みんなのシネマレビュー

罪の声

2020年【日】 上映時間:142分
ドラマサスペンス小説の映画化
[ツミノコエ]
新規登録(2020-11-08)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-10-30)


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監督土井裕泰
キャスト小栗旬(男優)阿久津英士
星野源(男優)曽根俊也
松重豊(男優)水島洋介
古舘寛治(男優)鳥居雅夫
宇野祥平(男優)生島総一郎
篠原ゆき子(女優)生島千代子
原菜乃華(女優)生島望
阿部亮平[1980年生](男優)生島秀樹
尾上寛之(男優)曽根光雄
水澤紳吾(男優)
山口祥行(男優)
堀内正美(男優)立花幸男
木場勝己(男優)
橋本じゅん(男優)小料理屋『し乃』板長
桜木健一(男優)臼井浩司
浅茅陽子(女優)大島美津子
高田聖子(女優)天地幸子
佐藤蛾次郎(男優)
宮下順子(女優)
塩見三省(男優)ニシダ
正司照枝(女優)須藤みち
沼田爆(男優)
岡本麗(女優)
若葉竜也(男優)
須藤理彩(女優)
市川実日子(女優)曽根亜美
火野正平(男優)河村和信
宇崎竜童(男優)曽根達雄
梶芽衣子(女優)曽根真由美
阿部純子(女優)若き日の真由美
脚本野木亜紀子
音楽佐藤直紀
撮影山本英夫〔撮影〕
製作講談社(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
TBS(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
WOWOW(製作幹事/「罪の声」製作委員会)
朝日新聞社(「罪の声」製作委員会)
毎日新聞社(「罪の声」製作委員会)
TBSスパークル(「罪の声」製作委員会)
制作TBSスパークル
配給東宝
美術磯見俊裕
衣装宮本まさ江
録音加藤大和
照明小野晃
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 原作未読です。ものすごくよかったです。2時間20分を飽きさせない脚本に加えて役者たちが全員すばらしい演技でした。とくに聞き込みに行った先々で、ちょっとだけ出番があった役者たちの役作りが完璧でこの映画を安っぽいフィクションではなく、リアリティーのあるドラマにしていました。素晴らしいキャスティングです。グリコ森永事件を題材にしている以上ちゃちな脚本では突っ込みどころ満載のしょぼい映画になりかねないところをきちんと説得力のある物語にしていたのは素晴らしかったです。ラストのテーラーの室内シーンからパッとエンドロールに切り替わるのも良かったです。俯瞰の街並みが映ったりしなかったのは素晴らしい。いい監督だと思いました。
それにしても、真犯人達雄が子供たちは幸せに生きていると思っていたのが笑止千万です。たった300万円の金をつかませて逃がしただけで、その後の人生がまっとうなものになると考えていたとしたらまさに世間知らずの革命家であり、この犯人にしてこの犯罪ありと思ってしまいました。説得力のある犯人造形で見事です。
過不足無い美しく丁寧な映像も作品の内容にマッチしていました。 ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 9点(2023-05-14 21:23:44)

3.《ネタバレ》 なんて言えばいいんだろう。。。どこから書いていけばいいのかわかりませんが、とにかく見応えがあって、面白かった。まずはそこです。

原作は既読です。随分前に読んだきりですが。ですが個人的には映像化されたこちらのほうがより引き込まれました。物語自体もとても面白かったのですが、私が惹かれたのは小栗旬さん演じる記者=阿久津さんの記者としての姿勢でした。興味本位で人の人生を暴き立て書き立てる記者とは違い、彼は曽根俊也と接する中で記者としてのあり方に疑問を呈します。「あんたらは面白おかしく記事にして、でもこっちはどうなる?妻と子供もいるんです。子供の未来はどうなる?」
彼は元社会部の記者であり、事件の被害者の生の声を聞きながらも、それが他社を出し抜けるネタであるかどうか計算してしまう自分が嫌になり、社会部を辞め文化部へ。しかしこのギン萬事件をきっかけに再度記者としての自分を問い直す彼の姿を見ることが、この作品のもう一つの魅力でした。報道とは公正中立であるべきですが、かつ、取材対象に寄り添うことも両立できる記者なんていたらどれだけ良いだろう。阿久津さんはそんなことを思わせてくれました。曽根俊也が言うように、取材対象の娘を怖がらせてしまって、咄嗟に娘のことを慮り、嘘をついてその場を取りなす、そんな男ならとても好感が持てる。そんな人間ドラマが見れるという、それだけでも価値のある一作です。

利用して子供のその後の人生など顧みもせず、自分たちの所業を「正義」と言う曽根達雄に語りかける阿久津さんの言葉は重くもしかし痛快でした。本当に、こんな記者がいてくれれば良いなぁ、と思わずにはいられない映画でした。

そして、エンディング曲も素晴らしかったです。良い作品は、曲も作品に合っていて聴いていたくなりますね。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-06-10 01:02:04)

2.《ネタバレ》 単に過去の未解決事件を追うのではなく、脅迫電話の声に利用された子どもたちの葛藤を中心に置くことで唯一の作品になっている。真相はこんな風だったかもしれないと思えるほど説得力があった。終盤にのうのうと生きている犯人をキッチリ糾弾していて胸のすく思いだ。登場人物の中でとりわけあの女の子が悲惨で二度観るのは苦しい。 次郎丸三郎さん [地上波(邦画)] 9点(2021-09-08 11:26:13)

1.《ネタバレ》 久々にいい邦画を観ました。主役の2人を含め役者もかなり頑張ってます。
レディージョーカーで既に作品化された題材を犯行予告テープの子供の声からの視点で
作成された本作は新鮮でした。
なぜ逮捕されなかったのか、三億円事件にも言えるんですが警察関係が犯人側
としている場合難しいのではと思いました。それと、世田谷一家、八王子スーパー
事件にも言えるんですが犯人が国外にいる場合も未解決になるのですね。
35年前の事件が若手記者の手によっていとも簡単に解決出来るのはお約束事なんですが、
犯罪に声を使われた子供が成長して同時期に謎を突き止めるという設定は
少し都合良すぎとも思いました。
そもそも当時キツネ目の男を確保すれば簡単に解決した事件です。
プロファイリングやDNA鑑定、防犯ビデオがあちこちに張り巡らされた現在では
到底起こりえない事件です。
私も当時、自分が警察なら簡単に捕まえれると思いました。大阪の住民の皆さんも
間抜けな大阪府警を面白がっているように思いました。これだけのことをやる
グループって警察OBと暴力団、左翼活動家が絡んでいるの分かり切っているのに
と思いましたが本作で見事に映像化していただきました。
もう犯人もほとんどが亡くなっているとは思いますが、子供は生きているような気がします。
今どうしているのでしょうか?と考えさせられました。 SHOGOさん [映画館(邦画)] 9点(2020-11-09 15:07:52)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 7.11点
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200.00% line
300.00% line
400.00% line
5310.71% line
6828.57% line
7414.29% line
8932.14% line
9414.29% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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