みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.観終わったときの感覚が、インデペンデンス・デイ観終った時の感覚と同じだった。 【永遠】さん 5点(2004-05-25 11:40:13)(笑:1票) 4.酷評が多い割には、まあまあ良くできた映画だった。ニューヨークの忘れ去られた歴史、封印された過去を語っていて、企画としては面白い。ただ、話に骨格が無くてハンパで、残虐で血なまぐさい闘争シーンが多いので、観ていて辟易してくる。主人公たちが正義のために闘うシーンではなく、延々とギャングたちが血を流す話なので、もういいやという気分になるのだ。ディカプリオ主演!ということで公開されたが、圧倒的に存在感が光ってるのは敵役ダニエル。デイ・ルイスである。彼の生き方は決して正しくはないが、一応の筋が通っている。アメリカは「闘って勝ち取ったもの」を尊ぶ。だからこそ、新たに入ってきて、豊かに実ったものだけをほしがる移民たちを憎む。だからこそ、時代に取り残され、政治家や富豪たちに利用されながらも、ギャングたちは闘うのである。もともとは自分たちも移民であるのにネイティブズと名乗って、移民や黒人たちを暴力をもって排除しようとする。その暴力の嵐の中で、意味もなく復讐心だけ抱えてハンパにさまよう主人公アムステルダムは単なるアホでしかない。この主人公は、開いた口がふさがらないほど芯が無い。ただ、南北戦争当時のアメリカは暗い。夜明けはまだ遠く、闇の底で大量の血が流れている時代なのだ。その中で、この主人公のようにハンパに生きながら、いつのまにかリーダーになっちゃった人間もいたのかもしれない。キャメロン・ディアスの美貌は、暗い世界を照らすように輝いていて、キャラクターとしても面白かった。 【ルクレツィアの娘】さん 5点(2004-04-04 16:59:46)(良:1票) 3.これは劇場まで観に行ったのだが、観賞後ものすごい疲労感に見舞われた。長い映画はこれまで何度も観てきたが、これはただ長いと言うだけではなく、とにかく、ものすごく疲れる映画だった。莫大なお金と時間をかけて作った、制作者達の呪いではないだろうかと思うくらいだった。何がいけなかったのだろう。おそらく、日本人の私には、理解しにくかったからでは無いかと思う。 移民達の手によって築き上げられたニューヨークは、数々の壮絶な時代を経て成り立ったもの。その壮絶な歴史の断片を描き、この大都会にも、そう言う時代があったのだ・・と言うことが、言いたかったのだろうと思う。しかし、日本人には、自分の手で国を築き上げたと言う感覚は、あまり無い。自由や独立を勝ち取って作られた国では無いからだ。そしてほぼ単一民族の日本人にとっては、移民の話もあまり身近なものでは無い。故に、そう言う私達が見ても、イマイチぴんと来ないのが実状だろう。 これは国民性の違いであるから、仕方が無いと思う。結果、どうしても、客観的に見てしまう。 この映画は観る人を選ぶ上に、かなり限られてしまうと思う。 【深海】さん 5点(2004-01-15 23:40:42)(良:1票) 2.「力作」、ただそれだけ。「傑作」でもなければ「駄作」でもない。 【STYX21】さん 5点(2003-11-24 21:05:53)(良:1票) 1.激動の歴史の中では主人公の復讐劇など余りにも些細な出来事。そこで得られるものは虚しさのみ。その屍の上に容赦なく歴史は積み上げられていく…。もし、この物語のテーマがそうだとしても、168分の映画としては少し退屈。それは歴史を描くばかりで、人物を描いていないからだと思います。しかし、セットと衣装と人数に金をかけた本当の大作映画を観た満足感は得られます。スケールをそのまま映し出すカメラ・ワークにも風格が感じられました。という訳で、(きっとメモリアルの意味で)ツイン・タワーの残されたラスト・ショットに、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-12-19 19:02:36)(良:1票) スポンサーリンク
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