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ラスト・シューティスト

The Shootist
1976年【米】 上映時間:100分
ドラマウエスタンロマンス小説の映画化
[ラストシューティスト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1979-07-07)


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監督ドン・シーゲル
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
キャストジョン・ウェイン(男優)J・B・ブックス
ローレン・バコール(女優)ボンド・ロジャース
ロン・ハワード(男優)ギロム・ロジャース
ジェームズ・スチュワート(男優)ホステトラー医師
リチャード・ブーン(男優)スイーニー
ヒュー・オブライエン(男優)プルフォード
ビル・マッキーニー(男優)コッブ
ハリー・モーガン(男優)ティビドー保安官
ジョン・キャラダイン(男優)ベッカム
スキャットマン・クロザース(男優)モーゼス
小林昭二J・B・ブックス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
馬渕晴子ボンド・ロジャース(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水島裕ギロム・ロジャース(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浦野光ホステトラー医師(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ朝日】)
郷里大輔スイーニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝プルフォード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章コッブ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
永井一郎ティビドー保安官(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一ベッカム(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
榊原良子セレプタ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
龍田直樹モーゼス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男ドブキンス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤城裕士理髪師(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷悟朗J・B・ブックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明ギロム・ロジャース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎スイーニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志プルフォード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司コッブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫ティビドー保安官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎ベッカム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子セレプタ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ドブキンス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲モーゼス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塚田恵美子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
出演リッキー・ネルソン冒頭のブックスといる男(アーカイブ)(ノンクレジット)
クリストファー・ジョージ冒頭のブックスに撃たれる男(アーカイブ)(ノンクレジット)
音楽エルマー・バーンスタイン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影ブルース・サーティース
トーマス・デル・ルース(カメラ・オペレーター)
配給東宝東和
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
アーサー・ジェフ・パーカー(セット)
衣装モス・メイブリー
録音マイケル・ミンクラー
レス・フレショルツ
字幕翻訳清水俊二
スタントテリー・レナード(ノンクレジット)
その他ディノ・デ・ラウレンティス(プレゼンター)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 グレンドン・スワザウトの原作を映画化。 ガンに侵されながらも最期まで己と戦い続けたジョン・ウェインの遺作。 西部劇を支えてきたウェインと共に共演したジェームズ・ステュアート、 ジョン・キャラダイン、ローレン・バコール、ロン・ハワード等が脇を固める。 ジョン・ウェインほどヒゲが似合わない人間もいないが、歳を取り、ヒゲを生やすまでになった保安官の晩年像。 ヒゲも無く若さと元気に満ちていた昔と、老骨に鞭打って執念で仕事を続けようとする男の孤独な一面との対比。 「赤い河」、「リオ・ブラボー」、「ホンドー」、「エル・ドラド」のバラバラの一場面を「西部劇」という一つの世界観で統一したドン・シーゲルの粋な演出が良い。 ウェインのファンにとっては「歴代の“ジョン”なんとかさんはこの人でした!」と改めて自己紹介されるような感じかな。白黒ウェインのカッコ良さは異常。 ファーストシーン以降しばらくは撃ち合いがほとんど無い。 ジョンが知り合ったロジャース夫人たちとの交流、旧友との別れ、名を挙げようと迫る仇敵たちとの因縁。 死期が迫った中で自分を見つめ直す主人公の内面をじっくり描いていく。 「拳銃王」の真逆って所がミソだね。「拳銃王」はアウトローの孤独、本作は保安官の孤独を描いている。 自分は何を成し、何のために戦ってきたのか。 様々な思いがジョンを取り巻く。 そして文字通りラスト9分の「最後の銃撃」。 ジョン・ウェインは病ではなく、保安官として死にたかったのかも知れない。 第二世界大戦であえて本土に残り、映画の中で戦い続けた男ウェイン。 戦場に行った男たちのために映画界に留まった執念、そんな後ろめたさとの戦い。 無秩序な戦場で誰かを守って死ねるのだろうか? だったら自分は誰かを守って死にたい。せめてスクリーンの中だけでも・・・そういう思いがウェインにはあったのかも知れない。 この「ラストシーティスト」は、ウェインの心境を映像にして我々に問いかけたのかも知れない。西部劇の終末を描いたこの作品で。 ウェインはアメリカ最後のフロンティアとも呼べる西部劇を誰よりも愛し、誰よりも守ろうと戦った。 その意思をクリント・イーストウッドなどが継いだと言えるのかも知れないが、西部劇の根底に流れるフロンティア精神を最後まで貫こうとしたのはフォードとウェインくらいでは無かろうか。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 19:48:53)(良:2票)

2.これは、西部劇ファンならずともジョン・ウェインを知る者にとって、涙なくしては観られない作品だ。ミスター西部劇の最後の演技は、かれの人生と重なり、多くの名場面が観る者の脳裏を過ぎる。ガンに蝕まれた老体を隠すことなく、自然体で、演じてきたかつての役柄のイメージを壊すことなく演じている。淡々と気持ち良さそうに。作品が終わったとき、観客は、誰もが無敵と信じた、あのリンゴー・キッドに、永遠の別れを告げたことを知る。 パセリセージさん 9点(2004-12-27 19:45:11)(良:2票)

1.いささか悪役の魅力に欠けるものの、J・ウェイン最後の西部劇は涙無くしては観られない。それにしてもR・ハワードが「アラモ」をリメイクするとは...出来過ぎた話ですよねまったくもぉ....! nizamさん 9点(2004-09-30 12:59:25)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.87点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
美術賞ロバート・F・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞アーサー・ジェフ・パーカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
助演男優賞ロン・ハワード候補(ノミネート) 

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