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世界大戦争

1961年【日】 上映時間:110分
ドラマSFラブストーリー戦争もの特撮もの
[セカイダイセンソウ]
新規登録(2004-06-13)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1961-10-08)


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監督松林宗恵
助監督田実泰良
キャストフランキー堺(男優)田村茂吉
乙羽信子(女優)お由
宝田明(男優)高野
星由里子(女優)田村冴子
笠智衆(男優)江原
東野英治郎(男優)笠置丸船長
山村聡(男優)首相
上原謙(男優)外相
河津清三郎(男優)防衛庁長官
高田稔(男優)司令官
中村伸郎(男優)官房長官
ジェリー伊藤(男優)ワトキンス
野村浩三(男優)石橋
白川由美(女優)早苗
織田政雄(男優)芋やのじいさん
佐田豊(男優)記者
桐野洋雄(男優)東京防衛司令部将校
草川直也(男優)ヘリの乗組員
石田茂樹(男優)有村
中北千枝子(女優)おはる
ハロルド・S・コンウェイ(男優)連邦軍発射司令
岡豊(男優)東京防衛司令部計算員
オスマン・ユセフ(男優)同盟軍通信員
大前亘(男優)笠置丸通信士
中島春雄(男優)警官
坂部尚子(女優)鈴江
三田照子(女優)伊本
古谷敏(男優)
池谷三郎(男優)アナウンサー
勝本圭一郎(男優)
宇野晃司(男優)
千葉一郎(男優)
二瓶正也(男優)
吉頂寺晃(男優)
脚本八住利雄
木村武
音楽團伊玖磨
撮影西垣六郎
製作田中友幸
藤本真澄
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術北猛夫
安部輝明
編集岩下広一
録音下永尚(整音)
矢野口文雄
照明森弘充
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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2.《ネタバレ》 公開は1961年だが、劇中の新聞の日付によれば第三次世界大戦が起こったのは1962年の秋以降(正月前?)のことらしい。この年には実際にキューバ危機が起きており、非常にタイムリーな企画だったとはいえる。
ただ劇中でやたらにミサイル基地のトラブルが続発するとか、前線の戦闘機や戦車がよくわからない理由で交戦を始めた上に、軽々しく核兵器を使用するといったことが短い時間に繰り返されるのは都合が良すぎである。また閣僚が会議しているのを聞いていても、国際情勢が具体的にどのように動いているのかがわからず、偶発性を言い訳にして現実世界を描写する努力を怠っているように感じられた。所詮は特撮映画だからこの程度でいいということなのか。

また主人公が最後まで逃げず、家にいることにこだわる理由がわからない。核攻撃を受けるのが都心部だと思えば、周辺住民と同じく徒歩でも埼玉方面へ逃げるなりして、最後の最後まで生き延びようとあがくのが正しい庶民のあり方だろう。特に父親の立場なら、せめて子どもだけでも助けたいと願うはずではないか。主人公が庶民のヒーローぶって物干し台で泣かせる台詞を言うために、家族全員が残らせられたようなのは理不尽だ。
もちろん、主人公が言っていたことの意味そのものはよくわかる。また劇中描かれる庶民の暮らしには微笑ましい場面も多々あり、この映画の全てを否定し去ることはできない。しかし、要はいつもの和製特撮で世界を破滅させる娯楽映画というのが本質で(そもそも題名がそうなっている)、そこに庶民の哀歓で味付けし、最後に型通りのメッセージを付けただけのようにも解されるため、自分としてはどうしても高く評価する気にならない。

なお、昔の映画に出る政治家は、自分の身を犠牲にしても国民を救うという使命感があって真面目だと思うが、今になってみるとそんなところにもリアリティが感じられないのが悲しい。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2012-06-23 21:27:46)(良:1票)

1.《ネタバレ》 近未来と過去の歴史という違いがあるにせよ、市井と核を含む戦争のお話(大雑把すぎる?)としては、「TOMORROW 明日(1988)」、「この世界の片隅で(2016)」が今日を生きる私たちにはあるわけです。円谷プロの、第三次世界大戦を現出させてみせるという強い熱意は伝わってきますが、いかんせん数多の終末映画を見てきたものとしては、模型を壊しているようにしか見えない。そういうのが好きっていう好事家の方が一定数いらっしゃるのも理解していますが、この映画はそういった方のためのものとしか思えない。古いけどいい、古いからいい映画があることはこのサイトで教えてもらいましたが、本作はもうその役割を終えているでしょう。 なたねさん [DVD(邦画)] 3点(2018-04-15 05:56:21)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.42点
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100.00% line
200.00% line
326.45% line
426.45% line
513.23% line
6825.81% line
739.68% line
826.45% line
9412.90% line
10929.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 9.50点 Review2人

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