みんなのシネマレビュー

(「A」)
1998年【日】 上映時間:135分
ドキュメンタリーシリーズもの
[エー]
新規登録(2003-11-12)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2021-03-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(1998-05-09)


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監督森達也
音楽朴保
主題歌朴保「峠」
挿入曲朴保「グッドナイト・ベイビー」
撮影森達也
安岡卓治
製作安岡卓治
編集森達也
安岡卓治
あらすじ
オウム真理教の広報部副部長である荒木浩氏(A)を追ったドキュメンタリー。ワイドショーや新聞などで報道されていた「オウム」をフリージャーナリストという立場で照らしている。オウムを肯定するわけではなく、その他のメディアができなかった『中立』という立場を最後まで貫いている。

fero】さん(2003-12-15)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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7.《ネタバレ》 富士宮本部道場が取り壊される前日夜、のび太似の荒木広報副部長は森と二人で無人の道場にいた。荒木は「記録として撮ってほしい」と言った。道場の中は出家信者たちが生活していたり修行していた場所だから、人々の生活の面影が生々しい。でも決して冷たい印象はなかった。壁には「修行!修行!修行!修行!」とか「尊師の教えは~~」とか自己啓発的な言葉が書いてあるが、おそらく強制退去を命じられた際、最近書かれたとおぼしき床の走り書きが泣けた。
「So Long サンクスフレンズ」
そりゃそうだ、自分が血の汗流して頑張った場所である。俺にとっての実家みたいなもんか。それが抗えない力によって強制退去、取り壊しになるとき、憤りも切なさもごっちゃになる。そんなとききっと壁に別れの言葉を残したいと思うだろう、人ならば。でもまさかオウム信者が「サンクスフレンズ」という言葉を書くとは思わなかった。
no_the_warさん [DVD(邦画)] 9点(2008-10-30 19:27:45)

6.オウムだって人間なんだよ、彼らだってがんばっているんだよ、なんていくら言われたところであの非人道的テロ集団を私は絶対に許さない!なんてかるーい気持ちで見たのですが…うーん…確かにややズレてはいるものの、純粋に修行に励む彼らを見ていると「そこら辺のチンピラよりもずっと立派だよな」と、一体何が我々の思うところの「真実」なのかが分からなくなりました。オウムを肯定するのはこの映画の正しい見方ではないと思います。ただ忘れてはいけないのは、「世論」とはたった12のチャンネルや他の情報媒体、つまりは所詮誰かが作り出した恣意的ドキュメントによって成り立っているという事だと思います。公的機関も然り、警察とマスコミには「絶対放送しない」と言った暗黙の了解があるそうです。不当逮捕のシーンはそう言った馴れ合い自信の表れだったのでしょうか?もう見たくないってくらい本当に嫌な気分になりました。特にネット右翼や全ての学生に見て欲しい貴重な作品だと思います。本当に見て良かったです。監督に拍手。 Kの紅茶さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 12:26:27)

5.マスコミ志望の学生は一見の価値あり。やり取りが生々しくて面白い。警察の公務執行妨害の自作自演が寒々しいと同時に、恐ろしくもありますねえ。 バチケンさん 9点(2004-11-18 20:34:22)

4.「将来はマスコミ関係の仕事に就きたい」と思っている高校生女子なんかには特にお薦め。 どんな世界にも表と裏があって当然なんだろうけど、このフィルムで幻想を打ち砕かれて下さい。 キュウリと蜂蜜さん 9点(2004-07-10 21:52:19)

3.汚い無精髭たくわえたデブのアメリカ人なんかをありがたがってる場合ではありません。 ナクサライトさん 9点(2004-05-22 18:49:25)(良:1票)

2.《ネタバレ》 信念を持ちながらも事実との狭間に揺れて言葉を詰まらせてしまう信者達、
自分が童貞であることを言葉を濁しつつ認めてしまう荒木、
報道陣の質問にブチ切れながら答える麻原長女(これがまた魅力的)、
そしてそれを心配そうに見守る荒木と村岡。
「ああいえば上祐」あるいはヒステリックに泣き喚く女性信者、
という典型的な信者の姿はそこにはなく、その人間らしさに安堵。

多分彼らの信じているものは彼らが思うほど確かなものではなく、
些細なきっかけで崩れてしまう程脆いものなんだろう。
そう感じた瞬間から共感できる。

これは青春映画だ。

pied-piperさん 9点(2004-05-05 23:51:49)

1.この作品を観て、オウムが一番メディアに取り上げられていた、僕が中学生だった頃の事を思い出しました。僕はその当時、彼らの拠点の一つ(それは松本サリン事件や坂本弁護士殺害事件などの一連の事件よりもかなり早くからあった。)の近くに住んでいたのですが、テレビの中の"現実"、それは日常から遠く離れたフィクションに近い"現実"と、自分の身近にある"現実"のニアミスに興奮し、テレビに熱中していました。一億総オウム評論家と誰かが揶揄していましたが、僕の愚かな頭の中にはどのサティアンにどんな施設が隠されているか、オウムの幹部の人物像と宗教名、それに警察の動きなどがこと細かく納められていました。今はもう、その当時どんな気持で彼らに熱中していたのか、はっきりとは思い出せないのですが、(もちろん、オウム自体の詳細なんて完全に霧散している。)ただ、「オウム信者がカッターナイフ所持で銃刀法違反で逮捕」というニュースに大きな疑問を感じた事だけは記憶しています。その当時、僕の性格ならばたぶん周囲の大人にこの疑問を尋ねたはずなのですが、その返答はまったく記憶に残っていません。適当にあしらわれたのでしょうか、それともきちんとした返答を受けたにもかかわらず僕が記憶から失ったのでしょうか。どちらにしても、納得はしていなかったはずです。(だから違和感だけが残っている。)気付けば僕は、その当時の僕なら「大人」だと思った年齢にまでなっていました。僕が、あの時の僕を納得させられるかは自信がありません。あれから僕は何を考えて生きてきたんだろう?何を学んできたんだろう?そんなことを考えました。あの当時、"正常"と言える眼で事件をみつめていた人がどれだけいたのでしょうか?いや、過去に限ったことではなく今、9.11後の世界を冷静に見詰めることができる人がどれだけいるのでしょうか?澄んだ瞳で、世の中を見渡せる人間になりたい。そんなことを考えました。 feroさん 9点(2003-11-23 20:37:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.50点
013.85% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
413.85% line
5311.54% line
613.85% line
7311.54% line
8726.92% line
9726.92% line
10311.54% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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