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サンダカン八番娼館 望郷

1974年【日】 上映時間:122分
ドラマ実話もの小説の映画化
[サンダカンハチバンショウカンボウキョウ]
新規登録(2003-10-18)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2023-07-13)【イニシャルK】さん


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監督熊井啓
キャスト栗原小巻(女優)三谷圭子
高橋洋子(女優)(女優)北川サキ
田中絹代(女優)北川サキ(晩年)
田中健(男優)竹内秀夫
小沢栄太郎(男優)太郎造
浜田光夫(男優)矢須吉
岩崎加根子(女優)サト
中谷一郎(男優)山本
水の江滝子(女優)おキク
水原英子(女優)おフミ
信欣三(男優)一條実孝
砂塚秀夫(男優)サンダカン呉服屋(矢島)
山谷初男(男優)夜這いの行商
苅谷俊介(男優)現地人の男
清水幹生(男優)客の水兵
菅井きん(女優)ペナンから帰った女
梅野泰靖(男優)余三郎(女衒)
岸輝子(女優)ナミ
江幡高志(男優)村田(サンダカンの写真屋)
高山千草(女優)トミ(村の女)
牧よし子(女優)カネ(村の女)
梅沢昌代(女優)ユキヨ
歌澤寅右衛門(男優)吉田先生
原作山崎朋子「サンダカン八番娼館- 底辺女性史序章」
脚本熊井啓
広沢栄
音楽伊福部昭
撮影金宇満司
製作佐藤正之
東宝
配給東宝
美術木村威夫
編集中静達治
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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3.《ネタバレ》 後世に語り継がれるべき作品。「人にはその人その人の都合ちゅうもんがある」と語る、多くの人の身勝手な都合によって幼年から老年まで辛酸を舐め尽くしたおサキさん。それなのに田中絹代演ずる彼女の姿は菩薩様でした。 The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 9点(2011-08-16 18:55:51)

2.《ネタバレ》 山崎朋子さんのノンフィクション小説「サンダカン八番娼館」の映画化であり、栗原小巻さん演じるルポライター三谷圭子さんは、まさに山崎さんその人であろう。彼女は女性史研究の第一人者であり、この小説によって「からゆきさん」を広く紹介した。
戦前の日本の恥部とまで言われ海外で働くことになった娼婦たち。映画は田中絹代、高橋洋子の二人のおサキさんによって、つらく悲しく物語られる。そこには私たちが目を背けてはならない「からゆきさん」の実態がある。
しかし、この映画はそれだけではない、人間が何を信じどう生きるかを教えてくれているようにも思う。
映画の最初の方で、田中絹代さんが栗原さんのことを息子の嫁と紹介するが、映画が進むにつれ、なぜ嫁と言ったのかわかってくる。そして圧巻なのがラスト近くの栗原さんが明日帰ると田中さんに告げた場面だろう。「私の素性を聞こうともしなかった」「人には都合というものがあるじゃろう。」このあたりになると私は何度見ても涙が止まらない。
誰かが言った、「役者は演じるのではなく、その役になりきることだ」と。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 9点(2011-07-01 23:52:08)

1.《ネタバレ》 とにかく晩年の北川サキを演じる田中絹代が圧巻の名演技!若き日のサキに扮した高橋洋子もまぁ熱演してはいるが、ハッキリ言って全く勝負になっていない。ボルネオでの回想場面と熊本は天草での現在とが対比される形で物語は進むが、天草編が圧倒的にインパクト大なので皮肉な事にバランス崩壊しているかのような印象を受けた。確かに彼女ら”からゆきさん”が遠く異郷の地で身を鬻ぐに至る運命も悲惨ではある。が、何より酷いのはそこまで身を落としても全く報われることなく、人の住む処とは到底思えぬようなあばら家で孤独な老後を送らざるをえないコトではなかろうか。それでいて彼女は笑みを絶やそうとせず、自暴自棄に陥ることもなく気丈に生きている。この余りに悲しくも気高い老女を田中絹代が演じたればこそ、本作はかくも堂々たる佳作の風格を備えることができたと言えよう。老醜を晒すことなく美しい面影を残して銀幕から引退したガルボや原節子のような潔い生き様も決して否定はしない。が、矢張り私は老いてなお演技に情熱を傾けた田中絹代の生き様の方にこそ深く感動を覚える。 へちょちょさん 9点(2004-12-31 23:39:47)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.25点
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【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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