みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
11.《ネタバレ》 『三丁目の夕日』辺りから昭和ノスタルジーの流れが目に付く。 この作品も昭和の風情がたっぷり。 真次がタイムスリップで、嫌って縁を切った親父の若い頃に出会う。 その交流の中で親父の知らなかった面を見て、親父への見方が変わっていく。 かなり都合よく頻繁にタイムスリップで時代を行き来するなど、細かくみればおかしなところは幾つもある。 でも、それはファンタジーなので百歩譲ってサラリと流そう。 ただ、みちこのエピソードや佐吉のキャラにはついていけない。 長男を亡くして悲嘆にくれた佐吉が、その直後にお時のおなかをさすって目を輝かせている。 そんなにすぐに子供を亡くした感情が切れ替えられるのか? 不倫関係にあった真次とみちこは、実は異母兄弟だったということが判明。 その後、みちこがお時を階段から落として、おなかにいた自分自身を殺す。 これがまったく理解できない。 愛する真次のためには自分は生まれてこなければよかったってこと? だったら、生まれてくることを喜んでたお時と佐吉はどうなる? そして、その姿を見てみちこが流した感動の涙はいったいなんだったのか? 前後の流れが違っているので、いきなり逆噴射を食らったよう。 より悲劇的に、よりドラマティックにしようとして、意味不明なことになっている。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 4点(2013-01-06 01:13:09)(良:1票) 10."三丁目の夕日"に見るノスタルジー感覚で観まして、いろいろ突っ込みどころは満載ですが、そこはファンタジー。でも…私もみち子のエピソードは不要な気がします。それよりもっとお兄ちゃんの話とかお母さんの話を掘り下げて欲しかった。あと、常盤貴子さんはお綺麗なのですが個人的に演技が苦手です。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-08-14 01:30:53) 9.《ネタバレ》 昭和の風景は非常にノスタルジーを感じさせますし、出演者の演技も中々良かったのですが、設定やストーリー展開に粗が目立ち、もう少し丁寧に作り上げても良かったのかなと思いますね・・・・。 まあ、それでも途中まではおかしな点を突っ込みながらもまあまあ観れたのですが、「階段落ち」シーンの前後当たりで全てが台無しになりましたね。まあ、あの展開はいくら作り話とはいえ酷すぎます。唖然としてしまいました。自分の父親やそれぞれの愛人に余計な苦しみを与えておいて、自分は不倫が無かったことになり後ろめたさが消え、父親を許せる気持ちにもなりました目出度し目出度しではね・・・・・・。 【TM】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-07-29 17:31:05) 8.《ネタバレ》 最初、地下鉄にホームから降りるとそこは昭和30年代にタイムスリップ、という展開なので、地下鉄がタイムマシンにでもなってるのかと思いきや、どういうわけか眠ったらタイムスリップしているというよくわからない展開になり、なんでもありかよ!と思わず突っ込みを入れてしまった。メトロのシーンになるとテクノっぽい音楽が入るのも作品とマッチしてるようには思えん。それと、主役の真次がその当時15歳だったのなら、今はもうかなりの年齢になっているはずで、顔と年齢が合ってないだろ、と思ったんだけど、たぶん原作が1994年刊行のものだからなんでしょう。そんなこんなで違和感ばかりがはなについてとても感動出来る代物ではなかった。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-06-16 21:07:35) 7.《ネタバレ》 途中までは和製SFみたいな感じで結構楽しめましたが、終盤のアムールの場面からドン引きでした。えっ?、えっ?って感じで展開していって、愛人さんは自殺。親父さんとの再会も無し。このシナリオはいかんでしょう・・・と、思わずつぶやいてしまいました。 【RForest】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-06-08 23:12:20) スポンサーリンク
5.《ネタバレ》 原作未読。予備知識全くなしだったので、昭和ブームに乗っかったノスタルジー映画なのかと思っていたら、タイムスリップしまくりのSF映画でびっくり。正しい鑑賞のスタンスではなかったが、目まぐるしく場面が変わる無茶な展開は面白かった。 【コック】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-05 22:41:03) 4.主人公が地下鉄に乗って過去へ行き、絶縁状態にある自分の父親の過去を知る。タイムスリップ自体は話を成立させる材料に過ぎないのでしょうけど、理屈っぽい私は適当なタイムスリップに不満。また、岡本綾の結末にも矛盾だらけで不満。心に響くほどの感動もなく不満。こういう設定自体は好きなので、惜しい気がしました。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-24 16:13:56) 3.《ネタバレ》 結局、岡本綾ははじめから自分の父親が誰だかわかっていたのかどうか、もよくわからず、指輪をはずす前にはわかっていたはずなのだけど、というところで、その後の行動についてもまったく理解できない。古い時代に移るタイミングもどうやったら戻ってくるかもよくわからないし、どうも感動には程遠かった。どうして時間を移動できるのかということに関してはもちろん説明できないにしてもある程度細部の説得力がないとまったく感情移入のしようがない。 【HK】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-08 23:10:03) 2.メトロであること、レトロであることの理由がないのです。昨今の昭和ノスタルジーブーム(私は好きです)に乗っかって見事にすべりました。このドラマ、途中から残酷な復讐劇になります。意表をつくというよりも、フィルムが飛んでいってしまった感じ。仕事の疲れを昭和で癒すファンタジーは、「異人たちとの夏」という名作がありました。あれは良かった・・懐かしい。制作も昭和でしたけれど。これから、もっとすさんだ精神不況の社会になって、将来は平成で癒す映画も出てくるのかな。いつでも人は、過去と向き合いたくなる。 【チューン】さん [試写会(字幕)] 4点(2007-01-15 17:06:37) 1.《ネタバレ》 う~ん…最初のトリップは良かったんだけどねえ。懐かしくて不思議で切なくて。でもトリップを重ねるに連れて違和感が。一体どういうタイミングでトリップするんだ?極めつけはみち子さんが実家に帰ってしまう場面…。ありゃないだろう、何故だ~~~!??とかなりパニクってしまった。この映画、佐吉さんを描く分には十二分に描けてると思うんだけど、とにかく女性の扱いが酷すぎる。都合よすぎる!原作読んでないけど、もともとそういうお話??とにかく途中まではうるうるしていたクセに最後はちょっと熱く腹がたちました。堤さんは、ドラマで放映中と同じ人とは思えない普通のサラリーマンを好演。頑張った俳優さんたちに4点献上します。 【ゴールドベリ】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-11-14 23:47:31)
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