みんなのシネマレビュー

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

Star Wars: The Last Jedi
2017年【米】 上映時間:152分
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
[スターウォーズサイゴノジェダイ]
新規登録(2017-10-06)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-12-15)
公開終了日(2018-04-25)


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監督ライアン・ジョンソン(監督)
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
キャリー・フィッシャー(女優)レイア・オーガナ
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
グウェンドリン・クリスティー(女優)キャプテン・ファズマ
アンディ・サーキス(男優)スノーク
ベニチオ・デル・トロ(男優)DJ
ローラ・ダーン(女優)アミリン・ホルドー
フランク・オズヨーダ
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
杉本ゆうマズ・カナタ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
咲野俊介DJ(日本語吹き替え版)
塩田朋子アミリン・ホルドー(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
藤本譲アクバー提督(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子キャプテン・ファズマ(日本語吹き替え版)
花輪英司(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本ライアン・ジョンソン(監督)
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
製作総指揮J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic
美術リック・ハインリクス(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集ボブ・ダクセイ
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
その他トム・カーノウスキー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
キャリー・フィッシャー(献辞)
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【クチコミ・感想】

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19.《ネタバレ》 ハン・ソロもルークもレイアの俳優さんも死んでしまい、次回作からは旧スター・ウォーズの流れを引きずらないディズニー映画になるのかな。でもエピソード7・8で橋渡しはできたのかもしれませんね。ヨーダもオビワンも死んだ後も出演してたし、いざとなったら死んだジェダイを出せばいいですしね。

ローグ・ワンがどこまでも悲惨だったのに対し、本作はローグ・ワンと同じように人がいっぱい死んでいくけど、笑わせる場面もあるのが救い。ルークを説得しようとするR2がレイアの懐かしい映像を見せたりするのも、昔からのファンには懐かしい。R2がほとんど出番がないのはBB8に主役が交代したってことかな。俳優だけでなくキャラものも交代。

それにしても、...。レイアっていつからあんなにフォースが強くなった? 宇宙空間を生身で移動可能ってあり? レイアはハン・ソロが死んだときフォースで感じとったのに、ルークはハン・ソロが死んだことすら知らなかったって、あんたほんとにジェダイ・マスター? 別な星まで分身できるって、いつからジェダイはそんなことまでできるように? NARUTO好きのフィン役の俳優さんの意見でも採り入れたんだろうか。

エピソード2や5がそうであったように、本作は3部作の真ん中なので、作品としては中途半端。謎は明らかにならないし、結論も出ない。だからストーリー的には評価が低くなりがちだと思う。

レイの両親が明かされるが、たぶんあれは本当じゃないと思う。
あと、小動物系がムダに多い。

カイロ・レンは、レイアを殺すのを思いとどまったり、スノークを殺したあたりは、こいつもしかしていい奴? と思わせたが、実は極悪。でもなぜか憎めない。

ここのレビューを読んでいて思うのは、いいレビューも悪いレビューも長い。みんなスター・ウォーズに思い入れがあり、愛されてるんだなと思う。 チョコレクターさん [映画館(吹替)] 7点(2017-12-26 22:16:47)

18.《ネタバレ》 期待はしていなかった。ただ、SWであった。私なら、彼女はダークサイドにおちてしまい。レンは、最強のジェダイになるくらい、やってほしかった。悪の総裁、弱すぎ。あれじゃダメだよ。ソウは満員で入れなかったが、これはユッタリだった。確かに、マーベルの方が内容がいい。次回はレンタルかな。 matanさん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-26 18:09:10)

17.《ネタバレ》 ポー・ダメロンとハックスのコメディの部分、脚本/監督のライアン・ジョンソンは執筆時
『これ絶対ウケル~!劇場内爆笑の渦カクテぇー!!(IKKO風)』と思ってにやついてたのかな、と想像すると少し同情できて彼の罪を少しだけ許したくなるけれど、実際の劇場内ではただただ寒く静まりかえっていただけだった。

こんなのを最初にみせられて、 "I have a very bad feeling about this"と呟いたのは私だけではないだろう。

フィンやポー、ローズたちのようなフォースを持たない“普通の人たち”の活躍は、前作の「ローグ・ワン」では高い熱量で描かれていて、特にフォースかぶれの座頭市とその相棒の友情と玉砕シーンなんかはホロリと来るくらい自分は感動できたのだけど、本作ではまったく活躍とは言いがたいただの無駄な頑張りや愚かさしか無くて当然ながら共感も感動も無かった。

もしかすると脚本/監督のライアン・ジョンソンは、“普通の人たちがヒーロー(ヒロイン)ぶったところでこの程度のドタバタ劇にしかならないのが現実だよ”、と言いたかったのかなと今は解釈している。

だがそんな夢も希望も無いスター・ウォーズはこれだけにして欲しい。
私の中では残念すぎて泣ける、という希有な作品になりました。 みっしぇるさん [映画館(字幕)] 2点(2017-12-25 17:31:30)

16.《ネタバレ》 単純に長いというのもあるんだろうけど、いろいろなイベントがあって、お腹一杯感。ニューヒロインの修行と活躍。いつもながらの宇宙船のドッグファイトの興奮。まさかのあの時点でのラスボス(ではなかったか!)との対決。満を持しての、僕らのヒーローの登場。
 楽しみました。
 ローグワンを見た時に、スカイウォーカー一族の話ではない物語に対してとても好感を抱いた。特別な人間ではない人たちの闘いの話。だが、よ~くよく考えると、あれもデススターの開発者とその娘という特別な人の話であった。さて今回のレイは、今回の時点では全くの普通の人だということで(覆さないで欲しいものだ)、そういう意味では私的好感度高し。本当言うと結局一族につながる血筋なのだろうと、赤いシリーズみたいな事考えてはいたが・・・。
 あとは、今回、我らのルークは「私が最後のジェダイではない!」なんて宣言して終わってて、次作で最後のジェダイ=レイが活躍するんだろうし、レイのフォースが覚醒したのは本作だしで、何かタイトルが作品内容を後追いしている感じがするのがおかしい。
 さて、世間には今作のフォースの表現について、否定的な人たちがいるとか。確かに、あんなことが出来るなら、オビワンは死なずに済んだろうし、星を超えてのアレはやり過ぎ感が無いでもない。でも私としては、それまでの描写で、レンとレイが姿を見せながらフォースで意思疎通する場面があったのが、伏線として効いていたと思っている。まっ、足長ロボットの砲撃をかわした時点で、さすがに変だとは思ったけれど。
 いまさら感じるのも間抜けだが、今シリーズはファーストオーダーの個々の兵士にも(考えれば当たり前だが)個人としての感情があって、それぞれの思惑により旧帝国軍に留まったという感じかある。ニューデススターがやられ、皇帝やベイダーが死んでも、帝国が生き延びたのはそういう事なんだろうと思う。だとすると、(今回はスノークが死んでしまってもその後をレンが継いだように)アタマが倒れてもあの巨大な組織は無くならない。「殲滅」するしか他に解決の手段がないように思えるのが、若干暗い気持ちにさせる。あるいは延々と続く戦いを示唆して今回の話は終わるのか。
いずれにせよ、あと1話しかない。ルークもハン・ソロもそしておそらくレイアさえもいない。次の最終話でどんな話を見せてくれるのか、楽しみでしょうがない。 Tolbieさん [映画館(字幕)] 9点(2017-12-24 12:42:50)

15.《ネタバレ》 見ながらいろいろな考えが頭を去来しなかなか感慨深かったです。まず思ったのはディズニーはこれまでのスター・ウォーズを本格的に切り離しにかかろうとしているんだな、ということ。前作でハン・ソロが死に、今作でルークも死に、図らずも現実世界でもレイア姫が亡くなってしまい、エピソード9の次に作ろうとしている新シリーズではスター・ウォーズの名が付いた別のSF映画になっているのではという若干の不安も頭をよぎりました(まあ、必要なのでしょうが)。生みの親のジョージ・ルーカスも前作より製作総指揮はもとより脚本にもタッチせず、キャラクター原案のみにとどまっている状態です。でもやはりスター・ウォーズは見てて楽しいのも事実。初っぱなの宇宙空間や、同じ3部作の2作目の「帝国の逆襲」を彷彿とさせる白い大地での戦闘など。特に「帝国の逆襲」の雪原を想起させる塩の大地に居並ぶAT-ATウォーカーの威圧感といったらもう!。ドラマ面では最後のジェダイとは結局誰のことなのか(ラストに意味深な少年が登場しましたし)、レイの両親は誰なのかといった謎は残ったままですが(3部作の)最終作のエピソード9に向けて中ダレすることなくテンポ良く物語が進み、否が応でも次回作に期待を持たせます。CGが高度に進化した今、スター・ウォーズをもってしてもエピソード4~6の頃にあったSF映画の絶対王者感はもうありませんが、アメコミヒーロー映画だらけの今のハリウッドにおいて、やはりスター・ウォーズは特別なコンテンツであることに変わりはありません。最後に、これは言ってもしょうがないことですが、STAR WARSのタイトルロゴの前に20世紀フォックスファンファーレが鳴らないのは寂しいです。 MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-23 11:22:27)

14.《ネタバレ》 スターウォーズをこよなく愛するものとして、このエピソード8には称賛に値するものでした。
いや~!!素晴らしい。
一年待った甲斐がありました。

2D字幕版と2D吹き替え版で鑑賞。
フツウの方には吹き替え版が分かりやすいのでおススメします。
SWファンの私は字幕版が良かった。
理屈っぽいところが実に楽しい。

レイア将軍とルーク。
スターウォーズシリーズはスカイウォーカー家、この二人が中心の柱なのだと実感。
レジスタンスと名前が変わろうが、レイアとルークにとって一番大切なのは宇宙の平和。
平和を守るはずのジェダイの衰退に、失望ししかし微かな希望も持っています。
年老いた姿でも信念を持ちそして不安も有りながら、フォースを大切に生き抜いている。
そんな2人に見惚れていました。

この作品だからこその良さもありました。
レイの才能と行動力。
カイロ・レンの暗黒面と心の揺らぎ、迷い。
レジスタンスとファースト・オーダーの人間関係が丹念に描かれ、分かりやすい。
そしてもちろん、BB-8やC3POなどドロイドも魅力的。

残念だったのは画面が暗いので見たいものが見づらい。
スターデストロイヤー、スターフォートレス(爆弾投下の機)、Xウイング、メガ・デストロイヤースプレマシー(スノークの機)、そしてミレニアム・ファルコンも、もっと良く見たかった!
それぞれの映ってる時間がもう1秒長ければ、しみじみ見られたのにな、大画面で。
AT-M6やAT-ATなどウォーカーは明るかったのでよく見えて満足しました。
そんな訳で画面が暗いところが―1点です。

3回目をいつ鑑賞しようか、今から楽しみです。 たんぽぽさん [映画館(吹替)] 9点(2017-12-22 13:20:27)

13.《ネタバレ》 久しぶりにスターウォーズを観た。
スピリチュアルっていうのかなあ、念ずれば通ずみたいな。そんな荒唐無稽を前面に押し出している。いつの間にか細木数子や織田無道を待望したくなるようなある種カルト宗教を背景に抱いたような奇妙キテレツな映画に変質していたことに驚愕した。
スターウォーズって、登場した当時を思い起こせば、キャラクターの個性、SF特撮の迫力でかなり斬新な印象があり、あくまでも主となる要素はSF特撮であり、「フォース」っていう超常現象的ファクターはあったけれど、それは通常では成し遂げ得ないような、つまり一機の戦闘機がデススターを破壊するなどという「奇跡」を「必然」として描くための必要条件的な役割にすぎなかったはずだ。

しかし今、スターウォーズを支配しているのは胡散臭いカルト宗教的、スピリチュアル思想だ。ハリーポッターに近づいたかな。ファンタジーだ。
アメリカ人て神話に憧れがあるんだろうね。自分たちに無いものだから。未来世界に自分たちの神話を描きたいと、まあそんなとこなのかな。
ひげ面の最後のジェダイ(もはやそれが誰なのかなんてどうでもよく)が隠遁生活していた北欧風の岩場、あれなんかもう典型的な神々の島イメージで、よくもまああれほどベタで面白味のない舞台設定にしたなとみていて腹が立つほどだった。
連続TVドラマシリーヅでやってくれ、こんなもの。 小鮒さん [映画館(字幕)] 3点(2017-12-22 05:27:48)

12.《ネタバレ》 ツッコミ所満載です。フォース便利すぎ!ローズのルックス!フィンとローズの恋愛いらん!レイのジェダイ修行、足らなさ過ぎ!スノーク何なん!ファズマの扱い雑!レイアもフォース使っちゃうの!?   しかーしめちゃくちゃ楽しめました!!私はスターウォーズの大ファンですが、スターウォーズはこうあるべきという価値観は有りませんので変化を受け入れます。ルーク、ソロが死にスターウォーズも世代交代なんだなと感じました。寂しくもありますがワクワクが止まりません!スターウォーズもシリーズが始まって40年経ち進化して行くんだと信じ、これからも楽しんで観ていきたいと思います。 じょーーさん [映画館(字幕)] 9点(2017-12-21 14:23:36)

11.《ネタバレ》 うーん、なんだろう。面白いことは面白いんだよ。でも素直に評価出来ない感があるのは否めないんだな。8作目というのは3部作の真ん中に当たるわけだから、「帝国の逆襲」を意識させてくるだろう、という事は予想ができていたので、物語は当然撤退戦なんだろうと予想していたら、全編撤退戦という、まぁ殆ど考えていた通りの話になって、それを結構うまく見せていたと思うんだよね。でもなんか全ての要素がかなり雑になってるなぁという感じがするんだよね。例えばフォースの扱いが雑。物凄く御都合主義的に使われていて、そもそものフォースって何なんだ?って思わず言いたくなってくるんです。レイアにフォースを使わせたは良いけど、アレは無いだろう、とか、レイはバンバンとフォースを使いこなしているし、そんな中でルークに説教を垂れる始末。フォースってこんなに便利な物なんかなぁって思わせるほど扱いが雑になっているのは正直ガッカリでしたよ。元々のスターウォーズの世界観というのはルーカスの徹底した西洋文化や宗教の否定にあったと思うのだけど、やっぱり 人の手に渡るとこんなに変わるものなんだなと、思わずにはいられません。それと細かいところだけど、設定でおかしいところが何カ所もあります。もともとのシリーズも変な設定がありましたが、今回のはかなりあからさまです。多分ちょっと気を使えば、解消できるところなんですが、そういうのもそのままにしてしまうところがなんか雑だと言う気がします。 奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-18 20:59:49)

10.《ネタバレ》 12/15【最初の感想】
新時代のニーズに適合する為の「大胆なSWルールブックの更新」それは 新鮮に見えた。

ライアン・ジョンソン監督は、大胆にもシリーズの核であるフォースの概念をはじめ=スター・ウォーズのルールブックを大きく更新している。映像的には非常にダイナミックで美しいシーンが多い。(一方で、無駄に思えるシーンや不合理に感じる描写もある)
ライド感覚のスリルや興奮、カワイイキャラや美しい場面、次々と予想を裏切る展開で瞬間的な刺激が連続し、観終わったらお腹いっぱいになる。観客満足度の高いD社の映画マーケティングの成せる業だろうか?

ただ、ルーカスによる「伝説的6作品からの脱却」を美化して描いており、これまでの古典的魅力にあふれた宇宙冒険ロマンだったスター・ウォーズとの決別宣言にも思える。これからのシリーズは一体どこへ向うのか・・・古い《しきたり》からの脱却は吉か?凶か?
私のような古参のファンは伝説を胸に成り行きを見守るしかない。と、緑色のジェダイマスターに教えられた。

12/21【再鑑賞して】
再鑑賞のついでに Episode VII ブルーレイのメイキングを再鑑賞。いま、新シリーズが観られるだけでも奇跡だと改めて思った。
色んなサイトの鑑賞レビューを読むと、賛否両論 様々なスター・ウォーズへの個人の強い思い感じられる。
最低!と評価しながらも、もう一度観ると書いてる人が多い・・・これは 愛だね。

12/26【吹替版を観て】ネタバレ注意
吹替を含めて3回観て、世代間ギャップが作品のテーマだと強く感じた。
ルークは「俺にとってのフォース」感が強すぎて「今」を見損なってしまう。ルークの影であるスノークも「ダークサイドのパワーを過信し」言動に反して近くが見えていない。
ポーやフィン達は目の前だけを見て「思い込みで突っ走る」自己満足でカラ回りした結果、自軍に大損害を出してしまう。

本作は、「年寄りは頑固」「若者は厄介」という固定観念から、お互いに相手が間違いだと主張する「正直な共有=報告・連絡・相談(笑)がでない問題児たちの物語」だと思った。
ヨーダが「誰もが迷い失敗する。それが最も伝えるべき教訓だ」と言う通り、この三部作の中間はメインキャラ達の失敗を描いている。次回作では当然、失敗から学んだキャラ達の逆転劇が描かれるだろう。
それを牽引するのは、合わせ鏡で「心のトラウマを見せられても恐怖や怒りに囚われない」キャラ。既存の主人公とは違う「弱さを受け入れる強さ」を持っている主人公レイという訳だ。

『最後のジェダイ』は「過去との決別の話」だとも論じられている。過去の象徴であるジェダイの聖典は焼き捨てられた・・・本当に?
いいや、レイは聖典を携(たずさ)えて仲間の元へ帰っている。

フォースが万能すぎる?テレパシー的な会話や予知能力は旧三部作にもあったが・・・では、レイアが船に帰還するシーンは?
人間は5分程度なら宇宙空間でも生きていられる。念動力はフォースの基本なので船と引き合って戻るなどは造作も無い。
生きているルークの霊体アクションは微妙な能力だが、ルーカスが原案を担当したゲームでは既にジェダイが霊体を現出させ戦うシーンがあるそうだ。

SF設定に「穴」が多い・・・と言う件も「振りとフォローが足りない」だけのように思う。
無重力中での爆撃は、設定に準じてマグネティックボムとでも呼べば誤解されないし、光速で〇〇する大破壊も「この様に相手に被害が出る確率は1/12500、ほぼ奇跡的です」とでも3POにフォローさせれば、矛盾を回避できた。
一事が万事で・・・驚かそうとして盛り込んだネタを、ことごとく突っ込まれて評価を落としているのが勿体ない。

現場は、ルーカスのSWに相当リスペクトしている事が伝わってくる。その上で世界を拡張しようとした。
ただ、ライアン・ジョンソン監督の多くを詰め込み、且つトリッキーで説明を廃した脚本スタイルが あまりにも従来と違った為、「どうしちゃったんだ!スター・ウォーズ!?」と皆んな頭がパニックに陥ってしまった…

EP9は再びJ.Jなので、ストーリーは単純化され解りやすくなると予想できる。最初に感じた過去のSWからの脱却は、決してそうでは無かった。違いはレイとカイロ・レンのニューエイジ・フォース使いの関係性で、そこはダークサイドに落ちたレンが滅んで終わり…という従来パターンとは違う別のバランス=均衡が描かれると確信する。 墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-18 18:40:48)

9.《ネタバレ》 やっぱり面白い。今作は3部作の間ってこともあって盛り上がるポイントがあまりなかった気がした。それでも全体を通してワクワクは止まらなかった。ルークの最期もタトゥイーンの景色を彷彿とさせて感慨深いものがあった。レイの両親が飲んだくれだったのが最大の衝撃。 ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-17 23:13:04)

8.《ネタバレ》 前作はそれなりに楽しんで観た口だが「フォースの覚醒」は多くの謎を投げっぱなしにした作品だった。まずレイは何者なのか。なぜ強大なフォースを持っているのか。そしてファーストオーダーの最高指導者スノークの正体は?ルーク・スカイウォーカーが身を隠しているのは何故か。その答えを用意されているのが今作だと思っていた。

前作を観た時にも予感があったのだがどんな理由があろうと暗黒面に落ちた弟子をほったらかして引き籠っているルークはちと卑怯ではないのか と。そして結局はその理由も自分の弱さから来ているものだったことが今作を観て分かってくると、なかなか重い腰を上げないルークに観客はイライラを募らせていくのではないだろうか。そしてたいした修行をしたようにも思えないレイの相変わらずの強大なフォース。彼女が何者なのかも結局はわからないまま。そして、スノークの死。え?死ぬの?で、いったい誰やねんこいつ。

たいした答えも用意されないまま進んでいくストーリー。しかしこの作り方は作り手たちの意思表明なのかも知れない。何者でもない者の物語。レイもフィンもポーも結局は何者でもないのかも知れないが物語の主人公になれるのだと。私たちもそうなれるのだと。「フォースはジェダイの為のものではない」という言葉も何者でもない少年のラストカットで今作が終わることもきっと無関係ではない。そして何者でもない者たちとスカイウォーカーの血筋との戦いになっていくことを予感させる構図は、新しい作り手とジョージ・ルーカスの構図にも見えてくると言ったら言い過ぎなのだろうか。

しかしこの作り方は危うさも感じられる。「帝国の逆襲」も主人公側が一方的に追いつめられる作品だったがダース・ベイダーがルークの父親だという衝撃の新事実もあって次回作の期待は膨らむ一方だったのではないだろうか。しかし「最後のジェダイ」を観終わった後残るのは新キャラクターばかりの心細い面々。ルークも消えてしまいレイアは(まさかのフォース発動で)生き残ったが役者本人が亡くなってしまっている為多くの出番は望めない。そしてまさかの敵方の大ボスの死。「フォースの覚醒」でハン・ソロという駒を消し今作でも多くの駒を消していったが、それに代わる新しい駒たちはどれほどの成長を得たのだろうか。正直それほどの実感はない。結局は自分が「フォースの覚醒」を観た後に感じた懸念は払拭されず次回作に期待を持てるのかと問われるとう~ん…である。

いろいろ書いたが観ている間は結構楽しめたのも事実だ。フィンとローズの結局は失敗に終わる冒険はあまり魅力を感じなかったが、終盤のレイとカイロ・レンの共闘やルークの最後の雄姿はやはり観どころだしグッとくる。ローラ・ダーン演じるホルドの特攻もシリーズでは見られなかったやり方だ。何と言っても惜しみなく予算を注ぎ込んだ映像の大洪水は一見の価値がある。

ルークは消えてしまったが消えていった者たちが主人公を導いてくれるのもスター・ウォーズの物語だ。スピンオフも絡めれば毎年スター・ウォーズが観られるというこの状況。コンテンツを消費していくだけなのか。それとも不滅のスター・ウォーズを作り続けられるのか。良い導きによってこのシリーズが多くのスター・ウォーズファンが満足できるものになることを願うばかりだ。 さん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-17 22:51:07)

7.《ネタバレ》 ストーリーが行き当たりばったりの展開で重みがないのが気になるが、まあボチボチ面白い。ただレイヤやルークの一連の場面ではフォースが万能すぎて逆に軽くなってしまったのは残念。これで次作からレイヤ姫とルーク、ソロも登場しなくなるのは寂しい。それとも回想シーンで復活? kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-17 05:49:48)

6.ド派手な戦闘での破壊シーンがてんこ盛りだけど。。。キャラ、設定、お約束、ファン心理も色々と破壊しまくっていて、最後までどう受け止めたらよいのか困惑しっぱなし。2年も待たされたのにワクワクも驚きもないまま終わってしまいモヤモヤしている。ウィリアムズの音楽も前作よりさらにつまらなくなってるのもダメだった。数年後にルーカスが、真Ep7〜9を作る!とか言い出しそう。 リンさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-16 00:04:22)

5.《ネタバレ》 ずっと「我がディズニーはいろんな団体に気を使ってますよー」ってのが見え隠れしてるくせに、アクバー提督の扱いなど長く観ているファンには全く気を使わないというのが酷かったな。その場面じゃ真後ろでの爆発に巻き込まれて宇宙空間へ放り出されても五体満足なレイアが生身で遊泳して生還してるし「なんだそれ」という場面が次から次へと出てきて全くノレなかった。遠隔でテレパシー交流してるわその対象の相手も見えるわ、ルークは分身の術まで使うわ(ちょっとカッコ良かったけどw)で、もはやフォースは何でもありですね。そのルークを見て(分身とは知らないが)「別の入口から来たはずだ!」で本当に道があったのはルークに導いて貰ったってことにしときますけど脚本から演出から雑すぎだな。新キャラのローズも整備士のくせに戦闘機乗りが苦戦する旧型ポンコツ戦闘機を難なく操りフィンの特攻を阻止し両者無事というリュウ・ホセイも真っ青な操縦術を見せてたしご都合主義を超えた何かを観た気がします。だからディズニーは駄目なんだと言われないよう次の三部作の締めはキッチリお願いしたいモンですね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-15 23:10:26)

4.《ネタバレ》 いくら派手なバトルシーンを見せられても全然心躍ったり、ワクワクしない。あまり好きなキャラクターが居ないせいもあるが、致命的なのは圧倒的に強い悪役が居ない事。ファーストオーダーは胡散臭いだけだし、カイロレンとか弱すぎるし、行動も一貫性が無くて何がしたいかよくわからん。ダースベイダーを気取って被っていたお気に入りのマスクも、上司にけなされてカッとなり、自分で粉砕するという情けなさ。

1番面白かったシーンは、レンがレイアを撃てなくて躊躇する→部下がバーン!→レンのしょうがねっか顔(え?いいの?)→レイア宇宙空間から謎のカムバック→ポカーン

何このコントみたいな一連のシーンは‥。フォースってそんななんでもありだったの?むしろレイアが1番強いんじゃね? ヴレアさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-15 20:40:04)

3.まさかスターウォーズに天童よしみ(のそっくりさん)がこんなにたくさん出てくるとは夢にも思わなんだ。 ケンジさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 18:11:29)

2.《ネタバレ》 TOHOシネマズ六本木の前夜祭で観ました。ダースモールからジャバに捕まったときのレイアまで色んなコスプレをした人がいてとても楽しかったです。帰宅したのは4時。翌日(とうか投稿している今日)仕事なのでしんどかった!

さて内容ですが、途中までは「一体どうなることか、、これじゃ普通の映画じゃん。」というスタンダード過ぎる展開だったのですが、後半に進むにしたがってどんどん気持ちが盛り上がっていきます。前半の印象は薄いですが。

先のレビュアー様にはギャグが滑っていたと仰ってる方もおられますが、少なくとも六本木では多くの観客が声を挙げて笑っていました。SWほどの作品になると全世界全民族が笑える最大公約数的なものになってしまうと思いますが、なかなか良かったのではないでしょうか。一番笑ったのはカイロレンが無駄に上裸でレイと交信するシーンでした。これがまた死ぬほどカッコ悪い!一般人よりもカッコ悪いんじゃないかというくらい笑。ヘイデン・クリステンセンって超カッコ良かったんだなー。 なすさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 11:57:35)

1.《ネタバレ》 IMAXでの最速上映で鑑賞しました。
こういう超大作の初回上映はコスプレが居たり、拍手や歓声が挙がるので楽しいですね。

ただ残念ながら、正直今作は期待ハズレでした…

今作はギャグシーンがかなり増えましたが、多くが滑っていたと思います。

あと、ローズ関連の話はどれも魅力的ではありませんでした。
カジノの場面は見所が特に無かったでしたし、スターデストロイヤーに乗り込み追跡装置を破壊しに行く場面もストーリー的にも無駄に終わり
物語的にも特に良いと思ったシーンはありませんでした。

あと、終盤のフィンへのキスも余計だったとと思います。
亡くなってしまい今後登場しないのならともかく、今後も登場するのであれば無かった方が良かった。
フィンとレイの関係に余計な要素を足すだけの存在になってしまいました。

そして、ハイパードライブによる突撃、あれは絶対にやってはいけない禁じ手を描いてしまったと思います。
あれ単体で見れば、美しい映像ではありましたが
今までのシリーズで描かれた宇宙での戦闘が全て台無しになってしまったと思います。

あの攻撃方法がアリなら、デス・スターもスターキラーもスカリフのシールドゲートも
無人操作でハイパードライブを当ててしまえば、簡単に木っ端微塵にできたのにと思ってしまいました。

ここまで否定意見ばかりを書いてしまいましたが良いシーンも挙げると
レンの葛藤やレイとレンの共闘シーン、ルークの最後の戦闘なんかは良かったと思います。 ポトフさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 07:06:25)

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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 119人
平均点数 5.80点
010.84% line
100.00% line
254.20% line
31310.92% line
41512.61% line
52016.81% line
62016.81% line
71915.97% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.45点 Review11人
2 ストーリー評価 5.00点 Review18人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review18人
4 音楽評価 7.13点 Review15人
5 感泣評価 4.76点 Review13人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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