みんなのシネマレビュー

美女と液体人間

1958年【日】 上映時間:87分
ドラマホラーSFシリーズもの犯罪もの刑事もの特撮もの
[ビジョトエキタイニンゲン]
新規登録(2004-03-02)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャスト白川由美(女優)新井千加子
佐原健二(男優)政田生物化学助教授
土屋嘉男(男優)田口刑事
平田昭彦(男優)富永刑事
田島義文(男優)坂田刑事
千田是也(男優)真木生物化学博士
佐藤允(男優)内田
小沢栄太郎(男優)宮下刑事部長
夏木陽介(男優)アベックの男
伊藤久哉(男優)三崎
山本廉(男優)佐伯
中丸忠雄(男優)関刑事
大村千吉(男優)大チャン
佐田豊(男優)運転手
大友伸(男優)浜野
桐野洋雄(男優)島崎
園田あゆみ(女優)エミー
広瀬正一(男優)人部頭
山田巳之助(男優)楠田刑事部部長
三島耕(男優)
加藤春哉(男優)宗チャン
瀬良明(男優)堀田
岡豊(男優)指揮老巡査
山田彰(男優)
手塚勝巳(男優)船員
中島春雄(男優)チョウスケ
北川町子(女優)花枝
中村哲(男優)金と呼ばれる紳士
加藤茂雄(男優)松ッチャン
榊田敬二(男優)老巡査
橘正晃(男優)
津田光男(男優)警視庁幹部B
中山豊(男優)花田組のアンチャン
小川安三(男優)
池谷三郎(男優)アナウンサー
千葉一郎(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
脚本木村武
音楽佐藤勝
撮影小泉一
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
美術北猛夫
録音宮崎正信
三上長七郎
照明西川鶴三
その他IMAGICA(現像)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(4点検索)】

別のページへ(4点検索)
1


5.《ネタバレ》  東宝は、放射能で生物を巨大化したと思ったら、今度は液状化までさせてしまっている。現在だったら、被爆者への偏見に繋がりかねないとして、許されなかったかも知れない表現だ。
 ま、そこは目を瞑ろう。気持ち的に核兵器(実は危険なのは兵器だけじゃなかったわけだが)の、恐ろしさと批判が根底にあるだろうことは、容易にわかる。
 だが、この物語はその部分を強調すること無く、超科学を信じずに右往左往振り回される、捜査陣を執拗に描写している。だから、普通の刑事ドラマのように見えるのだが、それにしてはドラマが薄い。観客が(少なくとも私の)見たいのは、事件記録ではなく、事件にまつわる人間のドラマである。
 学者と女のラブストーリ-をもっと丁寧に描くとか、「精神活動を持った」という部分をもっと膨らまして、あえて女を襲わない部分を描くとかしてみれば、それなりに面白くなったのでは。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 4点(2012-10-09 01:29:13)

4.“液体人間”という「怪奇」、その恐怖と対称として「美女」を配置する構図は、映画史におけるゴシックホラーの典型であり、オドロオドロしいタイトルも含めて、“ベタ”というよりは「王道」と言いたい。

決して手放しで「面白い!」とは言えず、ストーリーも特撮も稚拙と言わざるを得ないけれど、映画としての“味わい”は確実に存在していたと思う。
“液体人間”が現れて、美女が「キャーー!」と叫ぶ。極端に言えばそれの繰り返しの映画だが、そのシンプルな内容で一つの映画世界を貫き通す潔さみたいなものが、当時の映画界のパワーであるようにも思う。

そして全編通してチープな怪奇に彩られてはいるが、そもそもの根底にあるものは、やはり「核」への危機意識であろう。
プロットには、当時実際に起きた事件や事故なども彷彿とさせるものがあり、そういった意味でも「時代」を映している映画だとも言える。 鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 4点(2011-04-01 16:40:39)

3.《ネタバレ》 核兵器実験による放射能を浴びたことが原因で、液体に変身した漁船の乗組員が東京でパニックを引き起こす映画。この映画の数年前に製作された「ゴジラ」は放射能が生んだ怪獣とされ、自分が子供の頃などは「放射能」という言葉が禍々しい突然変異を生み出す代名詞になっていたような気がする。これ、核兵器=放射能=人や動物の変身、といういう図式で誤った科学知識を市井に吹き込んでいたと言えなくもない。そもそも、放射能を浴びる、という言葉が正しくないよね。とはいえ、モチーフは明らかに1954年の第五福竜丸の被爆事件であり、当時としては生々しい題材だっと容易に想像できる。劇中に説明は無いが、液体人間たちが無差別に人を溶かしてゆくところには人としての意思が感じられないが、そんな彼らが東京に現れたことは故国への郷愁が本能として備わっていたからと解釈できる。地下水道で炎に焼かれて立ち尽くす液体人間たちには、安堵感よりも悲哀感が先行しました。怪獣が出ない東宝の特撮ものとしては「透明人間」に次いで2作目の作品で、シナリオの練られ方などがまだまだ稚拙であるが、人間の変身ものでは初のオリジナル。日本の特撮史的には意義のある作品でしょう。良いものは必ず使いまわす円谷プロは「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」でも人を消し去る液体を扱っており、この映画での表現が活かされています。不気味な余韻を残す「ウルトラQ」のナレーションも、この映画から引き継がれて行ったことを知りました。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-12-15 23:01:16)

2.《ネタバレ》 意外と面白くない。特撮の頑張りやキャバレー・ミュージックのセンスなどは面白かったが、何となく全体的に散漫な感じ。テーマ性でいくのか、ホラー的にいくのか、SFでいくのか、が、ハッキリしない感じ。ノリもテンポもイマイチ。刑事・ギャング・液体人間の三つ巴の戦いという構図をもう少し広げてくれれば…といった感じ。ラストの「築地炎上」シーンも、せっかくではあるが、誤魔化されたカンジ。まぁ、意気は感じるものの。関係ないが(無くもないが)怪奇大作戦の第八話「光る通り魔」の燐光人間(こっちのほうが怖かった)を、思い出してしまったのは、私だけかの? aksweetさん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-04 22:56:25)

1.おどろおどろしいビデオジャケット(美女白川由美の恐怖におののく表情!)に魅せられ借りてみました。・・・(鑑賞中)・・・。絶対友達とワイワイ集まってみる方が良いかと思います。ギャー! 液体人間!これが?・・・まあ確かにそうなんだけどね。とにかく突っ込みどころ満載で爆笑モンです。 放浪紳士チャーリーさん 4点(2004-04-12 17:57:36)

別のページへ(4点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.41点
000.00% line
100.00% line
215.88% line
3211.76% line
4529.41% line
5211.76% line
6211.76% line
7211.76% line
800.00% line
9211.76% line
1015.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.83点 Review6人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS