みんなのシネマレビュー

最後の人

Der Letzte Mann
1924年【独】
ドラマサイレントモノクロ映画
[サイゴノヒト]
新規登録(2004-03-06)【円盤人】さん
タイトル情報更新(2004-03-08)【円盤人】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督F・W・ムルナウ
キャストエミール・ヤニングス(男優)老ポーター
脚本カール・マイヤー
撮影カール・フロイント
あらすじ
高級ホテルのポーターをしている老人(エミール・ヤニングス)は、将校のようなぴかぴかの制服が自慢で、通勤時にもそれを着ているほど。ところが荷物運びに息を乱しているのを主任に見られてしまい、トイレの掃除係に転属させられてしまう。もう一つのラストを明示する一箇所以外、字幕を一切排除し、小道具上の文字(新聞や書類など)による説明もわずか三箇所に抑えた、演技だけで語られる無声映画の到達点。

円盤人】さん(2004-03-06)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(10点検索)】

別のページへ(10点検索)
1


2.人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ・・・そして映画もいろいろ、って言うじゃな~い。でも台詞はなくても、言葉はなくても、字幕はなくても、素晴らしい映画は素晴らしいですから~!残念!!ってことで、この作品は映画の表現技法が移ろいゆくも、映画界のポラリスとして、すべての映画人が道に迷わぬように燦然と輝いてくれているのです。迷ってばかりの私もことあるごとにこの作品を初めとするムル様の作品を見るようにしております。来年はもっとサイレント作品を見るぞ~。気合だ~!! 彦馬さん 10点(2004-12-31 18:25:02)(良:2票)

1.サイレント映画は、決して「サイレント」なのではなく、伴奏や弁士が付いたり、結構、賑々しく上映されていたことは周知の事実でしょう。ところが、これを現在鑑賞するとなると、粛々としたまるで儀式のような中でスクリーンを見つめるか、あるいはひとりぼっちでテレビ画面とにらめっこという状況に限られることがほとんどで、結果的に、お勉強モードに突入してしまう。。。。これはサイレント映画の鑑賞としては、明らかに間違った、そして不幸な環境であると言えるでしょう。でも、こうゆう「不利」な状況にあっても、心を動かされる見事なサイレント映画のいくつかが、現在に至るまでちゃんと語り継がれていることも事実。お勉強モードを否定しておいてなんですが、本作は、こうした「不利」な状況の中で、なぜサイレント映画なるものが、僕たちの心を動かすのか、そして何が映画なのかという疑問に答える格好の教材になり得るのではないか、と僕は思うのです。芸術とは美の表現。表現には「言語」が必要です。すなわち、映画における映像は記号に置き換えられ、それはまた「言語」に置き換えられる。音楽にしても美術(絵画や彫刻など)にしても、全ては「言語」に置き換えることができ、それぞれが単独で語る力を有していると思います。ですから、映画の場合、物語を語るのに、台詞や字幕スーパーインポーズという直接的な「言語」がなくても、映像さえ存在していれば、芸術たりうるはずであって、本作のように映像のみで映画を芸術に仕立て上げることは十分可能なのです。映像は「言語」であり、それ自体、単独で語る力を持っている。さらに言ってしまえば、映画はその映像の芸術。その意味で、これは映画という芸術のエッセンスが凝縮されたような作品であり、その本質をズバリ射ぬいた大傑作ということになるのではないでしょうか。技術の進歩によって実に多くの種類の「言語」を映画に取り入れることが可能になった現在。そして、それゆえにあらゆる「言語」を詰め込み過ぎて映画の本質から離れてしまった映画が多い現在。そうゆう現在だからこそ、今だからこそ、この作品は高く評価されるべきだと思うのです。 スロウボートさん 10点(2004-12-14 11:44:45)(良:4票)

別のページへ(10点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.62点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5225.00% line
600.00% line
7225.00% line
8112.50% line
9112.50% line
10225.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS