みんなのシネマレビュー

第五福竜丸

Lucky Dragon No.5
(Daigo Fukuryu-Maru)
1959年【日】 上映時間:110分
ドラマモノクロ映画歴史もの実話もの
[ダイゴフクリュウマル]
新規登録(2005-05-17)【一番星☆桃太郎】さん
タイトル情報更新(2019-05-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-02-18)


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監督新藤兼人
キャスト宇野重吉(男優)久保山愛吉
乙羽信子(女優)久保山しず
毛利菊枝(女優)久保山きぬ
小沢栄太郎(男優)知事
千田是也(男優)木下博士
三島雅夫(男優)清川博士
永田靖(男優)県衛生部長
松本克平(男優)東一副院長
稲葉義男(男優)見島民夫(漁撈長)
清水将夫(男優)都目博士
内藤武敏(男優)アナウンサー
原保美(男優)美波博士
三井弘次(男優)焼津の警官
中村是好(男優)写真屋のおっさん
森川信(男優)矢代きよの父
十朱久雄(男優)泉谷博士
殿山泰司(男優)助役
武田正憲(男優)協立病院長
小笠原章二郎(男優)理髪屋の主人
松本染升(男優)西山与市(船元)
浜田寅彦(男優)熊谷博士
永井智雄(男優)大宮医師
原ひさ子(女優)山崎の母
ハロルド・S・コンウェイ(男優)原爆障害調査委員会所長
嵯峨善兵(男優)社会部次長
井川比佐志(男優)
田中邦衛(男優)権田
金井大(男優)
江角英明(男優)
松山照夫(男優)山崎浩司(機関長)
左右田一平(男優)
堀勝之祐(男優)
脚本新藤兼人
八木保太郎
音楽林光
製作絲屋寿雄
山田典吾
近代映画協会
配給大映
美術丸茂孝
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2.《ネタバレ》 何年か前、暇をみて夢の島にある第五福竜丸展示館に行って来たのを思い出した。
映画はドキュメンタリー調ということのようだが、特に前半は歌声あり恋あり適度な下品さありの労働賛歌といった印象で、事件後も深刻にはなり切らず、笑いの場面を入れてあるのがかえってリアルに思えた。亡くなった無線長も、最後まで快活さを忘れないようふるまっていたのは人格者らしい。

ところで、後半は無線長とその家族に焦点が当たっていたが、病状が悪化するにつれ、その存在が社会性を帯びてきていたようだ。家族にマスコミが集団でつきまとうのは苛立たしいが、これはまあそういうものかも知れない。また汽車の中で遺族が見せ物のようになっていたが、これも別に悪気はなく、そもそも遺骨と遺影を持ったまま乗車していれば当然そうなるかも知れない。しかし、変に盛大な告別式に「国務大臣」(?)とかアメリカ人が来て弔辞を許される一方、外ではなぜか大勢で鳩を飛ばす行事などもやっていたのは、様々な人々がそれぞれの思惑で一個人の死に関与しようとしているように見えたというのが正直な印象である。

なお、この時代から60年近く経った現在も、世界は核廃絶からほど遠い状態である。経費節減のための核兵器削減こそ行われているが、公認の核保有国は核兵器を手放す気など全くなく、一方で核拡散は着々と進んでいる。映画の当時であれば、人々が声をあげることで世界を変えていく希望があったかも知れないが、現代においてこの映画の持つべき意義が何かということは、また改めて考える必要があるように思う(前の方の皆さんがいろいろ書かれているので、その通りかも知れない)。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-26 17:45:17)

1.《ネタバレ》 私が第五福竜丸に関して知っていたのは、水爆実験によって被ばく被害に遭った民間漁船であり、またこの事件が「ゴジラ」製作の直接の契機となったということだけでした。本作で初めて事件の顛末を知りましたが、感情的にならずに淡々と事件をなぞる平静な描写には感心しました。当時、すでに国内で反原爆・水爆運動が盛り上がりを見せた後だったことを考えると、その態度は潔いものだったでしょうし、半世紀以上が経過した現代では問題の核心だけをすくい取れる構成だと思います。「死の灰」の降り方や、「死の灰」を浴びると放射性物質であるストロンチウム90を体内に取り込んで体の中からの放射線に晒されることなど、知らなかったことがたくさんありました。人の体にガイガーカウンターを向けて反応が出るシーンは恐ろしかった。勉強になりました。余談ですが、いまだに核兵器を保有することを外交の駒として利用したがる国がすぐ近くにいますが、バカで幼稚ですね。もうひとつ余談ですが、他に書く場所もないのでここをお借りします。先の震災で「被ばく」という言葉が何十年かぶりに身近な凶事として聞かれました。でも、原水爆による被ばくと原発が自然災害によって不具合を起こした結果としての被ばくは全く意味が違うと思っています。被害に遭われた方には申し訳ないけど、安全管理意識の浅さだけが問題だったと思います。行政は原子力政策の根本を見直すようなことを言ってますが、一時的な民意に迎合した安直な方向転換としか思えない。発展にリスクは付き物で、例えば自動車は毎年何千人も人を殺し環境を破壊して来ました。でも、自動車を全廃するような議論は起こったことがない。そんな中でメーカーによる安全技術の向上や交通規制の見直しで死亡者をどんどん減らし、エコカーの増加も成果を出すほどに進んできた実感があります。原子力エネルギーの処遇に対しても、同じような対応が出来ないものかと思います。人の知恵で開発したものを知恵で操らずに放棄することに悔しさに似た感情を覚えるのでした。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-13 22:27:22)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.38点
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