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マスカレード・ホテル

2019年【日】 上映時間:133分
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化
[マスカレードホテル]
新規登録(2018-12-02)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-08-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-01-18)


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監督鈴木雅之(監督)
キャスト木村拓哉(男優)新田浩介
長澤まさみ(女優)山岸尚美
小日向文世(男優)能勢
渡部篤郎(男優)稲垣
梶原善(男優)本宮
泉澤祐希(男優)関根
鶴見辰吾(男優)田倉
篠井英介(男優)尾崎
石橋凌(男優)藤木
濱田岳(男優)綾部貴彦
前田敦子(女優)高山佳子
笹野高史(男優)大野浩一
高嶋政宏(男優)古橋
菜々緒(女優)安野絵里子
生瀬勝久(男優)栗原健治
宇梶剛士(男優)館林
橋本マナミ(女優)森川寛子
田口浩正(男優)政治評論家
勝地涼(男優)女装した男
松たか子(女優)片桐瑶子/長倉麻貴
明石家さんま(男優)大竹(友情出演)
石川恋(女優)川本美香
原作東野圭吾「マスカレード・ホテル」(集英社文庫刊)
音楽佐藤直紀
撮影江原祥二
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ
集英社
ジェイ・ストーム
東宝
プロデューサー臼井裕詞(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
衣装黒澤和子(衣裳デザイン)
編集田口拓也
録音武進
照明吉角荘介
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3.《ネタバレ》 「お仕事もの」的な定番をちりばめた前半はそこそこ楽しかったものの、全体のテンポがすこぶる悪い。それはたぶん登場人物や物語を見せることよりも、それを演じている俳優を見せるためにこの映画が動いているからだと思う。この映画にとって大事なのはミステリーよりもお仕事ドラマよりも、芸能界というギョーカイを物語の背景において「ありがたみ」を押しつけることにある。このフジテレビらしいポリシーは、最後の犯人の顔を明らかになったときに全開になる。この映画の制作者は、犯人の背景にあるどんなドラマにも関心はなく、ただその顔を見せることで「どうです?すごいでしょ?ありがたいでしょ?」と押しつけてくる。ああ不快。そして最後のクレジットでの「明石家さんま(友情出演)」の文字。カメオは大スターなのに名前も出さずに出演することに意味があるんだよ。『フォースの覚醒』のクレジットの最後に「ダニエル・クレイグ」なんて不要だ。そして、長澤まさみにドレスを着せるという目的で撮ったとしか思えない最後の舞踏会のシーン・・からのダラダラ。それなりに真面目に役作りをして主役コンビを演じたキムタクと長澤まさみは本当に気の毒。この制作陣の志の低さ。いつまでこんなことを続けるつもりなのか。 ころりさんさん [インターネット(邦画)] 3点(2020-07-26 22:49:23)(良:2票)

2.《ネタバレ》 キムタクと長澤まさみ、それに東野圭吾とくればお客さんは来るでしょうということで企画が通ったのかなと思う。連続殺人事件が妙にわかり辛くてぐいぐい引っ張っていってくれるものがない。はいビックリポンの犯人でした~って感じで終わってしまってちょっと困ってしまう。 ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-01 22:06:30)

1.オープニング、チープなCGによるホテルの外観から、狭いエントランスを通り抜け、やけに古くさくゴージャスなロビーを映しこみつつ、フロントに辿り着く。
その一連の描写を見て、“「有頂天ホテル」みたいだな”と半笑いで思った観客は少なくないだろう。

由緒正しいクラシックホテルのビジュアルを表現したかったのだろうけれど、メインステージとして描き出されるエントランス、フロントを含めたホテルのロビーの空間設計とセットが酷い。映画のセットとしての作りこみ自体は精魂こめて仕事がなされているのだろう。だからこそ、酷いのだ。
首都圏の一流ホテルという舞台設定に対して、空間のサイズ感から、距離感、インテリアの美術センスに至るまで、あまりにもリアリティが無かった。
物語の特性上、様々な人間が行き交うホテルのロビーこそが、この映画の「主人公」だとも言え、その空間の奥行きや距離感が、本来映し出すべきビジュアルとあれほど乖離していては話にならない。


“フジテレビ映画”というクレジットが無くとも、冒頭の印象通り、三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」の使いまわしなんじゃないかと揶揄してしまうことは必至で、実際、空間プランとしてはその通りなんだと思わざるを得ない。(よくよく見れば、キャスト的にも“三谷組”の要素は強い)
そのまさしくシチュエーションコメディのような空間の中で、登場人物たちがあくまでも大真面目に、格好をつけて、奇妙な連続殺人事件の犯人を追う様が、アンバランスで、ダサくて、センスが無いなと思った。

全編通して前述の喜劇作家がちらついたからではないが、それこそコメディやパロディに振り切るのであれば、それも“全然アリ”だったのではないかと思う。

そもそも、東野圭吾の原作自体、決してミステリとして完成度の高いストーリー構成だったとは言い難く、随所に使い古された手法や、ベタなストーリー展開が目に付いた。計画的な連続殺人を描いたミステリだとはいえ、メインストーリーのテイストとしては異業種間(+男女間)のユニークな「バディもの」の要素が強く、随所にコメディ要素も散りばめられている。
著者自身、自らの過去作も踏まえて、ミステリに対するある種“メタ視点”を含めた娯楽としてストーリーやキャラクターを構築した部分も多分にあったのではないかと思える。

三谷幸喜が手掛けたら良かったとまでは言わないけれど、いっそのこと大幅に脚色して、コメディ映画として仕上げた方が、原作の本質を捉えた上で、映画作品としても完成度は高まったのではないか。

そして、その“コメディ映画”に、主演俳優として木村拓哉が挑めたならば、映画にとっても、彼自身にとっても、新しい可能性を創出する作品になったのではないか、と思えてならない。

もしかしたら、そういう目論見は存在したのかもしれない。だからこそのあのリアリティの無いセットであり、喜劇俳優の多用であり、大仰でベタな演出プランだったのかもしれない。
ただ、残念ながらそういうユニークでチャレンジングな変化を成しえた映画には当然仕上がっておらず、ただただ中途半端で盛り上がりに欠ける残念なサスペンス映画に終始している。


あと、作品の低い仕上がり的にはもはやどうでもいいことだが、某有名女優の出演情報は、予告編、宣伝ポスター、あらゆる事前情報から除外し、隠し通すべきだったことは、言うまでもない。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2019-10-27 00:47:30)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.47点
000.00% line
100.00% line
225.56% line
338.33% line
438.33% line
5719.44% line
61438.89% line
738.33% line
8411.11% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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