みんなのシネマレビュー

偉大なるアンバーソン家の人々

The Magnificent Ambersons
1942年【米】 上映時間:88分
ドラマモノクロ映画
[イダイナルアンバーソンケノヒトビト]
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-05-07)【S&S】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督オーソン・ウェルズ
キャストティム・ホルト(男優)
ジョセフ・コットン(男優)
ドロレス・コステロ(女優)
アン・バクスター(女優)
アグネス・ムーアヘッド(女優)
オーソン・ウェルズ(ナレーター)
原作ブース・ターキントン
脚本オーソン・ウェルズ
ジョセフ・コットン(追加シーン〔ノンクレジット〕)
音楽バーナード・ハーマン
撮影オーソン・ウェルズ(ノンクレジット)
スタンリー・コルテス
ラッセル・メティ(追加シーン〔ノンクレジット〕)
製作オーソン・ウェルズ
配給UIP
特撮ヴァーノン・L・ウォーカー(視覚効果)
美術ダレル・シルヴェラ装置
編集ロバート・ワイズ
その他バーナード・ハーマン(指揮〔ノンクレジット])
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


1.なるほど、「ズタズタ」版だったんですか。思いきった編集をするなあと思いながら観ていましたが、「ズタズタ」版だったとは知りませんでした。でも、そうゆう目で観ると、どこをどう補足すればいいのかは解らないまでも、どこが抜け落ちているのかはだいたい見当がつきます。プロットは正確です。『市民ケーン』でみられる舞台劇と映画との融合はここでも健在。パンフォーカスに長回し、ローアングルといった技法は、この融合のための一つの手段でしょう。シーケンスとシーケンスのつなぎ目も、フェードやアイリスなど用いて、まるで舞台の幕間を思わせるような演出です。ラストでみせるキャスト、スタッフ紹介に至っては、さながら舞台を観終えたかのような印象を与えています。舞台劇をどう映画で表現していくか。舞台劇で不可能なことを映画で表現してやろう。もともと舞台劇を本業としていたオーソンウェルズの映画作りの原点はここにあるのではないかと思います。もっとも映画史的にみれば、舞台劇と映画は切っても切れない関係にあり、舞台をそのままフィックスショットのワンカットで納めていたこともあったわけですから、ウェルズの所業はむしろ原点回帰とも言えなくもないでしょう。時代に翻弄されるアンバーソン家の栄枯盛衰になぞらえて語られる古きものへの思い。自動車になぞらえて語られる科学の進歩への警告。ウェルズの映画史的な位置づけについては、多方面で語られていると思いますし、総じて斬新な革命児という評価に落ち着くであろうことに異論はありません。しかし、彼のフィルムからは、「古きものへの愛情」といった革命児のイメージとは相反するものを同時に感じてしまうのも事実です。ひょっとしたら、映画は何も進歩していないのかも知れない。そして人は何も進歩していないのかも知れない。いや、そもそも進歩しないものなのかも知れない。革命的なフィルムの中にあって、こうゆう普遍的な哲学を感じてしまうのです。 スロウボートさん 9点(2004-03-28 05:15:29)(良:2票)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4116.67% line
500.00% line
600.00% line
7233.33% line
8233.33% line
9116.67% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1942年 15回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞アグネス・ムーアヘッド候補(ノミネート) 
撮影賞スタンリー・コルテス候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ダレル・シルヴェラ候補(ノミネート)室内装置賞

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS