みんなのシネマレビュー

バイロケーション

2013年【日】 上映時間:119分
ホラーサスペンス小説の映画化
[バイロケーション]
新規登録(2013-12-15)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2017-09-17)【かっぱ堰】さん
公開開始日(2014-01-18)


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監督安里麻里
キャスト水川あさみ(女優)高村忍/桐村忍
滝藤賢一(男優)
浅利陽介(男優)
酒井若菜(女優)
豊原功補(男優)
脚本安里麻里
南川要一(プロット協力)
撮影月永雄太
配給KADOKAWA
照明木村匡博
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3.《ネタバレ》 原作も一応読んだが、映画化に当たってはかなり手際よくまとめたようで、映画だけでも全体像はわかる。前宣伝ではラストが衝撃的とされていたようだが、実際は最後だけがひっくり返るような構造ではなく、徐々に観客の思い込みが覆されて自然にラストにつながる展開に見えた。結末が「表」「裏」の2種類あるのも基本的には肯定できる。ただ背景事情の省略のために最後までわからないこともあり、また御手洗という男は映画ではほとんど不要な人物になっている。
題名の現象に関しては、この映画で二重人格の実体化のような意味づけをされているのは原作を超えた趣向である。しかしそれだと本来は本体に統合するよう努めるのが筋ということになり、劇中で共存が理想というようなことを言っていたのは明らかに変である。物語中の状況ではやむを得ない発想だとしても、「裏」の最後の独白など聞くともう外部の常識が通用しない閉鎖世界ができてしまったようで、かなり独りよがりな印象になっていた。こういう変なところに踏み込まないで止めていた原作の方はまともである。
映像的な面では全般的に好印象だが、人や物が霧消する表現は少々安っぽい(演出上の意味のある場面はあったが)。キャストに関しては、まずは滝藤賢一氏が原作でも描写された凄みのある表情を見せている。また主演女優はこれまで可愛気がない人だと思っていたが、今回は女性的なところが前面に出ていたようで、特に結婚後の様子は可愛らしくも見えたのが意外だった。この映画で最もいいと思ったのは実はこの点である。また酒井若菜という人も嫌いでない(けっこう好きだ)。

なお冒頭の外国の場面は、19世紀のリヴォニア(現在のラトヴィア共和国)で起きたとされる事件の再現映像のようなものかも知れないが、仮にこの手の現象が実在するとすればこれ以前のはるか昔からあったはずで、現象自体が19世紀から発生し始めたかのように台詞で説明していたのは変である…オカルトの世界で話題になったのが19世紀のヨーロッパから、というならわかる。
ちなみにここでしゃべっていたのは何語なのか。リヴォニアの寄宿学校の事件とすればフランス語かドイツ語を使っていた可能性があるのでは。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2017-06-30 19:48:23)

2.《ネタバレ》 オリジナルか偽者か。疑心暗鬼がサスペンス性を高める。メンバーの名前を全員挙げるのは変な合言葉だなと思っていたら、ちゃんと意味があったわけか。
緑の部屋にしかいない加賀美の存在。カガミがキーになってくる。
鏡にバイロケーションは映らないはずだけど、バイロケーションには自分が本物だと思い込んでいるので、鏡に自分の姿が映って見えてしまう。
このアイデアは秀逸なトリックで、うまくミスリードされる。
ただ、ストーリーには相当無理がある。絵を描くときしか6階に行かなかったから、オリジナルの存在に気が付かなかった――あまりに都合のいい理屈に失笑。オリジナルはずっと部屋に籠もって絵に打ち込んでたはずなのに。SFやオカルト的なものには矛盾がつきものだから、うまく誤魔化してくれれば騙されてあげるのだが、これはさすがに無理。

「シックス・センスを超える結末」というキャッチフレーズはちょっとおこがましい。『シックス・センス』のどんでん返しには、無理なこじつけはなく、整合性のとれるような説明がとれた。だから最後に感心できたのだが、この作品はアイデアこそ秀逸だがそこまで完成度は高くない。

ハッピーエンドの裏バージョンも見たが、こちらの表バージョンのほうがまだ良い。表と変わってるのは本当に最後の最後だけで、これを映画館で両方料金を払って見た人はお気の毒としか言えない。DVDの特典映像ならわかるけど、こんな商売してたら酷評されても仕方ない。 飛鳥さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-28 22:19:41)

1.たぶんお話としては面白いはずなのだろうけど、リアリティに欠ける描写が積み重なって結果Vシネマっぽい雰囲気になっているのが残念。俳優陣は下手ではないんだろうが。。 Robbieさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-12 18:51:22)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.67点
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