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アイリッシュマン

The Irishman
2019年【米】 上映時間:209分
ドラマ犯罪もの政治ものヤクザ・マフィア伝記もの小説の映画化バイオレンス配信もの
[アイリッシュマン]
新規登録(2019-11-08)【カワウソの聞耳】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【Olias】さん
公開開始日(2019-11-15)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督マーティン・スコセッシ
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)フランク・シーラン
アル・パチーノ(男優)ジミー・ホッファ
ジョー・ペシ(男優)ラッセル・ブファリーノ
ハーヴェイ・カイテル(男優)アンジェロ・ブルーノ
アンナ・パキン(女優)ペギー・シーラン
ジェシー・プレモンス(男優)チャッキー・オブライエン
ボビー・カナヴェイル(男優)フェリックス・スキニーレザー・ディチュリオ
スティーヴン・グレアム(男優)アンソニー・プロベンツァーノ
ジャック・ヒューストン(男優)ロバート・F・ケネディ
アレクサ・パラディノ(女優)メアリー・シーラン
レイ・ロマノ(男優)ビル・ブファリーノ
ジェイク・ホフマン[男優](男優)アレン・ドーフマン
バリー・プリマス(男優)ユーイング・キング
ボー・ディートル(男優)ジョー・グリムコ
沢木郁也フランク・シーラン(日本語吹き替え版)
山路和弘ジミー・ホッファ(日本語吹き替え版)
樋浦勉ラッセル・ブファリーノ(日本語吹き替え版)
内田直哉アンジェロ・ブルーノ(日本語吹き替え版)
石田圭祐ビル・ブファリーノ(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕アイリーン・シーラン(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴン・ザイリアン
撮影ロドリゴ・プリエト
製作マーティン・スコセッシ
ロバート・デ・ニーロ
配給ネットフリックス
特殊メイクマシュー・W・マングル(デニーロ担当)
衣装サンディ・パウエル
編集セルマ・スクーンメイカー
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 マフィアの盛衰を描いた作品。
デニーロやパチーノ、ペシの名演がすばらしく3時間半という長丁場ながら終始緊張感を持って楽しめた。
ただ登場人物が多く名前が覚えられず話の展開が理解できない箇所も多かった。
これから見る人はある程度の知識があった方が楽しめるかもしれない。

まず70年代アメリカで未解決事件として当時知らぬ者がいないほどの有名人の労働組合指導者ジミーホッファが行方不明になる。
長年謎とされてきた真相であるがあるマフィアの殺し屋が晩年自分が殺したことを自白する。
それが今作の主人公フランクシーラン。
彼は恩人であり親友でもあるジミーをなぜ殺すに至ったのかが描かれている。 Dry-manさん [インターネット(吹替)] 9点(2020-10-11 21:09:45)

2.一言、凄い。
「映画」という“表現”と“歴史”が内包する「過去」と「現在」と「未来」を濃縮したような凄い映画だった。
この映画の“凄さ”は幾層に折り重なっていて、とてもじゃないが一度の鑑賞のみで語り尽くすのは困難に思う。

マーティン・スコセッシ監督が、自身のフィルモグラフィーにおける盟友(+名優)たちを集めて、ある種“懐古的”に製作されたギャング映画かと思っていた。
無論、その想像通りに、老いたデ・ニーロがスコセッシ作品で再びギャング役を演じるだけだったとしても、映画ファンとしての興奮は揺るがず、きっと良作になっていたに違いない。
だがしかし、この映画作品が孕むテーマとクオリティは、そんな安直な想像を容易に飛び越えて、遥かに高尚で、圧倒的に面白い映画の境地を見せてくる。

“マーティン・スコセッシの新作で老いたロバート・デ・ニーロがギャング役を演じている”
そのこと自体に間違いは無い。が、そこに映し出されたものは、決して単なる懐古主義などでは留まるわけもない“新しい映画表現”そのものだった。

CG技術によって俳優の実年齢を大幅に変えて若返らせたり、老け込ませたりする“映像処理”の手法自体はもはや珍しくもなんともないことだけれど、今作のそれは、“映像処理”などという表面的な範疇を遥かに超えて、監督の演出と、俳優の演技に密接にリンクする「表現」として昇華されている。
そこで感じられたものは、ビジュアル的に違和感が有るとか無いとかのレベルではない。
稀代の名優たちが、スコセッシ監督が言うところの「CGによるメイク」を施されることにより、それぞれのキャラクターの人生を圧倒的な演技力で表現しきっていることに他ならない。

きっと、この映画を観た若い俳優たちは、驚きと共に、“恐れ”と“喜び”で、震え上がったに違いない。
なぜなら、避けられぬ老いと共に、一線から引いていたに見えた偉大な名優たちが、映画の新しい表現方法により再び新たな可能性を得たことを目の当たりにしてしまったのだから。
それは俳優としての機会損失の危機であると同時に、映画史の過去と未来が現在進行系で入り交じる、より多様性を孕んだ新しいキャスティング時代の幕開けに他ならないと思える。

そしてこの新しい映画表現が「実現」したフィールドが、「Netflix」という新時代のメディアであることも、当然ながら看過できない。
今の時代、通常の映画興行では“3時間半”に及ぶ長尺で、“ギャング映画”を製作し、公開するなんてことはほぼ不可能だろう。
巨額の製作費的にも、観客側のニーズ的にも、インターネットによる世界同時配信だからこそ成立した映画企画だったことは明らかで、この作品の“勝利”をきっかけとして、世界の映画人たちの“軸足”は益々変遷していくに違いない。

映画ファンの一人として、映画を「映画館」で鑑賞することの幸福は決して揺るがない、と思いたいけれど、本当に面白い映画を観ることができる「場所」が変わってしまうのならば、僕たち観客も“軸足”を変えざるを得ないだろう。 鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-01-03 00:51:38)(良:1票)

1.シネマート心斎橋へ喜び勇んで出かけました。物語は戦後米国裏社会ギャングものとしてあるある話であります。
パチーノ>ペシ>デニーロ>>>>カイテル。
ホッファを演ずるパチーノはお下品で退く事を知らない唯我独尊振りで、「パチーノと言えばスピーチ、スピーチと言えばパチーノ」面目躍如のシーンには「アル様素敵!!!!」叫びたい衝動に。いやぁ、こういうお姿を拝めただけでも鑑賞の値打ちがあります。
ブファリーノを演ずるペシは往年の狂犬の如き切れ味は無い静かな面持ちながら、絶対服従を強いる凄味は物凄い存在感。
二人の板挟みに身悶えるシーランを演ずるデニーロは流石の名演だけど、何かが物足りない歯痒さがありました。
ハーヴェイ・カイテルの影の薄さが残念なところ。
無法の限りを尽くしたギャングが心身ともに老い衰えて孤独のうちに廃れ行く姿がうら悲しい。
VFXで若返ったお顔を観ながら、70代レジェンドの面々は100まで現役を続ける事が可能である事に嬉しくなっちゃいました。 The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 9点(2019-11-24 22:16:21)

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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.00点
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528.70% line
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7834.78% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョー・ペシ候補(ノミネート) 
監督賞マーティン・スコセッシ候補(ノミネート) 
撮影賞ロドリゴ・プリエト候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 
脚色賞スティーヴン・ザイリアン候補(ノミネート) 
編集賞セルマ・スクーンメイカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョー・ペシ候補(ノミネート) 
監督賞マーティン・スコセッシ候補(ノミネート) 
脚本賞スティーヴン・ザイリアン候補(ノミネート) 

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