みんなのシネマレビュー

アヒルと鴨のコインロッカー

The Foreign Duck, the Native Duck and God
2006年【日】 上映時間:110分
ドラマ犯罪ものミステリー青春もの小説の映画化
[アヒルトカモノコインロッカー]
新規登録(2007-06-25)【SAEKO】さん
タイトル情報更新(2017-06-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-06-23)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督中村義洋
キャスト濱田岳(男優)椎名
瑛太(男優)河崎
関めぐみ(女優)琴美
田村圭生(男優)キンレィ・ドルジ
大塚寧々(女優)ペットショップの店長 麗子
松田龍平(男優)河崎
なぎら健壱(男優)椎名の父
キムラ緑子(女優)椎名の母
眞島秀和(男優)バスの運転手
岡田将生(男優)免許のない学生
野村恵里(女優)犬がほしい女
関暁夫(男優)ペット殺し・江尻
東真彌(女優)ペット殺し・女
平田薫(女優)仙台弁の書店員
寺十吾(男優)警官
猫田直(女優)
土井原菜央(女優)
原作伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』(東京創元社刊)
脚本鈴木謙一
中村義洋
音楽佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞ボブ・ディラン「風に吹かれて」
作曲ボブ・ディラン「風に吹かれて」
主題歌ボブ・ディラン「風に吹かれて」
撮影小松高志
製作坂上直行(「アヒルと鴨のコインロッカー」製作委員会)
プロデューサー宇田川寧
配給ザナドゥー
特撮橋本満明(視覚効果)
照明松岡泰彦
あらすじ
Blowin' in the Windを口ずさみながら引越しの後片付けをしている椎名に「ディラン?」と声を掛けたのは、黒ずくめで長身の男、河崎だった。河崎が言うには、となりのとなりに住むブータン人のドルジは、最近彼女がいなくなってしまって寂しがっているらしい。そんなドルジが欲しがっている広辞苑を奪いに「一緒に本屋を襲わないか?」と椎名を誘う河崎とドルジと、その彼女琴美。そんな3人にまつわるあるストーリーを描いた第25回吉川英治文学新人賞受賞作である伊坂幸太郎の同名小説の映画化。

SAEKO】さん(2007-07-06)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123456789


66.《ネタバレ》 後半の種明かしのとこ、同じ構図で反復されるのが映画ならではの楽しみ。原作は読んでないけど、映画向きでないようでいて、かえってこれ映画向きの話だった。大きな仕掛けをくらませるために、小さな仕掛けをバレやすいように据えてあるのが憎く、少なくとも私は引っかかった。仕掛けとは、ただアッと驚かせるだけでは駄目で、ネタが分かった瞬間に「あ、なるほどね」と、いちいちの伏線が思い出され納得できるように仕掛けておいてもらいたいもの、これはそうなってた(ああ教科書ね、ああ広辞林ね、うんうんオニギリ買うとこね…)。また別方向の伏線として、鳥葬の話が終盤でイキるとこも見てて嬉しい。本屋襲撃のとき歌い続ける「風に吹かれて」にグッときた。復讐の歌というより追悼の歌であって、そしてもちろん相棒を導いてくれた神の歌でもある、照れくさくならないように時間計測の歌という名目が付いてるのもいい。大塚寧々の役割りがちょっと中途半端だったような。 なんのかんのさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-25 12:10:58)(良:1票)

65.見事な脚本、見事なキャスティング。『ソウデスネ』 フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-23 23:52:10)

64.《ネタバレ》 話の謎解きがうまくできてておもしろかったです。特にボブディランで最初に繋がるとこなんかよかったです。ただ観終わった後、煮え切らない感じしか残らなかったです。 しっぽりさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-14 20:41:34)

63.《ネタバレ》 予備知識なしで観たので全く気付かず(そういう意味では)新鮮にストーリーを楽しめました。前半部分だけもう一度見返して「なるほど・・・そうか」と再確認しました。今まであまり注目していなかったけど瑛太がよかった。松田龍平もなかなかよかった。ただ、この映画、外国人に対する日本人の冷たさ(差別?)、外国人の孤独が一つのテーマになっているようだけど、ドルジに関して言えば、日本に来てすぐに美人の彼女ができていきなり同棲、信頼できる男友達もできて(結果的に両方とも死んじゃったけど)、普通の日本人の学生よりよっぽど恵まれてると思うんだけど・・・。あと残念なのは、この作品、その内容のため、予告や宣伝で松田龍平を露出できない。申し訳ないけど濱田岳と瑛太・関めぐみの映画 というのと 松田龍平とそれらの映画 というのとでは興味の持ち方が全然違う。正直、松田龍平と二人がパッケージに写っていれば自分ももう少し早く観ていたと思う。観客動員も随分ちがっていたと思う。宣伝担当は苦しい思いをしただろうな。 フラミンゴさん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-14 08:05:36)

62.《ネタバレ》 前半は、変人が出てくるだけで「大丈夫か?この映画」と思いますが、ちゃんとマトモに全て繋がりました。細かいあら捜しはどうでもいいじゃん・・・ふれこみ通り優しく切なかったです。 よりさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-12 17:47:32)

61.《ネタバレ》 おもしろかった。復讐ってきもちいい。やっぱり魅力的な女って、どこかヘンなところがある。 no_the_warさん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-31 03:33:52)

60.《ネタバレ》 原作は未読ですが、楽しめました。
前半は最近流行のコミカルな青春映画か!ダルい!!と
思ったけど、後半一気に話が繋ぎ合わさりました。
はぁーモヤモヤが解決したぁ、良かった♪
ただ他の方も書いている通り、幾つか納得いかない点もあり。
特に犯人が車で轢くシーンは、別に引かなくても避けられるべ!?
しかもその後普通に職場復帰って日本の警察はほんとのデクノボウか!!?
ま、原作ではその辺りもしっかり描かれていると期待して
読んでみたい、そう思わせてくれた作品でした。
ジンジャー♪さん [DVD(吹替)] 7点(2008-12-21 20:44:25)

59.《ネタバレ》 言葉にしずらいことだけれども、絶対悪というものはこの世に存在すると思っている。楽しみのために動物を殺すような人間が絶対悪だとしたら、それに対する復讐に対しては神様も目をつぶってみるべきだ。たとえどこまでも善良なブータン人であっても・・・小説を読んでそんなふうに思った。映画=原作である必要は全くないけれど、小説のアイデアの域を超えていないような気がした。人物の行動など細かい部分のリアリティが雑なような。たとえばキッチンで琴美が足を震わせながら、対決を決心するシーン。きっともの凄い恐怖の壁を乗り越えようとする瞬間だ。なのにいまいちその恐ろしさが伝わってこなかった。それでは、きれいな話、泣ける話で終わっちゃう。おもむろにラジカセを取り出すコインロッカーのシーンが、とってつけたように陳腐な感じに見えてしまった。残念。 ETNAさん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-12 20:45:49)

58.伊坂さんファンなので、ちょっと厳しめに見てしまうと思いきや・・・。よかったです。本当に。映画は時間の制約上、原作より説明不足になるのは否めませんが、限られた時間でよく作っていたと思います。自分は原作を何度も読み返したあとの鑑賞だったせいか、この監督は、原作を大切にしてくれてるんだなあと感じられました。 黒部三十郎さん [映画館(邦画)] 10点(2008-11-22 00:36:11)(良:1票)

57.《ネタバレ》 ねこちゃんが!ねこちゃんが!!ねこちゃんがぁぁぁぁ・・・!!!虐待シーンは大幅カットしていただきたい!話も無理がありすぎる気がするし。無理矢理死に向かわせてるように見えるし、結末後のやり取り邪魔だし。でも思わず熱くなったので5点。 にうさん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-26 20:07:52)

56.よくできた映画だと思う。犯罪者を目撃してしまったがために起こる悲劇が軸だが、メッセージ性も強大であり、スタイリッシュな脚本であり、真実がわかっていくあたりは爽快でもある。使えないボンクラ警察にイライラしたのは、自分が相当感情移入していた証だろう。表現方法として的確かはわからないが、ヒューマンドラマとしてもとても味わいのある映画である。見て損なし。 Andrejさん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-14 04:39:48)

55.《ネタバレ》 お洒落な雰囲気でクスっと笑えてセンスある作品だと思います。でも猫のシーンはかなり嫌でした。リアリティを追求している感じを受けました。 PINGUさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-22 13:38:40)

54.《ネタバレ》 はじめ、あの演技派と名高い瑛太がなぜこんなにも断定的な棒読みでしゃべるんだろうと違和感を覚えたが、なるほど棒読みも演技派たる所以だったか。
琴美は元モー娘の飯田圭織に似ていてなんか好きになれなかったなぁ。でも椎名役の濱田くんとエセドルジの田村くんはいい味出してた。
地元が舞台で、通っていたキャンパスが出て、ブックスなにわとか、おぉマニアック、と仙台人には嬉しかった。仙台とその近郊は実際あんなに訛っていないんだが、ちょっと東北を押し出し過ぎたかな。
映画を観てからここのレビューを読んでもっと細かいところが知りたくなり、原作を買ってきた。原作で衝撃を受け内容を知った上で映画を観るのと、映画を観てから原作を読むのとどっちが幸せだろう。できることなら一旦記憶をなくして原作でもドキドキしてみたかった。 pbさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 12:29:16)(良:1票)

53.《ネタバレ》 原作を読んで、どういうふうに映像化されているのか興味があったのでDVDを借りて見た。あのトリックを映像化っていうのは難しいんじゃないのかなぁと、もともとあまり期待していなかったのも良かったようで、映画の出来にはかなり満足。
最初はちょっと退屈だったけど、松田兄が出てきたあたりから俄然おもしろくなる。濱田、瑛太、松田兄は役にぴったりで素晴らしい。特に瑛太が良かった。あんなに良い俳優だったとは。両人格演じ切れていたし、派手すぎず地味すぎず、ちょうど良いさじ加減の演技だったと思う。原作を読んでいるときから琴美があまり好きじゃなかったけど、映画の琴美にも魅力を感じなかった。これは個人的な好みなので仕方ないのでしょう。
原作を読んでいると、瑛太の流暢な日本語も、本屋が事件後すぐに本屋で働いてたわけじゃないことも、麗子さんの関わり方も、ちゃんと時系列や背景のことがわかるので違和感なく受け入れられるけど、原作を読んでいないと「どうして?」と感じることもあるかと思います。
めずらしく原作ファンを裏切らない良作。見て良かった。 CRFさん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-06 22:34:12)(良:1票)

52.《ネタバレ》 原作のファンなのでそのように映像化したのか?という興味で観ました。原作の叙述トリックを想像・回想でうまくカバーするなどよくできていたと思います。椎名君のイメージがピッタリなのも良かったです。ただロッカーにラジカセを置くのは原作通りドルジの方がしっくりくる。 zaburoさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-17 13:51:05)

51.おもしろかった。ラストの「鳥葬」のあたりからいろんな伏線が組み合わさり始めてカチッといって、何で河崎があんなヘンな人なのかわかる。よく組み立てられていると思った。東北の人間は東京に出たがるが、この映画の主人公は東京から北にやって来る。そこが東北人の僕には感慨深かった。「ここにも首都圏の人間をよびよせるものがある!」ちょっとふるさとに誇りを持てた感じ。 しかし、劇中、「こりゃ、なまりが大げさだ」とか思ったりも、した。標準語で一向に自然なのに。御近所ではないが、割と知っている場所が映画に登場したので、心の中で密かにはしゃいだ。そういう点でも、見応えのある映画だった。あと、「ボブ・ディランは神様」は・・・うなずきながら苦笑い。 ジェイムズ・ギャッツさん [DVD(邦画)] 8点(2008-08-08 15:16:24)

50.《ネタバレ》 この話、根本的にプロットがおかしくないですか? 特にボーリング場での一件、「奴」があの後すぐにシャバにいるわけないと思うんですけど(現場には警官がいたんだからその場で現行犯逮捕だろう)。もうひとつ気になるのが、種明かしの回想シーン。詳しくは書けませんが、ミステリーの観点からしたらありゃ完全に反則技。これが許されれば、観る側の謎解き作業なんて何の意味もなくなってしまう。考えるだけ無駄。以上の2点が非常に気になりました。 とかげ12号さん [DVD(邦画)] 4点(2008-08-06 22:35:42)(良:2票)

49.《ネタバレ》 原作を読んでいると前半が面白い。後半は、今すぐ警察に通報しろよ!とイライラするのは原作も映画も同じ。 はるこりさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-03 23:45:03)

48.最初は退屈ではずしたかと思いましたが、ストーリーと音楽と役者の演技とが相まって独特な雰囲気を作り上げていて、いつの間にか作品世界にどっぷりはまっていました。完成度は高いと思います。ただ、どうしても後味に少し苦味が残ってしまうんですよね。 クレイバードさん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-03 17:52:16)

47.一度散らばった要素がジグソーパズルのようにはまり込んでいくところに、快感を覚える、よく出来たミステリー。そして同時に、どんな物にも、どんな人間にも、パッと見ではわからない多様な面が隠されていることを、濱田岳と一緒にはじめて学んでいるような感覚になれる、よく出来た青春映画でもある。何度も見たい映画ではないが、なぜかこの映画のことを憶えていたほうがよいような気がする、不思議な映画。 ぽん太さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-02 13:24:10)

別のページへ
123456789


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 166人
平均点数 6.99点
000.00% line
100.00% line
231.81% line
331.81% line
463.61% line
5159.04% line
62816.87% line
74828.92% line
83420.48% line
91911.45% line
10106.02% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review12人
2 ストーリー評価 8.18点 Review22人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review21人
4 音楽評価 7.94点 Review19人
5 感泣評価 6.68点 Review16人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS