みんなのシネマレビュー

セントラル・ステーション

Central Station[米]
(Central do Brasil)
1998年【ブラジル・仏】 上映時間:111分
ドラマロードムービー
[セントラルステーション]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-01-23)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ウォルター・サレス
キャストフェルナンダ・モンテネグロ(女優)ドーラ
伊藤隆大(日本語吹き替え版)
小山茉美(日本語吹き替え版)
樋浦勉(日本語吹き替え版)
脚本ウォルター・サレス
音楽アントニオ・ピント
製作アーサー・コーン
制作NHK(制作支援)
配給日本ヘラルド
字幕翻訳石田泰子
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(10点検索)】

別のページへ(10点検索)
1


9.《ネタバレ》 この映画の熱量の高さにすっかりあてられてしまった。ブラジル社会へのカルチャーショックといってもいい。21世紀、この情報化社会になっても映像で迫る”極端さ””すべての物事の濃さ”には一日本人としてただ圧倒されるのみ。駅にあふれる人人人、万引きしただけで射殺され、駅に子どもが一人寝ていても誰も顧みない。代筆屋が商売になる識字率の低さ、臓器売買の闇。まず舞台となるこの社会が容赦ないのですっかり肝を潰された。なんとゆるくないことか。
ドーラは、皆ひどいオバサンだと言うけれど、たぶんかの国では「普通の」平均的な大人なのだと思う。社会そのものがサバイバルな状況では、山といる孤児一人ひとりにかまっていたらキリが無いのだ。
男の子が良い。私が少年にめっぽう弱いということを差し引いても。ジョズエはサバイバル社会の子らしくめそめそはしないけど、そこは子ども、若い頃のジュリエット・ビノシュに似たキレイな顔を時々ふっと曇らせる。ドーラとけんかし、だけど頼りにもし、彼女がへこんだら逆に励ます。ああ泣ける。
まったく予想もつかなかった終盤の展開は素晴らしかった。奇跡的に見つかった暖かな血のつながりと、ドーラ曰く「飲んだくれ」父親のおぼろげな実像。ああ良いラストだった。もうドーラは他人の手紙を投函せずにしておいたりはしないだろう。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2017-01-22 18:18:51)(良:2票)

8.一緒に旅していくうちに心の交流が生まれるというありきたりの話ですが、ブラジルという馴染みのない発展途上国を舞台に展開していて見ごたえがあった。ドーラとジョズエの距離感がよく、最後に絆ができたところで別れるというところは少し悲しかった。 MSさん [ビデオ(字幕)] 10点(2010-02-11 10:33:43)

7.《ネタバレ》 駅で代書屋を営むドーラ。ある事情から、母親を亡くした少年ジョズエを遥か遠方に住む父親のもとへ連れて行くことになります。ブラジルの社会や生活を感じられる心温まるロードムービーです。(以下ネタバレです)投函を依頼された手紙を破り捨てるドーラは善人とは言えません。しかし、手紙を棚へしまい込むところに良心の呵責が見て取れます。成り行きとはいえ、ジョズエと旅したことも同様です。代書屋として他人の人生を垣間見るうちに、また父との関係、孤独な生活の中で擦れてしまったであろうドーラの心。ジョズエとの旅で徐々に癒されていきます。旅の途中、今までなら捨てていた手紙を投函する場面や、ずっと自分の為の(言い訳としての)嘘ばかりついていたドーラが、ジョズエを思いやってつく嘘に心の変化が現れています。ラストで明らかになる事実、二つ並んだ手紙に、人生の機微を感じずにはいられません。ラストで記念写真を覗く2人の姿に自然と涙が溢れてきます。たまたま交差しただけのドーラとジョズエの人生。しかしそれは数多くの人生が行き交う「セントラルステーション」が生んだ小さな奇跡だったのではないでしょうか。 目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-05-11 17:54:18)(良:2票)

6.ブラジルってあんなに過酷なんだぁってそれだけで切ない。ドーラがああなるのも仕方ないと思う。貧しいと心も貧しい。ジョズエもつっぱってたのに最後には2人とも!泣けました!ジョズエじゃ母性本能働かずにはいられないよ~あーんなにかわいいだもん(涙) クロエさん 10点(2003-11-04 01:25:59)

5.《ネタバレ》 最初のシーンでのカメラワークが気に入っています。ドーラがトラックの運転手を誘惑する為に口紅をぬるシーンはこっちまで恥ずかしくなるけど。 キンセさん 10点(2003-10-25 00:15:40)

4.主題や設定に無理が無く、ブラジルの雰囲気や状況がリアルに伝わってくる。自然と映画の世界にのめり込んでしまう。模範的な人間像ではないけれど、ジョズエの子供らしさとかドーラの不器用なおとなの姿も現実味があった。そんな普通の人間同志が、絆を深めていく様子にストレートに感動できた。 テントウムシさん 10点(2002-11-24 15:50:01)

3.人間の本質的な部分が繊細に描かれている映画だと思った。わざとらしく泣かせようとする映画とは違い、物語は淡々と表現されているしおもしろいと思う(俳優の演技もうまい!)。考えさせられるエピソードも数多く含まれていた。音楽と映像が絶妙に絡み合っていたと思う。とにかく最高だった。 パンダさん 10点(2002-11-11 15:58:15)

2.名作ですね。ブラジルの事はわからないけど。こんな生活なのかなって感じ。子供の視点からの映画は多いし、良い映画も多いけど、大人の視点から見た子供の世界観を絶妙に表現してる。子供のころ、兄弟だけで生活できたらな~なんて思って事ないかな。年の離れたお兄さんとね。子供には楽しい生活を送る権利がある。大人の義務ですよね。 KEI-DADさん 10点(2002-03-26 14:39:33)

1.作品を観てから一年近く経つのに、未だに鮮明にラストシーンが甦ってくる。素晴らしい作品です。 woodさん 10点(2001-11-10 09:52:15)

別のページへ(10点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 7.05点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
345.19% line
467.79% line
567.79% line
61114.29% line
71722.08% line
81418.18% line
91012.99% line
10911.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
主演女優賞フェルナンダ・モンテネグロ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
主演女優賞(ドラマ部門)フェルナンダ・モンテネグロ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS