みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.「アンブレイカブル」から本作、本作から「ミスター・ガラス」に繋がるようですが、単体で観ると「意味ある?」と思ってしまう・・・ 「ミスター・ガラス」に期待したい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-03-02 14:59:28) 5.なるほど、確かに事前に『アンブレイカブル』を観てから鑑賞して良かった。 単発で見たら物足りなかっただろう。 オチ的なものがなんとなくバレながらのドキドキの少なめのスリラー作品ですが、 『アンブレイカブル』同様、第3部『ミスター・ガラス』への壮大なキャラ説明の予告編であった。 全ては次作でこの3人がどうぶつかるのかが最終評価になるのかも。 しかし120分の尺は長かったな。想像を裏切られないスリラーには長過ぎる。 その残念さが余計に『ミスター・ガラス』への期待を高めてしまう、、、期待したくないのに! 次作は想像を超えます様に!! 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-19 02:03:25) 4.《ネタバレ》 23人の人格を持つ男vs女子高生3人組。23人の人格といいつつ、出てくるのは見た目とギャップのある女性や子供など数人のみだし監禁場所や内容も特に驚きはなかったかな。人格の主導権争いもふーんってだけでベタだしね。人格が変わる事により肉体構造も変わり女子高生がえじきになった辺りで「あー、シャマランには珍しくホラーになっちゃうのか」と思ったらさらにその上をいくラストでそこはビックリだった。途中で「アンブレイカブル」の音楽を使ってたから違和感を感じたけどダンが出てくるとはねぇ。アメコミ映画が大流行りだからシャマランもヒーロー物をやりたくなったとしか思えなかったな。今回はダンに対抗できるビーストという怪物誕生物語で盛大な前フリ映画でしたね。まぁぶっちゃけあのラストシーンは丸々カットで、性的虐待を受けてたケイシーが多重人格者ケビンの表に出た人格ビーストもろともオッサンの記憶も払拭したラストにした方が筋が通った気がしますが、こういう流れにしたいなら続編は早々にやって欲しいトコですけどね。再来年は遠いな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-30 21:42:52) 3.まぁ、「アフターアース」や「ヴィジット」に比べればマシだわな。「結末は誰にも言わないで」については、お話と全然関係ないじゃん?言っても支障ないと思うけど言うなと言う事なんで何も言いません。しかしシャラマン復活か?と言われれば「それは遠い」と言わせていただきます。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-27 16:46:07) 2.《ネタバレ》 車の後方から近づいていく犯人の主観ショット。異変を仄めかすバックミラーの画面。ドアの取っ手に手をかけつつも硬直して逃げ出せない アニヤ・テイラー=ジョイの強張った表情。出だしは快調なのだが、ベティ・バックリー側のドラマが挟まれる度に散漫になる。 そこに登場するヒッチコックライクな階段の美術と縦構図は面白いのだが。 例によってドアやドアノブも全編にわたってよく使いこなしているのだが、ジェームズ・マカヴォイの芝居に寄りかかり過ぎている印象に 負けてしまう。 タイトルにちなんで分割画面を使えとまでは言わないが、部屋から脱出を試みるシーンにはヒロイン側と犯人側とのクロスカッティングなりを もっと上手く平行させてサスペンスを煽って欲しい。ついでに言えば、定番的な「割れた鏡」程度の小道具もやはり活用して欲しい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-05-23 00:41:48) 1.《ネタバレ》 ネタバレの有無については有にしてますが、配給会社の意向としてはネタバレ厳禁って事で、大事な部分についてのネタバレはしません。と言っても、この映画をネタバレ無しで語るのはなかなか難しいワケで・・・ まず、宣伝にある「誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格」、ここが実は、あまり面白くありません。 監禁モノとしては『羊たちの沈黙』や『アリス・クリードの失踪』『10 クローバーフィールド・レーン』などの映画が思い浮かびますが、それらに比べるとサスペンスはユルユルな状態で、よくもまあこれだけ緊迫感の無い監禁モノが撮れるなぁ、ってヘンな感心しちゃうレベル。それは、どういう場所に監禁されているのかが一応隠し事になっているがゆえに監禁場所の構造や位置関係を明確にできないっていう理由もあるからなのですが、それ以前のところで、脱走を試みる部分や犯人との駆け引きが、バラバラ散りばめてあるばかりで単発の上げ下げ状態で、ちっとも映画全体の大きな流れになっていっていない、っていう。 また、犯人の人格がいっぱいあるがゆえに、犯罪者としての恐さが全く定まらない、弱い人間、優しい人間な部分がサスペンスとしての足を引っ張っちゃってます。 その23人格部分、マカヴォイの演じ分けは上手いとは思いますが、内面で23人がどう世界を作っていて、その関係がどのように動いてゆくのか、その深いところまでを想像させてくれるレベルではないんですよね。そこって結構重要なハズなのですが、シャマラン監督はそこにはあまり興味がないようで。 シャマラン監督作品らしさというのは一応しっかりと刻まれています。監禁や多重人格はシャマラン監督が一貫して描いてきた「見えない事の恐怖」に直結していますからね。でも、よくある素材である事によって他の作品との差別化がシャマラン監督お得意の「衝撃のラスト」程度でしか誇示できていないのが残念な感じで。 そして、一応の衝撃の展開の後の衝撃のラストなんですが、それは世界を矮小化させる、むしろガッカリさせるモノだったような気がして。そっち方面でなく、監禁された3人の女子高生の方に、もっと映画の気持ちを向けてあげて欲しかったなぁ。 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 5点(2017-05-03 19:34:40)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS