかと期待したが、足元にも及ばなかった。でも、みんな見た方がいいと思うよ。伊集院光もいってたけど、往年のヤマトファン、キムタクファン、そしてつっこみを入れたくてしょうがない人達と、アンチ含めて全てを顧客と捉えたマーケティングは見事!そして全ての人達をある意味満足させるヘボっぷりは着地点として絶妙すぎる。思ったより悪くない、と思った以上に酷い、が良い具合に混在して、結局みんな見たくなる。映画としてはダメな映画だが、みんなに勧めたくなる。絶対見終わったあとの飲み会とか盛り上がるよ!それ含めてのイベント映画として見れば満点!! GOさん [映画館(邦画)] 1点(2010-12-09 10:02:39)(良:6票)

20.《ネタバレ》 期待したほど心を動かされませんでした。オリジナルでは古代や森雪以外にも沖田、島、真田、相原、徳川、それぞれの生い立ちやエピソードが丁寧に盛り込まれていて、滅亡の淵にある地球に家族や様々な想い出を残して宇宙の果てまで来ているという、切実な気持ちが伝わって物語に厚みが増したし、感情移入することが出来ました。ところが本作は2時間という時間的な縛りがあるにせよ、そのあたりの人間模様が「地球との最後の通信」シーンでさらっと触れられる程度でいかにも弱い。輪をかけて乗組員達に人類の命運を背負っているという切迫感や緊張感が感じられないので何か嘘くさく見えるんです。この部分の描き方が浅いと、ガミラスとの死闘で次々失われていく乗組員達の命がとても軽く見えてしまう。原因は多分に演出脚本の力不足であると思いますが、出演者が皆平和な時代に育ったために醸し出される体躯の貧弱さや所作のためかもしれません。
邦画が挑んだ本格的SFアドベンチャーとしては良くも悪くも力を出し切った作品なのだろうと思いますし、邦画もここまで来たかと思うと同時に世界との差を痛感せ ざるを得ない部分も多々ありました。映画は総合芸術なので、何処かが欠けてもアンバランスな作品 となってしまいます。特にSF作品ではそのハードルが高いと思います。嘘の世界をホンモノのように見せるのはかなりの力量が必要なのです。 ロイ・ニアリーさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-09 05:04:00)(良:3票)

19.《ネタバレ》 ファーストカット、ファーストシーンはもうスターウォーズの真似でしかないですね。巨大宇宙船のフレーム上手からのフレームイン。なんどとなくスターウォーズで披露された、最もインパクトのある登場の仕方です。これをやるということは、つまり日本だってこれだけのことができるんだ‼というアピールでしかないと思います。
驚きはありました。へぇーってくらいの。が、しかし人物の芝居と重なるカットや具体でいえばヤマトが発進するカットなどはやっぱり違和感を感じずには観れません。
VFX全体のできでいえば、多分ぼくの観た限り最高の出来映えの作品だと思います。
しかし、この作品は根本の本が大変お粗末だと思います。まず、物語が一週間くらいの話にしか観えないのです。内容的にはきっと一年くらいの物語にしたかったのでしょうが、全ての日付が繋がった数日間に見えてしまい、それに応じて全ての人物の感情の流れが納得のいかない内容になっています。
数日で弟のように思っていたと言っちゃう人、ワープ中にキスだけに留まらずやることやっちゃう人、やることやらせて身籠っちゃう人、数日で館長代理に任命しちゃう人。
全てにおいて、収まり切るはずの内容が詰め込まれ盛沢山を越えて、そのほとんどがこぼれちゃったような内容。
中盤を過ぎた頃にはもうすでに、納得できない物語、理解に苦しむ人物の感情に完全に置いていかれ、終盤は全てがぼくの目には滑稽にしか映りませんでした。 ボビーさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-07 18:22:12)(良:4票)

18.《ネタバレ》 皆様,おっしゃる様につっこみどころ満載でありますが、つっこみどころも含めて,これだけ実写で原作のエッセンスを再現していることに敬意を表します。かつてのアニメがそうだったように、この映画は、映画としての完成度を求めるよりもイベントだと思います。
実写でそのまま再現すれば、恥ずかしい衣装で愛や使命を語り,爆笑の渦になりそうな所を大真面目な演出で通した監督と役者の技量は素晴らしいです。そうです、ヤマトの本質は恥ずかしいことを大真面目に語っているから感動するのです。このツボを監督はよく心得ています。実写にすればさらに笑える所をホンの紙一重の所で真面目に通しています。特撮と美術の仕事は、絵の説得力でこの恥ずかしさを大いに支えています。ハリウッドに追いつけ追い越せという次元ではなく、いい時代になったと心から思います。
戦闘シーンの高揚感に比べて,合間のドラマシーンになると突然凡庸な雰囲気になってテンポが崩れ、1本の映画としてはかなり雑な印象ですが、もともとのテレビシリーズが1回ずつ山場を設けているので、どうしても名場面集的な構成になると思います。
30分のシリーズを5話見たと思えば腹も立たないです。(実際,山場ごとにサブタイトルのテロップでも入ればさらにファンの心をくすぐったかもしれません「ガミラスの奇襲!!、第三艦橋の悲劇!!」とか)
映画としてのスケール感で言えば,音楽にアニメのテーマを使ったことは大正解です。原作の作曲家が子供をバカにせず、いかに明快に耳に残るようなメロディを作っていたか,それが実写でも違和感なくハマっていることに敬意を表します。
海外ではこの映画のツボは理解されないかも知れませんが、これが日本人の根底にあるトラウマ的発想だと受け止められればいいかと思います。
唯一残念だったのは、デスラーが実体のあいまいな存在であったこと。自分は公開前のキャスティングにデスラーの名前が無いことが不思議でしたが、サプライズでデスラーは唐沢寿明ではないかと思っておりました。
しかし、人間対人間という構図で戦争の愚かさを出すよりは、地球を守るという所に焦点を絞ったのはアリかと思います。敵が人間ではないので感情移入できませんから。そしてアナライザーの活躍がGOOD!!。
ほら,突っ込みどころ満載の映画です。そこを含めて楽しめる映画はイベントとしていいものです。 どっぐすさん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-07 02:37:40)(良:5票)

17.自分は「宇宙戦艦ヤマト」の原作漫画やアニメも観たことがないし何の思い入れもありません。それでもこれは予想外の面白さでした。
この映画を観る前に人が気にするのは「感動の押し売り」なんじゃないかな、と思います。CMでも「泣き」の演出がふんだんです。(ていうかスティーブン・タイラーの曲流しすぎだと思います)
確かにこの映画はその泣きのドラマが多少くどく、長いとも感じます。その上掘り下げが明らかに足りないキャラクターがいることでセリフや演出の安っぽさに拍車がかかっている気もします。大作日本映画にありがちです。
それでも「絶望的なミッションに取り組む人間たち」はしっかりと描かれていたので自分は納得できたし、ぐっと来るシーンがいくつもありました。
ストーリーはなかなか良くできていて、伏線はふんだんにあるし、戦闘シーンには単なる攻防戦以外にも仲間との確執や、主人公に科せられる「決断」も描かれています。
悪役「デスラー」の意外な姿なども含め、予定調和にならない面白さです。
欠点はあれど全面的にプッシュしたい出来のよさなので、家族で観る映画を選びたい方にもぜひお勧めします。
(追記)ここのレビューを観るとみなさんヤマトのファンなのですっげえ疎外感です。ヤマト世代の方がうらやましい。それでも、原作を知らない方でも楽しめると声に出して言いたいと思います。
↑の【やましんの巻】さんのラストシーンの美しさに同意です。 ヒナタカさん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-06 22:54:10)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 116人
平均点数 4.47点
0119.48% line
11412.07% line
276.03% line
31412.07% line
41210.34% line
51210.34% line
61311.21% line
7119.48% line
81512.93% line
943.45% line
1032.59% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.72点 Review18人
2 ストーリー評価 3.75点 Review24人
3 鑑賞後の後味 3.83点 Review24人
4 音楽評価 5.88点 Review26人
5 感泣評価 3.36点 Review25人

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