みんなのシネマレビュー

映画に愛をこめて/アメリカの夜

Day for Night[米]/The American Night
(La Nuit américaine)
1973年【仏・伊】 上映時間:117分
ドラマコメディ
[エイガニアイヲコメテアメリカノヨル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-08-05)【S&S】さん
公開開始日(1974-09-14)


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監督フランソワ・トリュフォー
助監督シュザンヌ・シフマン
キャストジャクリーン・ビセット(女優)ジュリー
ヴァレンティナ・コルテーゼ(女優)セブリーヌ
アレクサンドラ・スチュワルト(女優)ステイシー
ジャン=ピエール・オーモン(男優)アレキサンドル
ジャン=ピエール・レオ(男優)アルフォンス
フランソワ・トリュフォー(男優)映画監督 フェラン
ニケ・アリギ(女優)オディール
ナタリー・バイ(女優)ジョエル
グレアム・グリーン〔原作〕(男優)英国人保険仲介者(ノンクレジット)
ジョルジュ・ドルリュー作曲家 ジョルジュ(ノンクレジット)
脚本フランソワ・トリュフォー
シュザンヌ・シフマン
ジャン=ルイ・リシャール
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ピエール=ウィリアム・グレン
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他ドロシー・ギッシュ(dedicatee)
リリアン・ギッシュ(dedicatee)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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9.《ネタバレ》 この映画は映画の製作現場を主題にした作品で、監督が映画造りで悩むというのはフェリーニの「8 1/2」に共通している。 しかし、フェリーニほどカオスで意味不明で変態地味て(大絶賛)はいない。 どこまでも無邪気で、純粋に映画に熱を注ぐトリュフォーの愛情に溢れている。 ティム・バートンの「エド・ウッド」のように映画について悩み、笑い、こだわり続けた男が送る心暖かいコメディ映画だ。 冒頭、地下鉄が人々が地上へと出、一人の男が歩いてくる。しばらくすると、そこに「カットッ!」と声がかかり画面の空気は一変する。 最初は何の映画かと思いきや、なんとなんと映画を撮る過程を追った映画だという事が明かされる。 トリュフォーは自ら役者として映画に出る事はよくあるが、監督そのものに扮するのは今回が初めて。 真剣な顔で声をかけ、苛立ち、俳優たちと楽しく語らいあう。 俳優達も真剣に葛藤する者もいれば、肉体関係に発展したり鬱病になったり浮気したりヒステリーになったり色んな意味で事故が多発してと波乱に次ぐ波乱。 トリュフォーの助手をする女性スタッフまで若い燕とナニをしだ(ry 監督は益々うなされて眠れず、やっと寝れたと思えば幼い頃「市民ケーン」のポスターを宝物のように取って行く姿を第三者の視点から見たり(トリュフォー自信の記憶なら、視点はポスターだけが映る筈)。 そういや「大人は判ってくれない」でも映画のポスター盗んでたな・・・。 撮影をしようとしたら妊娠が発覚して体系が変わっているみたいな話はビックリ。トリュフォーの場合本当に妊娠させそ(ry 車が崖に落ちるシークエンスは妙なこだわりを感じる。 この映画に刻まれた文句も素晴らしい。 “リリアン&ドロシー・ギッシュに捧ぐ”だそうだ。 劇中のジャクリーン・ビセットは、言葉を捧げられた女性たち以上に可憐に、悩ましく振舞う。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-05 18:12:23)

8.映画大好き!が全場面に現れている。トリュフォー自身も出演している。好きな一本。 HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-06 13:10:53)

7.《ネタバレ》 映画を一本撮る話で映画を一本つくってしまった。 初トリュフォーでしたが、とても楽しめました。 eurekaさん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-17 10:39:14)

6.ネコのシーンが印象に残ります。ネコのしぐさは本当にほほえましくて笑えます。ニャーニャーと鳴く声を後から加えているのもとてもかわいいです。そして何より、ネコがちゃんとミルクを飲んでくれて、「オッケー」が出た時のスタッフ一同の安堵の表情を見て、この人たちは本当に映画を創るのが好きなんだろうって思いました。自分も仕事に愛情と熱意を持って生きたいと思います。 no_the_warさん 9点(2004-10-05 01:41:19)(良:1票)

5.映画『アメリカの夜』に関してはリアルタイムで観賞した世代じゃないので、偉そうなことは言えないけど、昔、友達がジェフ・ベックの 「♪ブロー・バイ・ブロー」がギター弾きの教本であると言っていたが、本作はまさしく映画における教本だと 言えるんじゃないでしょうか。 現に僕は、本作を観てから今までの表面的な視点でしか評価できなかった映画を、もっと、より深く自分の中の価値観が一皮向けた(成長した) 視点で評価できるようになった気がした。 それで、本作以降、本当の意味で映画にのめり込むようになったと思う。 学習したのは、①実像と虚像の世界(見えているものと実際の違い)、②カメラアングル(見せるものと見せないもの)、③映画人の苦労、 ④出演者の一人に共感できるかできないかじゃなくて受け入れることから始め、その人を好きになることの方が大切であること。⑤などなど と、書いているときりが無いほどいっぱいある。 そのように、本作はトリュフォー監督の映画にかける愛情・情熱が120%詰まった間違いなく映画史に残る傑作だと思う。 大好きなシーンは、注文した文献の小包を開けると、恐らく監督の敬愛しているであろう ベルイマン、ロッセリーニ、ゴダール、ヒッチコック、ハワード・ホークス等といった巨匠達の名前がパラパラと出てくるところ。 また、フェランの夢の中の白黒映像で少年が『市民ケーン』の写真を杖で盗むところ。 そして、好きなセリフはアルフォンスの「女は魔物か?」が、自分に置き換えてみても、生涯忘れられない名セリフとなった。 以上の通り、映画ファンを語るなら『ニュー・シネマ・パラダイス』を観る前に、ぜひとも観ていただきたい珠玉の一本だし、面白いか面白くないかを抜きにしても 観て損はないと思いますよ。もしかしたら、新しい発見があるかも?ただし、くだらないコメントはやめて下さいね。 ちなみに、監督役は似てるんじゃなくて、トリュフォー監督本人でしょ。 Fatmanさん 9点(2004-03-27 17:18:09)(良:1票)

4.トリュフォー監督の映画に対する想いがひしひしと伝わる名作です。長い撮影期間中、すべてが思いどおりにいくはずもなく、「撮り終えることだけを考える」ことがあったり、「何とか蘇らせたい」と思うことは、監督の正直な気持ちとして理解できます。また、作品の完成に向かって情熱を持って協力する出演者やスタッフなどの姿も感動を呼びます。私たちが、生活をし、仕事をする上でも、同じことが言えます。うまくいかず落ち込んだり、まわりの協力でうまく切り抜けたりもします。そして、何より重要なのは自分自身の前向きな熱い気持ちです。映画作りと人生はまさに同じ、猫が言うこと聞かないのも。 パセリセージさん 9点(2004-03-09 19:47:19)(良:1票)

3.《ネタバレ》 ホーントいいわー。。。これを見た後しばらくは、「CG要らない、ポップス流しっぱなしのBGMは要らない」と思ってしまう。70年代に学生してて良かった!女でよかった!←男だったら当時ジャクリーン・”美”ゼットにベタ惚れして、青春の時間と小遣いを浪費しまくる羽目になっただろうと思う。撮影に関わる愛すべきスタッフたち、俳優陣、、憎めないかわいい人ばかり。仕事と私生活(ってこれもお芝居なんだけど)のからみ方がたまらん。 編物嫉妬夫人の表情に笑い、ロケに出かける車の列に胸踊って、雪にため息・・。もう1回見よっと。 かーすけさん 9点(2003-08-08 08:04:38)(良:1票)

2.この映画のジャクリーン・ビセットはほんとにきれい!それだけでも満足だが、話がまた良い!トリュフォーの狙いは全然別にあるのかもしれないけど、ひとつのことにみんなが集まって一生懸命がんばって、そして去ってゆく、そこにドラマがある。他の監督作品は?というのが多いがこれは良い。 タコス2003さん 9点(2003-01-18 01:48:50)

1.映画を描く映画の名作。テーマ曲の"Grand Choral"は正に映画賛歌と呼ぶに相応しい名曲で、私自身を盛り上げるための賛歌として今も愛聴しています。20代の頃、この映画の雰囲気を呼吸したくて、思わずニースにひとり足を運んでしまいました。 なるせたろうさん 9点(2002-11-20 16:16:04)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 7.61点
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311.85% line
400.00% line
547.41% line
647.41% line
71527.78% line
81629.63% line
9916.67% line
1059.26% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review5人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review5人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
助演女優賞ヴァレンティナ・コルテーゼ候補(ノミネート) 
監督賞フランソワ・トリュフォー候補(ノミネート) 
脚本賞フランソワ・トリュフォー候補(ノミネート) 
脚本賞シュザンヌ・シフマン候補(ノミネート) 
脚本賞ジャン=ルイ・リシャール候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞ヴァレンティナ・コルテーゼ候補(ノミネート) 

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