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シビル・ウォー アメリカ最後の日

Civil War
2024年【米・英】 上映時間:109分
アクションドラマサスペンス戦争ものロードムービー
[シビルウォーアメリカサイゴノヒ]
新規登録(2024-04-30)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2025-05-23)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2024-10-04)
公開終了日(2025-06-04)


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監督アレックス・ガーランド
キャストキルスティン・ダンスト(女優)リー・スミス
ワグネル・モウラ(男優)ジョエル
ケイリー・スピーニー(女優)ジェシー・カレン
スティーヴン・ヘンダーソン(男優)サミー
ソノヤ・ミズノ(女優)
ニック・オファーマン(男優)大統領
ジェシー・プレモンス(男優)(ノンクレジット)
園崎未恵リー・スミス(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ジョエル(日本語吹き替え版)
楠見尚己サミー(日本語吹き替え版)
脚本アレックス・ガーランド
製作A24
配給ハピネットファントム・スタジオ
編集ジェイク・ロバーツ〔編集〕
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
近未来のアメリカ。連邦政府は分裂し、テキサスとカリフォルニアの同盟軍である「西部勢力」と大統領の指揮下にある政府軍の間で、激しい内戦状態となっていた。そんな中、戦場カメラマンのリーたち4人の報道関係者は、大統領の独占インタビューを取るべくニューヨークからホワイトハウスを目指す。しかし、危険を承知で出発したものの、予想以上の狂気に満ちた行程を進むうち、彼女たちは本当の恐怖を思い知らされることになるのだった。果たして彼女たちは無事ホワイトハウスに辿り着けるのか?大統領からコメントを取ることが出来るのか?

タコ太(ぺいぺい)】さん(2025-06-13)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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4.《ネタバレ》 説明的なパートがまるでないという潔さによって、純粋に戦場(というより殺し合い)における狂気が浮き彫りにされている作品。その狂気とは、言うまでもなく武器を手にして殺し合う者の狂気であるとともに、自分なりの理屈によって只管記録し続けるカメラマンの狂気でもあり、時として無関心な者の狂気でもあります。様々な狂気がリアルな映像を伴って乱舞するスピーディな展開。ある種の緊張感を保って観賞することは出来ました。

ただし、手放しで称賛出来るという訳ではありません。胸クソ映画であることも間違いないです。いくらフィクションとは言え、こんな訳の分からん状況を描き出し、只管に虐殺シーンを連発し続けるのは正直なところ胸クソ悪過ぎ。リアル過ぎる(戦場を経験したことはないし経験したくもないので想像に過ぎませんが)殺戮シーンを次から次へと見せられるぐらいなら、血しぶきまみれのスプラッターの方が現実逃避の延長に思えて個人的にはマシです。設定が非現実的(これも確かな根拠はないのですが)なのに表現はリアルっていうのは反則に思えてどうにも受け入れ難いです。ま、すべて個人的趣味嗜好のレヴェルではありますけれど。

結局テーマは何だったんでしょ?ひとりの若き戦場カメラマンの卵が成長する姿を通じて、極限下における人間の姿を描いた作品?それとももっと社会派的に、現在のアメリカの闇(病みでもある)をシニカルに描いた作品?それともシンプルに戦場の悲惨さを描いた作品?どこまで掘り下げて観るべきか良く解らないところです。

ちなみに、クライマックスでベテランカメラマンが代わりに犠牲になるんじゃなくて、アドレナリン出まくって暴挙に出た若手カメラマンが犠牲になった方が教訓的になって良かったと思うのはベタ過ぎるでしょうか?どっちにしても、カオスな状況においては失われなくても良かった命がアッサリと失われていくことに変わりはありませんが。

と言う訳で、やっぱり個人的には超胸クソ映画と言う印象だけが残ってしまったのでそれなりの評価です。

あ、最後の大統領インタビュー。え?それでいいの?という一言インタビューでしたね。撃つ前にトドメさしてどうすんのよ?と思ってしまいました。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 4点(2025-06-14 00:20:51)(良:1票)

3.《ネタバレ》 正直SNSの評判?宣伝?でハードルが上がっていました。
そして想像していたジャンルではなかったので勝手にガッカリ。
 
でもつまらなくは無かったです。
若い女と爺さんが旅のネックになるのははじめから理解してたし、そういう意味では想像通りの展開かな。
 
ジャーナリストはアドレナリン噴出してハマるのかな、みんな通る道なんだろうか。
途中の白人至上主義の奴が一番怖かった。 movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2025-04-20 21:52:38)

2.《ネタバレ》 観終えてまず感じたのは、「事前に抱いていたイメージと大きく異なる作品だった」という戸惑い。
タイトルから想像する“政府の崩壊”や“内戦によるアメリカの最期”といった過酷な描写を期待していたのだが実際に描かれていたのは、
無秩序となったアメリカを舞台に旅を続けるジャーナリストたちの混乱を追うロードムービー。

戦争や内乱といった大きなテーマを、政府機能の不全や戦闘シーンの連続としてではなく、人間の心理や生活に焦点を当てた描き方は斬新。
また、ロードムービー形式を採用することで、地域性や人々のサバイバル描写に重きを置いている点も興味深い。
“戦乱”を生々しい戦闘シーンとして見せるのではなく、人々の混乱や心情を描いていくのだ。

一方で、タイトルが示唆するほどの「社会構造の劇的な崩壊」がはっきりと描かれていない点には??。
これはおそらく日本語題の問題だろう。作中では内乱が勃発した理由や政府の問題点が直接的に示されるわけでもなく、
大統領の独裁的行動や憲法違反があったらしい、という程度の断片的情報くらい。
そのため、なぜここまで大規模な内戦へ発展したのかが終始つかみづらく、観客として状況をのみこみきれないままストーリーが進んでしまう。

ジャーナリストの視点で“真実を追う”ことがテーマになっているにもかかわらず、彼らが事態の核心に切り込む場面は意外と少なく、
どこか取材の記録映像のように表面的な混乱を映すだけで終始してしまう。
そうなるとやはり内乱勃発の具体的理由や大統領の極悪さなどが説得力をもって描かれていない点が気になって仕方ない。
国民同士が殺し合うほどの内戦であるなら、もう少し観客側が理解できる“決定的な背景”がないと納得できない。
戦争行為の理不尽さを伝えたいのはわかるが、映画としての構成が粗雑に感じてしまうとどうしても付き合いきれなくなっていく。。

さらに、ジャーナリストたちの使命感を描くはずが、いつの間にか戦場を撮り続ける行為そのものが“カタルシス”のように映ってしまう。
実際の戦場カメラマンの持つトランス状態や使命感は、もっと切実で非情なものであるはずだ。
作品の最後では主人公が不思議な“達成感”に包まれているようにも見え、観ている私が取り残されたような違和感に包まれる。

もし、こんなことが起きたら。という状況でのある種のSFのロードムービーとして、
“報道”の持つ意義や危うさ、そして混沌の中にいる人間ドラマを描いている点は評価できるのだろうが、
もう一度観るかと聞かれたら、しばらくは結構です。と答えます。 そくらてつこさん [インターネット(字幕)] 4点(2025-03-06 02:28:03)

1.報道カメラマンの視点から見たロードムービーでした。 TERUさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-12-10 21:18:06)

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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
213.03% line
326.06% line
4412.12% line
526.06% line
61030.30% line
71030.30% line
839.09% line
900.00% line
1013.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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