みんなのシネマレビュー

ニュー・シネマ・パラダイス

Cinema Paradiso
(Nuovo cinema Paradiso)
1989年【伊・仏】 上映時間:123分
ドラマ
[ニューシネマパラダイス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(1989-12-16)


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監督ジュゼッペ・トルナトーレ
キャストフィリップ・ノワレ(男優)アルフレード
ジャック・ペラン(男優)サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ
サルバトーレ・カシオ(男優)サルヴァトーレ・"トト"・ディ・ヴィータ(少年期)
マルコ・レオナルディ(男優)サルヴァトーレ・"トト"・ディ・ヴィータ(青年期)
プペラ・マッジオ(女優)サルヴァトーレの母
アントネラ・アッティーリ(女優)若いころのサルヴァトーレの母
レオポルド・トリエステ(男優)神父
久米明アルフレード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
亀井芳子サルヴァトーレ・"トト"・ディ・ヴィータ(少年期)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鳥海勝美サルヴァトーレ・"トト"・ディ・ヴィータ(青年期)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春エレナ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬神父(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
安達忍(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
坂本千夏(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
二又一成(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジュゼッペ・トルナトーレ(脚本原案)
脚本ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽エンニオ・モリコーネ
作曲アンドレア・モリコーネ(愛のテーマ)
撮影ブラスコ・ジュラート
製作フランコ・クリスタルディ
配給日本ヘラルド
アスミック・エース(リバイバル時)
特撮ジョヴァンニ・コリドリ(視覚効果コーディネーター)
編集マリオ・モッラ
字幕翻訳吉岡芳子
その他アル・パッセリ(animator)
フジテレビ(提供)
あらすじ
シチリアの片田舎に住む少年トトは映画が大好き。 映写室に忍び込んでは、映写技師のアルフレードに叱られている。 村にある唯一の映画館パラダイス座を舞台に、人々の映画への思い、トトの青春、アルフレードとの友情がエンニオ・モリコーネの美しいメロディにのせて繰り広げられる。 「完全版」は、成長したトトの帰郷後の再開や悲恋のエピソードなど、劇場公開版で語られなかった51分を加えたものとなっている。

poppo】さん(2004-05-11)
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【クチコミ・感想(10点検索)】

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221.《ネタバレ》 これはもう映画の魔法。観ている人の気分を、幸せにしてくれる映画しか持ち得ない魔法ですね。映画しか娯楽のない時代の、ある街の、ある少年の話が、こんなにも泣けるなんて。主人公の友人である映写技師はただフィルムを回すだけ。たくさんのフィルムを回すだけ。自分では作品をつくらない。それは、他人の人生を多く見てきたことと同じ。だから、主人公の人生もフィルムと同じように、冷静に見ることができ、駅でのあんなアドバイスが出来るのですね。でも、映写技師は作品をつくっていた。世界でただひとつ。ただ1人の人に見てもらうために。その時、観客も主人公と同じ映像を真のあたりにする。検閲されたキスシーンの連続。遠い過去に忘れ去られた想い出の断片集。観客1人1人に送られた「過去」という記憶のメッセージ。感傷的と言えなくもないですが、人生において過去の自分を見つめる、思い出す事は、決して無駄なことではないはず。今の自分を再確認するためにも、こうした魔法にならよろこんでかかりたいと思います。 映画小僧さん 10点(2004-03-03 11:03:37)(良:4票)

220.子供の頃から通い慣れ親しんだ、思い出の一杯詰まった映画館が閉館になった。70mmフィルムを上映できる大型のスクリーンで、街1番の座席数を誇る大きな劇場だった。閉館の日、最後の記念にメモリアル上映会が催された。ビリー・ワイルダーやヒッチコックの作品、「アラビアのロレンス」といった往年の名作がかかり、最後の締めくくりとして上映されたのがこの「ニュー・シネマ・パラダイス」(劇場公開版)であった。まさに、最後を飾るのに相応しい永遠の名作。途中から映画の内容がこの映画館とダブリ、もう、涙なくしては観れませんでした。今までほんとうに沢山の感動をありがとう! きのすけさん 10点(2003-09-04 09:25:37)(良:3票)

219.《ネタバレ》 先に55分長い完全版を観て、ダラダラと長い話に感動できませんでした。その程度の作品かと
思ったものの、どうしても気になって通販でコチラの初期公開版を購入して観たら・・
感動して涙腺崩壊・・ 立ち上がれませんでした。

自分が主人公の世代に近く、地方出身者だということもあるのですが、編集の妙ですよやはり。
30年前に捨てた故郷への、凱旋の衝撃。一度も帰郷しなかったのならそりゃもう動揺するでしょ。
戦後の貧しい思い出と現在の間の途中が抜けて、変わり果てた思い出の風景に絶句するトト。
破れた初恋を30年も引きずっている事に、実は自分も共感ありありでして・・
完全版の展開は、少々下世話になってしまいましたが、この2時間版では出て来ません。
これで良いのです。思い出は美しいままの方が良いんですよ。

皆さんの言う通り、完全版とは、全く別の映画です。 コチラが最高! グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 10点(2017-03-26 19:32:06)(良:2票)

218.生涯でベスト5に入るこの映画、ある映画館で特別に上映されていた。気持ちが高ぶりすぎて、オープニングからやばかった。映画を愛する心がふんだんに詰まっていて愛すべき作品。ラストシーンは言うまでもなくベストシーンです。音楽も涙をさそう。もうすべてが好き。 Michael.Kさん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-19 14:43:14)(良:2票)

217.泣けました、負けました シベリア通勤快速さん 10点(2004-06-09 16:21:09)(良:2票)

216.この映画自体が、全ての映画とそれらを輩出した映画史全体に対する1つのラブレターであり、トリビュートなのだと思います。何を言っても蛇足になってしまうけれど、善良なノスタルジーと映画に対する愛情に満ちた、珠玉の1篇だと思います。 ひのとさん 10点(2004-03-15 12:18:41)(良:2票)

215. <ネタばれあり>ここ数十年間で家族、恋人、そしてそれらに関わる人々の間係についてこれだけ巧みに心の世界を映した映画はないと思います。私が最も心動かされ、感動したのはアルフレードの親心でした。 多くの人は、若いときに素敵な恋愛やおもしろい遊びに夢中になっていたいものですが、アルフレードは若いときにこそ本当に大切なのは「夢を持ち、それに向けて努力すること。恋愛は素晴らしいものだが、それが全てお互いの将来のためになるとは限らない。」ということをトトに諭すためにシチリアから旅立たせ、長い間帰って来てはいけないと言ったのでしょう。しかし、若い世代にはそのことを受け入れる事ができにくいこともアルフレードは良く理解していたからこそ、エレナとトトの仲を引き裂くような形をとらざるをえなかったのだと思います。こういったアルフレードの心境は本当に若い世代には理解しがたいものがあります。(それを証拠にもっと大人になって観れば良かったという意見が多くあるように思います。)特に駅のホームでトトに長い間帰って来てはいけないと告げた時のアルフレードの心境を思うと胸が張り裂けそうです。トトの他に誰がアルフレードの話を聞き、誰が手を引き、外へ出かけるのでしょう。トトが旅立つことで辛く悲しく、そして孤独になるのはアルフレード自身だったはずです。このことはトトが旅立った後、アルフレードが全く外へ出なくなり、家でトトの話ばかりをしていたという事で痛いほど良くわかります。その結果、やがてトトは大きな立場を得ることができたのだと思います(トトが帰省した時の住民(特にナポリ人のおじさん)の歓迎振りや接し方からその立場の大きさがよく伝わってきます)。 そして、エレナによって真実を教えられ、キスシーンのフィルムを観てアルフレードへの感謝に包まれるといったラストまでの展開は、音楽によって徐々に盛り上げられていき、すっかり映画の中に引き込まれてしまい本当に感動的です。 本当に人を愛すること、相手のことを真剣に想うこととはどういうことかを教えてくれる映画だと思います。 おみおむ伯爵さん 10点(2003-06-23 10:51:49)(良:2票)

214.《ネタバレ》 とある事情でBS放送のインターナショナル版を録画していたものを再見。レビューしていなかったので遅ればせながら書かせていただきます。

感動の名作としてあまりにも有名な本作。イタリア映画らしいコミカルな演出(下ネタ含む)が苦手な方には、決して感動の名作とは映らないかも知れません。かく言う私も、本作を観て無条件に涙を堪えられないほどの感動を得たことはないような気がします。

ただ、それでも涙ぐまずにはいられない本作。それは何よりも、モリコーネという偉大な作曲家の織り成す音楽がもたらす感動であると信じて疑わない私です。

勿論、映像あってこそ、脚本あってこそ、名演あってこそ生きる映画音楽であることは間違いありませんが、本作に限っては全編に自然に染み渡るモリコーネの作品あってこその感動作なのだと思っています。

その上で、コミカルな演出を楽しむも良し、切ない友情や恋愛に感情移入するも良し、登場する古の名作・名優を楽しむも良し、映画鑑賞に伴う様々な楽しさを満喫することが出来るのかなと思って止みません。

不世出の名作として、名作と呼ばれるべき作品のひとつの在り方を魅せてくれた貴重な一本に満点献上します。 タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2024-04-22 20:46:54)(良:1票)

213.オリジナル版は初期の興行不評でこの映画は結末を含め大分カットされているそうですが、それでもラストが良かったです。何故かしらないけれど涙が溢れてきました。遺品の温もり、気のきいた皮肉、抑圧からの解放、本来の美しさ、意外性等々が重なって琴線に触れたのかもしれません。ストーリー自体は大人になった主人公のいささか身勝手にも思える行動に違和感が残りましたが、全体を通して共感できるところがたくさん入っているいい映画でした。感涙に満点をつけたい作品です。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-08-17 13:13:08)(良:1票)

212.《ネタバレ》 アルフレードがトトに村から出ろと諭す場面の古びた碇。帰郷したトトを出迎える年老いた母に繋がる毛糸。これぞ映画ならではの語り方。胸が震えました。観客各々の“想い”と“思い”に照らし合わせ染み入るに相応しい、素晴らしい技量を備えている映画でした。美しき郷愁と懐古で泣かせる映画ではない点にも感心します。得たものもあれば、失ったものもある。後悔こそ人生のメインロード。それがこの映画の良心と考えます。最後に本作を鑑賞した全ての皆様(親御さん)へのお願い。子供から預かったお年玉は、子供が大人になったら返してあげましょう。大人だって約束を守るんだって事を、お父さんお母さん銀行の格付けはAAAだって事を、子供に教えてあげましょうよ。アルフレードのように。えっ、当たり前だって。失礼しました。 目隠シストさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-01-01 00:00:00)(良:1票)

211.《ネタバレ》 ○何となく観てこなかった一作。いっそのことブルーレイディスクを購入して観賞。なぜ今まで観てこなかったんだろうと後悔するくらいの傑作。○ノスタルジー溢れる作風に、絶妙にマッチしたモリコーネのスコア。涙なしには観られなかった。○観客、映画ファンに対して「これからも映画好きでいてくれよな。」とまるでベテラン監督が映画界に餞別を告げるような実直なメッセージある作品。これを当時20代のトルナトーレ監督が作ったというから驚愕させられる。もしこのメッセージに対して答えを出すのなら「好きでい続けるよ。」そう答えたい。 TOSHIさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-03-17 00:46:11)(良:1票)

210.《ネタバレ》 まだDVDの無い時代、僕は今まで何を見ていたのだろうと思うくらい胸を打たれた。たしかにこの作品以降、見る作品の幅が広がったように思う。スクリーンで見たかったなあ。出来ればトト役の統一感と、年を経た登場人物のリアルさがあればなお良かったのかなとも思うが、でもそんなことはどうでもいいんだ。モリコーネの美しく切ないメロディーに乗せ、上映中の映画が映写室の壁をつたい、広場の壁に映し出されるシーンは最高に粋であるし、それにも増して、この作品が特別なのは観客自身が2時間余りの間に泣き笑いし、シチリアでの想い出を共有したままラストシーンを迎えることである。この時、観客はスクリーンの中にいるトトと同化する。大袈裟かも知れないがこの時の観客の表情はトトと同じ表情をしていたのではないだろうか。こんな作品は他に知らない。素晴らしすぎる。 カリプソさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-30 02:15:21)(良:1票)

209.シ♭~~レミ♭シ♭ラソラレファ~ミ♭ミ♭~レ~~~♪♪  今もサントラで「愛のテーマ」を聞きながらこのレビューを書いてます。この曲を聞いているだけで、脳裏に甦る名シーンの数々…あぁ畜生、また涙ぐんできやがった…。この映画はどれだけ俺の涙腺を破壊すれば気が済むんだよ?そう思って今まで生きて来たのだが、このサイトを見る限り、同じ被害に合った人間は俺一人だけじゃないらしい。世界唯一の被爆国の国民としては、この兵器のような映画の存在に脅威を覚えずにはいられない。 これだけ多くの人々がニュー・シネマ・パラダイスへの熱い想いを語っている。今さら内容について俺が語るべきことは何もねぇ。これからも永久に破壊活動をし続けてくれることをひたすらに願う、ただそれだけぞなもし! コバ香具師さん 10点(2004-06-19 07:02:08)(良:1票)

208.この映画は中学生のときに、劇場で見ました。それまで映画は、たまにヒマつぶしで見るくらいのものでした。しかしこの作品を見て、当時の僕はかなりの衝撃を受け、以来映画が大好きになりました。個性的で人間味ある人や雰囲気。昔はこんな風に、みんなで泣いて笑って興奮しながら映画を見ていたんでしょうね。エンニオ・モリコーネの音楽と、ラストシーンは文句なし。何十回見ても飽きない。見るたびに好きになり、元気が出ます。僕にとっては、誰がなんと言おうとも、不動の№1映画です! 城太郎さん 10点(2003-12-17 13:24:04)(良:1票)

207.「いい」と言われながらも何故かずっと遠ざけて通っていた映画でした。でも、30年以上前から通った映画館が閉館される、その最後の最後にこの映画が上映され、そこで初めて見る事になりました。大好きだった映画館が、この上映を最後になくなってしまう、という締め付けられるような思いが、映画の内容に重なって、感動というより、つらくてつらくて仕方ありませんでした。だから、この映画は私の中で映画としてではなくって、襲いかかる強烈な喪失感として刻まれる事になってしまい・・・。残念ながら、この映画を一本の映画として正しく見る事は、私にとって、これから一生ないのでしょう。この映画の画面を見るたびに、あの音楽を聴くたびに、失われた思い出の場所が甦っては涙する、という状況になってしまったのですから。もはや作品的な評価は下せませんが、心から映画にありがとう、という意味で10点です。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-15 14:37:40)(良:1票)

206.《ネタバレ》 完全版を観ました。これは、ラストがいいです。中だるみの感もありますが、これと同じ、中だるみが一気にラストで押し寄せてくるラストに、(リバー・ランズ・スルーイット)(追憶)などがあります。もっとも、この作品が一番、後味がよいのですが。いろんな感動の仕方がありますが、私にとっては、家族愛でしょう。会おうと思えば合える距離なのに、一番遠い故郷。帰ってきても、子供部屋のままで待っていた母。何も変わらないもの、変わっていくものたち。(海の上のピアニスト)も期待して見ましたが、裏切られました。ラストにすべてを壊しちゃいけない。ていうか、この作品が素晴らしすぎ。最後の映画館で流れる映画の切れ端は、その映画をリアルタイムで観た年代の方なら、さらに感動できると思う。この作品は、この監督そのものなのでは?観終わったあと、素直に泣けました。人生って悪くないよと、老人のように微笑んでいました。 アルメイダさん 10点(2003-12-07 11:38:47)(良:1票)

205.《ネタバレ》 映画を愛する人としての良心が試される映画。あざとさでなく、お涙頂戴でなく、自分を育てた人、街、時代に愛情と感謝の気持ちを持てる人がいったいどれだけいるだろう。映像としてエピソードを語る手法の巧みさにかけては、この時代、この人の右に出る者はほとんどいない。たとえば広場の建物の壁に映し出される映画。たとえば切り取られ、フィルム缶に封印されるキスシーン。少年トートはこの街で映画を愛することを学び、映画の作り手となることを選ぶ。遠い街、遠い日々、決して続きの語られることのない未完の恋、少年を取り巻く暖かい人々の笑い声、すべての思い出がアルフレードの残したフィルム缶の中から甦って来るラストシーンは、私がこれまで観て来た映画の中で唯一、声を出して号泣することを止められなかった瞬間である。この映画を観る時、人はトートと少年時代を共に歩く。この世に映画があることを喜び、笑い、そして泣く。映画を愛する全ての人々のために、誰よりも映画を愛する作り手から贈られた、これは大いなる贈り物である。 anemoneさん 10点(2003-11-30 22:35:01)(良:1票)

204.映画が好きな人は、みんな好きなんじゃないだろうか?映画が与えてくれる歓び。それ以上に素晴らしい、人生の歓び。
一人の映画好きの少年が成長し、恋をし、恋を失い、夢を抱き、夢を実現する。映画に彩られた青春が、やがてその彩りを生み出す存在となり、彼の人生そのものが彩りに優る輝きを放つ。
うまく言い表せないけれど、私はこの映画がとにもかくにも好きだ。 よしのさん 10点(2003-11-22 14:53:33)(良:1票)

203.私は今までも今も、そしてこれから先も、絶対にこれ以上の映画には出会えない。絶対に。

私の人生を変えてくれてありがとう。 Ronnyさん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-10-26 21:48:49)(良:1票)

202.こんなにラストシーンが素晴らしい映画は無いと思います。何回観ても泣ける程素敵な映画です。最高です。今まで観てきた映画の中で一番いい映画です。死ぬまでにこの映画程いい映画に巡り会う事は無いと思います。観た事のない人達にも是非一度みてもらいたい映画です。この映画より感動する映画があれば教えてもらいたいです。映画を愛する人達の為の映画です。うちの実家の近くの小さな小さな映画館の閉館の最終上映もこの作品でした。愛しています。 ichigoさん 10点(2003-01-23 01:32:50)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 553人
平均点数 8.38点
020.36% line
120.36% line
210.18% line
371.27% line
4213.80% line
5213.80% line
6346.15% line
7509.04% line
88815.91% line
910619.17% line
1022139.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.74点 Review27人
2 ストーリー評価 8.57点 Review47人
3 鑑賞後の後味 8.98点 Review52人
4 音楽評価 9.49点 Review61人
5 感泣評価 8.41点 Review51人

【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1989年 47回
外国語映画賞 受賞 

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