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仁義なき戦い 広島死闘篇

1973年【日】 上映時間:100分
アクションドラマラブストーリーシリーズもの犯罪もの青春もの実話ものヤクザ・マフィア小説の映画化バイオレンス
[ジンギナキタタカイヒロシマシトウヘン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-09-07)【イニシャルK】さん


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監督深作欣二
助監督清水彰
キャスト菅原文太(男優)広能昌三
北大路欣也(男優)山中正治
千葉真一(男優)大友勝利
梶芽衣子(女優)上原靖子
名和宏(男優)村岡常夫
成田三樹夫(男優)松永弘
山城新伍(男優)江田省三
小池朝雄(男優)高梨国松
加藤嘉(男優)大友長次
遠藤辰雄(男優)時森勘市
前田吟(男優)島田幸一
室田日出男(男優)中原敬助
小松方正(男優)南良坂誠
岩尾正隆(男優)和田
汐路章(男優)お灸をする坊さん
八名信夫(男優)浅野卓也
中村錦司(男優)倉光俊男
志賀勝(男優)寺田啓一
片桐竜次(男優)川口芳夫
福本清三(男優)大友組々員
川谷拓三(男優)岩下光男
宮城幸生(男優)佐野刑事
木谷邦臣(男優)下条章一
国一太郎(男優)浜田隆吉
木村俊恵(女優)山守利香
堀正夫(男優)景浦辰次郎
金子信雄(男優)山守義雄
笹木俊志(男優)友田孝
唐沢民賢(男優)
広瀬義宣(男優)神谷英司
秋山勝俊(男優)
鈴木康弘(男優)
熊谷武(男優)
北村英三(男優)石田栄輔
森源太郎(男優)
矢奈木邦二郎(男優)
浪花五郎(男優)
小田眞士(男優)
大木悟郎(男優)須賀政男
酒井哲ナレーター
原作飯干晃一
脚本笠原和夫
音楽津島利章
撮影吉田貞次
企画日下部五朗
配給東映
美術吉村晟
編集宮本信太郎
録音溝口正義
照明中山治雄
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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17.《ネタバレ》 間違いなく仁義なき戦いシリーズの一本、という位置づけの作品ではあるのですが、菅原文太は脇に回り、物語の中心にいるのは北大路欣也。しがない若者の哀しき生き様が描かれます。一方、ワルそのもの、といった印象の千葉真一も光っていて。
ラスト近くのザラついたような映像が、凄惨とも言えるような迫力を出しています。降り続く雨の絶望感。追い詰められて自ら命を絶つ北大路欣也の姿には、戦場の暗い壕の中で自決していった若き兵士たちの無念が重ねられているのでしょうか。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 9点(2021-12-05 21:30:12)

16.群像劇っぽくもあった前作と比べると、今回は北大路欣也が実質的な主役。そういう意味では前作よりも分かりやすいかも。北大路欣也は、現在のザ・大物役者といったイメージしか知らなかったのだけど、こんなにかっこいい男前だったんですね。まるで触れると火傷しちゃいそうなギラギラした雰囲気が凄かったです。クライマックスはシリーズ全体で言っても、もっと言えば歴代邦画の中でも屈指の名シーンでしょうね。前作でさえスター俳優が次々死んでいったのに、新たなヤクザが次々現れ思わずクラクラしてしまうのも、続編ならではの魅力だと思います。菅原文太の出番はその代わり少なくなってしまったけど、その存在感はさすが。表舞台に舞い戻るキッカケも、「金に困った子分たちから、野良犬の肉を食わされた」という現状からなのが憎めません。 ゆうろうさん [映画館(邦画)] 9点(2014-01-22 10:38:00)

15.《ネタバレ》 前回主役の文太さんは脇に回り、本筋の話とは外れた外伝的な立ち位置。今回主役の殺人鬼山中がどう見たって殺人鬼に見えるのが凄い(笑)。相当ヤバイ眼つきしてて、いまにも人殺しそうな顔してます。内容はスカーフェイスみたいにどうしたって破滅するしかない男の物語ですが、女性に一途であったり、仁義に熱かったり人間的な魅力があるのが少し違うところ。ラストはあまりに悲劇的で哀愁を感じさせます。それと主演の女優さんがもの凄く綺麗な方で見惚れてしまいました。タランティーノが惚れ込むのも納得ですね。 キリンさん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-05 23:00:17)

14.千葉真一のクサレ外道っぷりが最高。前作に勝るとも劣らない完成度と面白さ。 eurekaさん [DVD(邦画)] 9点(2010-12-11 16:42:59)

13.どうしても山中正治や大友勝利にばかり注目が集まるが、個人的にはやっぱ梶芽衣子様演じる戦争未亡人・上原靖子が忘れ難いです。ホステスやママばかり出てくる『仁義』女性陣の中でもかなり異色の存在だし、なによりもお美しい(『修羅雪姫』や『さそり』よりもこっちの方が好み)。お話自体も非常に切なくて大好きなんですが、こういう存在感が強い俳優がどんどん出てくる映画ってやっぱいいなぁと強く感じました(昨今の映画でここまで出演者が豪華な映画ってほとんどないなぁ)。 とかげ12号さん [DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:08:01)

12.ここから千葉真一にハマリました。作品も文句なし! ジダンさん [ビデオ(吹替)] 9点(2007-10-14 12:01:20)

11.山中のぎらぎらと光る眼が忘れられない。凄まじい暴力性、心の内に炎のような激しさを持ち、最後には謀略にのせられ、内なる炎で自らをも焼き尽くす。彼がヤクザの中で伝説的な存在になったのも納得できる。 ただ、妻と子供に対しては優しかったことも印象深い。組長を信じて一途に尽くす純粋な一面も持ち合わせていた。もちろん彼のしたことは許されないし危険な人物だったことは確かだが、彼が伝説的な殺人鬼である前に、一人の人間だったこともわかるのだ。たとえ犯罪者でも、その過酷な運命には胸を打たれずにいられなかった。  そして狂犬のような大野勝利もやっぱり忘れ難い。暴力を振るうことにまったく躊躇せず、人間の死体を銃の的にし、父親に絶縁を申し渡されてバックを失っても「かまわん、わしがほしいのは広島じゃ」とせせら笑う。勝利には山中のような人間らしさの欠片もない。  この二人の若い男の刹那的で危険な生き様には、一見の価値があります。 no oneさん 9点(2005-03-01 00:13:57)(良:1票)

10.この広島死闘編を何回見たことか。北大路欣也かっちょえ~。梶芽衣子きれ~(こんな綺麗な人いませんぜ)。成田三樹夫シブ~。代理戦争の次に好きです。 モチキチさん 9点(2005-02-08 03:01:26)

9.仁義なきシリーズの中では広能の出番は限られ番外編的な映画だが、ヒットマン山中のヤクザとしての苦悩、靖子との恋の行方、使い捨てされる男が死してなお伝説の男として使いまわされ姿を憤りを感じながら哀しく見守る広能、渋すぎる! 千葉ちゃんキレすぎる!梶芽衣子キレイすぎる! 亜流派 十五郎さん 9点(2004-11-23 16:31:30)(良:1票)

8.皆さんがおしゃっているとおり、これもまた傑作でした。ヤクザモノがこんなに良いとは。。山中正治は悲しすぎますね。極道の世界と女。。 そして、勝利の狂いっぷりもさすがです。。また、広能も貫禄が出てきましたよね!!うーん、早く続きが見たいです。見てない方は、とにかく見たほうが良いです。ヤクザモノは~といっている方、もったいないです。熱いものが好きな方は是非見てみてください。それにしても実話ってのがさらにすごいですね。 シュシュさん 9点(2004-10-06 03:49:10)

7.仁義なき戦いシリーズは通して何度か観たが、やはりこれがダントツで一番面白いと思う。単品で作品として充分面白い。一番の見所はやはり北大路欣也と千葉真一のパワフルな演技。 デュークさん 9点(2004-07-29 23:49:26)

6.仁義無き戦いをシリーズとして見ると同じヒトが何回もでてくるのでショボく感じるが単作としてみると広島市死闘編のみ傑出しているのがわかる。単作でカンヌとかに出せばよかったのに。 膝小僧さん 9点(2004-02-28 00:10:04)

5.文太さんは脇にまわっても漂ってくるオーラはすごい。千葉真一演じる大友の切れっぷりは迫力があった。主役を取り囲む成田三樹夫、室田日出男、梶芽衣子、川谷拓三、小池朝雄、、などなどすごいメンバーがキッチリそれぞれいい仕事してくれていました。山中役の北大路欣也の哀愁漂う生きざま、死にざまはすごいと思った。鳥肌立った。

fujicoさん 9点(2004-02-23 22:07:01)

4.笠原和夫と深作欣二との世代の違いが、そのまま山中と大友という2人の人物像に投影されているという。特攻世代に近い笠原と戦後派の深作。笠原がどうしても描きたかった人物像こそ山中であった。それに反発する形で大友という旧秩序破壊的キャラクターが深作の手によって肥大化していく。脚本家と監督のイニシアティブをめぐる争いがそのまま作品に反映しているようで面白い。ちなみに、僕はどちらかと言えば、笠原=山中に共感する。 onomichiさん 9点(2003-11-08 13:10:14)

3.5部作中『広島死闘編』が一番好きです。今も「広島ヤクザの鏡」と言われている山上(劇中は“山中”)を主人公にした一作を、と笠原氏が熱望した結果でしょうか。「仁義なき」のブランドがなくても(ありえない話ではありますが)十分イケる実録映画だと思います。 猫と猫さん 9点(2003-11-06 14:55:57)

2.文太は脇にまわり山中役の北大路欣也が主役を張る、シリーズモノにしたら異色作。シリーズを離れ一本の作品としてもかなり完成度が高い。大見得切の乱暴者のくせに慌てふためく様が滑稽な大友のキャラクターがまたいい。 R&Aさん 9点(2003-10-09 12:52:24)

1.やくざ映画とおもっているみなさん。この映画は青春映画ですよ。青年のじりじりとした焦燥感と破滅への転落。生きること、死ぬこと(死生観)をこの映画を見て感じて欲しい。泣ける映画だ。 POSさん 9点(2002-06-29 00:43:07)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 7.60点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
422.35% line
589.41% line
61315.29% line
71315.29% line
82225.88% line
91720.00% line
101011.76% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 7.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review6人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 4.25点 Review4人

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