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太平洋の鷲

1953年【日】 上映時間:119分
ドラマ戦争ものモノクロ映画特撮もの伝記もの
[タイヘイヨウノワシ]
新規登録(2007-08-13)【yoshi1900ololol】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1953-10-21)


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監督本多猪四郎
小田基義(応援監督)
キャスト大河内傳次郎(男優)山本五十六
二本柳寛(男優)古河中佐
柳永二郎(男優)米内光政
高田稔(男優)近衛文麿
菅井一郎(男優)及川古志郎
山田巳之助(男優)畑俊六
小川虎之助(男優)関根
村上冬樹(男優)城田
三船敏郎(男優)友永大尉
志村喬(男優)陸軍参謀A大佐
小杉義男(男優)陸軍参謀B中佐
堺左千夫(男優)陸軍参謀C中尉
佐々木孝丸(男優)聯合艦隊参謀長
清川荘司(男優)聯合艦隊先任参謀
富田仲次郎(男優)聯合艦隊航空参謀
植村謙二郎(男優)聯合艦隊作戦参謀
山形勲(男優)聯合艦隊機関参謀
見明凡太朗(男優)機動部隊司令官
中村彰(男優)戦闘機分隊長
堤康久(男優)右翼の青年
手塚勝巳(男優)機動部隊航空参謀
三國連太郎(男優)機動部隊政務参謀
小林桂樹(男優)機動部隊航海参謀
伊豆肇(男優)機動部隊整備参謀
広瀬正一(男優)赤城整備員
瀬良明(男優)労働者甲
山田彰(男優)少年航空兵
佐田豊(男優)通信指揮所士官
緒方燐作(男優)発着所士官
岡部正(男優)搭乗士官
岡豊(男優)搭乗士官
大川平八郎(男優)米内大臣秘書官
千葉一郎(男優)大本営陸軍中佐
千田是也(男優)大本営陸軍大佐
佐伯秀男(男優)通信参謀
榊田敬二(男優)参謀
勝本圭一郎(男優)
加藤茂雄(男優)
恩田清二郎(男優)参謀長
牧壮吉(男優)赤城艦長
大友伸(男優)
中島春雄(男優)
津田光男(男優)飛行隊長
吉頂寺晃(男優)重爆機長
脚本橋本忍
音楽古関裕而
撮影山田一夫
製作本木荘二郎
配給東宝
特撮円谷英二(特殊技術)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
美術北猛夫(美術監督)
阿久根巌
編集岩下広一
録音宮崎正信
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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1.《ネタバレ》 この作品は1953年公開、つまりあの『ゴジラ』が世に出る前年の映画なんです。つい2年前まで日本はGHQの占領下、もちろんそんな時には時代劇すらダメで大作戦争映画なんて製作させてもらえるわけもなく、やっと太平洋戦争の海戦ををテーマにした映画が撮れるようになったころです。ちなみに新東宝の『戦艦大和』も同年の公開。 この映画は山本五十六が主役で戦死するまでを描いたストーリーで、いわばこの作品をリメイクしたのが68年の『連合艦隊司令長官 山本五十六』だったという感じでしょうか。大河内傅次郎が山本五十六を演じているのですが、三船敏郎なんかよりも雰囲気自体は出ていたような気がします。しかし時代劇の大スターですから演技自体は時代劇風で、おまけにセリフが滑舌が悪くて聞き取りにくい、もっともミッドウェイ海戦以後のシークエンスではセリフすらほぼなかったですけどね。また戦闘シーンは戦前の東宝戦争映画からそのまんま流用、冒頭の山本五十六が新型艦上戦闘機を視察しているシーン、『翼の凱歌』の一式戦闘機・隼が飛行するところをそのまま使っているのでどっちらけです。その他にも『加藤隼戦闘隊』や『雷撃隊出動』の戦闘シーンも使われて、真珠湾攻撃はほとんど『ハワイ・マレー沖海戦』の映像でした。要は新規に製作したのはミッドウェイでの空母被爆シーンだけのようなものです。あとは記録フィルムも使われていますがこれまた繋ぎがデタラメで、大戦後期の艦上機がバンバン出てくるので、これではあの底抜け超大作『ミッドウェイ(76)』を笑えませんな。まあこれには『戦艦大和』の大ヒットに東宝が慌てて便乗した事情もありまして、本格的な東宝の太平洋戦争海戦映画は60年の『太平洋の嵐』ということになります。ドラマとしてもただ時局の推移をなぞっただけのような薄い脚本で、観るべきところもなかったです。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-10-24 23:14:39)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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