みんなのシネマレビュー

永遠と一日

ETERNITY AND A DAY
(MIA EONIOTITA KE MIA MERA)
1998年【ギリシア・仏・伊】 上映時間:134分
ドラマ
[エイエントイチニチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-05-26)【ESPERANZA】さん


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監督テオ・アンゲロプロス
キャストブルーノ・ガンツ(男優)アレクサンドレ
ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ(男優)詩人
脚本テオ・アンゲロプロス
ペトロス・マルカリス(脚本協力)
トニーノ・グエッラ(脚本協力)
ジョルジオ・シルヴァーニ(脚本協力)
音楽エレニ・カラインドロウ
撮影ヨルゴス・アルヴァニティス
アンドレアス・シナノス
製作テオ・アンゲロプロス
ジョルジオ・シルヴァーニ
配給フランス映画社
美術ヨルゴス・パッツァス
編集ヤニス・チッチョプロス
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 テーマはもちろん「人間の孤独。
詩人、詩人の妻、詩人の母、そして、不法入国の少年、
それぞれの孤独が澄んだ美しい映像とセンチメンタルな音楽の中で響きあう。
誰の孤独に自分を重ねるか?
知り合いの女性は、詩人の妻、と言っていた。
私の場合は、もちろん、「亡命者」、いつでもよそ者、という
詩人の孤独が自分と重なってつらい。
こんな映画には感動できないほうが幸せなのだろう。
人間は一人では生きられない。
しかし人間は一人で生まれて一人で死んでゆく。
人間の言葉は不完全だ。
二人の人間が同じ場所を占めることはできない。
だから人間は孤独だ。
人は死ぬ。人は孤独だ。
人はわかりあえない。
これらは人間の条件であり、どうにもならないことだ。
だから、この地点が出発点なのだ。
だから、人は生きようとする。
群れて、協力してなにかを成し遂げようとする。
なんとか近づき、わかりあおうとする。
どんなに幸せそうに見えても、
人はどうしようもなく孤独なことがある。
仲間に囲まれて幸せそうに見えた詩人の妻の孤独は、
残された手紙によって「発見」される。
そして、(自分だけではなくて)誰もが孤独だ、
ということを普通よりも強く認識するものが、
誰かをほんの少しだけ幸せにすることができる?
のかもしれない。
妻の孤独を知り、少年の孤独を知り、
母の孤独を知った詩人は、
病院にはゆかない、と決め、「言葉」で妻を取り戻す、と言う。
彼は残された命をどう使うのか?
ラストシーンはお約束どおりとはいえ、やはり号泣ものだ。
映画は詩人の救済を予感させる形で終わる。
でも、その「希望」はどうしてこんなに苦いのだろう? xr4000さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-24 22:30:19)

2.生きていく怖さと死に向かう怖さが出会って、静かで優しい思いが染みてきた気がしました。ブルーノ・ガンツの笑い顔がしあわせそうに悲しくて、こんな笑顔はひさしぶりに見たような気がします。最後まで名無しのままの少年の笑い顔とともに悲しいけれど癒されてしまいます。アンゲロプロスの映画に出会えて幸せです。苦しいほどのリグレット。逝く前に耳に響いてくるのは誰が自分を呼ぶ声なんでしょうね。 omutさん 9点(2003-07-15 02:38:34)

1.寝る映画が必ずしも駄目映画でないことを教えてくれた作品。映画館で2回観ました(一度目は半分で寝ました)。詩とコート(外套)の映画です。映画そのものが哀愁たっぷりの詩のようなもので、芸術性が本当に高い。すばらしい。そして、なぜかコートを着た人が大勢出てくる。ブルーノ・ガンツの黒いコート姿は、彼のマジの私服らしいです。アンゲロプロス監督に「そのまま出てくれ。」って言われたのだとか。男の子が焚き火を囲んで「ォォ、セリム」と黄昏れるシーンは新手の催眠術かと思いましたが、一番鮮烈に頭に焼きついたのもこのシーン。 クーさん 9点(2003-03-23 06:07:35)

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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.30点
013.03% line
113.03% line
213.03% line
326.06% line
426.06% line
5515.15% line
639.09% line
7515.15% line
8721.21% line
939.09% line
1039.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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