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メアリー&マックス

Mary and Max
2008年【豪】 上映時間:94分
ドラマコメディアニメ実話もの
[メアリーアンドマックス]
新規登録(2011-04-21)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2015-09-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-04-23)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督アダム・エリオット〔監督〕
トニ・コレットメアリー・デイジー・ディンクル
フィリップ・シーモア・ホフマンマックス・ジェリー・ホロウィッツ
エリック・バナダミアン
平岩紙メアリー・デイジー・ディンクル(日本語吹き替え版)
三宅弘城マックス・ジェリー・ホロウィッツ(日本語吹き替え版)
LiLiCo(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
脚本アダム・エリオット〔監督〕
配給エスパース・サロウ
美術アダム・エリオット〔監督〕(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 クレイアニメの素晴らしさの真髄を余すことなく伝えてくれたたまらない作品。今じゃなんでもメールだったり電話だったりで済ませてしまうことが殆どだけど文通だと自分で字を書くことによって感情がこもったり読む側に伝えたいことの気持ちが文字にこもってすばらすぃものになるんですが文通だけでこんなに泣けちゃうとは不覚でした・・。波乱すぎる二人の人生を通して生きる喜びと友達の大切さ、傍にいてほしいという気持ちとは裏腹にささいなことで疎遠になってしまう姿は見ていてほんと心が痛い。クレイアニメだからと言って「ウォレスとグルミット」のように子供と一緒に見るんじゃなくて大人向けのクレイアニメ。最後に出る「親類は選べないが、友は選べる」この二人にとってこの言葉はとてつもなく大きい言葉だったんですねぇ。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-21 11:24:07)

3.クレイアニメ。癖が強い作品だけど、同じくクレイアニメの『ウォレスとグルミット』が抵抗なく観られる人は大丈夫だと思う。独特の有毒タッチでマイノリティーの目線から人の陰と陽を描く。ラスト泣いた。人はみんな不完全。自惚れては喪失の繰り返し。個性を隠さずにいられる、許し合えるって大事だね。うん(:_;) movie海馬さん [地上波(字幕)] 9点(2012-04-22 04:35:38)

2.数日前、とあるラジオ番組のポッドキャストを聞いていて、このクレイアニメ映画の存在を初めて知った。
今年はアニメ映画自体をあまり観ていなかったので、俄然興味はかき立てられ、早速レンタルした。
そのポッドキャストを聞いていなければ、この映画のパッケージを目にしたとしてもスルーし続けていたことだろう。
自分の人生にとって必要な「情報」は、色んなところに溢れていて、常にそれらを拾っていくためのアンテナを広げていかなければ、人生において大いに損をしてしまう。ということを、この素晴らしい映画を観終わって思った。

ポッドキャストでは少々重いテーマを扱った大人向けのアニメ映画ということだった。
確かに描かれる世界観は時に重苦しく、「人生」を生きるにあたっての様々な“障壁”について深く考えさせられる。
きっと子供が観ても理解出来ない部分は多いだろうと思う。
ただし、分からないなりにも本質的な部分で伝わるものはたぶんあるだろうし、辛辣な世界観ではあるが、ある程度の分別が付き始めた子供であるならば鑑賞し、子供なりの思いを膨らませてもいいのだろうと思った。

きっと世界中のほとんどすべての人間が、この映画の主人公たちと同じようなことで悩み苦しんでいる。
すなわち、自分自身を好きになることができないことによる行き詰まりだ。

その解決に明確な答えなどなく、手段や方向は人間の数だけ無数にあるのだろう。
世界には幸福も不幸もまんべんなくあって、自分に与えられたそれらを他者と比べて、劣等感や優越感に浸っても意味が無い。
ただただ与えられた一本道を歩んでいくしかないし、そうであれば自分自身で自分なりの“よろこび”を見つけていくしかない。

この特徴的なクレイアニメは、そういうことの大切さを辛辣さと可愛らしさを共存させた世界観の中で、雄弁に語ってくれている。

孤独の中でふいに繋がり合ったふたり。年齢と距離を越えて、長い時間の中でひっそりと支え合ったことは、決して偶然が呼んだラッキーなどではなく、ふたりの人間がそれぞれの意思によってしっかりと選びとった宝物のような絆だったのだと、愛くるしいラストシーンに涙を滲ませながら思った。 鉄腕麗人さん [DVD(吹替)] 9点(2011-12-01 17:04:33)

1.《ネタバレ》 アスペルガー症候群を題材に、個々が抱える孤独と、人との繋がりとを描いた映画。他者との繋がりの大切さ、他者への許容が自己の存在の肯定に繋がるという、自己と他者との在り様について深く考えさせてくれるお話。それが非常に独特なデザインに支配されたクレイアニメで描かれるのですから、大変に独創的、他に類を見ないような作品になっています。セピアカラーで描かれるメアリーの世界と、モノクロで描かれるマックスの世界。それぞれの色が映す心象風景と、その色が文通という素材によって微かに交わりアクセントを加えてゆく表現の妙味。シニカルな笑いをあちこちに盛り込んだアニメであり、アーティスティックな映像作品であり、娯楽と哲学を両立させた奥行のある映画です。決して甘くなる事なく、他者との間に生まれる摩擦の厳しさも真正面から描かれ、その痛みが、およそリアルからはかけ離れた粘土人形からビリビリと伝わってくるという不思議な感覚。繊細なアニメートによって生命が吹き込まれる、その表現力にすっかり魅了されました。でも、マックスの生活はとても他人事とは思えません。猫達と暮らし、日頃、あと残されたイベントは死ぬ事くらいだよね、なんて思ってる私は、彼の生き様にドキッとさせられたのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2011-05-06 20:14:50)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 8.00点
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417.69% line
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6215.38% line
7215.38% line
817.69% line
9430.77% line
10323.08% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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