みんなのシネマレビュー

富江 アンリミテッド

2011年【日】 上映時間:83分
ホラーシリーズもの漫画の映画化
[トミエアンリミテッド]
新規登録(2011-12-17)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-05-14)


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監督井口昇
キャスト荒井萌(女優)月子
仲村みう(女優)富江
川上麻衣子(女優)
大和田健介(男優)下田俊夫
駿河太郎(男優)
水井真希(女優)
原作伊藤潤二「富江」(朝日コミックス)
脚本井口昇
製作東映ビデオ
プロデューサー加藤和夫【プロデューサー】(エグゼクティブプロデューサー)
配給ティ・ジョイ
美術西村喜廣(特殊造形監督)
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1.《ネタバレ》 シリーズ八作目・末広がりの今回は、ホームドラマで始まって学園ものに移行し、再び家庭に戻って最後は社会に出てオチを付ける、という波瀾万丈。まあいつもの「富江」パターンで、それぞれは閉じた世界の中で異常を異常とも感じさせず血みどろやってるだけなんだけど、なんか久しぶりだったせいもあるのかなあ、終盤の畳み込みはけっこう嬉しかった。放課後の校舎を首なし女生徒がバタバタと駆け回る賑わい、ムカデ人間と化した富江が壁や天井を這い回るゾワゾワ感(今回は本当に富江が増殖するの、ムカデになったり弁当箱の中で)。包丁でグサグサやるのは現実感なく平気だけど、ハサミで上唇切ろうとするのはコタえた。この監督はセーラー服出すとやはり生き生きしてくる、女性の口に何かが突っ込まれるシーンも昔から好きだし。あと風呂場での解体シーンはシリーズの旧作を思い出して懐かしかった。何より驚いたのは製作者が「富江とは何ぞや」というテーマのようなものを考えていることで、主人公月子(富江の妹)のコンプレックスってのがモチーフになっている。人に嫌われないよう地味に地味に生きてきた彼女が、終盤に先輩や友だちに「おまえなんかなんとも思ってなかったよ」とののしられ、常に憧れの対象だった姉富江に憑依されて世間へ出て行く。彼女は「誰かに必要とされる特別な存在」の富江としてエンディングを迎えることになる。うーん、「作者の言いたいこと」、テーマってヤツだよ、これは。「現代人の孤独」と言うか。コンプレックスと共に生きることが出来なかった月子の物語。たとえばアカデミー作品賞を獲った、コンプレックスと共に生きることを選んだ英国王の物語と対になるよ、これは! なんのかんのさん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-19 10:23:07)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.33点
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