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スワロウテイル

Swallowtail
1996年【日】 上映時間:149分
ドラマ犯罪もの青春もの音楽もの
[スワロウテイル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-09-14)


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監督岩井俊二
助監督行定勲
キャスト三上博史(男優)ヒオ・フェイホン
Chara(女優)グリコ
伊藤歩(女優)アゲハ
江口洋介(男優)リョウ・リャンキ(劉梁魁)
アンディ・ホイ(男優)マホフウ
渡部篤郎(男優)ラン(狼朗)
桃井かおり(女優)鈴木野
山口智子(女優)シェンメイ(春梅)
大塚寧々(女優)レイコ
洞口依子(女優)星野
ミッキー・カーチス(男優)医者
渡辺哲(男優)葛飾
塩見三省(男優)須藤寛治
小橋賢児(男優)ホァン
翁華栄(男優)ワン
藤井かほり(女優)アゲハの母・ユリコ
田口トモロヲ(男優)本田
鈴木慶一(男優)楠木
山崎一(男優)監査官
北見敏之(男優)亀和田
光石研(男優)パンク男
酒井敏也(男優)ロリータ店長
浅野忠信(男優)クラブの客
藤原稔三(男優)
原作岩井俊二
脚本岩井俊二
音楽小林武史(音楽/プロデュース)
作詞岩井俊二「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
Chara「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
作曲小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
編曲小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
主題歌YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
撮影篠田昇
金谷宏二(キャメラマン)
福本淳(撮影助手)
製作日本ヘラルド
アスミック・エース
フジテレビ
ポニーキャニオン
プロデューサー河井真也
配給日本ヘラルド
アスミック・エース
特撮原田大三郎(CGディレクター)
美術種田陽平
都築雄二
佐々木尚
原田満生
金勝浩一
西尾共未(装飾)
編集岩井俊二
録音滝沢修〔録音〕
伊藤裕規(録音助手)
照明中村裕樹
中須岳士(照明助手)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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22.《ネタバレ》 冒頭、警察の死体安置所で葬式を挙げる不思議な人たちの中で、ベッドに寝かされている人物のシーツを剥ぎ取ると雪のように白く美しい全裸死体が現れる 真っ白な体に黒々としたアンダーヘア このファーストシーンは衝撃的 この時点でこの映画がただ者じゃないと思わせる 英語や中国語、日本語が入り交じったイェン・タウンの世界観は見事 役者たちのセリフも秀逸 脚本が抜群である 登場人物が多いが誰ひとりおざなりになっていないのは脚本が良いせいだろう 原作も読んだが原作は偽札のシークエンスが政治家のスキャンダルになっている 政治家のスキャンダルで殺し屋が殺しまくるとかリアルさにかけるので映画版の偽札の話にして正解だったと思う 映画のための原作ということなので作家本人が練りに練った脚本は原作をも超えると言う希有な映画になっている フェイホンも最後は取調中に刑事に殴り殺されるというオチも意外性と切なさで原作以上に移民の哀しさを表現した ちなみに原作はハッピーエンドだったがそれはそれで良いと思った それにしても岩井俊二は女を綺麗に撮るのがうまいな 逆光の柔らかい表現が抜群だ 古い映画なのに今時の手持ちカメラとかを多用して古さを感じさせないのはすごい イェン・タウンの猥雑な感じがどれもセットぽくてそこはいまひとつだが、近年のCGとか普通に使える時代じゃないのでしかたがないかな 渡部篤郎と山口智子の殺し屋コンビの存在はこの映画一番の違和感で好き嫌いがあるだろうが、私はすごくに好き 彼らのスピンオフの物語が見たいくらい 渡部篤郎のランという役は『FRIED DRAGON FISH』のナツロウと同一人物らしい 『FRIED DRAGON FISH』は非常に好きな映画なので彼に再会できて嬉しかった エンディングはアゲハとの会話の後で、リョウ・リャンキはランに狙撃されたのだろうなと思うと悲哀で胸が痛い、非常に優れたエンディングだと思う ちなみにリョウ・リャンキがレストランでヤクザ達を指鉄砲で次々に射殺するシーンはアイデアを含め始めて見た、名シーンだと思う 汚い町並みに美しい音楽を会わせるのも巧くて 中盤グリコが歌うマイウェイも心が震えた 大傑作である にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-12-16 15:57:50)

21.円都という架空都市の中、アゲハという一人の少女の視点の中で進んでいく物語。アゲハの物静かでクールなイメージが、周りのキャラクターをうまく引き立たせていると思います。チャラはグリコ役にぴったりハマっているし、三上博も結構いい。渡部篤郎はやっぱりクールな役が似合います。個人的には伊藤歩チャンの演技がすごくよかったなと思っています。チャラの歌声自体がこの映画の物語という感じであり、ROCKな作品だなって思います。時々無性に観たくなります。 smiLey'70さん 9点(2004-06-22 01:00:18)

20.この一作をもってして岩井俊二の名前は邦画史に残る。他の作品の狙いすぎなところが熱心なファンとアンチを生んでいる監督さんだと思いますけれど、本作の完成度は認めるべき。 足利桜子さん 9点(2004-04-30 01:55:24)

19.今となっては大物だらけのこの映画、今も昔も変わらず古びた路地裏とかの美術感というか世界感がとても好き。観る度に印象が変わる映画だと思った。今も『スワロウテイル』と言う文字で嬉しくなる。当時DVDを買いました。 すのさん 9点(2004-02-28 16:19:24)

18.評判にはなっていたけど所詮は日本映画だしねえ~、なんて思って観たら面白かった!それぞれ役者さんがいい味だしていたと思います(山口智子以外はね) とーこさん 9点(2004-02-07 23:54:34)

17.完成度はかなり高い.岩井作品の持つ世界観と,三上博史さん,CHARAさん,伊藤歩さんの演技が見事にはまった作品.CHARAさんに至ってはその楽曲もまた良い.

好き嫌いの分かれる作品だとは思うが,身近にある芸術作品として(肩肘を張らずに)鑑賞するのもいいだろう. sigさん 9点(2004-01-05 09:54:55)

16.こういう映画はかなり好き!でも、みんなこの作品のために英語とかの勉強大変だったろうな~チャラの演技もなかなか上手だったし、伊藤あゆみちゃんが好きになった。渡部さんとか三上博史もかっこいい。 アンナさん 9点(2003-12-06 22:33:03)

15.いいですね、チャラ可愛いし、江口洋介のあの中身の無い空虚な笑いが、すばらしい演技を醸し出してます。これで渡部ファンになりました、全体的に正に岩井作品と言わんばかりの出来、これに浅野さんが出ていることで2点足して、9点あげちゃいます^^ はまちさん 9点(2003-11-30 01:31:19)

14.日本映画においてこれほどの世界観を出しているのは奇跡的。当時の時代背景が無国籍感?を受け入れたのか。山口智子は間違えてる気がします。三上も力入りすぎてるよ。渡部が持ち味出まくり、チャラは最高ですね。 亜流派 十五郎さん 9点(2003-08-24 16:46:03)

13.アニメ以外の邦画の中では大変良く出来ている作品だと思う。ほぼ全編にわたって楽しめた。特に切ない表情の伊藤歩とカッコイイ渡部篤郎が印象深かった。余談ですが、ミッキーカーチス羨ましすぎ。ただ一つ難を言えば、ちょっと長いかな。 クロさん 9点(2003-05-21 16:14:07)

12.中国語と日本語、英語のミックスや舞台設定に「境界」ということを凄く意識した作品だなと思った。「ピクニック」からこの頃までの岩井さんは境界の向こう側を撮りたかったのかな。でも江口さんが橋を渡るとこで終わるあたり、境界の向こう側はなかなか描き切れなかった。後、長い上に、筋がジャンプが少年の心の支えになって以降(全員集合とひょうきん族が終わった後に思春期を迎える)の世代にしか理解できないと思った。それ以外の人が見ればこの作品は映画じゃなくて、長いPVに見えたと思う。でも山口さんと渡部さん、そして御大、桃井さんの絡むアクションシーンは個人的には最高。 ぬーすさん 9点(2003-02-09 21:59:40)

11.かっこいいです。なんかゴチャゴチャだけど、それがまた良いです。引き込まれました。 バンカツさん 9点(2003-02-05 13:23:44)

10.歌手の方が出演する映画ってあまり好きではなかったんだけど、この作品は私の感性にわざと合わせてくれたとしか思えない程、ストーリー、キャラクター、映像などが私の好みでびっくりした。charaも少し歌声が小さくてバンドの音に負けてるのが気になったけど、演技は割と良かったし。あまりにも綺麗すぎるし寓話的すぎるとは思ったけど、それがねらいだったのでしょう。あと、個人的に殺し屋っぽい女がよかった。 kyoさん 9点(2003-02-04 18:33:51)

9.もっと山口智子を出して欲しかったのでマイナス1点。それ以外は大好きな映画です。雰囲気と人の魅力で引っ張ってくれます。チャラなんて使ってちゃんとした映画になるんかいな・・と観る前は思いましたが、どうしてどうして、曲とマッチしてるのもいいですね。こういう雰囲気の映画は好みが分かれるとは思いますが、1度見といても損はないと思います。 恥部@研さん 9点(2002-12-26 14:54:59)

8.役者が豪華で、映像も美しく、映画の世界が、現実にある(未来に)んじゃないかと、思うほどのめり込みました。好みはあるでしょうが、エンターテイメント性は高いんじゃないかな?! ヒロさん 9点(2002-10-18 00:02:58)

7.ふつうの感動とは違う涙が何回も出た。伊藤歩がとてもよかった。チャラも歌も合ってた。 yuki☆さん 9点(2002-07-06 20:19:22)

6.最後にジーンときた。札束を燃やすシーン。アゲハの「忘れた」という言葉が印象的!やっぱりお金ってそんなもんよ!アゲハとリョウリャンキが橋の途中で会うシーン。最後の「娼婦のグリコ」という台詞に何故か泣けた。所詮は紙切れながら、それに翻弄され、大スター(本人の意向に関わらず)まで昇りつめながら、友(恋人)を亡くし、運命に身を委ねるが如く、再び娼婦になってしまったグリコ。それが衝撃的でありながら、変に現実味があったりする。いつまでも胸の中に表象され得る名作だと思う。 manaさん 9点(2002-03-22 03:22:46)

5.邦画の中ではマイベスト。近未来日本ファンタジーとしては絶品。あっと驚く展開で飽きなかった。チャラの歌もすごく切ない。XXが死ぬシーンでは人生の不条理さに苦しくなりました。人生の絡み合いに悲しさを感じました。 ほんわか・キュン!?さん 9点(2002-03-10 02:17:07)

4.<決定的ネタバレあり>僕はこの映画をファンタジーの一種として楽しみました。「金」がもたらす栄光もファンタジーであれば、その「金」から逃れるのもファンタジーでしかないのかもしれません。しかしそれでも僕は、「円盗」たちのコミュニティ「あおぞら」に強い憧れを抱いてしまいます。ラストでグリコとアゲハたちが金を燃やすシーンには本当に感動しました(所詮そんなことは現実には不可能だとわかっていましたが、それでも、いやだからこそかもしれません)。 マーチェンカさん 9点(2002-02-11 19:52:07)

3.岩井俊二ならではの不思議な雰囲気。キャストも豪華だし、音楽も良かった。 ジャガーさん 9点(2001-12-19 19:43:02)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 6.82点
021.09% line
100.00% line
221.09% line
352.72% line
4147.61% line
5189.78% line
62815.22% line
75027.17% line
82815.22% line
92211.96% line
10158.15% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review6人
4 音楽評価 8.62点 Review8人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

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