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BLACK & WHITE/ブラック&ホワイト(2012)

This Means War
2012年【米】 上映時間:97分
アクションコメディロマンス
[ブラックアンドホワイト]
新規登録(2012-04-03)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-04-20)


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監督マックG(McG)
キャストリース・ウィザースプーン(女優)ローレンス・スコット
クリス・パイン(男優)"FDR"・フォスター
トム・ハーディ〔男優〕(男優)タック・ヘンソン
ティル・シュヴァイガー(男優)カール・ハインリッヒ
チェルシー・ハンドラー(女優)トリッシュ
アンジェラ・バセット(女優)コリンズ(CIA上官)
ローズマリー・ハリス(女優)ナナ・フォスター
ナターシャ・マルテ(女優)ジーニア
ジェニー・スレイト(女優)エミリー
マイケル・パパジョン(男優)
レベル・ウィルソン(女優)
松本梨香ローレンス・スコット(日本語吹き替え版)
神奈延年"FDR"・フォスター(日本語吹き替え版)
鶴岡聡タック・ヘンソン(日本語吹き替え版)
てらそままさきカール・ハインリッヒ(日本語吹き替え版)
深見梨加トリッシュ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子コリンズ(CIA上官)(日本語吹き替え版)
佐々木敏祖父(日本語吹き替え版)
木下紗華ケイティ(日本語吹き替え版)
出演レオナルド・ディカプリオジャック・ドーソン(劇中映画「タイタニック」)
ケイト・ウィンスレットローズ・デウィット・ブカター(劇中映画「タイタニック」)
脚本サイモン・キンバーグ
音楽クリストフ・ベック
撮影ラッセル・カーペンター
製作サイモン・キンバーグ
ジェームズ・ラシター
ロバート・シモンズ〔製作〕
ウィル・スミス
製作総指揮ジェフ・クワティネッツ
リサ・スチュワート[製作]
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
特撮アサイラムVFX
編集ニコラス・デ・トス
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4.《ネタバレ》  凄腕のCIA捜査官である男二人が、一人の女性を奪い合うという御話。

 こういった粗筋の場合、最終的には男側が二人とも振られてしまうか、明確な結論を出さぬまま女性にとっての両手の花的なエンドを迎えるパターンが多いように思えますが、本作は明確に片方を選んで終わる為、驚きましたね。
 大体映画の三分の二くらいの段階で(これはFDRの方と結ばれるな)と観客に分からせる形になっており、この辺りの時間配分も良かったと思います。

 それと、タックには元妻と息子がいるのに対し、FDRは完全に独り身って時点で後者の方が有利なんですが、本作に関しては「最初にローレンスとデートしたのはタックの方である」というアドバンテージを与えて、二人のスタートラインが互角になるよう、上手く調整してあるんですよね。
 これによって二人の内、どちらがヒロインと結ばれるのか読めなくなっているし、結果的にFDRとローレンスが結ばれた後も「タックは元妻と復縁する」って形で、主役の三人誰もが幸せになる結末へと着地する事にも成功している。
 この手の三角関係で明確に答えを出すと、どうしても一人あぶれ者が生まれて、可哀想になってしまうものですが……
 本作に関しては、そんな感情を全く抱かずに観終わる事が出来たし、ここは上手かったんじゃないかと。

 男側の二人がCIAである事を活かした会話のギャグや、アクション場面も適度に盛り込まれており、特に後者に関しては「流石マックG監督」と思わせるような仕上がりとなっているんだから、嬉しい限りでしたね。
 タックの息子が、父親から教わった技で柔道の組み手に勝つ場面も爽快感があったし、個人的にはココが一番好きな場面です。

 そんな具合に、良いところも色々ある映画なんだけど……
 残念ながら、欠点もそれと同じくらい見つかっちゃうというんだから、困り物。

 まず、ヒロインのローレンスに、どうしても魅力が感じられなかったんですよね。
 それは演じているリース・ウィザースプーンが老けていて、美女とも言い難いとか、そんな外面的な理由じゃなくて、もっと深い内面的な理由で(嫌な女だなぁ……)と思ってしまったんだから、キツかったです。

 決定的だったのが、FDRと初エッチを済ませた後の展開。
 FDRの方は、それまでプレイボーイ気質であったにも拘らず「彼女が出来たから」と他の女の誘いを断っていたのに、ローレンスの方は悩みつつもタックとデートしたり、キスしたりしていたというんだから呆れちゃいます。
 自分だって二股を掛けていたくせに、彼らが友達同士と知った途端に「騙された被害者」全開に振る舞うっていうのも酷い。
 そこは三者共「ごめんなさい」するところだろうに、何で彼女だけが怒って男達が謝らなきゃいけないんだと、理不尽なものを感じちゃいました。

 他にも、意味ありげな「バケツを頭に被って回る少年」は何か重要な役割を果たすのかなと思ったら、本当に単なる小ネタに過ぎなかったのが残念とか「バルカン超特急」(1938年)を「二流の作品」と断じる場面があったので、後でフォローが入るかなと思ったら貶したままで終わっちゃったとか、細かい不満点も色々多いんですよね。
 自分は、この監督さんと主演の三人が好きなので、それらも含めて(まっ、良いか)とばかりに、一定の満足感は得られましたが……
 そういった思い入れが無かったら、かなり厳しかったかも。

 好きな顔触れが揃っているだけに、勿体無く思える一品でした。 ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-02-04 10:12:15)(良:2票)

3.やっぱり、どーしても、リース・ウィザースプーンが好きになれないんだなー。そんな美女か?あんな有能なイケメン2人が取り合うほど?あそこまでムキになってあの手この手で(あんなん後ろに手が回るやろ)ゲットしようと思うほどにいい女なんだろうか・・・。たいして知り合いもせずに取り合ってんだから、絶世の美女であってよね、と思うわけ。あと、リース・ウィザースプーンの友達、あれがもうえげつなすぎてダメです。 あやりんさん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-08 14:35:01)

2.CIA捜査官が恋人を奪い合うアクションコメディーでしょうか、ヒロインは寿司好きの可愛くない女性ですが、なぜ二人が奪い合うのか根拠がいまいち不明でした。もっとCIAを生かしたシーンがあれば良かったかも知れません。 SATさん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-02 22:36:02)

1.期待していた感じのものとはちょっと違ったけれども、まあまあそこそこ楽しむことはできた。ただ出来る事なら、あまり家族だとか絆、友情といったものを深く掘り下げず、もっとハッチャケてほしかったかな。英国人の彼はどことなく、ケビンコスナーに似ているな~って思いました。 Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-27 19:36:08)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.72点
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7728.00% line
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1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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